アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年01月24日

【雑談】トレードにおけるリスクとスリルの違い スリルを感じなくなる方法

スリルを感じなくなる方法

medium_3241975525.jpg

相場というのはどんなときも不確実性であること。それを深く理解できると、良い意味でトレードに諦めがつき、迷いがなくなります。
確実という、もともと存在しないものに振り回されなくなると、やるべきことが見えてきて成長スピードもあがるはずです。


トレードの本質は不確実性の中で、確立思考を持ち勝利するゲーム

相場の動きは不確実ですが、ランダムではありません。
もし相場がランダムなら誰も勝ち続けることは不可能です。
常勝トレーダーは、相場の動きに規則的なパターンや法則があることを知っていて、それを基準にトレードしています。
しかし、その一方で、そのパターンや法則が確実なものではないことも知っています。
そこで、常勝トレーダーは資金管理のルールを作り、損失をコントロールすることで相場の不確実性という荒波を乗り越えていくのです。


相場に参加するすべての人が不確実性の世界で戦っている

f93f3a1153c125fdd50bdc0127f66199.jpg

赤枠の中が「不確実性」と呼ばれる部分で、トレードはこの範囲内で行うゲームです。

無知:何が起こるか全く予見できない状態。

この状態でトレードしてもギャンブルになるだけです。
一喜一憂するだけで勝ち続けることはできません。
損失をコントロールする技も心構えもないので、恐怖にとらわれ、損切りできず大怪我する可能性も高いです。


不確実:起こりうる事象を知っているが確率的にはわからない。

全てのトレードが利益を生むわけではないことを知っていますが、確率的に考えて有利な戦い方ができないためにトータルでプラスにすることが難しいです。

リスク:起こりうる事象を確率的に知っている。

確率思考でトレードできていて、損失もコントロールしているので利益を残せます。

確実:何が起こるか100%知っている。

相場の世界では、ありえません。しかし、初心者ほど確実を求め迷宮を彷徨います。
トレードに確実はないことを知ってから、本当の学びが始まることが多いです。


リスクを受け入れる

medium_634162491.jpg

リスクを受け入れるには、何が起こるかを確率的に知る事が必要です。
確率的に優位なときにトレードを行い、もし、そうならなかったなら損失を受け入れる。
この「確率的」ということが大事です。
写真の犬は普段はおとなしく、飼い主に対してなついていますが、もしかしたら、いきなり顔に噛み付く可能性だってあります。
しかし、その可能性は極めて低いことを知っているので、この女性は顔をなめさせているのです。
もし、この犬が牙をむきだしにした土佐犬なら、絶対に顔など舐めさせないはずです。


相場は上か下にしかいきません。
それを決定づける大きな要因はライン(水平線)です。
複数時間足に絡まったレジスタンスやサポートといったラインの精度を高めることで、相場の優位性を味方にすることができます。
このラインの精度が低い内は、どうしてもトレードにスリルを感じてしまいます。
ラインの精度に自信がついてくれば、スリルは消え、リスクに対して心の調和が保たれるようになります。


必勝法(聖杯)と負け組

medium_2246418615.jpg

必勝法のことを聖杯といいますが、この聖杯探しほど無駄な時間はありません。
なぜなら、必勝法など存在しないからです。
本物の聖杯は「心の在り方」です。
確かな相場観に裏付けされたリスクを受け入れることのできる心の状態のことです。

この心の状態になるには、正しい視点で行う、日々の訓練しかありません。
必勝法探しという無駄な時間を使っている人は、実際に負けてもトレードをして相場の視点を養った方が成長スピードは速いでしょう。
ましてや、必勝法や参考書にお金を投資する資金があるならば無知な状態でもトレードしてみるべきです。
そちらの方が、チャートの読解力が身につくはずです。

トレードは応用問題を解くのと似ていて、チャートの読解力という基礎がない状態で、方程式(トレード手法)をいくつ知っていても解けません。


無知な人が、不確実性を学ばずして、存在しない確実を求め彷徨い歩くのが負け組の正体です。

まとめ

トレードでは失敗(損切り)しないトレーダーはいません。
トレードにリスクは付き物であるなら、そのリスクと上手に付き合えるようになることが勝ち続けるコツといえるでしょう。
そのために、ひとつは損切りをコントロールして資金を守ること、次に相場の優位性をトレードの武器とすること。
この2つがマスターできれば、負け続けることの方が難しくなります。


FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2018年01月15日

【テクニカル】早まったエントリーとチキン利食い

4ed4ca5db5fa8fa413ad1bfa57e43059.jpg

今回のテーマは負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両側面からスッキリさせようという事で進めていきます。


早まったエントリー

早まったエントリーは、トレードを学ぶ人、全員が越えていく壁ではないでしょうか。

押し目・戻り目・そのほかレジサポ候補にレートが達したので、その後の様子を見ることなく、バチッと入ってしまい数時間囚われの身となる。

欧州時間やNY時間の初動で、自分のストップを刈られた後、予想していた方向へ動き出す。


相場は節目と波を繰り返す

相場に、この2つの状態があることを理解できるまで、チャートが読めているとは言えません。
この事の理解不足は、世界共通なので、そこに溜まったポジションは狙い撃ちにされます。

ここを理解できれば、古巣の大口トレーダーのいじめを回避できます。

節目は、押し目、戻り目、天底のWトップ・ボトム、上昇波と下降波がぶつかり合って場所にできる平行レンジなど、様々なカタチになって出現します。


は形で見るとN字か逆Nしかありませんが、サイズはマチマチなので、それら波と波が干渉するエリアでは、節目ができ、そこに、流れの淀みとなるカオスな状態ができます。

波のサイズが大きくなれば、節目も大きく(値幅も大きく、時間もかかる)なり、波のサイズが小さければ、節目も小さくなります。

1時間足に週足ロウソク

h1w1.png

週ロウソク足を止められるレベルのレジスタンスで頭が押さえられて、その後の転換に一週間かかっている。この天井全体を節目とみれば、値幅50ピプスを1週間という面が見えます。

これに対応するには、早い段階で赤色のレジスタンスラインが引ける「分析力」と、青色サポートの暫定ネックラインが引ける「洞察力」があればいい。

1時間足に週足ロウソク

h1w1-2.png

結果的に週足サポートの青ラインで反発したが、明確な反発は値幅60ピプスのレンジを作り、波の反発には1週間かかった事がわかる。

30分足に日足ロウソク

m30 (1).png

青ライン・赤ラインは共に日足のサポートとレジスタンスですが、値幅は35ピプス。
上か下の決着がつくには1日の時間を要している。


Mサイズ波の押し目や戻り目に、Sサイズの節目ができる。

これを事前に想定できないと、早いエントリーで損切りにつかまる。

小さな節目のなかは、反対勢力がまだ残存しています。

この節目の発生を前もって予期できないことが、エントリーしてもすぐに逆行してしまう原因です。

トレードは節目(ライン近辺)を回避して、秩序のある波の部分を捉えることにあります。


チキン利食い

後から見れば20ピプス取れていたエントリーが、10ピプスや5ピプス程度で利食いしてしまう。

おそらく、5分足のスイング波動のみで利確してしまうことが多いと思います。

実際スキャルピングで一回のトレードを1~5ピプスで行うトレーダーも居るので、悪い事ではありません。

しかし、損切りの際も1~5ピプスで見切らなければ勝率5・6割程度ではトータルで負けてしまいます。

損切り幅1~5ピプスなど、高レベルのトレードです。

初心者には私はお勧めしません。

あなたが何ピプスでトレードするかによりますが、20ピプス取りたいのであれば、20ピプスとれるところでエントリーすればいいわけですが、それよりもっと、引っ張ろうとするなら、各時間足のレジサポ相関関係が理解できてないとムリです。


よく利食いが難しいといわれるのは、これが理解できていたとしても、そこに偶然性が加わるからだと思います。

swing.png

たとえばロングしたら、N字波動を描いて上昇するので「半値押し」の調整波は必ず発生します。

これは、相場の原則的な動きなので、そういうものと受け入れるしかありません。
人も高くジャンプするには、じゃがんで力をためないと飛べないのと同じです。


推進1波20pips – 調整2波10pips + 推進3波20pips = スイング波動

最終目標値までを取りたいと思うのであれば、調整2波の半値押しマイナス10ピプスは受け入れるしかないということです。

この原則を前提に、いくつかの作戦が立てれます。

1.調整2波の半値押しを耐えてスイングを狙う。
2.推進1波で利食いして、推進3波で改めて2回目のエントリーをする。
3.推進1波で半分利食いして、推進3波で残り半分を延ばす。(分割決済)


推進1波に20ピプスの上昇が見込めるなら、2のパターンがいいかもしれません。
さらなる上昇トレンドの継続が見込めるなら3のパターンもいいかもしれません。
これを見極めるには上位足の相関関係次第です。


推進1波が20ピプスもある波なら、おそらく5分足や1分足の波では逆行する事もあります。
これに気をとられると、少しの逆光でビビってチキン利食いしてしまいます。


ビビるのは目の前の現実が不安によって捻じ曲げられるからです。

ビビらないためには、どのサイズの波の、どういう動きを狙うのかという「プラン」と、途中の変化にどう対応するのかという「ルール」を決めておくしかありません。


上昇トレンドなら高値レジスタンスを越えていきますが、それがどこまで上昇するかは、そのトレンドの出発点の意味合いによつて変わります。

5分足起点の上昇波と4時間足起点の上昇波では「格」が違います。


たとえば上図が4時間足チャートのスイング波動なら、50ピプス以上の利幅を狙えるでしょうが、5分足ならそうはいきません。

この上昇トレンドが、日足押し目なら、4時間足レジスタンスを越えていく可能性もあります。


つまり、利を延ばすには、上位足との相関関係など、全体の相場観を理解しておく必要があります。


まとめ

私もFXを始めた時は、一回のトレードで5ピプス程を抜く、いわゆるスキャルパーでした。

当時は、1分足と5分足しか見なかったので、それより上位足の影響なんて全く考えになかったです。

チャートをみていると仕事をしたくなるという心理は、誰にもあります。
まるで運転席に座っているのに、運転をしないのと同じで、かえってストレスがたまります。

なので、ストレスで悪い影響が出るくらいなら、トレードしてもいいのではないでしょうか。

私はスキャルピングもやりますが、基本的に、スキャルが適したエリアでだけやっています。

相場の世界において、これだけやれば勝てるという必勝はありません。

その時その相場に適応したトレードを行っていく必要があります。


FX会社ランキング

            

             btn_entry.png
















2018年01月13日

【雑談】今年を「達成」の一年にする為に

top.jpg

2018年を「達成」の一年にするために私なりの抱負も込めて

昨年思い通りの成果が出せなかった方に向けた記事です。


人より成果が出にくいのは何故なのか。

新年あけましておめでとうございます。

昨年の私の抱負は「沼から抜け出す」でした。それには「絞り込み」が大切だと感じた一年でした。

腹筋を鍛えるならお腹、背筋を鍛えるなら背中と、鍛える部位を意識することが筋トレの常識です。

トレードの筋力も、基準を決めて、検証や実践を積み重ねることで、圧倒的に成果を出しやすくなりました。
これを続ければいづれ…という、学びの方向性に対する自信にもつながりました。

トレードに関する情報は、有料・無料を含めとても膨大です。

それゆえ、情報の選択に迷い、迷走します。

私もある人に出会うまではそうでした。
自分では試行錯誤しているつもりでしたが、今思えば、ただジタバタしていただけな気がします。

今でも試行錯誤は繰り返していますが、それはニュアンス的なことで、基準がフラフラしているのとは違います。

このブログでは投資家の心理による、チャート分析・洞察を重視しお伝えしています。

私のいう「分析」とはチャートをみやすく分けて整理すること。
「洞察」とはみるべきところをみれることです。
これ以外のことは、手法を含め、そこまで重要とは思ってません。

人間は損得の勘定なしで相場と向き合うことができません。

誰もが皆、得をしたく、損したくありません。

そういう感情を持った行動はチャートに現れます。

テクニカルやファンダメンタル分析でも、この人間の行動原理が変わらない以上、他人の感情を利用した手法は機能します。

これはFXだけに限らず、株、先物、ビットコインなどの仮想通貨でも多少の癖は違えど、本質的には同じことなので、応用できます。

年末に読んだ本で、GRIT「やり抜く力」著者 アンジェラ・ダックワークス という本があります。
すごく為になりましたので、こちらの本も参考に話を進めていきます。


「あきらめなければ成功する」

理論的に考えればその通りですが、雨乞いも雨が降るまで行えば成功するように、時間が制限されていない場合という条件です。

私の周りにも、凄いやる気になっていた人が、半年後に会ってみると、もう冷めてしまっていたなんてことがあります。

昨年からトレードを始めてみて、去っていった人たちもたくさんいるでしょう。

続かないのが普通なんだと思います。

この記事を読んでいるという事は、トレードが上手くいかず、昨年思うように成果を出せなかったが、続けている。
粘り強さがあると思います。



才能がないのではない、正しい努力が足らないだけ。

72065f8e983d937827322413f7f4994a.jpg

生まれながらに天性の才能を持ったモーツアルトのような天才もいます。

いわゆる、教わってもないのに、いきなりプロ級に出来てしまうタイプが世の中にはいます。

著書「GRIT」では、成功するか否かの要素は、才能ではなく「努力」
才能が成功を決めるわけじゃないとあります。
しかし私は、「才能」とは一つで語れないもので、さらに、努力ではどうにも追いつけない反則的な人がいるのも事実です。


ただし、そういう極一部の天才を除けば、才能というよりも、センスがあるかないか。
その程度の「差」があるだけではないかと感じています。
それくいらいなら「努力」で何とでもなります。


歌で例えるならば、才能はないが、歌のセンスがある人はゴマンといるので、そのなかで抜きんでようとすれば、相対世界に組み込まれ、相当な努力がいります。

センスというのは、力の入れ具合だと思うので、センスのない人は、変なところに力が入っているだけで、練習で矯正可能だと思っています。

ただ、宇多田ヒカルのような声は反則...比類なき天賦の才だと思います。
努力でなんとかできるものではないでしょう。

なので、センスがある程度の才能と言えるなら、センスがあるのに努力しない人より、センスはないが努力できる人のほうが、うまくいきやすいのは当たり前だと思ってます。

トレードの才能ってなんでしょうか。

私は「壊れた金銭感覚」だと思っています。

脳に障害があり、危険を察知できない人がいれば、命綱なしで崖を登れるそうです。
まさに、努力ではどうにもできない才能です。

トレードの才能が、壊れた金銭感覚だとすると私にありません。
それができる人が、トレードで大成功できる人だと思います。
スキルは真似できても、才能は真似できません。


才能×努力=スキル
スキル×努力=達成


著書「GRIT」では努力を2回掛けることで達成までいくとありました。
どの程度の「才能」なのかにもよりますが、この公式は成り立ちそうです。


要するにセンス1の人が、センス2の人と同じスキルレベルになるには、2倍努力すればいいということで、そこまでくれば、達成まで同じ土俵に立てるということですね。

どこを「達成」とみるかは人それぞれですが、目指す位置が高いほどに高レベルの才能が問われる気がします。


哲学と使命

e1e0a25c579f0c25584c0f9f7bf51a77.jpg

有名なイソップ童話の中に「イタリアのレンガ職人」というお話があります。

旅人が3人のレンガ職人に「何をしているか」と問いかけるのですが、それぞれこう答えます。

1番目のレンガ職人:「レンガ積みに決まっているだろ」
2番目のレンガ職人:「この仕事で俺は家族を養っていける」
3番目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」


1番目のレンガ職人は、目的もなく嫌々レンガを積んでいます。
2番目のレンガ職人は、家族を養うためという目的があります。
3番目にレンガ職人は、後世に残る大事業に参加しています。


ひとつのことに長時間取り組むには「人生をどう生きるか」「人生で何がしたいのか」といった哲学が必要です。

人間は「努力できることが一番の才能」だと思います。


ジャンルによっては、努力が必要ない天才もいるでしょうが、努力そのものが才能で、それにも、レベルがあります。

昨年は多くの本を読みましたが、成功者は、一日数時間しか寝ずに、隙間の時間なんて存在しない感じで働いています。

達成には努力は必要です、そして、努力は辛いものです。


努力を続けるのに、今年の目標とかを立ててもあまり効果がないように私は感じます。

大切なのは目標よりも使命(ミッション)です。


人は意外にも、自分ではないことのほうが頑張れるものです。

”To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls, draw closer,
to find each other, and to feel.
That is the purpose of life.

世界を見よう、
危険に立ち向かおう、
壁の裏側を見よう、
もっと近づこう、
お互いを知ろう、
そして感じよう。
それが人生の目的だから。”

私の好きなLife社のスローガンです。
個人にもブレないスローガンがあれば良いとおもいます。


意図的に行動できなければ成果はついてこない

f514a6f2200a177dce17ae6525b44696.jpg

何事も一万時間の訓練を積めば一流になれるといいますが、それは改善しながらという条件下でなら成り立ちます。

基準も持たずに、ただなんとなくやって1万時間(約10年)過ぎても、一流どころか、一人前にもなれないでしょう。

昨年、どれでけやっても良い変化がなかったなら、それはまだ、改善の余地が残っている証拠です。
無駄な方法を続けていたことに気づけただけで、ある意味、大きな進歩です。

やっても無駄なことをどれだけ続けても、やるだけ無駄です。

やる前とやった後で、手ごたえや変化を感じられる方法は、負けトレード(失敗)の分析です。
エントリーの根拠を感情と相場環境の両面から炙り出すことです。

変化を感じるのは楽しい事なので続けようと思えます。

負けトレード(失敗)には、あなたを改善させてくれるヒントが多くあります。

わかってるつもりだった多くのことが、わかっていなかったことにも気づけます。

闇雲にエントリーするのは、シューティングゲームと同じ遊びです。
それをする時間があるなら、まず、負けパターンの分析を、吹き出物ができるぐらいやるべきです。
私はそこまでするしかない状況下だったのでできました。

これをすれば、今の自分の弱点が見えてきて、これを意識することで、同じ負け方をしなくなります、大前進です。

負け方を徹底的に潰すわけですが、負けなくなれば、自然に勝てるようになります。

負けパターンが克服できれば、その裏返しが、勝ちパターンになることがあるので、負けパターンから勝ちパターンもつくれます。


兼業でトレードされている方なら、一日のなかでトレードに関われるのは3時間程度かと思います。
そう考えると、今年もあと1000時間しかありません。

ひとつのことを成果が出るまで続けるのは辛いですが、人間には「慣れる」という機能があるので「日課」になるまで続ければ、あとは勝手に体が動くようになります。


まとめ

この世は相対世界で、何事にも悪が存在します。
それゆえ、最も楽して儲ける方法は、自分より弱い人からお金を集めることです。

高齢者を狙ったオレオレ詐欺の類が、いつまでたってもなくなりません。
法律的にOKなビジネスでも、本質的には同じ詐欺の類を含んでいて、そこに商品やサービスが介在してさえいればいいと考える輩もいます。

そういう輩は、それすら計算づくで、次から次に、悪だくみを思いつくので厄介なものです。

今の時代、人の信用はお金よりも価値があります。
信用無くして、お金は生めません。

「義理と人情」は損得よりも上にくる人間がお金を生むことが出来る時代が来ると思います。

損得で動かない人間になれば、自分らしくいれるので、一時的に損をしたとしても気分がいいです。
トレードも人生も、そういう「損切りルール」が、自分をつくるんだと思います。

人間なんて、いつなんどき死ぬかもわかりません。

よく働いた日はよく眠れる、よく生きた人生はよく死ねる。


どんな「心」を抱いて死ぬのか、どう生きるかを決めて生きることが、人生というものだと思います。

もうひとつは「正しいやり方を繰り返す」という事です。


ひたすら「同じこと」を続ける。

ひたすら「当り前のこと」を続ける。

当り前のことは、当たり前がゆえに軽く扱われがちです。

そんなことは知ってるよ、といわれてしまうような、誰でも知ってることだったりします。


しかし、当たり前の事ほど、突き詰めていく価値のあるテーマです。

私たち大人は頭が固くて、事実をありのままに観ることが苦手です。

大切なことは、遠くの複雑さではなく、近くの単純さだったりします。


誰もが言葉として知っているが、誰もが身についているわけではない。

それについて、深く膨大な観察を行い、考えを巡らす。

そういうことが人生の女神に好かれるコツだと信じています。


FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年12月27日

今年最後に語る 答えがない人生をどう生きるか

今年最後の雑談では、「どう生きる」をテーマにします。

FXの話題は一切でてきません、私の独り言なので、お好きな方だけ、お耳を傾けて頂ければ嬉しいで
す。

プルチック「感情の輪」

plutchik.png

感情の輪

アメリカの心理学者ロバート・プルチック氏により提案された「感情の輪」

基本感情は怒り、嫌悪、悲しみ、驚き、心配、信頼、喜び、期待の8つがあるといいます。

感情の輪の見方は3つあります。

①輪の内側にいくほど感情が強く、外側にいくほど弱くなります。
基本感情の「怒り」で例えるなら、弱ければ「苛立ち」強れば「激怒」になります。

②2次感情。
これは、2つの感情が合体して生じる別の感情で、「嫌悪」と「悲しみ」が重なると「自責の念」が生まれます。

③「喜び」の反対は「悲しみ」というように、その感情と相反する感情が、このモデルでわかります。

30年も生きていると、輪の内側にあるような強烈な感情を持つことが幾度かあります。

最初に家族が亡くなったとき、あれはまさに「悲観」でした。
大切な人を亡くしたのは、これが初めてだったので目の前が真っ白になりました。

数か月して「悲観」は「悲しみ」に移り、9年経った今でも、想い出すと「感傷的」になりますが、どんなに強い感情も、時間とともに薄れていくものです。

思い切って人生をリセットしようと、無職になりましたが、いざ無色となると「恐怖」「悲観」「憎悪」の感情が一気に押し寄せてきて、頭がおかしくなりそうでした。

行き場のない感情を、「激怒」や「憎悪」といった恨み節にしてぶつけましたが、それも、すぐに疲れてしまいました。

そして、いつの間にか、その反対にある、自分を許す「容認」や、自分をもう一度信じる「信頼」へと意識を向けてました。

空いた時間を利用し、愛犬と戯れたり、読書をしてみたり、自然とそうしていましたが、今から思えば、それで正解だったんだと思います。


世界は感情で動いている

世界も相場も感情で動いています。

人間は非論理的な種族であり、無感情な種族ではありません。

映画「スタートレック」に出てくるバルカン人は感情を押さえ込む修行を積みますが、人間の感情は抑え込もうとすれば、より意識されてしまいます。

あなたの内側にある感情を、一旦外側に出すには、友達の不満話を喫茶店で聞くようなイメージで、テーブルを挟んだ向かいの椅子の上に置いてみることです。

もし、今、あなたが、ネガティブで強い感情を持っているなら、あえて、その逆サイドの感情を持つための行動をとることをお勧めします。

悲しみに囚われている最中、喜ぶなんて無理だ!と思うのはもっともですが、そのひとつ手前にある「安らぎ」なら何とかなるかもしれません。

感情を逆サイドに振るのは、現実逃避ではなく、別の現実を始める一歩目になります。

トレードでも、急に動き出したロウソク足に「動揺」してエントリーしてしまったが、すぐに逆行、損切り、こんなとき、「悲しみ」と「嫌悪」が合体した奇妙な気分になります。

自分を責めるか、相場を責めるか、どっちを責めるべきかよくわからない感情です。

トレードという競技において、その基本姿勢は「信頼」や「容認」の感情を軸とすることではないでしょうか。

そのために、どう考え行動すべきなのか、それだけです。
信じない、受け入れない、認めない、この心境で臨んでも、対面の「嫌悪」が強まるだけです。
知識や手法、テクニックは、あなたのなかに「容認」と「信頼」という軸をもち続けるための要素にすぎません。

感情は1秒でシフトできる

幸福感に満ちた状態とは、感情の輪でいう「愛」のある状態なんだと思います。

それには「信頼」や「喜び」という基本感情を持ち、「嫌悪」「悲観」からなるべく離れたところにいないといけません。

幸せになるためのスタートは「容認」と「安らぎ」からです。
今あるものを、どうやって、受け入れ、許し、今あるもので、どうすれば安らげるのか、そこを考えればいいわけです。

社会人時代の私は、正義感をもって上司にも意見していましたが、今考えれば、自分とはまるっきり信念の違う相手に「憎悪」のパワーをぶつけていたにすぎません。

正義感の仮面を剥がせば、大概、怒りや嫌悪が現れます。

それと戦い続ける限り、いつまでも「憎悪」の感情に囚われ続け、疲れ果てるだけで、相手をギャフンと言わせたところで何も変わりません。

退社したことで、退路が断たれスッキリしました。

縁を断ったことで自分の時間が持て、感情も嫌悪から容認へと変化しました。

すると、「転機に違いない、運命に逆らうよりも、受け入れよう」
私は人生をもう一度楽しめるチャンスを得た。
そう思えるようになりました。

家族が亡くなった時の「悲観」も、「悲しみ」よりも一緒に過ごせた「喜び」を強く感じるようになりました。

ちょっとした気づきで、瞬間的に感情シフトは起こります。

負けトレードを悔しい感情だけで終わらせずにノートに記録するのは、「嫌悪」から「容認」への転換作業になっているからです。

私が、この8つの基本感情のなかで、もっとも意識しているのは「信頼」、とくに自己信頼です。

その前提として「容認」とくに自分を許すというスタンスでいます。

それを軸に生きることを心がけています。

ネガティブな感情が悪いのではなく、その感情に囚われ、支配されたまま、行動してしまうことが問題なだけです。

ロックミュージシャンが「やすらぎ」を求めたら終わりです。
ロックの原動力は「怒り」「嫌悪」「悲しみ」であって、これらの感情がなければ名曲がつくれません。

感情に自分自身を喰われてしまう人と、自己表現の武器にできる人がいるだけです


アーティストのように考えて行動する

ff14df3ed8e7ae9550617b9a788f344f.jpg

相対と絶対

中学生の頃、あまりにも成績が悪く、いつも50点辺りを彷徨っていたので、稀に平均点より高い点数をとると、母が大そうよろこびました。
母はいつも「普通の少し上」が一番いいんだと言ってました。

日常はすべて相対の世界です。
いつも、なにかとなにかを比べては、その「差分」で一喜一憂しています。

相対世界は、上には上があるし、下には下があるので、比べてらキリがありません。
それでも、比較するものがないと落ち着かないようで、多くの人は、中流とか平均とかいうゾーンに、自分が入っているのを感じて安堵します。

トレードはアート

絶対世界は、上も下も右も左もなく、比べる対象がないということです。
相対世界にあって、絶対性を持つもの、それが芸術なのでしょう。

自分は芸術家ではないから、絶対的なものなんかつくれない…私はそんなことはないと思ってます。

絶対的な視点を持てば、その瞬間から敵はいなくなりますし、競争にも巻き込まれません。

相対世界を意識しだすと、周りに振り回され、踊らされて疲れます。

だから、絶対世界で生きるアーティストとして考え行動すればいいんです。

トレードはアートだという人がいます。

私もそう思いますが、アートとしての視点をもって行動すれば、ビジネス、生き方、なんでもアートになります。

相場は負ける人がいて、勝つ人が成り立っている相対世界なので、勝負に勝つには、相対する側の気持ちになって考えるべきですが、うっかり気を抜くと相対世界に飲まれます。

そうならないように「錨」を下す必要があります、それが聖杯なのかもしれません。

アートの世界は、絶対と本質の追求で成り立っています。

これは、相対と現象を重視する経済の世界とは真逆で、どちらかといえば、アートは科学寄りです。

トレードを始めた頃、だれしもが手を出す「聖杯探し」も、もっと楽で確実に儲かる方法はないかという相対視点の行為です。

絵の描き方が無限にあるのと同じで、トレードのやり方も無限です。

やはり、やり方よりも在り方。
その在り方でいるためのやり方を探す、こういう視点が大事です。

お笑い芸人「西野亮廣」の絵本は0.3ミリのボールペン1本ですべてを描きます。その世界観は絶対的です。

相場も仕事も人生も、無限のキャンバスに「納得解」を描けばいいだけです。

あなたが、この世の中で唯一無二の絶対的存在であることに疑う余地はありません。
その絶対的存在が、ついつい相対的なモノの見方をしてしまいます。

他人の答えは、自分の答えにはなりません。

無限にある「誰かの答え」を並べて比べるよりも、自分の在り方にもとづいた「納得解」を見つけるのに頑張ったほうが、楽しく、満足できます。

「無」が前提の時代が来る

9e108af5d037d98320ccec0ce410a874.jpg

産業革命の再来

今から数十年後、AIと量子コンピュターにより、劇的なテクノロジーの進化が予想されています。

「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」といわれますが、
今までSF扱いされていたようなことが、いよいよ現実のものになるかもしれません。

NTTは、量子コンピューター開発のための研究をすすめているようです。
量子コンピューターを使えば、数光年離れた場所へ情報をテレポテーションさせることが可能だそうです。

量子コンピューターは、今までのように、2進法で0か1しかないビット単位で扱うものと違います。
量子ビットは波なので、重ね合わせて表現でき、1でも0でもあるような曖昧なものを表現できるそうです。

量子コンピューターは人工知能を加速化させるので、おそらく50年後には、人体や脳にチップを埋め込み、映画マトリクスのように飛行機の操縦をわずか数秒でインストールできるような時代がくるでしょう。
まさにSF世界です。

「信じるか信じないかはあなた次第」とずっと言われてきましたが、ここ数年で一気に現実的な考えとなってきています。

約200年前、英国で起こった産業革命により工業化がすすみました。

「マッキンゼー・グローバル・インスティテュート」によれば、人工知能がもたらす社会の変化は、英国の産業革命と比べて、速度は10倍、規模は300倍、インパクトは約3000倍になるそうです。

速度10倍ということは、今からおよそ20年もあれば、世界の常識が覆されるということです。

人工知能に仕事を奪われることを心配する人もいますが、産業革命が始まったころの英国でも同じことが起こりました。

それまで手作業で織物を作っていた手工業者・労働者たちが失業のおそれを感じ、その元凶である機械を破壊し、資本家に使用を止めさせる運動を起こして大きな社会問題となりました。

これは「機械問題」とよばれ、機械に仕事を奪われると思っていたわけです。

人工知能のIQは10,000にもなるといいます。
人間なら頭のいい人でも150程度なので、生身の医者より、AIドクターにまかせるほうが、膨大なデータベースから一瞬で最善な治療法を選び出してくれるはずです。

確かに人間がすることがなくなる部分は多く出てくるでしょう。
しかし、規模が300倍ということは、それに伴った、新たなニーズが生まれ、そこに新しいビジネスチャンスがでてくることでしょう。

「無」はなにでできているのか

今までの物理学は「在る」ことが前提の実在物理学でしたが、新しい物理学は「無い」ことが前提の非実在物理学です。

地動説を唱えたコペルニクス以来のパラダイムシフトで、全ては「無」から始まり、宇宙ですら、見るまでは存在しないということになります。

なにやら胡散臭い話ですが、現代となって、少し事情が変わってきているようです。

この「無」の存在を、大昔から認知している人がいました。

老子は、完全な空の状態こそが、すべてのモノの始めと終わりをつくっていることを知り、これを「タオ」と名づけ、お釈迦様は「空」と名付けました。

人の意識が介在すると、「無」が「有」になることは実証されました。
しかし、そもそも「無」は何でできているのか?
その辺のことが科学的に証明され、誰の目にも、それが事実となる日は近いかもしれません。

為替チャートも「無」の世界

チャートの原動力は人の意識で、それを電気信号化したのがチャートです。

そこにあるように見えるが、物理的にはない。
動いてはいるが、ひとつにとどまらない。

カタチのない流れ(波)を予測しながら、今という「粒」を見る。

チャートが老子の「タオ」やお釈迦様の「空」を、具象化しているように感じます。

まとめ

もし、「無」が始まりで、源だとするなら、過去に囚われることなく、今すぐにでも未来を変え始めることができるということです。

私はどんな人にも3つの未来が存在すると思っています。

今より良い未来、今より悪い未来、現状維持の未来

そして、多くの場合、現状維持を選び、現状を維持するための行動をします。

そうすることが一番、心地よく、楽な選択だからです。

それを選ばないのはドン底の人だけです、それが楽ではないからです。

現状維持コースを選ぶのは、人間の体温がいつも36.5度を保っているようなもので「機能」です。
体や脳の機能なので、別に、あなたが怠けているせいではありません。

「心が変われば行動が変わる」→「 行動が変われば習慣が変わる」→「 習慣が変われば人格が変わる」→「 人格が変われば運命が変わる」

習慣は、未来を良くも悪くもできる、パワフルなツールです。

過去の悪魔は、失敗や後悔の感情を、今あるかのごとくリアルに感じさせます。
現在の悪魔は、今のままでいいじゃんとリスクをとる勇気を奪います。
未来の悪魔は、どうせうまくいきっこないと未来に不安を抱かせます。

そして、あなたは、とんでもなく希少価値の高い、絶対的存在なのにも関わらず、その特異性を活かせない相対世界の価値観に振り回されます。

人生もトレードです。

無職になった私は失うものがなくなり、どん底を一度経験しました。
おかげで、何をやっても今より良くなるしかないと思えました。

借金もなく、健康なので、完璧なるリセットです。

人と同じ道を選んだら、普通かそれ以下にしかならないと感じたのでトレードを選びました。

ギャンブルで生活できるわけないという人もいましたが、家族や親には不思議と反対されませんでした。

趣味でも仕事でも、真剣に取り組めば、多くを学べます。

損切りはリスクをとることの意味、リスクをコントロールすれば怖くないことを教えてくれました。

いつまでも底でいることもなければ、天井にいることもない、急騰すれば急落する、押してから上がる。

こんな不確実な相対世界で、容認と信頼から、唯一の納得解を求める。

まさに相場は人生そのものです。

今年も一年お疲れさまでした。
良いお年をお迎えください。



FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年12月10日

【トレードエピソード】ゼロダメージエントリー

nodamege.jpg

手法は無限にあるが、結局のところエントリーは早めと遅めの2つしかない。

私は、押し目買い、戻り売り、レンジ、トレンド転換など、あらゆる相場の局面で、エントリーの基準にするためのレジスタンスやサポートの水平線を用意しています。
そこでのプライスアクションを観察した上でエントリーしています。

私は移動平均やオシレーターを使いません。
下降トレンドからのトレンド反転を狙うなら、Wボトムの一番底、二番底、切下げライン、ネックライン、ダウの転換などありますが、どれも波の反発で入ります。


要するに、レートの強さに応じて、早め~遅めのエントリーを使い分けています。

最も早いエントリーはWボトム一番底ですが、これはカウンター狙いなどの一部以外は使いません。

トレンド発生中の押し目買いによく使うのは、2番底の切上げや切下げブレイクです。

レートの根拠が強いほど「早め」弱ければ「遅め」となります。
エントリーが遅くなれば、反転レートから離れますが、その分、相対する壁(サポートに対してレジスタンス)をひとつ越えているので優位性が高くなります。


水平線を引いたレートが世界的にみて根拠があるなら、早かろうが遅かろうが、どこでタイミングをとるのかだけの話です。
そもそも、自分の注目したレートが世界的にみて価値がなければ、タイミングに関係なく負けます。


初心者の方がまず会得すべきことは手法ではなく、鳥の目(俯瞰)、魚の目(流れ)を鍛えて、世界が注目するだろう価値あるレートを見極めれることです。

これでほぼすべてが決まり、あとはそのレートで値動きを確認するだけです。

手法などと言われるような大げさなものは要りませんし、レートの根拠が強ければ、値動きは最小限の確認でいいので必然的に早めのエントリーになりますし、逆に弱ければ、値動きをしっかり確認した遅めのエントリーになります。


サポートの強さや相対するレジスタンスまでの距離や力関係がわかれば、そこで、エントリーの早さや、遅さがが決まるので、相場の原動力はトレーダーの心理であるという本質にかなっていると思います。

【トレードエピソード】

4時間足に週足ロウソク 50ピプスの窓埋め狙い

H4.png

先週、日足レベルの押し目候補(赤点線)から上昇して、赤高値からの下降波の半分を戻しました。

オレンジ・ネックライン(113.00)+青押し安値を下に抜いているので、ここは一旦売られて窓を埋めると考えました。


1時間足に日足ロウソク

H1.png

5分足に日足ロウソク

M5.png

問題は、いったい、どのレートから窓を埋め始めるかです。

下降開始の候補としては、上図の4つの赤矢印が考えられます。

この中では、オレンジ・ネックラインが最有力候補ですが、先週高値や、その手前から落ち始める可能性も否めません。

プランは大きく分けて2つ。

プラン① それぞれの下降波(赤矢印)を狙ってのライン際からショート
プラン② 青点線安値サポートを下抜けるまで待つプラン。


プラン①なら最高値で売れますが、失敗するリスクも高めです。
プラン②まで待つと、サポートである青点線安値を下抜け、より下落の可能性は高まりますが、それを待っていると夜中になってしまうでしょう。


そこで、今回はプラン①で売ることにしました。

1分足

M1.png

1回目のエントリーでレンジ上限から2回、同枚数を売って-1.6と-1.8ピプスづつ損切りになりました。

ただ、その裏の上昇で4.0ピプスと3.5ピプスを取り、トータルでプラスにしました。
ちなみにすべてのトレードは同枚数ですが、トータルでプラスにできるところなら、ライン間際の逆張りも恐れるに足りません。


4時間足に週足ロウソク その後

H4-after.png

結局、オレンジネックラインの反発から下落を開始しました。

5分足に日足ロウソク その後

M5-after.png

後からみれば、ベストのエントリーポイントは緑〇ショートです。

ネックライン(113.00)でオレンジボックスのWトップをつくり、この山のネックライン(白点線)を割り、さらに天井を試してダメだったところ。

ここなら、緑ブロック下限やネックライン(白点線)からのロングポジションが慌てて逃げだすでしょう。

ですが…夜中の4時、こんな時間まで毎日起きていたら、確実に身体を壊します。


Wトップ2番天井となった赤1ショートを青1ロングで、赤2ショートを青2ロングでそれぞれ帳消しにしています。

NY時間からトレードするなら、黄〇(Wトップ2番天井)欧州高値を試し上ヒゲになった辺りがベターですが、私は赤3のWトップ一番天井で売って放置しました。


まとめ

ライン際の逆張り+ブレイクアウトを組み合わせれば、ノーダメージなセットアップとなり、うまくいけば最高(安)値からエントリーできます。

もし、逆張りに失敗しても、ラインブレイクアウトで多少の損切りやブレイクアウト組の新規注文が入ります。

ブレイクからの上昇・下降の余地が損切り幅の2倍程あれば、損失分を埋めてプラスにすることが可能です。


仮に、そのブレイクアウトがダマシになってレンジ内に再び潜るとしても、ストップを刈るために5ピプス程度ならブレイクアウト方向へ進むことが多いので損失分をほぼカバーできるでしょう。

注意する点としては、どんな条件で損切りするのか、例えば、5分足ロウソク実体抜けとか、何らかのルールを設けるのがいいと思います。
欧州セッションやNYセッションの切り替わり時刻になると、前のセッション高安にあるストップを刈るダマシの動きがあります。
この場合、5分足はラインを実体抜けするので、このケースもルール化するのがいいでしょう。

相場が本格的に動意づくのがいつになるかは相場次第、たまたまチャートを開いている時間内にそうなればラッキーですが、そうならないことの方が多いです。

相場の原理として、注目される高値や安値は、最低でも2回は試してから向きを変えることになるので、今回のようなアイデアで早めにエントリーしておくのはアリだと思っています。


「待つも相場」という相場格言、これまさにトレードの極意です。

お金を持ったことがない人が「人生お金じゃない」といっても全く説得力がないように、待つべき場所を知らない人は「待つも相場」という格言のホントの意味を知りません。

どこかでリスクを取らねばトレードはできません。
待つべきところは、トレードを仕掛けるところであって、別の言い方をするなら、リスクの取り方に納得できるところです。

エントリーを先に考えると中途半端なところでもエントリーしたくなってしまいますが、リスクを先に考えれば、リスクから逆算してエントリーを考えられるようになります。

そうすれば、必然的に「納得解」が得られるのではないでしょうか。


FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















2017年10月20日

【雑談】単純化の先に、聖杯への道が開ける

聖杯探しという専門用語があります。
私も「聖杯」を求めてきました。
これは、どの職においても言えますが、「聖杯」とはテクニックや技術ではなく、普遍的な物事の観方であって、生き方でもある気がします。


本日のテーマは「単純化」

見えているが視えていない物

AdobeStock_113212913.jpg

勝っている人も、負けている人も、同じチャートから情報を得ています。

他に何か特別な情報源があるわけではなく、チャートの観方によって、勝っている人、負けている人に分かれてるだけです。

結局のところ、特定条件下で有効な勝ちパターンを以て、ただそれを施行しているにすぎないはずです。

自分が正しいと信じ続けることが自信になって、この自信が、やがて、当り前の日常になっているだけです。

この安心感が、リスクに対するストレスをやわらげます。


私は、トレードで大金を稼ぐのに求められる才能は「お金の器」であって、お金に対する耐性が強いこと、あるいは、お金に無関心なことだと思ってます。

これには、今まで生きてきた環境や個性が関わっているので、人から教わるようなことではありません。

このように、リスクをとると一言でいっても、人によってドンブリとお猪口ぐらいの差があります。


日常的に数千万を動かしていた人は、お金がカツカツな人よりも、明らかにお金の器が大きくトレードに有利です。

FXは、1億無くしても大丈夫な器があれば、スキルなどなくても数時間で、10億円にすることだってできる世界です。


前回の記事でも書きましたが、トレードで平均的なサラリーマン収入を得るには、サラリーマンの金銭感覚のおよそ10倍のマネー耐性が必要です。

【雑談】トレードに勝てるだけではダメ。非常識な金銭感覚が稼げるトレーダー

まずは、正しいことをしている自信がある状態に早くなることが大事です。

その為には、自分の勝ちパターンを持つこと。

そして、その近道は今回のテーマでもある「単純化」です。

物事を単純化できるひとになれば、何をやらせてもいまくいくひとになれるはず。

物事を単純化できれば、その方法が「聖杯」になります。


単純化していく為に、何が大切なのかを「5つ」にまとめてみました。

全体を見渡す事でマインドを固める。

landscape-192987_640.jpg

映画で、無人島に流された主人公が、山や木に登って、高いところから島を見下ろすシーンがありますが、相場の環境認識も、こういった類のことではないでしょうか。

上か下かの目線を決め、トレードプランをたてるのに環境認識が必要ですが、これには、マインドを固めるという、もっと重要な意味もあります。

人間、「ここは無人島なんだ」と覚悟が決まれば、意外にも冷静になれるものです。

トレードも「この場所(島)でする」という覚悟が決まれば、何が起こっても冷静に対処できます。

島の周りをただウロウロしていたら、すぐに体力を消耗してしまいます。


塊に分ける

bread-2494778_640.jpg

FXに出会ったころ、正直、どこから手をつければいいのかわかりませんでした。

同時にいくつものことを理解できるほど、人間、器用じゃありません、不器用で普通です。

この不器用さをカバーするのに、塊に分ける思考法が役に立ちます。

たとえば、床にコンタクトレンズを落としたとすると、あなたなら、どう探しますか。


床をマス目に切って、ひとつひとつの塊を潰していくのが、効率的な探し方で、床をウロウロしても、間違って踏みつぶしてしまうだけです。

私はチャートをで観ています。


「頭」「尻尾」「中身」
「買い目線」「売り目線」「どっちつかず」


塊に分けることで、自分の現在地がわかるます。
どっちに目線をつけて、今から何をすればいいのか、何もしないほうがいいのかが自然にわかります。

複雑に考えるから、複雑に見えるだけです。


名前をつける。

hard-drive-1680238_640.jpg

言葉+イメージで脳内に定着することで、覚えるだけじゃなくて、忘れにくくさせています。

人間には意識と無意識があり、習慣化され当たり前になった物事は、無意識下で、とくに意識しなくてもできるようになるといいます。


無意識が働いてくれれば、意識して考える領域が少なくて済むので、いろいろと余裕ができます。

記憶力が生まれつき広大な人は問題ないでしょうが、物覚えの悪い私のようなポンコツ脳の記憶力では狭くて、鍛えても広げられない気がします。


ネーミングとは、作業机の引き出しにタグをつけるようなもので、これがあると、欲しいものをさっと引き出せます。

受験で、英単語を覚えるのに「英単語連想記憶術」という本にお世話になりましたが、これ、今でもベストセラーだそうです。


EMOTION:胃もしゃんとなる感動

こうやって覚えます。
邪道かもしれませんが、未だに忘れません。


やらない事を決める

luggage-933487_640.jpg

荷物の多さは、不安の大きさ。

旅慣れたひとの荷物が少ないわけは、旅に不安がないからです。

荷物の多さは、そのまま旅のハンデになります。

トレードなら、使うツールがそのまま荷物です。

私はインジケーターに依存することをやめました。

これで、スーツケースが小さめのボストンバックになったぐらい身軽になった感覚でした。

脳内のお荷物が減って身軽になったおかげで、インジを見ていた頃より、生の値動きをダイレクトに感じることができ、臨機応変に対応できるようになりました。

水平線と補助的に斜め線、ロウソク足4本値、基本的にはこれだけ。これをメインにすることで、逆に局所的なインジの使い道も見えてきました。


以前はエントリーで使っていたインジも、今では、RSIで高値、安値の重さを測ったり、ボリバンで相場の勢いを測ったりして、仕掛けるべきではない時期を確認しています。

海外旅行も、買い物や移動に困らない程度の語学力があれば、必要なものは現地で買いそろえられます。


トレードも、ロウソク足から情報を得るようにすれば、それで事足ります。

いろいろと準備していても、スーツケースから取り出すのに時間がかかってしまっては、持ってないのと一緒です。

エントリーする条件にしても、上位足ひとつ+あとふたつ、合計3つあれば必要にして十分でしょう。

惑星一直列を待つようなフィルターをかけまくっても、トレードのリスクをゼロにすることはできませんし、考えることが多いと、迷うし、何より直感が鈍ります。


ディテールにこだわる。

「神は細部に宿る」

ディテールを疎かにして作品の美しさは得られない。

作品の細部に本質が現れる

こんな意味合いでしょうが、単純化して余分を削ぎ落すほどに、細部が目立ち、誤魔化しが効かなくなります。

最初から細かいことをしろという意味ではなく、最後の仕上げは細かくという意味です。


私は蕎麦の、シンプルかつ繊細で誤魔化しが効かないところが好きです。

そば粉と水というシンプルな素材を、シンプルな道具で打つので、職人の腕が、そのまま、味に現れてしまいます。

これに対して、携帯電話の料金体系など、複雑なものは、そこになにか誤魔化しがあるんじゃないかと疑ってしまいます。


短期売買なら、狙う値幅が大きくはないので、なるべく損切りを小さくして、リスク対リワードを良くしたいのが本音でしょう。

そうなると、最終的なエントリーの執行を、これ以上、削れないギリギリまで追い込むようになります。

そうすれば、もし、意に反することになったとしても、フライング気味にエントリーした人たちの損切りを巻き込む値動きに乗ることができるからです。

シンプルなほうが、細かいところがよく見えます。

ディテールにこだわるには、必然的にシンプル思考せざるをえなくなります。


まとめ

私たちの本質は意識です。

無意識に刷り込まれた感情の記憶、そこにある恐怖を取り除くには、新たな「観念」で上書きするしかありません。


私は昔、魚が食べられませんでした。

理由は、子供のころ、スーパーの生臭くてまずい魚を、体にいいからと無理やり食べさせられた感情の記憶があるからです。

さらに、川遊びに行ったとき、鯉の腐敗した姿が目に焼き付いてトラウマになっていて、子供ながらに、こんなものを焼いて食べているのかと、さらに魚が嫌いになりました。


これは、子供の頃、犬にかまれた経験があると、大人になっても犬を恐れるのと同じ理屈です。

大人になり、居酒屋に行くようになり、お刺身を食べる機会が増えました。
その時、初めて魚がおいしいと感じました。
それからは、少しづつですが食べられるようになり、今では魚介類が好物です。


過去の経験からくる思考や感情が無意識に記録されます。

怒り、悲しみ、憎しみ。

そこにあるのが、こういった「本心」なら、焼き付けのテクニックで誤魔化すことなんてできるわけありません。


今の私は、新鮮で美味しい魚と、生臭くてまずい魚の両方あることを理解してます。

無意識にある恐怖を自信に上書きするには、自信をインストールすればいいだけです。

「これを続けていればトータルで負けることはない」

そういう勝ちパターンをひとつつくってください。


脳は、臨場感の強いほうを現実と思い込みます。

それには、演出家になって、自身をプロデュースすることです。

何事も中途半端で、最後はうまくいかないことを、環境や周りのせいにする人間を演出するのではなく、

サクセスストーリーのヒーローを演出してください。


酔拳、ギャラクティカマグナム、波動砲、かめはめ波、北斗百裂拳

ヒーローには必ず必殺技(勝ちパターン)があります。

私たちの本質が意識であるなら、勝ちパターンという臨場感を通して、無意識に「自信」を落とし込む、自分の「本心」を入れ替えるには、これしかありません。


難しく考え出すと結局全てが嫌になってそっと、そっと、逃げ出したくなるけど、高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな。

ミスチル「終わりなき旅」

好きな歌ですが、本質に気づかないと、旅は終わりません。

FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 17:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年10月18日

【雑談】トレードに勝てるだけではダメ。非常識な金銭感覚が稼げるトレーダー

トレードに勝てるだけではダメ。非常識な金銭感覚が稼げるトレーダー

man-700066_640.jpg

トレードのスキルを学ぶのは、決して難しい事ではありません。
ですが、サラリーマンが月収以上のお金をコンスタントに稼ぐと考えると、メンタルの問題もあり、なかなか難しいです。
この記事で話したいのは、スキル=稼ぎにならないのがトレードという事です。


勝てると稼げるは別の次元にある

トレードで勝てるようになって、いきなり稼げるようになるわけではありません。
月間のトータルで勝てるようになってからが、本当のスタートです。
そのスタートラインに立てて初めて、「稼ぐ」という階段を昇ることになります。


この階段の高さは日常のように均等ではなく、ある一定の高さまで登っていくといくと、壁のようにそびえ立ちます。
そこが、今のあなたの限界、つまり金銭感覚の壁であり、無理やり突破しようとすれば痛い目に遭います。


トレードが上手くなれば、大金を稼げるというのは幻想です。
もしそうなら勝ちトレーダーは全員、億トレーダーになってるでしょう。


クソまじめであるほど損をしやすい

tie-690084_640.jpg

私とあなたがコイントスをしたとします。
お互い100円をテーブルに出して、勝ったほうが総取りです。
勝てば100円の利益、負けたら100円の負債。

次は1,000円で勝負、勝てば1,000円の利益、負けたら1,000円の負債。
さらに一万円で勝負。

このゲームの勝率は50%
リスク:リワードは1:1で、100円でも一万円でも結果は同じですが、メンタルに与える影響が違います。


トレードでは、コイントスと違ってスキルを磨けば、勝率やリスク・リワードを改善することができます。

しかし、一万円損して、もったいないと思う感覚や、取り返してやろうと思う感情を消すことはできません


毎月30万円で生活して、1,000円のランチを食べる人からしたら一万円は大金です。
一万円あれば、いろいろなことができます。
失くせばもったいない、その額の大きさに、精神的に正しい対応ができず損を広げます。


ギャンブルもやらず、常識的でまじめに生きてきた人ほど、トレード世界と一般社会との常識のズレに悩まされるはずです。

トレードでサラリーマンの月収を稼ぐには富豪の金銭感覚が必要

rolls-royce-526055_640.jpg

あなたの月収が40万円としましょう。

月に20日間、仕事に行けば40万円もらえて、そこにリスクはありません。

40万円あれば生活に困ることはほとんどなく、たまには贅沢な遊びもできるでしょう。

外食産業も、そういう一般的な人たちをターゲットに価格設定をしているので、1000円程度でランチが食べられます。

世間の大半がそういう金銭感覚だからです。

しかし、40万円をトレードで稼ぐとなると一般人の10倍の金銭感覚が必要になります。


仮にあなたが月に400ピプスの勝ちトレーダーだとします。

10枚でトレードすれば月40万円の利益です。

10枚でトレードするということは、10ピプスの損切りで一万円を失います。

平均的なサラリーマンの時給が2,000円とすると、5時間働かなくては一万円稼げません。

そのお金がわずか数分で消えていきます。

この現象に全く動じなくならないと40万円は稼げません。


あなたが損しても動じない金額が1000円程度であれば、枚数を1枚にしないといけません。
しかし、1枚でトレードしても月に4万円にしかなりません。

普段1,000円のランチを食べながら、このトレードにおいては寿司屋で一万円のランチを食べている富裕層と同じ金銭感覚を持たないといけないのです。


レバレッジ25倍というのは決してプラスの側面だけではありません。
逆に考えれば25倍の損失をくらっても、なんともないメンタルにならないと、25倍のレバレッジを有効に使えないということになります。


1,000円のランチを食べていても、トレードになったら一万円の損切りを躊躇なく行える。
この非常識な金銭感覚はトレード塾や教材では学べず、経験でカバーするしかないのです


複利は大きな魅力、しかし卓上の空論にすぎない

theory-of-relativity-486721_640.jpg

「複利は人類が発見した最も驚くべきもの」これは天才科学者アインシュタインの言葉です。

銀行の普通預金は単利(預けた金額に利息がつくだけ)で、利息も微々たるものです。
そう考えるとFXのような複利で運用できる可能性のあるものは魅力です。


例えば、元本100万円を年利20%複利で増やすと、なんと!40年後には約17億7000万円になります。

FXなら月利20%も人によっては可能な数字だと思うので、40ケ月後には17億7000万円に増えてる計算になります。

しかし、これは理論的にはというレベルであって、現実的には難しいでしょう。


たまに金銭感覚の壁がもともと無いんじゃないのという感じの人もいて、凄い額を稼ぐ人もいますが、あれは天性のものだと思ってます。

果てしなく建玉を増やし続けるなど、まず、普通の人にできることではありません。


相場の事は他人からでなく相場から聞くべき

trust-462554_640.jpg

トレード・スキルを学ぶ方法は塾、ブログ、有料商材、いろいろありますが、自らの金銭感覚の壁を破る方法は、ただひとつ「経験」のみです。

トータルで勝てるという絶対的な自信が出てくれば、それに比例して枚数を増やせるようになります。


「同じことを繰り返している限り自分は負けない」というスーパーサイヤ人のような状態になるまでに、必要な知識の吸収にお金を支払うことは間違ってませんが、基本は「相場のことは相場に聞け」、高い塾や商材にお金を払うよりも、相場に授業料を払って学びとるのが王道です。

まとめ

今の生活レベル以上、儲けようと身の丈に合わないトレードをすれば、逆に生活費を持っていかれる。怖くない損切レベルなら勝てるけど、小遣い程度しか儲からない。相場の世界は実にうまくできてます。

それでも、やり続けるしかありません。

相場は勘違い野郎をあっさり振り落としますが、コツコツ努力する人間を裏切りません。

知識に未来を変える力はありません。

経験にしか、未来を変える力はない


FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年10月15日

【テクニカル】レンジブレイク攻略術

本物ブレイクと騙しブレイクの見分け方

vortex-565182_640.jpg

本日のテーマは本物のブレイクと騙しのブレイクについてです。
レンジブレイクはオーソドックスな手法で、短時間で利益の出るエントリーポイントです。
デイトレードでも一日一回は必ず出現するポイントです。
しかし、レンジブレイクには騙しも多く本物を見極めなければなりません。


レンジブレイク手法は、重要な高値・安値を基準にして、抜けたらエントリーするというものなので初心者でも視覚的にわかりやすい方法です。

トレードの基本はなるべく安く買い、なるべく高く売ること。
ブレイクアウトの基準となるラインは、まさに天地が逆転するポイントなのでエントリーしたくなるのは当然のことです。

しかし、レンジブレイクトレーダーの、この心理を利用して儲けようとする逆張りトレーダーもいて、ブレイクしたと見せかけて騙しで終わってしまうこともあります。


逆張りトレーダーの餌食にされるポイント

g.png

相場には既にポジションを持っている人と、これからポジションを持とうとしている人がいます。

つまり、決済注文(利食い、損切り、建値撤退)と新規注文に分かれていて、本物のブレイクアウトになるかどうかは、この決済注文の入り方にかかっています。


初心者は自分の立てる新規ポジションにしか目が向いてませんが、大事なのはむしろ、その反対のポジションの決済状況です。
その中でも損切りや建値撤退、つまり、慌てて逃げる人たちの注文により相場が動意づきます。


新規注文+撤退注文(損切り・逃げ)=良いエントリーポイントであり、上図のようにトレーダーの心理描写が載ってない教科書的なレンジブレイクのエントリーポイントを知るだけでは、逆張りトレーダーの恰好な餌食となってしまいます。

抵抗なく一気にレンジブレイクしたら騙しで終わる可能性がある。

a.png

※陽線は4時間ローソク足、赤ラインは4時間足で引かれたものとします。これは4時間足のラインなので、4時間足終値がラインを上抜けて、はじめてブレイク完成です。

上図は4時間足が上ヒゲとなりレンジブレイクが失敗したパターンですが、私が逆張りトレーダーなら、赤ラインからのショートを考えます。

理由は、赤ラインのすぐ上にはレンジブレイクトレーダーのロング注文がたまっているからです。
彼らは赤ラインを下抜けた瞬間にブレイク失敗と判断して逃げるための決済注文(損切り・建値撤退)を入れてきます。そこをショートで捉えます。


レジスタンスをブレイクして、そこがサポートになったらエントリーという鉄板エントリーです。
単純化された形でしかプライスアクションを理解してない人は、餌食にされやすいポイントです。


上図ではラインブレイクするまで全く売られずに一直線に上昇しています。
こういうブレイクは失敗する可能性があります。

なぜなら、これでは売り注文が溜まっていないので、売り手のロスカットを巻き込んでの上昇が期待できないからです。
つまり、買い圧力が弱く完全にブレイクするにはエネルギー不足の可能性があるわけです。

まぁ、負けてもLC1で損切りする準備ができればいいのですが、こういうポイントで慌てて入る人に限って、潔く損切りできず、ズルズルと次のLC2まで損切りを延長してしまうものです。


綺麗なトレンドを作り、ブレイクすると深く押し戻す可能性がある。

b.png

上図のように綺麗な上昇トレンドを描いている場合、赤ラインの反発では上昇せずに、半値やフィボナッチ61.8%まで押してくる可能性があります。

これは、それまでの上昇トレンドが意識されているせいだと思いますが、中クラスのレンジブレイクでも同じような現象が見られます。

損切りをLC2に置いておけば問題なく上昇していくことが多いですが、それまで逆行を見てないといけないのでメンタル的にはどうかなといった感じです。

浅い押し目でエントリーしている自覚があれば問題ありませんが、そうでなければメンタル負荷がかかることになります。


本物ブレイクと騙しを見極める一番簡単な方法

c.png

そのブレイクが本物になるかどうかを見極める簡単な方法は、ブレイク直前の値動きに隠されています。
ブレイクライン寸前に小競り合いがあったかどうかを見て、そこを抜けてくれば、そのブレイクは成功する可能性が高いです。


上図は橙ゾーンで、小競り合いを起こしています。
小競り合いの内訳は、それまでの上昇の利食い売り、逆張りの売り、ブレイク期待買い。

結局、買い手が勝ちラインブレイクしましたが、まだ売りポジションを持っているトレーダーは、ここで撤退注文となる損切りや建値撤退をします。
これが新規青丸買い注文と重なり合い上昇パワーとなります。


d.png

本物ブレイクとなるには時間がかかることもあります。
上図では一度ブレイクして、その後小競り合いとなり、だいぶ時間が経ってから本物のブレイクとなりました。
ここでも小競り合いを確認するまで待てればムダなエントリーで実質利益を減らさずに済みます。


f.png

上図はブレイクアウト失敗のパターンです。
ここでも小競り合いを見ていればショートできます。
押し目買いなどで、浅い押し目が失敗して、もう一段深い押し目まで落ちるときなど、よくあるパターンです。


e.png

単純な押し目買い、戻り売りにもブレイクアウトの考え方は応用できます。
なぜなら反転の際に出現するダブルボトムなど天底チャートパターンは、それ自体を小競り合いゾーンと見ることができるからです。


安値を切り上げるのは売りの圧力が弱くなっている証拠、ネックラインや戻り高値のブレイクはまさにブレイクアウトのことで、上図なら売り手の損切りや建値撤退を連鎖的に起爆させ、上昇パワーとなります。

まとめ

トレードは上昇や下降の流れを捉えるゲームです。
その流れに初動から乗るには、それが起こる条件を知らないとできません。

気流とは空気の温度差で生じますが、トレードにおける気流の発生は、売りと買いの勢力争いということになります。
気流の起こる原因、つまり小競り合い自体は他人にまかせて、その結果である爆風だけ利用するのが賢いやり方だと思ってます。


FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 手法

2017年10月06日

【雑談】変化への思い違い。5つの習慣からトレードを劇的に変える

変化(成長)への思い違い

grow.jpg

皆、将来について輝くような夢を語り、大きな仕事がしたい。高い収入や地位を得たい。
そして、そこに到達するためには、多くの努力を重ねて、自分が変化(成長)しなくてはならないことも理解していると思います。


しかし、隣のライバルよりちょっといい成績を挙げる。
平均よりもほんの少しベターを目指す。
そんな角度がわずか1度くらいの変化の延長線上に、大きな変化(成長)が訪れる。
つまり夢が実現する。
そんなふうに思いこむのは危険です。

夢見るようなことを成し遂げるには、1度の変化では到底足りません。
5度や10度の急角度で突き進む。
そうすることではじめて大きな変化(成長)が生まれ、 夢に近づくことができるのではないでしょうか。


変化とは「化けるほどに変わる」と書きます。
つまり、そのくらいの意識がなければ、自分を変えることなどできないのです。


トレードにおいてもこういった考え方は大切です。

5つの習慣

social-1035051_640.jpg

トレーダーは研究職です。
研究とはテーマとなる仮説を立てて、実験、証明していく作業です。
基礎知識を勉強したら、次にすることは研究です。
今回の記事は、研究者的な見方に頭を切り替えるための5つの習慣です。


【1】パターンを真似る

knife-204945_640.jpg

マナブの語源は真似ぶとなっているようです。
理想的なパターンを内面化させることができれば、知識(他人のもの)から知恵(自分のもの)になります。

押し目買いやレンジブレイクなど、真似るパターンはすでにある一般的なもので構いませんが、イメージ記憶を内面化させるためには訓練が必要です。

上手くいくパターンと、上手くいかないパターンに分かれると思いますが、それぞれ共通点があります。そこを見極めていくのも研究です。

あなたの得意パターンは何ですか?

この質問に答えられない状態ではトレードしてはいけません。

自分の背中を預けるアイデンティティーを持たない人に、自信のあるトレードはできません。


【2】自分をモニタリング

tubingen-1025279_640.jpg

チャートは常に正しい。チャートを見てる自分に問題がある、そう考えるべきです。

自己観察も大きな研究テーマであり、それこそ前人未踏のフロンティアです。

あとから「どうしてあんなことをしたんだろう」と思うのですが、その瞬間は心が奪われているわけです。

ポジポジ病やタジタジ病などの問題行動にもパターンがあるので、それを発見するわけですが、その行動を起こす前には、悪魔の囁きがあります。

「これだけ待ったのだから絶対に失敗したくない」

「時間がないから、サクッとトレードを終わらせたい」

これら悪魔の囁きが、よからぬ想像を招き、マウスをクリックさせます。俗にいう「魔がさす」というやつです。

実はこれ、あなた自身が、このパターンを好きでそうしているのです。

より安全を求めるのが好きな人がタジタジ病になり、より挑戦を求めるのが好きな人がポジポジ病になります。

そういう自分が好きなのです。

冷静に自己観察すれば、挑戦ではなく、単なるヤケクソのリベンジトレードだったり、安全志向ではなく、ただの現実逃避なのに気づくはずです。

悪魔の囁きは、あなたの心のつぶやきです。

損したくない気分が、正しさを上回り、得を逃したくない気分が、正しさを上回ったときに問題行動を起こすのです。

これを解決するには、心のつぶやきと、それによる問題行動パターンを記録することです。

存在を知られた悪魔は消えるしかありません。


【3】すぐさま疑問点を消す

girl-883014_640.jpg

トレードをしていて「こういうときって、どうなってるんだろう」という疑問がわいてくることがあります。

この疑問は、メモしておいて週末にまとめて検証するのがおすすめです。

相場観を鍛え、共通のパターンを発見するには、こういう地道な努力の積み重ねしかありません。

そのうちやる、ではダメ。疑問は次から次に出てくるので、その週のトレードで得た気づきや疑問は、その週で解決するのがいいです。

サンプルは多ければ、それにこしたことはないですが、とりあえず20サンプル位なら、すぐに集まります。

20では足りないのではと思うかもしれませんが、そういう考えだから、ひとつも前に進まないのです。

似たような疑問点が後からまた出てくるので、そのときまた検証すればいいです。

量より質といわれますが、そもそも、量をこなさないと質なんて上がりません。ひとつのテーマ検証に時間をかけすぎても、すぐに、半分は忘れてしまうでしょう。

そこで求められるのがスピードなんですが、受験勉強と同じで、何回か復習しないと身につかないので、スピードアップすること自体が質の向上につながります。


【4】未来を思考する

road-909704_640.jpg

「なんでうまくいかないのか」これは、過去に原因を求めている証拠。

道に迷っている人に、道に迷った原因を聞いたところで意味がないし、そこに答えはありません。

「どうすればうまくいくのか」こう考えれば、今からすることに答えが見つかります。

トレードがうまくいかないのは、値動きのパターンではなく、過去の心の動きのパターン(過去の異物)に反応してしまうからです。

実社会でも、同じ過ちを何回もしている人がいますが、本人は同じことをしているつもりはありません

他人から見ると、心の動きが、過去のものと同じことに気づくのですが、本人は全く自覚がないのです。

心の動きが同だと、同じような選択をして、同じような失敗をします

これをやると損する。

これをやると得する。

トレードは、そういうパターンを見つけて、それを繰り返すだけです。

未来のパターンで過去のパターンを上書きすればいいのです。

うまくいかないのは、過去のパターンを繰り返してしまうからです。


【5】自分をさらす

theater-629069_640.jpg

ありのままの自分を晒すのは勇気がいりますがメリットも大きいです。何より、自分の外側から、自分と向き合うことで、自分を深く知ることができます。

自分の失敗やいけないところを、他者に伝えてみましょう。

やってみればわかりますが、自分を晒すことで「気づき」が増えますし、人に伝えることで、理解が深まります。


まとめ

いろいろ偉そうなことを書きましたが、これは、私自身への戒めでもあります。初心は忘れるものなので、こうやって文書化することで改めて自覚しています。


未来はコントロールできませんが、プロセスはできます。今、この瞬間からのプロセスを大事に生きていれば、未来がどうなろうと納得できるはず。もったいないのは、過去がそのまま、未来になってしまう生き方です。

FX会社ランキング

            

             btn_entry.png















posted by うさ at 15:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年10月03日

【初心者オススメ】勝率高く、エントリー出来る値動きポイント

切り上げ・切り下げラインの活用

network-cables-494650_640.jpg

切上げ・切下げラインを使うことで、勝率を上げることができます。
エントリーした後、すぐに値動きのあるポイントで入れるので、相場観にまだ自信のない初心者にはおすすめです。


トレードは証拠を揃えていくこと

いつ値が動き出すかわからない、押し目候補の値がわからない時などに、切上げ、切下げラインを基準にする事で、勝率も高く、エントリー後すぐに動き出すことが多いのでストレスなく、トレードができる為、副業などでトレードしている時間のない方へも有効です。

トレードは裁判みたいなもので、証拠の数が多く、重要度が高いほうが勝負を制します。
エントリーの証拠を揃えるという意味でも短期の切上げ、切下げラインは役に立ちます。


ただし、切り上げ・切り下げラインにも弱点があり、水平線に比べて斜めのラインは信頼性が薄く、機能している時間も短いです。
うまく使えば優れたテクニックですが、これを使いこなすには相場を俯瞰できるという前提があることを忘れてはいけません。


切り上げ・切り下げラインのメリットとデメリット

coin.jpg

メリット

エントリー・タイミングがわかりやすい。
相場の動き出しを捉えやすい。
長期足の優位性+短期足の優位性が確保できる。



デメリツト

100%の確証はない。
損切りが少し遠くなる。
プルバックがあると含み損をかかえる。


デメリットをコントロールする方法はあります。
それは、上位足を見て、その優位性を味方につけるべきです。
これをせずに、短期足に切上げ・切下げラインを引きまくっても盛大に負けまくります。


証拠が多いほど勝率はあがる

具体的にどういうことか、図を使って説明します。

12.png

※上図は上位足が上昇中、短期足押し目買いの場面です。

青ラインが押し目買い候補ですが、ポイントAに自信がないなら、赤の切下げラインを抜けたポイントBでエントリーしてもいいと思います。

ポイントAよりもポイントBは損切り(青サポート下)が少し遠くなりますが、その分、勝率は高くなり、含み損を抱えることも少ないでしょう。


ポイントAでは上位足の優位性(上昇中)+短期足青ラインサポートという2つの証拠が揃っています。

一方、ポイントBはさらに短期足のレジスタンス(切下げライン)抜けという証拠が加わります。


22.png

※上図は上位足が下降中、短期足がレンジ・ブレイクから下降し始めた場面です。

ポイントAで戻り売りできればベストですが、この位置だと上位足下降中+短期足赤レジスタンス=2つの証拠のみとなります。

一方、ポイントBでは、さらに短期足青切上げサポートを抜けているので証拠が3つになります。


ポイントA・Bで入り損ね、ポイントCで慌ててエントリーするのは危険です。損切りラインが非常に遠くなります。

もちろん、ポイントA・B・Cともにメリットはあるのですが、初心者で慣れないうちは優位性を付けるとB>A>Cで考えればよいでしょう。

32.png

※上図は下降してきた短期トレンドが崩れて上昇に転じる場面です。

トレンド転換時は、プルバックに注意しましょう。

ポイントAは一番安いところで買えますが、証拠としては上位足サポート(図にはありません)+短期足青サポートの2つだけです。

ポイントBはポイントAの証拠にプラス、短期赤切下げレジスタンス抜けという証拠が加わり勝率が高くなります。


ただし、このようなトレンド転換場面では、売りも入ってきます。深いプルバック(押し戻し)がはいりやすいので、切下げライン抜けで飛び乗るのは得策ではありません。

ポイントBのように、切下げラインに裏タッチするのを待ってエントリーするのがよいと思います。


実際チャートでの解説

m5-1.png

※上位足が下降中の、短期足戻り売り場面です。

結果的にはポイントAから売りが入りましたが、もっと上まで行った可能性もあります。

ポイントBは上位足下降中+短期足レジスタンス(M5-L1)+短期足切上げサポート(M5-L2)抜けという3つの証拠が集まったので下降していきました。


上図には、もうひとつ重要な証拠が隠されています。

それは緑ブロック(M5-Z1)の部分になります。
短期足の下降の流れを一旦切り返したが、買いが続かず再び下降を始めたことが読み取れます。
こういうブロックは波が戻ってきたときにレジスタンスとして機能することが多いので証拠のひとつとして使えます。


m5-2.png

※上図は上位足上昇中、短期足押し目買いの場面です。

ポイントAで入れればベストですが、さらに一段下のサポート(M5-L1)まで押す可能性もあります。

短期切下げラインを使いポイントBで入るほうが、ポイントAよりも易しいのがわかると思います。


まとめ

やはりテクニックというものは、基本や原理がわかった上で使うものだと思います。記事を書いている本人がいうのもなんですが、こういうテクニックの紹介は、わかった気にさせてしまう副作用があるので気を使います。

一番大事なことは、そこで波が反転する理由を判断することであり、テクニックは単なる引き金にすぎず、狙いの定め方もわからずトリガーを引いても弾は当たりません。


雑談

誰かから投資のやり方を教えてもう事は大事ですが、それをすべて真似してやった所で稼げないっていうのが投資の世界です。

なので、誰かの事を参考にしつつ、自分のやり方をコツコツ実践していくっていうのが、正しい投資のスタイルだと思います。

正直、情報商材に手を付ける資金があるならば、それを元手に証券会社にお金を入れて実践した方がいいと思います。

実際のところ、本を買ったりして、勉強する時間と資金があるならば、自分で証券会社にその資金を入れて実践した方が勉強ななったります。

なので、私の情報は無料公開であり、必勝でもないです。

トレードをする上での参考として捉えて頂ければと思います。


最近では情報商材詐欺が増えてきています。

「1日10分のスマホトレードで月利300%!」

「勝率99%で暇な時間にサクサク稼げる!」

「完全自動で年利900%!」

正直な話、こんなのあり得ると思いますか?

確かに本当だったらすごい話なんですが、現実として普通の人間の思考で考えれば「あり得ない」ことは誰でもわかると思います。

もし本当にあったら、数千万円出してでも買いたい人はいると思います。でも、数万円で一般公開されていたりします。普通に考えたらおかしい話ですよね?

でも、似たようなうまい話やFX情報商材に騙される人が後を絶ちません。

特にバイナリーオプションについての商材は非常に闇が深いです。

FXより簡単と言われていますが、真逆です。

では、なぜFXでなく、バイナリーを進めてくるのか・・・。

それはバイナリーでの紹介手数料は、相手が負けるほど増える仕組みななっているからです。

恐ろしいですね。



FX会社ランキング

            

             btn_entry.png














ファン
検索
<< 2019年05月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。