2017年04月03日
2020年インターネット環境はLANケーブル10G対応、全部屋への配管がベター。
2020.3リメイク
今回は、戸建でのインターネット環境構築に必要な知識等について書きたいと思います。
これから、マイホームをという方、リノベーションや、露出でのLAN環境の構築もあると思います。
普通LANケーブルは8芯を束ねて一本になっています。
しかし、その8芯がどの様に束ねられて作られているかなどにより、LANケーブルには、いくつかの分け方があります。
一つ目の分け方は、シールドしてあるかどうかです。
シールドとは、LANケーブルにシールド加工施され、他からのノイズに強いケーブル「UTPケーブル」となります。
家庭で使う場合は、非シールドのLANケーブル「UTPケーブル」で十分だと思います。
もう一つは、撚り線かどうかでの分け方もあります。
通常はLANケーブルは8芯で作られており。
家庭では「非シールド対撚り線」や「ツイストペアケーブル」と呼ばれているものてOKだと思います。
外に、細いLANケーブルや、平べったいLANケーブルなどもあり、絨毯の下を這わせたり、ドアの隙間を通したりも簡単にできるLANケーブルもあります。
マイホーム建築時に壁の中を通すぶんには、ツイストペアケーブル、一番安価なもので十分です。
LANケーブルは、伝送速度、周波数の値でカテゴリ「CAT」で分けられている。
カテゴリの数字が大きいほど、高速で高品位なデータ伝送ができる。
これから先のことを考えたときに、どんな規格の物を使うか前項のケーブルの種類や形状より、どんな規格のケーブルを使うのがいいのか、という点の方が大事です。
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2017年に使われているCATは、5以上と思っていいかと思います。
2020年4月から東京23区、大阪、名古屋の一部で、いよいよNTTが「フレッツ光クロス」10Gのサービスを提供開始します。
ここでCAT区分について、代表的な規格だけ抜粋します。
■CAT5 100Mbps
■CAT5e 1Gbps
(1000Base-Tの場合)
■CAT6 1Gbps
■CAT6A 10Gbps
マイホームの完成は2011年で、先行配線したLANケーブルは、1Gbpsのスピード対応のCAT5eです。
どちらかと言えば、CAT5eとCAT6のケーブル価格はほとんど変わりないので、CAT6のケーブルをチョイスしても問題なかったと思います。
今回、2020年4月10GがNTTからサービス開始されることにより、3年後くらいには全国でサービスが開始されるのではないかと思います。
よって、今後の住宅のインターネット環境としては、CAT6Aを選択、敷設が好ましいと思います。
価格的には2割程度高くなると思いますが、これからのインターネット事情は、加速度的にさらに高品質が求められるのではないかと思います。
CAT6Aまでは、これまでのコネクタ形状も同じのため、これまでの機器との相性も問題ありません。
出典:楽天市場
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マイホームを建築する際、部屋のどの部分にLAN端子を引くのか、どんなルートで引くのか予めルートを決めておくのが大事です。
前項ではLANケーブルの規格を書きました。
ここでは、壁の中、LANケーブルを壁の中にどんな方法で通すのか、張るのか書きたいと思います。
屋内配管ならCD管でもPF管でも基本的には問題ありません。
CD管はオレンジ色コンクリート埋設専用「自己消火性」があります。
よって、主に屋内の配管やコンクリートに埋設して使うようです。
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PF管は「耐候性」があり自己消火性があります。
よって、屋外の外壁などで露出配管しても劣化が少なく長持ちします。
主にベージュ色、外壁のケーブル配線などでよく見かけます。
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価格はCD管よりもPF管の方が若干高いです。
太さは、色々ありますが、一般の住宅では16mmで十分だと思います。
さて、配管とLANケーブル、次に出口をどうするかです。
マイホームの場合は、合計3か所コンセント位置があります。
施工は、「コンセント位置に、30cm程度LANケーブルが出ていれば良い。」ということで、コンセントの処理は自分ですることで、お願いしました。
コンセントの差し込みにするのか、LANケーブルの終端のようにコネクタするのか、結果的には、一か所以外は全て、コネクタにして、コンセントからケーブルを引き出しておきました。
ルートが多くなればなるほど、長い配管、ケーブル等が必要になるのは当然です。
図面に配管の記号があっても、配管を使わずLANケーブルを壁内にそのまま配線するという手抜きをする場合もけっこうあるようです。
完成してまえば、壁内で見えないことや、LANケーブルを取り換える時以外配管の有無はわからないからです。
「LANケーブルは、CAT6、配管は16mmで、配管には、LANケーブルと電話用の4芯と、リード線を入れておいてください」。
どうしてもコストを抑えたい場合は、配管だけにしておいて、リード線を利用して、必要な個所だけ自分でLANケーブルを敷設することも比較的簡単です。
このくらいの、知識があれば、マイホームを建てる時に、施工業者に確認すること、お願いすることもできますよね。
あとは、情報コンセントの位置とルートを確認しておくことです。
今回は、戸建でのインターネット環境構築に必要な知識等について書きたいと思います。
これから、マイホームをという方、リノベーションや、露出でのLAN環境の構築もあると思います。
家庭内LANを構築する材料
LANケーブルの種類
普通LANケーブルは8芯を束ねて一本になっています。
しかし、その8芯がどの様に束ねられて作られているかなどにより、LANケーブルには、いくつかの分け方があります。
一つ目の分け方は、シールドしてあるかどうかです。
シールドとは、LANケーブルにシールド加工施され、他からのノイズに強いケーブル「UTPケーブル」となります。
家庭で使う場合は、非シールドのLANケーブル「UTPケーブル」で十分だと思います。
もう一つは、撚り線かどうかでの分け方もあります。
通常はLANケーブルは8芯で作られており。
家庭では「非シールド対撚り線」や「ツイストペアケーブル」と呼ばれているものてOKだと思います。
外に、細いLANケーブルや、平べったいLANケーブルなどもあり、絨毯の下を這わせたり、ドアの隙間を通したりも簡単にできるLANケーブルもあります。
マイホーム建築時に壁の中を通すぶんには、ツイストペアケーブル、一番安価なもので十分です。
LANケーブルの規格CAT
LANケーブルは、伝送速度、周波数の値でカテゴリ「CAT」で分けられている。
カテゴリの数字が大きいほど、高速で高品位なデータ伝送ができる。
これから先のことを考えたときに、どんな規格の物を使うか前項のケーブルの種類や形状より、どんな規格のケーブルを使うのがいいのか、という点の方が大事です。
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2017年に使われているCATは、5以上と思っていいかと思います。
2020年4月から東京23区、大阪、名古屋の一部で、いよいよNTTが「フレッツ光クロス」10Gのサービスを提供開始します。
ここでCAT区分について、代表的な規格だけ抜粋します。
■CAT5 100Mbps
■CAT5e 1Gbps
(1000Base-Tの場合)
■CAT6 1Gbps
■CAT6A 10Gbps
マイホームの完成は2011年で、先行配線したLANケーブルは、1Gbpsのスピード対応のCAT5eです。
どちらかと言えば、CAT5eとCAT6のケーブル価格はほとんど変わりないので、CAT6のケーブルをチョイスしても問題なかったと思います。
今回、2020年4月10GがNTTからサービス開始されることにより、3年後くらいには全国でサービスが開始されるのではないかと思います。
よって、今後の住宅のインターネット環境としては、CAT6Aを選択、敷設が好ましいと思います。
価格的には2割程度高くなると思いますが、これからのインターネット事情は、加速度的にさらに高品質が求められるのではないかと思います。
CAT6Aまでは、これまでのコネクタ形状も同じのため、これまでの機器との相性も問題ありません。
出典:楽天市場
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LANケーブル用の配管
マイホームを建築する際、部屋のどの部分にLAN端子を引くのか、どんなルートで引くのか予めルートを決めておくのが大事です。
前項ではLANケーブルの規格を書きました。
ここでは、壁の中、LANケーブルを壁の中にどんな方法で通すのか、張るのか書きたいと思います。
屋内配管ならCD管でもPF管でも基本的には問題ありません。
CD管はオレンジ色コンクリート埋設専用「自己消火性」があります。
よって、主に屋内の配管やコンクリートに埋設して使うようです。
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PF管は「耐候性」があり自己消火性があります。
よって、屋外の外壁などで露出配管しても劣化が少なく長持ちします。
主にベージュ色、外壁のケーブル配線などでよく見かけます。
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価格はCD管よりもPF管の方が若干高いです。
太さは、色々ありますが、一般の住宅では16mmで十分だと思います。
LANケーブルのコンセント
さて、配管とLANケーブル、次に出口をどうするかです。
マイホームの場合は、合計3か所コンセント位置があります。
施工は、「コンセント位置に、30cm程度LANケーブルが出ていれば良い。」ということで、コンセントの処理は自分ですることで、お願いしました。
コンセントの差し込みにするのか、LANケーブルの終端のようにコネクタするのか、結果的には、一か所以外は全て、コネクタにして、コンセントからケーブルを引き出しておきました。
LAN配線、施工時に確認しよう。
ルートが多くなればなるほど、長い配管、ケーブル等が必要になるのは当然です。
図面に配管の記号があっても、配管を使わずLANケーブルを壁内にそのまま配線するという手抜きをする場合もけっこうあるようです。
完成してまえば、壁内で見えないことや、LANケーブルを取り換える時以外配管の有無はわからないからです。
「LANケーブルは、CAT6、配管は16mmで、配管には、LANケーブルと電話用の4芯と、リード線を入れておいてください」。
どうしてもコストを抑えたい場合は、配管だけにしておいて、リード線を利用して、必要な個所だけ自分でLANケーブルを敷設することも比較的簡単です。
このくらいの、知識があれば、マイホームを建てる時に、施工業者に確認すること、お願いすることもできますよね。
あとは、情報コンセントの位置とルートを確認しておくことです。
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