2012年06月02日
税金と公共料金|東京電力の値上げ
東京電力の電気料金値上げが行なわれる。
ここで一考してみたい。
皆さんが毎月支払うものとして、「(1) 税金※国民年金を含む」・「(2) 公共料金」・「(3)ローン」があると思う。
この中で、「(2)公共料金」については、もともと国の機関であったところが民営化されたこともあり、今だ法的に自由化されていない側面もあって、割高なものもある。
割高感がこれから高くなるのは電力であるが、今から20年前を振り返ってみると、当時、固定電話しかなかなく、電話キャリアは日本電信電話公社の独占であり、固定電話を引くにも権利費が20万程度かかっていたのである。
それが今や、数社の通信キャリアの競争や携帯電話の普及もあり、当時と比較すると「10分の1」以下の価格である。
その多くの功績は、純粋に民間から参入してきたソフトバンクやもともと国の機関でありながら、国内通信を開拓してきた旧国際電信電話会社である現KDDI(au)にある。
このように考えてみると、公共料金については、法的な見直しによって自由化し、競争原理を生かすことで、料金を大幅に下げることができると考えられる。
ハードルが高いとは考えにくい。
20年後が楽しみである。
ここで一考してみたい。
皆さんが毎月支払うものとして、「(1) 税金※国民年金を含む」・「(2) 公共料金」・「(3)ローン」があると思う。
この中で、「(2)公共料金」については、もともと国の機関であったところが民営化されたこともあり、今だ法的に自由化されていない側面もあって、割高なものもある。
割高感がこれから高くなるのは電力であるが、今から20年前を振り返ってみると、当時、固定電話しかなかなく、電話キャリアは日本電信電話公社の独占であり、固定電話を引くにも権利費が20万程度かかっていたのである。
それが今や、数社の通信キャリアの競争や携帯電話の普及もあり、当時と比較すると「10分の1」以下の価格である。
その多くの功績は、純粋に民間から参入してきたソフトバンクやもともと国の機関でありながら、国内通信を開拓してきた旧国際電信電話会社である現KDDI(au)にある。
このように考えてみると、公共料金については、法的な見直しによって自由化し、競争原理を生かすことで、料金を大幅に下げることができると考えられる。
ハードルが高いとは考えにくい。
20年後が楽しみである。
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