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AKB48とおニャン子クラブとバブル

ちょうど15年前(1985年)、秋元康氏プロデュースの「おニャン子クラブ」が全盛期で、日本経済も1980年代後半からバブル経済に突入した。
円高も背景にあり、海外旅行も急増し、ロックフェラービルの買収など、日米経済戦争という時期だった。

折りしも、今、「AKB48」という秋元康氏プロデュースの「おニャン子クラブ」と類似した多人数アイドルグループが席巻し、円高を迎えている。

状況的に違うのは、当時はアメリカ合衆国が貿易摩擦(戦争)の相手方であったのに対し、今回は中国が別のところで相手方というところである。

今年の10月からたばこが増税されたが、ちょうど1986年5月もに増税され、平均220円になっている。

ということは、バブルの再生時期に来ているのかもしれない。

日銀も政府も、長年続いたデフレを脱却しないと、国家破産の憂き目にあることは分かっている筈である。

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