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2019年05月08日

【テクニカル】エントリーの心構えとコツ

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今回は初心者の方に多い、早すぎる・遅すぎるエントリーについて考えてみます。

適度なタイミングを見逃してしまう原因は何か?

心理面と技術面の両面から考察してみました。


心構えとコツ

早すぎるエントリーは、いわゆる「決め打ち」

ラインタッチの瞬間「えいっ」ってマウスをクリックしてしまうやつです。

まぁ、決まれば一番安いところで買えて、一番高いところで売れます。

ですが、失敗すれば即死です。

上位足のトレンドやレジサポを根拠にすれば、こういったトレードもできますが、相場の全体像が見えていない人がすると完全に掴まされて損をします。

反対に、遅すぎるエントリーは、念には念をいれすぎて、押し目買いをした途端にショートが攻めてきて引かされるやつ。

これは、観察バイアスのせいで、相対する目線に気づけてないことが多いです。


早すぎも遅すぎも、全体像の分析に慣れてくれば問題解決なわけで、私も買い手と売り手が攻守交替しそうなレートに目を付けて、そこでの値動きを見て入ります。

MTF分析はインジを使った機械的な手法と違い、相場を見る目を養う必要がありますが、一度マスターすれば一生使えるスキルだと思っています。

ただ、そう結論付けてしまうと「マルチタイムフレーム分析を鍛えるべき」の一言で終わってしまうので、そのレベルに至るまでのプロセスを円滑にするため、何を、そして、どこを意識すればいいのか考察します。


基準一つに対して二つの選択肢

私は大きな買い物をするとき、二つの選択肢に絞るようにしています。

一つではなく、二つなのは、現場で迷わない、しくじらない為です。

一つだと、現場でもっと良さそうな選択肢が示されると迷うからです。

選択肢を二つに絞り込んでおけば、どっちかを選ぶ、という決断や覚悟がすでにできているので、現場で迷うことがありませんし、購入後の納得度が高いです。

現場で即断でき、迷わないコツは「選択肢」を単純にすることです。


3つのエントリーポイント

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テクニカルな内容に移りますが、私は波の反転を、次の3つのポイントで見ています。

@ 2番底でIN

このポイントは、それまでの流れに対して完全逆張りのファーストポイントですが、上位足押し目候補や節目などの強い根拠があり、かつ、高値Bまでの値幅があれば2番底インです。

仮に高値Bからの戻り売りに攻められても、逃げ幅があれば問題ありませんが、そうでなければ、瞬殺されます。

2番底は1番底より安値を切り上げることがあります。その場合、1番底のミニネック(同時線)で下げ止まることが多いです。

また、上位足サポートがとても強かったり(1番底の反発具合)、すでに、下降トレンドラインを上抜いていたりすると、2番底まで達することなく、1番底と高値Bの半値押しで上昇することもあります。


A キリサゲ抜けIN

いわゆる「守破離」のエントリーです。
抜けたあと軽くキリサゲラインを試してから上昇することが多いです。

デメリットとしては、波の途中乗りになるので、損切りが遠くなることですが(2番底の下)、短期足でみるとキリサゲをブレイクさせた安値があるので、その安値下で損切りすればいいでしょう。

ボリバンのバンドウォークをしていたり、レンジ内だったりすると、高値Cからの戻り売りが入らず青矢印のような動きなることが多く、ここでインしないと乗り遅れます。

ただ、波の転換部分となると、高値Cから底値を試しに戻り売りされるので、高値Cまでの限定ロング、本格的な買いは3番底からです。

サポート&レジスタンス突破という2つの壁をクリアしてるので、2番底でインして損切を大量生産、お金を大量消費してしまってる方はお試しください。


B 底値チャレンジ3番底

エリオット波動でいう上昇三波目、底値を試したことで、もうこれ以上売れない感が最高潮になります。
買い手がどんどん便乗してくる波なので、よくのびます。

気をつけたいのは、Wボトムなどのフォーメーションの大きさです。

1番底や2番底に対してもミニWボトムができますが、それまでの波のチャネルサイズに対し、あまりに小さなフォーメーションは認識されません。

およその目安として、波の長さに対して、フィボナッチ23.6%から38.2%辺りにネックラインができます。
これより小さなフォーメーションは、もうひとつ小さな波でみたWボトムなので注意です。

この話の前提として、マルチタイムフレーム分析ありきなので、カタチだけ覚えてエントリーしてもダメです。
ですが、少なくともこれを意識することで、どこまで待てばいいのかわかるので、キモいところで入るケースは減るでしょう。


押し目買い・戻り売り、レンジ逆張りにしても、トレードって、サーフィンのように狙った波に乗る競技です。

どこら辺で波が立ちそうか目安をつけておいて、その地点までパドリングして、あとはひたすら波が立つのを待つだけです。



まとめ

なかなか勝てないと、もがけばもがくほど、まるで蜘蛛の網にかかったように身動きがとれなくなります。

観察する基準が増えるにつれ検証は難しくなります。
基準を絞るほうが分析しやすくなるのは間違いありません。

現状で勝てない人が、さらに基準をふやしたり、裁量要素をふやせば、さらに勝てなくなり、悪循環に陥ります。

「自分は頭が悪い」

「相場は難しい」

このような暗示にかかって、気分も落ちこみ、まともな考えができません。

だから、迷ったときこそ、小学生でも理解できるくらい簡単に考え、観察する基準もひとつに絞ってみることをおすすめします。

そんなんで勝てるの?と、思うかもしれませんが、べつに勝てなくたっていいんです。


いままで気づけなかったことに、気づけるようになるほうが、勝つことより、1万倍大事です。

再現性のない勝ち負けを繰り返しても何の意味もありませんから。

何事においても、複雑さを整理して、単純化するのは、とても難しいです。

その世界の全容をよく理解する人でないとできません。

相場の全容をまだ理解できてない人にやれることではありません。

ところが大概、これをいきなり目指そうと知識欲が前面に出てきてしまいます。

私も、相場の原理やセオリーを無視して、インジケーターの組み合わせで必勝法をつくろうとやっきになったのを覚えています。

当然ですが徒労に終わりました…。

ただ、今でも相場を続けられているのは、自分の頭が悪いからではなく、

「難しいと決めつけてるだけで、そもそも、もっと簡単なんじゃないか」

「簡単に考える人のほうがうまくいんじゃないか」

そう考えを改めたからです。


学校の教育カリキュラムも、簡単なことから習って、徐々に難しいことを学んでいきます。

あいうえおから覚えて、次に、漢字を覚えます。


簡単な事から始めること。

人は前に進んでいる実感があるうちはやる気を失いません。

順調なうちはノリノリで元気です。

ところが行き詰っては中断ばかりしてると、気分が下がって、いつの日か挫折します。

まずは、勝つことではなく、前進してる感があれば、それでよしなんです。

今回の手法も簡単です。


単純作業だから、心と頭に余裕が生まれ、その余裕が観察眼のレベルを上げて、気づきの感度を上げます。

少し脱線しますが、難しく思わせておくほうが都合のいい人っていますよね。

保険会社なんてさいたるものです。

この間、生命保険にはいったとき、解約返戻金のあるタイプの保険を進められましたが断りました。

保険に入りながら貯金もできるようなことを言われましたが、

「貯金は貯金、保険は保険で考えるからいらない」といいました。

そのほうがシンプルだし保険料も格段に安かったからです

保険という商品を買うんですから、同じような保証なら、掛け捨てで安いほうがいいでしょう。

難しく考える人が損して、簡単に考える人が得する。

世の中、そういうことってたくさんあります。


難しいという前提に立たず、難しくないとしたら、どうだろうと考えてみてはどうでしょう。


たとえ本当に難解なことであっても、そうすべきではないでしょうか。


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posted by うさ at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | テクニカル
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