2018年05月21日
【雑談】認知バイアスが悩みの原因となっている
そうすべきなのに、そうできない...
認知バイアスによる壁
心理状態により、事実に歪みや偏りが出てしまう事を認知バイアスと呼ばれています。
トレードにおいて利大損小を目指しているという事実があるのに、心理的に利小損大に誘導されてしまう。
こちらは"プロスペクト理論"というと聞いたことがあると思いますが、それも認知バイアスの一つです。
認知バイアアスには色々とあります。
認知バイアスは、心の弱さが招くというよりは、誰にでも起こりうる自然な心の反応です。
そんなバイアスの種類をいくつか紹介したいと思います。
内集団(身内ひいき)バイアス
身内をひいきしてしまうバイアスです。
スポーツ観戦なんかでも、日本VS○○というものがあると、力の差は大差がないのに、日本を過大評価してしまうのもこれに当たります。
トレードで置き換えると、自分が買いたい時に、売りたい人の気持ちをあまり考えられなくなるのがこれに当たります。
トレードシナリオを立てている段階では、ちゃんとチャートの左側を観ていても、いつの間にか、買うための証拠集めばかりしてしまうことってありませんか。
買いたいから買うトレードはうまくいきません。
買いたいなら、売りたい人の気持ちを察する。
この考えが短期トレードの極意です。
買いたいなら、”売り集団”がどこにいるのか、その集団がポジションを諦めて投げるレートはどこなのか、そういったレートに目が飛ばせるようになるとトレードの軸ができてきます。
次でテクニカルでこのバイアスを検証します。
レンジブレイク
自分とは相反するポジションを観察するのに、一番わかりやすいのがレンジブレイクです。
そもそもレンジになるということは、売りと買いのポジションが溜まるからできるものです。
そのレンジもいつかはブレイクするもので、そのレンジの上限と下限が明確であれば、レンジブレイクの手法は効果的です。
ただし、レンジブレイクには騙しもあるます。
大きなトレンドの逆方向の騙しはよくあるので、それまでの流れが上昇であればロングが有利に働きます。
また、抜けてすぐ上がっていく場合もありますが、抜けて一回押し戻す場合もあり、始めの内は区別がつかないと思います。
なので、基本は抜けてすぐではなく、ブレイク後の押し目・戻り目からトレードすることです。
欧州時間初動に、レンジ下限を騙してから上昇を始めることもよくあります。
トレード強者の値
重要な節目を抜けた起点として私はトレード強者の値と勝手に呼んでいます。
ようするに、投機筋であったり、大きな機関が資金を投入したと考えられるレートです。
こういったレートは、支えの力が強いのでトレードの基準にできます。
その強者の値が破られることがあれば、大量資金を投入していた背景から形勢逆転が起こりやすいです。
たとえば、あなたが売りたいなら、買い手が強者の値でのサポートを諦めたところでショートすればいいわけです。
アンカリング効果(初頭効果)
卵から孵化したヒナが、最初に見た動物を親と思い込む効果です。
人は最初に注目した情報に固執します。
ジャパネットのビジネス戦略はまさにこれに当たります。
例えば、吸引力に変化がない憧れのダイソン4万9800円。
いまなら下取り1万円で3万9800円
更に今なら、付属ツール他2万4000円相当の豪華特典付き。
これをなぜ買っちゃうかというと、最初の4万9800円が脳内に張り付いているからです。
最初に注目した情報に固執するわけです。
昔、悪かった人が、更生して良いことをすると絶賛されます。
昔から真面目な人が、真面目に生きていても誰も評価してくれません。
でも、本当は昔から真面目に生きている人が評価されべきなのに...最初に注目した情報に固執する。
報道やニュースでも最初に入ってきた情報でその人を評価してしまう。これがアンカリング効果です。
トレードで言うと、自分が考えて引くラインです。
それ自体がアンカーです。
ライン以外の部分が死角になります。
ドル円1分足
これだけ見るとこの中でトレードできそうな気になりますが、10ピプスしかありません。
トレードしても美味しい部分ではないです。
この部分を15分足で見てみます。
ドル円15分足
1分足の部分はオレンジの囲ったところになります。
こうみるとトレードできる範囲じゃないのがわかります。
よくあるのが、1分足に引くライン、15分足でみれば、手が出せそうになくても、1分足だと色々できそうな気がしてくる。
10ピプスのロマン、これが1分足の世界です。3ピプスを抜くスキャルならいいですが、売っても買ってもすぐに反転してしまうので、デイトレ感覚で使うべき足じゃないです。
私が15分足をオススメするのは、そのくらいのサイズ感がなければ値が動かないからです。
アリス症候群
ずっと一点を見つめていると、遠近感や大小感覚が狂ってくる現象
これがアンカー効果に加わるとさらに厄介なことになります。
1分足や5分足ガン見で、ずーと1点を見つめていると、あたかもこれがすべての世界だと錯覚してしまいます。
損切りのあと、ひと呼吸入れることも大事。
損切りした情報にアンカーしてしまうと、それを取り返そうと良いトレードができません。
トレードは勝ち負けに関係なく、ひとつひとつが独立しています。
トレードから次のトレードまで、一晩寝たぐらいの意識を持つべきです。
確証バイアス(思い込み)
思い込みが強く、自分に都合の良い事実しかみない。観たいものしか見えないバイアスです。
他のバイアスと重複し、過去の流れを無視したり、反対ポジションを持つトレーダーの気持ちを考えないトレードになります。
ビジネスだったら自己中なリーダーもいますが、自己中になってもマーケットでは全く通用しません。
私たちは相場において何の影響力もないし、無力なので流れの一部になるしかありません。
川に落ちた木の葉みたいなもので流れに行くしかありません。それに抗うと溺れるだけです。
マーケット(相場)に対しては消費者目線ではダメです。
消費者は自分が買いたいときに買い、売りたいときに売ります。
でも、トレーダーはマーケッターであって消費者ではありません。
消費者的に参加しちゃうとうまくいきません。
消費者はマーケットからすればお客さんなので、適当に勝たせてトータルで負けてくれるのが一番仕掛ける側からするといいわけです。
通貨をトレードしている”人”をトレードする。
ギャンブルで例えるなら胴元感覚が大事です。
コンコルド効果
ジェット機のコンコルド社の失態から名づけられた心理効果です。
今までのやり方を捨てられない人が持つバイアスです。
人の血液がすべて入れ替わるのは3か月といわれているので、私は体質や生き方、やり方も3か月あれば入れ替えれるんじゃないかと思っています。
古いやり方なんて全部捨てても、3ケ月あれば、別の自分になれます。
今までの自分を捨てられないから、変われないだけです。
「朝からチャートを8時間も観てるんだからマイナスで終わりたくない」
「1年もがんばったんだから結果をだしたい」
ここまで頑張った、お金をつぎこんだから、今更やめられない。
ダラダラやるのではなく、3か月本腰をいれて、寝食忘れてやって脈が無ければ、別の方法を試せばいいと思います。
でも、ほとんどの場合、やってるつもりか、根本的にやり方がおかしいだけです。
バンドワゴン効果
人は行列ができる店は美味しいに決まってるという思い込みがあります。これがバンドワゴン効果です。
私の地元にスターバックスが出来た時の話です。
平日の夜閉店まぎわなのに店外まで大行列でした。
やっと自分の注文が来てその行列の理由がわかりました。
接客が丁寧すぎて、オーダー(会計)と受け取りを別口で行っていました。
オーダーを受けて引換券をもらい、その引換券を別の窓口まで行き、渡したところでドリンクが作られます。
オーダーから受け渡しまでの時間が長いってだけの話でした。
でも、この行列作戦は成功しています。
行列のできるお店は美味しいに決まっているというバンドワゴン効果で、スタバ初めての人は美味しく感じたかもしれませんが、スタバを飲み慣れている私は何も感じませんでした。
トレードでいうと、行列ができるということは、そこに誰の目にもわかるトレントがあるということになります。
ということは、そのトレンドは終わりかけかもしれないという事です。
陽線が何本も連続して出ているのに、トレンドが出来ているからと言ってロングしちゃう。
その行列に並ぶのではなくて、自分の後ろに行列を作らないといけません。
明らかにトレンドだと分かる時点では、トレンドは終焉に近づいていると思った方が良いかもしれません。
これは行列と一緒で、大行列には並びたくないのと一緒です。
まとめ
チャートが読めるようになったけど安定して勝てない、それは、認知バイアスのせいかもしれません。
この認知バイアスを外すには、まず、自分の内側にバイアスがあることを受け入れること。
次に、その発動を「あ、また〇〇バイアスね」とウォッチすることです。
これで、心の内側にあったバイアスを、心の外側に置くことができます。
メンタルが弱いせいだと自己否定したり、抵抗したりすると、かえってバイアスが強くなります。
心の内側にあると感情が動いてしまいますが、外側なら影響をうけません。
脳内でバイアスなしが”普通”になるのに数か月かかりますが、一旦そうなれば、バイアスありの方が気持ち悪く感じるはずです。
トレード上達もダイエット成功も過去の矯正です。
今までと同じ考え方・やり方ではダメだから、そこを変えたいわけです。
今までの普通という状態を変えるには3か月くらい最低かかると思います。
ただ、それが完了したときにはダイエットで言うと痩せやすい体質がそこで出来ていると思います。
太りやすいのが普通が痩せやすいのが普通になるわけです。
トレードも人生もこれの応用で変えれると思っています。
「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」これはマーフィーの法則です。
失敗の余地があると失敗する。
これがマーフィー法則の核ですが、環境認識ができているなら、失敗の余地は、”心の問題(認知バイアス)”ではないでしょうか。
そうすべきなのに、そうできない。
チャートを読めても、頭と心が正常に繋がらないと、感情が動いてしまって正しく行動できません。頭と心が繋がらないとイライラするし、ひどくなると鬱病になります。
バイアスは、脳が”古い普通”のままでい続けようとする拒絶反応であって、”新しい普通”に上書きされてしまえば拒絶反応は起こらなくなります。
FX会社ランキング
認知バイアスによる壁
心理状態により、事実に歪みや偏りが出てしまう事を認知バイアスと呼ばれています。
トレードにおいて利大損小を目指しているという事実があるのに、心理的に利小損大に誘導されてしまう。
こちらは"プロスペクト理論"というと聞いたことがあると思いますが、それも認知バイアスの一つです。
認知バイアアスには色々とあります。
認知バイアスは、心の弱さが招くというよりは、誰にでも起こりうる自然な心の反応です。
そんなバイアスの種類をいくつか紹介したいと思います。
内集団(身内ひいき)バイアス
身内をひいきしてしまうバイアスです。
スポーツ観戦なんかでも、日本VS○○というものがあると、力の差は大差がないのに、日本を過大評価してしまうのもこれに当たります。
トレードで置き換えると、自分が買いたい時に、売りたい人の気持ちをあまり考えられなくなるのがこれに当たります。
トレードシナリオを立てている段階では、ちゃんとチャートの左側を観ていても、いつの間にか、買うための証拠集めばかりしてしまうことってありませんか。
買いたいから買うトレードはうまくいきません。
買いたいなら、売りたい人の気持ちを察する。
この考えが短期トレードの極意です。
買いたいなら、”売り集団”がどこにいるのか、その集団がポジションを諦めて投げるレートはどこなのか、そういったレートに目が飛ばせるようになるとトレードの軸ができてきます。
次でテクニカルでこのバイアスを検証します。
レンジブレイク
自分とは相反するポジションを観察するのに、一番わかりやすいのがレンジブレイクです。
そもそもレンジになるということは、売りと買いのポジションが溜まるからできるものです。
そのレンジもいつかはブレイクするもので、そのレンジの上限と下限が明確であれば、レンジブレイクの手法は効果的です。
ただし、レンジブレイクには騙しもあるます。
大きなトレンドの逆方向の騙しはよくあるので、それまでの流れが上昇であればロングが有利に働きます。
また、抜けてすぐ上がっていく場合もありますが、抜けて一回押し戻す場合もあり、始めの内は区別がつかないと思います。
なので、基本は抜けてすぐではなく、ブレイク後の押し目・戻り目からトレードすることです。
欧州時間初動に、レンジ下限を騙してから上昇を始めることもよくあります。
トレード強者の値
重要な節目を抜けた起点として私はトレード強者の値と勝手に呼んでいます。
ようするに、投機筋であったり、大きな機関が資金を投入したと考えられるレートです。
こういったレートは、支えの力が強いのでトレードの基準にできます。
その強者の値が破られることがあれば、大量資金を投入していた背景から形勢逆転が起こりやすいです。
たとえば、あなたが売りたいなら、買い手が強者の値でのサポートを諦めたところでショートすればいいわけです。
アンカリング効果(初頭効果)
卵から孵化したヒナが、最初に見た動物を親と思い込む効果です。
人は最初に注目した情報に固執します。
ジャパネットのビジネス戦略はまさにこれに当たります。
例えば、吸引力に変化がない憧れのダイソン4万9800円。
いまなら下取り1万円で3万9800円
更に今なら、付属ツール他2万4000円相当の豪華特典付き。
これをなぜ買っちゃうかというと、最初の4万9800円が脳内に張り付いているからです。
最初に注目した情報に固執するわけです。
昔、悪かった人が、更生して良いことをすると絶賛されます。
昔から真面目な人が、真面目に生きていても誰も評価してくれません。
でも、本当は昔から真面目に生きている人が評価されべきなのに...最初に注目した情報に固執する。
報道やニュースでも最初に入ってきた情報でその人を評価してしまう。これがアンカリング効果です。
トレードで言うと、自分が考えて引くラインです。
それ自体がアンカーです。
ライン以外の部分が死角になります。
ドル円1分足
これだけ見るとこの中でトレードできそうな気になりますが、10ピプスしかありません。
トレードしても美味しい部分ではないです。
この部分を15分足で見てみます。
ドル円15分足
1分足の部分はオレンジの囲ったところになります。
こうみるとトレードできる範囲じゃないのがわかります。
よくあるのが、1分足に引くライン、15分足でみれば、手が出せそうになくても、1分足だと色々できそうな気がしてくる。
10ピプスのロマン、これが1分足の世界です。3ピプスを抜くスキャルならいいですが、売っても買ってもすぐに反転してしまうので、デイトレ感覚で使うべき足じゃないです。
私が15分足をオススメするのは、そのくらいのサイズ感がなければ値が動かないからです。
アリス症候群
ずっと一点を見つめていると、遠近感や大小感覚が狂ってくる現象
これがアンカー効果に加わるとさらに厄介なことになります。
1分足や5分足ガン見で、ずーと1点を見つめていると、あたかもこれがすべての世界だと錯覚してしまいます。
損切りのあと、ひと呼吸入れることも大事。
損切りした情報にアンカーしてしまうと、それを取り返そうと良いトレードができません。
トレードは勝ち負けに関係なく、ひとつひとつが独立しています。
トレードから次のトレードまで、一晩寝たぐらいの意識を持つべきです。
確証バイアス(思い込み)
思い込みが強く、自分に都合の良い事実しかみない。観たいものしか見えないバイアスです。
他のバイアスと重複し、過去の流れを無視したり、反対ポジションを持つトレーダーの気持ちを考えないトレードになります。
ビジネスだったら自己中なリーダーもいますが、自己中になってもマーケットでは全く通用しません。
私たちは相場において何の影響力もないし、無力なので流れの一部になるしかありません。
川に落ちた木の葉みたいなもので流れに行くしかありません。それに抗うと溺れるだけです。
マーケット(相場)に対しては消費者目線ではダメです。
消費者は自分が買いたいときに買い、売りたいときに売ります。
でも、トレーダーはマーケッターであって消費者ではありません。
消費者的に参加しちゃうとうまくいきません。
消費者はマーケットからすればお客さんなので、適当に勝たせてトータルで負けてくれるのが一番仕掛ける側からするといいわけです。
通貨をトレードしている”人”をトレードする。
ギャンブルで例えるなら胴元感覚が大事です。
コンコルド効果
ジェット機のコンコルド社の失態から名づけられた心理効果です。
今までのやり方を捨てられない人が持つバイアスです。
人の血液がすべて入れ替わるのは3か月といわれているので、私は体質や生き方、やり方も3か月あれば入れ替えれるんじゃないかと思っています。
古いやり方なんて全部捨てても、3ケ月あれば、別の自分になれます。
今までの自分を捨てられないから、変われないだけです。
「朝からチャートを8時間も観てるんだからマイナスで終わりたくない」
「1年もがんばったんだから結果をだしたい」
ここまで頑張った、お金をつぎこんだから、今更やめられない。
ダラダラやるのではなく、3か月本腰をいれて、寝食忘れてやって脈が無ければ、別の方法を試せばいいと思います。
でも、ほとんどの場合、やってるつもりか、根本的にやり方がおかしいだけです。
バンドワゴン効果
人は行列ができる店は美味しいに決まってるという思い込みがあります。これがバンドワゴン効果です。
私の地元にスターバックスが出来た時の話です。
平日の夜閉店まぎわなのに店外まで大行列でした。
やっと自分の注文が来てその行列の理由がわかりました。
接客が丁寧すぎて、オーダー(会計)と受け取りを別口で行っていました。
オーダーを受けて引換券をもらい、その引換券を別の窓口まで行き、渡したところでドリンクが作られます。
オーダーから受け渡しまでの時間が長いってだけの話でした。
でも、この行列作戦は成功しています。
行列のできるお店は美味しいに決まっているというバンドワゴン効果で、スタバ初めての人は美味しく感じたかもしれませんが、スタバを飲み慣れている私は何も感じませんでした。
トレードでいうと、行列ができるということは、そこに誰の目にもわかるトレントがあるということになります。
ということは、そのトレンドは終わりかけかもしれないという事です。
陽線が何本も連続して出ているのに、トレンドが出来ているからと言ってロングしちゃう。
その行列に並ぶのではなくて、自分の後ろに行列を作らないといけません。
明らかにトレンドだと分かる時点では、トレンドは終焉に近づいていると思った方が良いかもしれません。
これは行列と一緒で、大行列には並びたくないのと一緒です。
まとめ
チャートが読めるようになったけど安定して勝てない、それは、認知バイアスのせいかもしれません。
この認知バイアスを外すには、まず、自分の内側にバイアスがあることを受け入れること。
次に、その発動を「あ、また〇〇バイアスね」とウォッチすることです。
これで、心の内側にあったバイアスを、心の外側に置くことができます。
メンタルが弱いせいだと自己否定したり、抵抗したりすると、かえってバイアスが強くなります。
心の内側にあると感情が動いてしまいますが、外側なら影響をうけません。
脳内でバイアスなしが”普通”になるのに数か月かかりますが、一旦そうなれば、バイアスありの方が気持ち悪く感じるはずです。
トレード上達もダイエット成功も過去の矯正です。
今までと同じ考え方・やり方ではダメだから、そこを変えたいわけです。
今までの普通という状態を変えるには3か月くらい最低かかると思います。
ただ、それが完了したときにはダイエットで言うと痩せやすい体質がそこで出来ていると思います。
太りやすいのが普通が痩せやすいのが普通になるわけです。
トレードも人生もこれの応用で変えれると思っています。
「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」これはマーフィーの法則です。
失敗の余地があると失敗する。
これがマーフィー法則の核ですが、環境認識ができているなら、失敗の余地は、”心の問題(認知バイアス)”ではないでしょうか。
そうすべきなのに、そうできない。
チャートを読めても、頭と心が正常に繋がらないと、感情が動いてしまって正しく行動できません。頭と心が繋がらないとイライラするし、ひどくなると鬱病になります。
バイアスは、脳が”古い普通”のままでい続けようとする拒絶反応であって、”新しい普通”に上書きされてしまえば拒絶反応は起こらなくなります。
FX会社ランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7680870
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック