2017年10月18日
【雑談】トレードに勝てるだけではダメ。非常識な金銭感覚が稼げるトレーダー
トレードに勝てるだけではダメ。非常識な金銭感覚が稼げるトレーダー
トレードのスキルを学ぶのは、決して難しい事ではありません。
ですが、サラリーマンが月収以上のお金をコンスタントに稼ぐと考えると、メンタルの問題もあり、なかなか難しいです。
この記事で話したいのは、スキル=稼ぎにならないのがトレードという事です。
勝てると稼げるは別の次元にある
トレードで勝てるようになって、いきなり稼げるようになるわけではありません。
月間のトータルで勝てるようになってからが、本当のスタートです。
そのスタートラインに立てて初めて、「稼ぐ」という階段を昇ることになります。
この階段の高さは日常のように均等ではなく、ある一定の高さまで登っていくといくと、壁のようにそびえ立ちます。
そこが、今のあなたの限界、つまり金銭感覚の壁であり、無理やり突破しようとすれば痛い目に遭います。
トレードが上手くなれば、大金を稼げるというのは幻想です。
もしそうなら勝ちトレーダーは全員、億トレーダーになってるでしょう。
クソまじめであるほど損をしやすい
私とあなたがコイントスをしたとします。
お互い100円をテーブルに出して、勝ったほうが総取りです。
勝てば100円の利益、負けたら100円の負債。
次は1,000円で勝負、勝てば1,000円の利益、負けたら1,000円の負債。
さらに一万円で勝負。
このゲームの勝率は50%
リスク:リワードは1:1で、100円でも一万円でも結果は同じですが、メンタルに与える影響が違います。
トレードでは、コイントスと違ってスキルを磨けば、勝率やリスク・リワードを改善することができます。
しかし、一万円損して、もったいないと思う感覚や、取り返してやろうと思う感情を消すことはできません。
毎月30万円で生活して、1,000円のランチを食べる人からしたら一万円は大金です。
一万円あれば、いろいろなことができます。
失くせばもったいない、その額の大きさに、精神的に正しい対応ができず損を広げます。
ギャンブルもやらず、常識的でまじめに生きてきた人ほど、トレード世界と一般社会との常識のズレに悩まされるはずです。
トレードでサラリーマンの月収を稼ぐには富豪の金銭感覚が必要
あなたの月収が40万円としましょう。
月に20日間、仕事に行けば40万円もらえて、そこにリスクはありません。
40万円あれば生活に困ることはほとんどなく、たまには贅沢な遊びもできるでしょう。
外食産業も、そういう一般的な人たちをターゲットに価格設定をしているので、1000円程度でランチが食べられます。
世間の大半がそういう金銭感覚だからです。
しかし、40万円をトレードで稼ぐとなると一般人の10倍の金銭感覚が必要になります。
仮にあなたが月に400ピプスの勝ちトレーダーだとします。
10枚でトレードすれば月40万円の利益です。
10枚でトレードするということは、10ピプスの損切りで一万円を失います。
平均的なサラリーマンの時給が2,000円とすると、5時間働かなくては一万円稼げません。
そのお金がわずか数分で消えていきます。
この現象に全く動じなくならないと40万円は稼げません。
あなたが損しても動じない金額が1000円程度であれば、枚数を1枚にしないといけません。
しかし、1枚でトレードしても月に4万円にしかなりません。
普段1,000円のランチを食べながら、このトレードにおいては寿司屋で一万円のランチを食べている富裕層と同じ金銭感覚を持たないといけないのです。
レバレッジ25倍というのは決してプラスの側面だけではありません。
逆に考えれば25倍の損失をくらっても、なんともないメンタルにならないと、25倍のレバレッジを有効に使えないということになります。
1,000円のランチを食べていても、トレードになったら一万円の損切りを躊躇なく行える。
この非常識な金銭感覚はトレード塾や教材では学べず、経験でカバーするしかないのです。
複利は大きな魅力、しかし卓上の空論にすぎない
「複利は人類が発見した最も驚くべきもの」これは天才科学者アインシュタインの言葉です。
銀行の普通預金は単利(預けた金額に利息がつくだけ)で、利息も微々たるものです。
そう考えるとFXのような複利で運用できる可能性のあるものは魅力です。
例えば、元本100万円を年利20%複利で増やすと、なんと!40年後には約17億7000万円になります。
FXなら月利20%も人によっては可能な数字だと思うので、40ケ月後には17億7000万円に増えてる計算になります。
しかし、これは理論的にはというレベルであって、現実的には難しいでしょう。
たまに金銭感覚の壁がもともと無いんじゃないのという感じの人もいて、凄い額を稼ぐ人もいますが、あれは天性のものだと思ってます。
果てしなく建玉を増やし続けるなど、まず、普通の人にできることではありません。
相場の事は他人からでなく相場から聞くべき
トレード・スキルを学ぶ方法は塾、ブログ、有料商材、いろいろありますが、自らの金銭感覚の壁を破る方法は、ただひとつ「経験」のみです。
トータルで勝てるという絶対的な自信が出てくれば、それに比例して枚数を増やせるようになります。
「同じことを繰り返している限り自分は負けない」というスーパーサイヤ人のような状態になるまでに、必要な知識の吸収にお金を支払うことは間違ってませんが、基本は「相場のことは相場に聞け」、高い塾や商材にお金を払うよりも、相場に授業料を払って学びとるのが王道です。
まとめ
今の生活レベル以上、儲けようと身の丈に合わないトレードをすれば、逆に生活費を持っていかれる。怖くない損切レベルなら勝てるけど、小遣い程度しか儲からない。相場の世界は実にうまくできてます。
それでも、やり続けるしかありません。
相場は勘違い野郎をあっさり振り落としますが、コツコツ努力する人間を裏切りません。
知識に未来を変える力はありません。
経験にしか、未来を変える力はない。
FX会社ランキング
トレードのスキルを学ぶのは、決して難しい事ではありません。
ですが、サラリーマンが月収以上のお金をコンスタントに稼ぐと考えると、メンタルの問題もあり、なかなか難しいです。
この記事で話したいのは、スキル=稼ぎにならないのがトレードという事です。
勝てると稼げるは別の次元にある
トレードで勝てるようになって、いきなり稼げるようになるわけではありません。
月間のトータルで勝てるようになってからが、本当のスタートです。
そのスタートラインに立てて初めて、「稼ぐ」という階段を昇ることになります。
この階段の高さは日常のように均等ではなく、ある一定の高さまで登っていくといくと、壁のようにそびえ立ちます。
そこが、今のあなたの限界、つまり金銭感覚の壁であり、無理やり突破しようとすれば痛い目に遭います。
トレードが上手くなれば、大金を稼げるというのは幻想です。
もしそうなら勝ちトレーダーは全員、億トレーダーになってるでしょう。
クソまじめであるほど損をしやすい
私とあなたがコイントスをしたとします。
お互い100円をテーブルに出して、勝ったほうが総取りです。
勝てば100円の利益、負けたら100円の負債。
次は1,000円で勝負、勝てば1,000円の利益、負けたら1,000円の負債。
さらに一万円で勝負。
このゲームの勝率は50%
リスク:リワードは1:1で、100円でも一万円でも結果は同じですが、メンタルに与える影響が違います。
トレードでは、コイントスと違ってスキルを磨けば、勝率やリスク・リワードを改善することができます。
しかし、一万円損して、もったいないと思う感覚や、取り返してやろうと思う感情を消すことはできません。
毎月30万円で生活して、1,000円のランチを食べる人からしたら一万円は大金です。
一万円あれば、いろいろなことができます。
失くせばもったいない、その額の大きさに、精神的に正しい対応ができず損を広げます。
ギャンブルもやらず、常識的でまじめに生きてきた人ほど、トレード世界と一般社会との常識のズレに悩まされるはずです。
トレードでサラリーマンの月収を稼ぐには富豪の金銭感覚が必要
あなたの月収が40万円としましょう。
月に20日間、仕事に行けば40万円もらえて、そこにリスクはありません。
40万円あれば生活に困ることはほとんどなく、たまには贅沢な遊びもできるでしょう。
外食産業も、そういう一般的な人たちをターゲットに価格設定をしているので、1000円程度でランチが食べられます。
世間の大半がそういう金銭感覚だからです。
しかし、40万円をトレードで稼ぐとなると一般人の10倍の金銭感覚が必要になります。
仮にあなたが月に400ピプスの勝ちトレーダーだとします。
10枚でトレードすれば月40万円の利益です。
10枚でトレードするということは、10ピプスの損切りで一万円を失います。
平均的なサラリーマンの時給が2,000円とすると、5時間働かなくては一万円稼げません。
そのお金がわずか数分で消えていきます。
この現象に全く動じなくならないと40万円は稼げません。
あなたが損しても動じない金額が1000円程度であれば、枚数を1枚にしないといけません。
しかし、1枚でトレードしても月に4万円にしかなりません。
普段1,000円のランチを食べながら、このトレードにおいては寿司屋で一万円のランチを食べている富裕層と同じ金銭感覚を持たないといけないのです。
レバレッジ25倍というのは決してプラスの側面だけではありません。
逆に考えれば25倍の損失をくらっても、なんともないメンタルにならないと、25倍のレバレッジを有効に使えないということになります。
1,000円のランチを食べていても、トレードになったら一万円の損切りを躊躇なく行える。
この非常識な金銭感覚はトレード塾や教材では学べず、経験でカバーするしかないのです。
複利は大きな魅力、しかし卓上の空論にすぎない
「複利は人類が発見した最も驚くべきもの」これは天才科学者アインシュタインの言葉です。
銀行の普通預金は単利(預けた金額に利息がつくだけ)で、利息も微々たるものです。
そう考えるとFXのような複利で運用できる可能性のあるものは魅力です。
例えば、元本100万円を年利20%複利で増やすと、なんと!40年後には約17億7000万円になります。
FXなら月利20%も人によっては可能な数字だと思うので、40ケ月後には17億7000万円に増えてる計算になります。
しかし、これは理論的にはというレベルであって、現実的には難しいでしょう。
たまに金銭感覚の壁がもともと無いんじゃないのという感じの人もいて、凄い額を稼ぐ人もいますが、あれは天性のものだと思ってます。
果てしなく建玉を増やし続けるなど、まず、普通の人にできることではありません。
相場の事は他人からでなく相場から聞くべき
トレード・スキルを学ぶ方法は塾、ブログ、有料商材、いろいろありますが、自らの金銭感覚の壁を破る方法は、ただひとつ「経験」のみです。
トータルで勝てるという絶対的な自信が出てくれば、それに比例して枚数を増やせるようになります。
「同じことを繰り返している限り自分は負けない」というスーパーサイヤ人のような状態になるまでに、必要な知識の吸収にお金を支払うことは間違ってませんが、基本は「相場のことは相場に聞け」、高い塾や商材にお金を払うよりも、相場に授業料を払って学びとるのが王道です。
まとめ
今の生活レベル以上、儲けようと身の丈に合わないトレードをすれば、逆に生活費を持っていかれる。怖くない損切レベルなら勝てるけど、小遣い程度しか儲からない。相場の世界は実にうまくできてます。
それでも、やり続けるしかありません。
相場は勘違い野郎をあっさり振り落としますが、コツコツ努力する人間を裏切りません。
知識に未来を変える力はありません。
経験にしか、未来を変える力はない。
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