2018年06月20日
【雑談】『安定』とは何か?
今回はフリートークなので、FXのテクニカル的な話題はありません。
モチベ系の雑談をしていきます。
人工知能とは何か?
近年、人工知能というワードをよく耳にします。
産業の歴史を辿ると、第四次産業革命も近いかもしれません。
第一次産業革命:蒸機と紡績機の時代
第二次産業革命:石油と電気を使った大量生産時代
第三次産業革命:コンピュータの登場によるデジタル化
第四次産業革命:人工知能・量子コンピュータの時代。あらゆるものがネットワークとつながり、リアルタイムで情報がやりとりできる時代。
仮想通貨が広まれば、海外とのお金のやりりがスムーズ且つ、手数料も発生しませんから、気軽に人件費の安い海外へ仕事を外注できるようにもなりそうです。
今後は、人工知能に任せられる分野とか、人件費を安く抑えれる分野というのは、第四次産業革命の波に飲まれて廃れていく気がします。
遠い未来ではなく5〜10年後には衰退していく分野が出てくるのではないでしょうか?
第四次産業革命の「核」となる人工知能と言われていますが、知能とはそもそも何なのか?
そもそも、コンピューターは、単純な計算と記憶しかできません。
人間より優れているのは、その圧倒的な計算スピードと記憶容量の大きさだけです。
人間が持つものは「知性」であって「知能」ではありません。
「知能」とは答えがわかっていて、そこへ素早く向かう能力です。
車のナビゲーションみたいなものです。
対する「知性」は答えと思われるものを探し出す能力。いわゆる「探求心」です。
人工知能は、知能であって「知性」の設計はできません。
答えがひとつしかないものは得意ですが、答えが複数あるものは不得意です。
コンピューターでは判断できないことも、人間なら容易に判断できる部分がたくさんあります。
知能より知性が求められる、アート分野は人工知能より人間が優れています。
人工知能が普及したとしても、人間の知性に勝ることはないでしょう。
方向を見失うのは何故なのか?
私は新しい事にチャレンジする時、3か月努力して、成果が見えなければ別の方法に切り替えます。
人が方向を見失うのは、選択肢が多すぎるからだと思います。選択肢が多すぎると幸せにはなれないでしょう。
人生の中でも、選択肢が多数あって、迷っているうちに、年齢を重ねてしまいました。
私は幼いころから自分で何かを作るのが得意で、建築関係の道に進みたいと思っていました。
しかし、普通の学校へ行き、普通の大学を出て、普通の会社に就職していました。
何となくですが、自分の得意分野をわかっていたはずなのに、世間の常識に流されてしまっていました。
私と同年代の方なら似た境遇の方も多いと思います。
なぜなら、親の世代が猛烈社員の時代でしたから、同じ道を子供にも歩ませたいと思うわけです。
本来の才能を覚醒できないまま、定年を迎えて第二の人生に突入する人がゴロゴ出てきそうです。
今の時代、ネットがあれば、情報を拾えますが、必要なのは、情報を捨てる能力です。
トレードでも「答えらしきもの」は存在しますが、唯一無二の答えにはなりません。
対して、「不正解」はある程度存在すると思います。
不正解の見つけ方は単純で、失敗のパターンを知る事です。
不正解を排除する事が出来れば「答えらしきもの」が顔を出し始めます。
ロクに負けてもいないのに、このブログや商材に頼っても勝てるわけがありません。
ボクサーが一度もパンチをもらわずに勝つ方法がないのと一緒です。
これはトレードに限らず、人生においても一緒だと思いますが、
きちんと不幸を生きた人だけが幸せになれると思っています。
カレーライスを作るのに豆腐は必要ありません。
まず、自分が何を作るのか決めなければなりません。
結局のところ、捨てれるかどうかが鍵です。
この「心構え」が破綻しているので、同じものを見聞きしても受け取り方が真逆になってしまいます。
私も今となっては生活資金の大半を自分で稼いでいますが、サラリーマン時代もありました。
正直、大きな組織に属していると「危機感」がありません。
教えてもらい、与えてもらい、教えてもらったことを教えるのが普通で「危機感」はありません。
ただ、当たり前のことをしていただけでした。
独立していると誰も助けてくれないし、そんな余裕はなくなりました。
「独学・独歩」が当たり前となりました。
「変わりたい」という「危機感」はあっても、忙しくて時間がない。これが今の日本人の本音だと思います。
ですが、そう思うのが普通です。私もそうでした。
ですが、「変わりたい」なら「普通」でいては駄目です。
今の時代、望まずとも情報は勝手に向こうからやってきますが、99%は無価値なノイズです。
真に価値ある情報とは、仮説を立て検証して得られたデータだけ、必要なのは情報ではなく「データ」です。
人から与えられた情報は、そのままでは自分の「知恵」にはなりません。
自分の中で、その情報を分解・再合成して初めて「知恵」になります。
このブログでも、データを集めるヒントとして使っていただけたら幸いです。
より多くの選択肢を検討するところは皆同じでも、そこから、ホントに必要なものだけを残すことが出来れば、すぐにデータを集め始めるので、結果が出るのも速いです。
人間ひとりができることなんて物理的にスグ限界が来ますし、一度にひとつのことしか集中できません。
上手くいく人ほど、短期間でフォーカスを合わせ、上手くいかない人ほどフォーカスがブレています。
あっちこっち、あまり重要ではない部分にフォーカスしてしまってるだけです。
安定の基準とは何か?
経営コンサルタントの神田昌典さんはこう言います。
『安定とは、焼け野原でも紙とペンがあれば翌日からでも稼げる能力がある事』
サラリーマンを「社畜」と言う人もいますが、私は、そこまでひどいものとは思っていません。
有意義に仕事をしてましたし、周りにもいい人間が多かったです。
何より仕事に対する安心感が違いました。
社会システムの面でも会社に守られていたのは、税金を申告して納めるようになった今では凄くよくわかります。
しかし、やりがいといった面では今一つで、楽しみを感じることはなかったです。
独立しようと思ったのは単純で「自分だけでどこまで出来るかチャレンジしたい」これだけです。
定年後に妻とラーメン屋を始めるんだという上司がいましたが、正直な話、会社の後ろ盾なしでは難しいでしょう。
@すでに顧客がある A赤字になっても一年は耐えられるだけの資金がある B将来性があり、近隣に競合店がない
これは最低条件でクリアしていないと難しいでしょう。
起業というのは大きなリスクがあり定年後に行うものではありません。
私だったらそんな勇気があれば、若いうちに会社を辞めてチャレンジするリスクを取ります。
人生100年時代と言われる中で、60歳からは自営業者もサラリーマンも同じスタートラインに立つわけです。
夫婦二人でまぁまぁな生活をするには、月30万程度は必要だと思います。
60歳から85歳までの25年間で9000万必要です。
年金と退職金で死ぬまで生活できる人は、そうそういなくなると思います。
なので、実際には定年してもまた、働く人が多くなるでしょう。
60才定年の終身雇用なんて、もはや「終身」とは呼べません。
60才で定年しても、人生たっぷり残っていますが、残念ながら、頭も体もムリができなくなります。
時間はあるが、自由の利く「期間」が残り少ないのが実情です。
それでも、この世は、資本主義と市場経済の世界なので、お金を稼がなければなりません。
そして、お金の稼ぎ方は2つしかありません。
ひとつは、労働力という人的資源を市場に投資し、時間というリスクをとってリターンを得る方法。
人的資本なので、経験・知識・資格などによって、その人の稼げる金額は大きく変わります。
時給で換算すれば自分の市場価値がよくわかります。
ただ、年齢のピークを過ぎると自分の市場価値が低下していき、70才を越えて、その価値を保ち続けるのは難しいでしょう。
もうひとつは、金融資源を市場に投資して、お金というリスクをとってリターンを得る方法です。
これには、リスクが極めて低い銀行預金から、ハイリスクな仮想通貨まで、いろいろありますが、FXもそのひとつです。
金融資源を市場に投資して稼ぐこの方法は、工場も、流通もない、数字だけが行き交う世界です。
しかし、世界は、この金融で動いています。
景気(経済)の良し悪しも株価で測られますし、日本の輸出業が儲かるのも円安のおかげです。
時間かお金か、結局、そのどちらかをマーケットに投げ込むことでしかお金を稼げません。
自分の市場価値を高める方法もありますが、金融で稼ぐスキルを上げるのも、ひとつの方法です。
FX会社ランキング
モチベ系の雑談をしていきます。
人工知能とは何か?
近年、人工知能というワードをよく耳にします。
産業の歴史を辿ると、第四次産業革命も近いかもしれません。
第一次産業革命:蒸機と紡績機の時代
第二次産業革命:石油と電気を使った大量生産時代
第三次産業革命:コンピュータの登場によるデジタル化
第四次産業革命:人工知能・量子コンピュータの時代。あらゆるものがネットワークとつながり、リアルタイムで情報がやりとりできる時代。
仮想通貨が広まれば、海外とのお金のやりりがスムーズ且つ、手数料も発生しませんから、気軽に人件費の安い海外へ仕事を外注できるようにもなりそうです。
今後は、人工知能に任せられる分野とか、人件費を安く抑えれる分野というのは、第四次産業革命の波に飲まれて廃れていく気がします。
遠い未来ではなく5〜10年後には衰退していく分野が出てくるのではないでしょうか?
第四次産業革命の「核」となる人工知能と言われていますが、知能とはそもそも何なのか?
そもそも、コンピューターは、単純な計算と記憶しかできません。
人間より優れているのは、その圧倒的な計算スピードと記憶容量の大きさだけです。
人間が持つものは「知性」であって「知能」ではありません。
「知能」とは答えがわかっていて、そこへ素早く向かう能力です。
車のナビゲーションみたいなものです。
対する「知性」は答えと思われるものを探し出す能力。いわゆる「探求心」です。
人工知能は、知能であって「知性」の設計はできません。
答えがひとつしかないものは得意ですが、答えが複数あるものは不得意です。
コンピューターでは判断できないことも、人間なら容易に判断できる部分がたくさんあります。
知能より知性が求められる、アート分野は人工知能より人間が優れています。
人工知能が普及したとしても、人間の知性に勝ることはないでしょう。
方向を見失うのは何故なのか?
私は新しい事にチャレンジする時、3か月努力して、成果が見えなければ別の方法に切り替えます。
人が方向を見失うのは、選択肢が多すぎるからだと思います。選択肢が多すぎると幸せにはなれないでしょう。
人生の中でも、選択肢が多数あって、迷っているうちに、年齢を重ねてしまいました。
私は幼いころから自分で何かを作るのが得意で、建築関係の道に進みたいと思っていました。
しかし、普通の学校へ行き、普通の大学を出て、普通の会社に就職していました。
何となくですが、自分の得意分野をわかっていたはずなのに、世間の常識に流されてしまっていました。
私と同年代の方なら似た境遇の方も多いと思います。
なぜなら、親の世代が猛烈社員の時代でしたから、同じ道を子供にも歩ませたいと思うわけです。
本来の才能を覚醒できないまま、定年を迎えて第二の人生に突入する人がゴロゴ出てきそうです。
今の時代、ネットがあれば、情報を拾えますが、必要なのは、情報を捨てる能力です。
トレードでも「答えらしきもの」は存在しますが、唯一無二の答えにはなりません。
対して、「不正解」はある程度存在すると思います。
不正解の見つけ方は単純で、失敗のパターンを知る事です。
不正解を排除する事が出来れば「答えらしきもの」が顔を出し始めます。
ロクに負けてもいないのに、このブログや商材に頼っても勝てるわけがありません。
ボクサーが一度もパンチをもらわずに勝つ方法がないのと一緒です。
これはトレードに限らず、人生においても一緒だと思いますが、
きちんと不幸を生きた人だけが幸せになれると思っています。
カレーライスを作るのに豆腐は必要ありません。
まず、自分が何を作るのか決めなければなりません。
結局のところ、捨てれるかどうかが鍵です。
この「心構え」が破綻しているので、同じものを見聞きしても受け取り方が真逆になってしまいます。
私も今となっては生活資金の大半を自分で稼いでいますが、サラリーマン時代もありました。
正直、大きな組織に属していると「危機感」がありません。
教えてもらい、与えてもらい、教えてもらったことを教えるのが普通で「危機感」はありません。
ただ、当たり前のことをしていただけでした。
独立していると誰も助けてくれないし、そんな余裕はなくなりました。
「独学・独歩」が当たり前となりました。
「変わりたい」という「危機感」はあっても、忙しくて時間がない。これが今の日本人の本音だと思います。
ですが、そう思うのが普通です。私もそうでした。
ですが、「変わりたい」なら「普通」でいては駄目です。
今の時代、望まずとも情報は勝手に向こうからやってきますが、99%は無価値なノイズです。
真に価値ある情報とは、仮説を立て検証して得られたデータだけ、必要なのは情報ではなく「データ」です。
人から与えられた情報は、そのままでは自分の「知恵」にはなりません。
自分の中で、その情報を分解・再合成して初めて「知恵」になります。
このブログでも、データを集めるヒントとして使っていただけたら幸いです。
より多くの選択肢を検討するところは皆同じでも、そこから、ホントに必要なものだけを残すことが出来れば、すぐにデータを集め始めるので、結果が出るのも速いです。
人間ひとりができることなんて物理的にスグ限界が来ますし、一度にひとつのことしか集中できません。
上手くいく人ほど、短期間でフォーカスを合わせ、上手くいかない人ほどフォーカスがブレています。
あっちこっち、あまり重要ではない部分にフォーカスしてしまってるだけです。
安定の基準とは何か?
経営コンサルタントの神田昌典さんはこう言います。
『安定とは、焼け野原でも紙とペンがあれば翌日からでも稼げる能力がある事』
サラリーマンを「社畜」と言う人もいますが、私は、そこまでひどいものとは思っていません。
有意義に仕事をしてましたし、周りにもいい人間が多かったです。
何より仕事に対する安心感が違いました。
社会システムの面でも会社に守られていたのは、税金を申告して納めるようになった今では凄くよくわかります。
しかし、やりがいといった面では今一つで、楽しみを感じることはなかったです。
独立しようと思ったのは単純で「自分だけでどこまで出来るかチャレンジしたい」これだけです。
定年後に妻とラーメン屋を始めるんだという上司がいましたが、正直な話、会社の後ろ盾なしでは難しいでしょう。
@すでに顧客がある A赤字になっても一年は耐えられるだけの資金がある B将来性があり、近隣に競合店がない
これは最低条件でクリアしていないと難しいでしょう。
起業というのは大きなリスクがあり定年後に行うものではありません。
私だったらそんな勇気があれば、若いうちに会社を辞めてチャレンジするリスクを取ります。
人生100年時代と言われる中で、60歳からは自営業者もサラリーマンも同じスタートラインに立つわけです。
夫婦二人でまぁまぁな生活をするには、月30万程度は必要だと思います。
60歳から85歳までの25年間で9000万必要です。
年金と退職金で死ぬまで生活できる人は、そうそういなくなると思います。
なので、実際には定年してもまた、働く人が多くなるでしょう。
60才定年の終身雇用なんて、もはや「終身」とは呼べません。
60才で定年しても、人生たっぷり残っていますが、残念ながら、頭も体もムリができなくなります。
時間はあるが、自由の利く「期間」が残り少ないのが実情です。
それでも、この世は、資本主義と市場経済の世界なので、お金を稼がなければなりません。
そして、お金の稼ぎ方は2つしかありません。
ひとつは、労働力という人的資源を市場に投資し、時間というリスクをとってリターンを得る方法。
人的資本なので、経験・知識・資格などによって、その人の稼げる金額は大きく変わります。
時給で換算すれば自分の市場価値がよくわかります。
ただ、年齢のピークを過ぎると自分の市場価値が低下していき、70才を越えて、その価値を保ち続けるのは難しいでしょう。
もうひとつは、金融資源を市場に投資して、お金というリスクをとってリターンを得る方法です。
これには、リスクが極めて低い銀行預金から、ハイリスクな仮想通貨まで、いろいろありますが、FXもそのひとつです。
金融資源を市場に投資して稼ぐこの方法は、工場も、流通もない、数字だけが行き交う世界です。
しかし、世界は、この金融で動いています。
景気(経済)の良し悪しも株価で測られますし、日本の輸出業が儲かるのも円安のおかげです。
時間かお金か、結局、そのどちらかをマーケットに投げ込むことでしかお金を稼げません。
自分の市場価値を高める方法もありますが、金融で稼ぐスキルを上げるのも、ひとつの方法です。
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