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2017年08月20日
週刊チャート(ドル円)8月14日〜8月18日と雑談
今週の視点
敗者の出口を抜けると勝者の入り口へ
エントリーした瞬間に逆行してしまった。
逆へ捉えると、敗けたトレードの裏には、エントリーのチャンスが潜んでいることになります。
結果は敗けたトレードであっても、敗けた原因を真摯に分析すれば、真逆の方向へ意識を向けることができるようになるのではないでしょうか。
ドル円、4時間足チャート下限に到達。
4時間足に週足ロウソク
109円周辺での安値が強く意識されているのがわかる。
直近では下降しているので、戻り売りするとしても、この109円周辺からの買い圧力が強くなることに警戒しながら売る事になります。
また、先週足が大きな陰線になっている事から、この高安もトレードの目安になる。
30分足に日足ロウソク
いくつかの売りと買いの攻防(白のレンジ)ができました。
これを想定できていれば、トレードはやりやすくなるでしょう。
14日は、110円の下降トレンドの戻り売りと109円からのサポートで押し目買いがぶつかる。
17日は、先週の高値からの戻り売りと109円のサポートからの押し目買いがぶつかる。
14(月)5分足
買い目線でのトレード
月曜日は、110円の下降戻り売り候補まで買っていく戦略だったでしょう。
もちろん日足での流れは下降トレンドなので、戻り売りに警戒しつつということになります。
高値1は、110円下降の戻り売りの候補です。この付近では、上昇波を止めようとする動きが出ますが、そのイメージが崩れるのを待ち、勝ち馬に乗る作戦を立てれていれば難しいトレードをしなくて済みます。
青1は、高値1で売っている人たちの未来イメージ(赤矢印)が崩れるポイント、つまり売りポジが損切りされますので、そのタイミングで買いましょう。
同様に、青2も、高値2の戻り売りポイント(110円下降戻り売りのフィナボッチ61.8%)で売った人たちが、黄□でネックラインを下抜けなかったことで、未来イメージが崩れ、損切り・利確するポイントになります。
買い目線は未来イメージが崩れた、損切りや利確の力を借りてエントリーする戦法です。
売り目線
上部の2本の青色水平線は110円下降の戻り売り候補(フィボナッチ61.8%付近)、短期波でのダウ理論が転換(白のレンジを下にブレイク)すれば、売りを準備しましたが、そうはなりませんでした。
注目すべきは、109円上昇の押し目買いを待っている人が存在するので、白のボックスレンジ下限を割らない限りは買いで支えられそうです。
15(火)5分足
買い目線
白のボックスレンジをブレイクする事で、ボックス内で売りポジションを持った人たちが次々に清算(青1)します。
このレンジブレイクは有力で、少なくとも110円まで上昇、110円を抜ければ、N値100%が期待できます。
上げどまりのポイントは短期足のWトップで確認し、利食いのタイミングは矢印のような動きが出てから緑の〇ですればいいです。
結局、先週高値周辺まで上昇しました。しかし、ここまでくると上昇にも終焉感があります。
翌日は天井圏で長いレンジとなるかもしれません
売り目線
売るなら、白のボックスレンジを下抜けてからでいいでしょう。110円戻り売り候補であった白ボックスレンジを上抜いた(この状況証拠が大事)ことで上昇しやすくなりました。
16(水)5分足
買い目線
上昇の終焉で、ここから買う事で直近最高値を掴んでしまうリスクがあります。
高値圏形成で暫くレンジになる雰囲気です。月・火で利益を出した人は「休業相場」だと思います。
売り目線
昨日の黄□のV字での反転が示唆していますが、先週の高値周辺に達した為、上昇の終焉です。
目立った押し目もなく一気に上昇してきたので、保有されていた買いポジションの利確も沢山入ってきそうな気配です。
さらに、先週高値から逆張り派も参戦してきそうです。
リスクも小さく限定できるので、先週高値から逆張りはアリだと思います。
また、よくあるケースとして、気を付けたいのは、緑ボックスのようにネックラインと押し安値に挟まれたエリアで、そのまま売り抜けるとは限りません。
17(木)5分足
買い目線
白のボックスレンジは50pips程の値幅がありますが、黄〇でロングしたとしても、目前最後の戻り高値でレジスタンスされたり、上昇するにしても赤矢印のように下に振られるかもしれません。
強者の値で安値を切り上げていますので、買い手が売り手より明らかに強いと判断できれば買えます。
しかし、先週の高値を更新できずに下がってきた事実があるので、むしろ、売り手の気配が強い感じがします。
売り目線
109円の上昇押し目買いを警戒しながら、先週の高値下降の戻り売りを狙います。
先週の高値下降の波を半値戻しでWトップを完成したならばショート(赤2)できます、狙いの利確ポイントは109円押し目買い候補までです。
18(金)5分足
買い目線
青矢印の動きがでれば買えますが、それまでは買いを考えることはありません。
結局、夜中にトランプ大統領の上級顧問であるバノン氏が解任されたことも引き金となり、急騰してしまいました。
売り目線
白のボックスレンジを下に抜ければ、先週の終値、109円の先週安値サポートまで売っていけますが、そろそろ下降も終焉です。
109円のような、過去にサポートされたことのあるキリ番は、モミ合うと考えておくほうがいいでしょう。
今週の雑談
老子の言葉です。
「上等の士は、天地自然の原理である道を聞いたら、努めてそれを行おうとする。中等の士は、道を聞くと、分かったようでもあり、忘れたようでもある。下等の士になると、道を聞いて大声で笑い出す。だが、笑われなければ、道とするには不十分である。」
私はこう解釈しています。
上等な人間は、道を聞いたらそれを実践する。中等な人間はわかったふりをするだけで何もしない、下等な人間はバカにして笑う。けれど、笑われないようなものは「道」ではない。
人と違うことを始めると、身内には反対され、知人にはバカにされるもの。
トレードもギャンブル扱いされることがよくあります。
私がFXを始めたころ親からこう言われました。
「FXなんて、お金が目当てなだけで、何の価値も生まないギャンブルだ」
私の親は、保険の営業をしていて、かなり人当たりが良いです。
確かに、トレードはサービスや商品を提供しているわけではないのでビジネスとしては無価値かもしれません。
厳密にいえば、為替の流動性を投資家が保っているので、もし、トレーダーがいなければ、円をドルに交換することもままならないことにはなりますが、私の微々たる資金力では、おそらく、何の足しにもなっていないでしょう。
しかし、商品やサービスを提供するだけが経済活動ではありません。金融業界は、お金に働かせてお金を稼ぐ世界で、どちらかといえば、経済界よりも世界を動かしていそうです。
FXは、一般人の目で見ればギャンブルに見えるでしょうが、銀行や証券会社と同じ金融業です。
それよりも、「価値」って何なんだって考えてしまいました。
価値とは、辞書的な意味で「どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度」とあります。
結局、価値って自分軸で考えることなんじゃないかと思います。
マーケティングの用語として「価値」という言葉がよく使われていますが、自分にとって、どれくらい大切で、どれくらい役に立つかが「価値」なんだと思います。
ましてや、価値観なんて人それぞれなので、他人からみればガラクタでも、当人にしてみたら宝物なんてことだっていくらでもあります。
価値があるとかないとか、他人にとやかく言われることではありません。
トレードは他者にサービスを提供するものではありませんが、自分自身は幸せにできる。
結局、自分が幸せじゃないと、他人なんて幸せにはできないでしょうから。
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エントリーした瞬間に逆行してしまった。
逆へ捉えると、敗けたトレードの裏には、エントリーのチャンスが潜んでいることになります。
結果は敗けたトレードであっても、敗けた原因を真摯に分析すれば、真逆の方向へ意識を向けることができるようになるのではないでしょうか。
ドル円、4時間足チャート下限に到達。
4時間足に週足ロウソク
109円周辺での安値が強く意識されているのがわかる。
直近では下降しているので、戻り売りするとしても、この109円周辺からの買い圧力が強くなることに警戒しながら売る事になります。
また、先週足が大きな陰線になっている事から、この高安もトレードの目安になる。
30分足に日足ロウソク
いくつかの売りと買いの攻防(白のレンジ)ができました。
これを想定できていれば、トレードはやりやすくなるでしょう。
14日は、110円の下降トレンドの戻り売りと109円からのサポートで押し目買いがぶつかる。
17日は、先週の高値からの戻り売りと109円のサポートからの押し目買いがぶつかる。
14(月)5分足
買い目線でのトレード
月曜日は、110円の下降戻り売り候補まで買っていく戦略だったでしょう。
もちろん日足での流れは下降トレンドなので、戻り売りに警戒しつつということになります。
高値1は、110円下降の戻り売りの候補です。この付近では、上昇波を止めようとする動きが出ますが、そのイメージが崩れるのを待ち、勝ち馬に乗る作戦を立てれていれば難しいトレードをしなくて済みます。
青1は、高値1で売っている人たちの未来イメージ(赤矢印)が崩れるポイント、つまり売りポジが損切りされますので、そのタイミングで買いましょう。
同様に、青2も、高値2の戻り売りポイント(110円下降戻り売りのフィナボッチ61.8%)で売った人たちが、黄□でネックラインを下抜けなかったことで、未来イメージが崩れ、損切り・利確するポイントになります。
買い目線は未来イメージが崩れた、損切りや利確の力を借りてエントリーする戦法です。
売り目線
上部の2本の青色水平線は110円下降の戻り売り候補(フィボナッチ61.8%付近)、短期波でのダウ理論が転換(白のレンジを下にブレイク)すれば、売りを準備しましたが、そうはなりませんでした。
注目すべきは、109円上昇の押し目買いを待っている人が存在するので、白のボックスレンジ下限を割らない限りは買いで支えられそうです。
15(火)5分足
買い目線
白のボックスレンジをブレイクする事で、ボックス内で売りポジションを持った人たちが次々に清算(青1)します。
このレンジブレイクは有力で、少なくとも110円まで上昇、110円を抜ければ、N値100%が期待できます。
上げどまりのポイントは短期足のWトップで確認し、利食いのタイミングは矢印のような動きが出てから緑の〇ですればいいです。
結局、先週高値周辺まで上昇しました。しかし、ここまでくると上昇にも終焉感があります。
翌日は天井圏で長いレンジとなるかもしれません
売り目線
売るなら、白のボックスレンジを下抜けてからでいいでしょう。110円戻り売り候補であった白ボックスレンジを上抜いた(この状況証拠が大事)ことで上昇しやすくなりました。
16(水)5分足
買い目線
上昇の終焉で、ここから買う事で直近最高値を掴んでしまうリスクがあります。
高値圏形成で暫くレンジになる雰囲気です。月・火で利益を出した人は「休業相場」だと思います。
売り目線
昨日の黄□のV字での反転が示唆していますが、先週の高値周辺に達した為、上昇の終焉です。
目立った押し目もなく一気に上昇してきたので、保有されていた買いポジションの利確も沢山入ってきそうな気配です。
さらに、先週高値から逆張り派も参戦してきそうです。
リスクも小さく限定できるので、先週高値から逆張りはアリだと思います。
また、よくあるケースとして、気を付けたいのは、緑ボックスのようにネックラインと押し安値に挟まれたエリアで、そのまま売り抜けるとは限りません。
17(木)5分足
買い目線
白のボックスレンジは50pips程の値幅がありますが、黄〇でロングしたとしても、目前最後の戻り高値でレジスタンスされたり、上昇するにしても赤矢印のように下に振られるかもしれません。
強者の値で安値を切り上げていますので、買い手が売り手より明らかに強いと判断できれば買えます。
しかし、先週の高値を更新できずに下がってきた事実があるので、むしろ、売り手の気配が強い感じがします。
売り目線
109円の上昇押し目買いを警戒しながら、先週の高値下降の戻り売りを狙います。
先週の高値下降の波を半値戻しでWトップを完成したならばショート(赤2)できます、狙いの利確ポイントは109円押し目買い候補までです。
18(金)5分足
買い目線
青矢印の動きがでれば買えますが、それまでは買いを考えることはありません。
結局、夜中にトランプ大統領の上級顧問であるバノン氏が解任されたことも引き金となり、急騰してしまいました。
売り目線
白のボックスレンジを下に抜ければ、先週の終値、109円の先週安値サポートまで売っていけますが、そろそろ下降も終焉です。
109円のような、過去にサポートされたことのあるキリ番は、モミ合うと考えておくほうがいいでしょう。
今週の雑談
老子の言葉です。
「上等の士は、天地自然の原理である道を聞いたら、努めてそれを行おうとする。中等の士は、道を聞くと、分かったようでもあり、忘れたようでもある。下等の士になると、道を聞いて大声で笑い出す。だが、笑われなければ、道とするには不十分である。」
私はこう解釈しています。
上等な人間は、道を聞いたらそれを実践する。中等な人間はわかったふりをするだけで何もしない、下等な人間はバカにして笑う。けれど、笑われないようなものは「道」ではない。
人と違うことを始めると、身内には反対され、知人にはバカにされるもの。
トレードもギャンブル扱いされることがよくあります。
私がFXを始めたころ親からこう言われました。
「FXなんて、お金が目当てなだけで、何の価値も生まないギャンブルだ」
私の親は、保険の営業をしていて、かなり人当たりが良いです。
確かに、トレードはサービスや商品を提供しているわけではないのでビジネスとしては無価値かもしれません。
厳密にいえば、為替の流動性を投資家が保っているので、もし、トレーダーがいなければ、円をドルに交換することもままならないことにはなりますが、私の微々たる資金力では、おそらく、何の足しにもなっていないでしょう。
しかし、商品やサービスを提供するだけが経済活動ではありません。金融業界は、お金に働かせてお金を稼ぐ世界で、どちらかといえば、経済界よりも世界を動かしていそうです。
FXは、一般人の目で見ればギャンブルに見えるでしょうが、銀行や証券会社と同じ金融業です。
それよりも、「価値」って何なんだって考えてしまいました。
価値とは、辞書的な意味で「どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度」とあります。
結局、価値って自分軸で考えることなんじゃないかと思います。
マーケティングの用語として「価値」という言葉がよく使われていますが、自分にとって、どれくらい大切で、どれくらい役に立つかが「価値」なんだと思います。
ましてや、価値観なんて人それぞれなので、他人からみればガラクタでも、当人にしてみたら宝物なんてことだっていくらでもあります。
価値があるとかないとか、他人にとやかく言われることではありません。
トレードは他者にサービスを提供するものではありませんが、自分自身は幸せにできる。
結局、自分が幸せじゃないと、他人なんて幸せにはできないでしょうから。
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2017年08月18日
ダウ理論の理解 目線が決まれば決心が固まる
悩みを解決するダウ理論
ダウ理論を基準にしているトレーダーは世界中にいます。相場は人の心理で動くので、多くのトレーダーが用いている信頼のある理論やツールを参考にすべきです。
ダウ理論を理解する利点は、トレードの基準となる目線を固定する事が出来る事です。
トレードで一番の葛藤は「迷い」です。迷いが生じている時には正常な判断ができません。
ダウ理論を目線の基準にする事で、利食いや損切りのタイミングを取ることが出来ます。
特に損切りでは、理論が崩れてトレンドが反転した合図が出れば、エントリーの根拠が否定されたことになり、何の躊躇もすることなく損切りできるようになります。
ダウ理論@トレンドは継続する
相場に勝ちたいのであれば、トレンドフォローに徹することです。
方向感が出ている相場では、多少エントリータイミングを失敗しても、相場の流れに助けられることがあります。
例:【a】を上抜ける事で、高値と安値を両方切り上げたので、トレンドの発生を意味します。
その後、安値切り上げている限りは押し目買いを続ければいいのです。
ダウ理論A明確なサインが出るまでトレンドは継続する
「トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する」このダウ理論の定義は一番重要となります。
【a】は明確なシグナルとなる水平線です。このラインより上の時は上目線、下の時は下目線になります。※【a】はピンクの上昇トレンドの最後の押し安値に引きます。
ダウ理論の応用 複数の時間足を活用
時間足が複数あるという所が相場の難しいところです。
トレーダーが基準にする時間足は人によって異なります。それが異なることで、波は上がったり下がったりしています。
初心者のうちは一つの時間足だけでトレードをしがちですが、チャートを読むには長・中・短の3つ時間足から波を認識できるスキルを養わなければなりません。
例:ピンクの1時間足を基準にトレードすると仮定すれば、そのひとつ上の時間足である、オレンジの4時間足と下の時間足であるグリーンの5分足(または15分足)の状態を見ます。
【a】より上の時、ピンクの1時間足では上目線ですが、オレンジの4時間足では下目線ゾーンの可能性があります。4時間足の戻り売り候補ラインから4時間足を使うトレーダーがショートしてくる可能性があります。
こうなると4時間足トレーダーと1時間足トレーダーが戦うことになり方向感がなくなります。
しかし強弱関係は4時間足>1時間足になるので、1時間足が最終的に負ける可能性が高くなるので、1時間足が上目線であってもショートすることが可能です。
4時間足のトレーダーがショートしてくるシナリオを立てたならば、なるべく上からショートできるポイントを探します。
4時間足戻り売り候補ラインでピッタリとは入れないので、短期の5分足のトレンド発生を待った上で、ショートします。
その後は【a】のラインで様子を見ます。
そのまま抜けそうならポジションを維持して4時間足の波の力に乗っかります。
ただし【a】のラインは1時間足トレーダーが最後の粘りを見せるポイントなので、下抜けないようなら一旦利確して、1時間足のダウが下目線になってから、安全に入りなおします。
この複数の時間足を使ったダウ理論が活用できればトレード勝率は大きく上がると思います。
まとめ
トレードで一番重要な基準は、目線を決める事です。
この基準は人によって異なりますが、私のオススメは水平線を引くことです。一度引けば動く事はないので、インジケーターのように、時間の経過に比例して位置がズレるという事がありません。
FX会社ランキング
ダウ理論を基準にしているトレーダーは世界中にいます。相場は人の心理で動くので、多くのトレーダーが用いている信頼のある理論やツールを参考にすべきです。
ダウ理論を理解する利点は、トレードの基準となる目線を固定する事が出来る事です。
トレードで一番の葛藤は「迷い」です。迷いが生じている時には正常な判断ができません。
ダウ理論を目線の基準にする事で、利食いや損切りのタイミングを取ることが出来ます。
特に損切りでは、理論が崩れてトレンドが反転した合図が出れば、エントリーの根拠が否定されたことになり、何の躊躇もすることなく損切りできるようになります。
ダウ理論@トレンドは継続する
相場に勝ちたいのであれば、トレンドフォローに徹することです。
方向感が出ている相場では、多少エントリータイミングを失敗しても、相場の流れに助けられることがあります。
例:【a】を上抜ける事で、高値と安値を両方切り上げたので、トレンドの発生を意味します。
その後、安値切り上げている限りは押し目買いを続ければいいのです。
ダウ理論A明確なサインが出るまでトレンドは継続する
「トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する」このダウ理論の定義は一番重要となります。
【a】は明確なシグナルとなる水平線です。このラインより上の時は上目線、下の時は下目線になります。※【a】はピンクの上昇トレンドの最後の押し安値に引きます。
ダウ理論の応用 複数の時間足を活用
時間足が複数あるという所が相場の難しいところです。
トレーダーが基準にする時間足は人によって異なります。それが異なることで、波は上がったり下がったりしています。
初心者のうちは一つの時間足だけでトレードをしがちですが、チャートを読むには長・中・短の3つ時間足から波を認識できるスキルを養わなければなりません。
例:ピンクの1時間足を基準にトレードすると仮定すれば、そのひとつ上の時間足である、オレンジの4時間足と下の時間足であるグリーンの5分足(または15分足)の状態を見ます。
【a】より上の時、ピンクの1時間足では上目線ですが、オレンジの4時間足では下目線ゾーンの可能性があります。4時間足の戻り売り候補ラインから4時間足を使うトレーダーがショートしてくる可能性があります。
こうなると4時間足トレーダーと1時間足トレーダーが戦うことになり方向感がなくなります。
しかし強弱関係は4時間足>1時間足になるので、1時間足が最終的に負ける可能性が高くなるので、1時間足が上目線であってもショートすることが可能です。
4時間足のトレーダーがショートしてくるシナリオを立てたならば、なるべく上からショートできるポイントを探します。
4時間足戻り売り候補ラインでピッタリとは入れないので、短期の5分足のトレンド発生を待った上で、ショートします。
その後は【a】のラインで様子を見ます。
そのまま抜けそうならポジションを維持して4時間足の波の力に乗っかります。
ただし【a】のラインは1時間足トレーダーが最後の粘りを見せるポイントなので、下抜けないようなら一旦利確して、1時間足のダウが下目線になってから、安全に入りなおします。
この複数の時間足を使ったダウ理論が活用できればトレード勝率は大きく上がると思います。
まとめ
トレードで一番重要な基準は、目線を決める事です。
この基準は人によって異なりますが、私のオススメは水平線を引くことです。一度引けば動く事はないので、インジケーターのように、時間の経過に比例して位置がズレるという事がありません。
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2017年08月16日
FXで勝てない3つの原因
何事も起こり得るのが、相場の現実 それを理解しているか?
相場には絶対や確実などはありません。
勝てた日は「自分の予測通りに相場が動いた」と考えますが、それはあくまで結果論です。明日も同じ場面に遭遇したとしても、必ず同じ動きをするわけではありません。
では、結果がランダムなのになぜ、常勝トレーダーがいるのか?
それは彼らが優位性を軸に確率論で考えてトレードを行っているからです。当然ですが、彼らも負けることがあります。ですが、損失をコントロールする技術を持ち合わせているので大きな損失をしないのです。
この逆で、確率論でトレードができず、損失をコントロールできない人は勝ち続けられるわけがありません。
小さな損切りが積み重なり、損切り貧乏になる。
気象のプロである天気予報士でも予報を外すことがあります。気象衛星を持ってしても外すのです。
これと比較すると、所詮人間のやるトレードの予想なんてのは外れても当たり前の事なのです。
経験が増してくると的中率を上げることはできますが、相場が動くタイミングが多少ズレる事というのは日常茶飯事です。
そのタイミングのズレで損切りを行い、微損を繰り返していると、お金がいくらあっても足りません。
初心者の方の多くに「損切りは5pips以内」という小さな中でトレードを行う人がいますが、5pips以内でのトレードができるようになるのは最後の最後です。
チャートも読めない段階では、そういう知識だけ入れても、結局、損切り貧乏へまっしぐらです。
完璧主義を捨てる
完璧に利益が出るトレードができるまではデモしかやらないというのも間違いです。
相場において完璧なトレードなどありません。
FXは精神が強くないと難しいです。すなわちリアルマネーでトレードして初めてわかる事が多くあります。
実際に損が膨らんで気付ける事、利益を伸ばすかどうか迷う事、これらは大きな経験値となります。実際のお金でトレードしなければ、その感覚はつかめません。
相場は不確実です。そこへ確実を求める事はナンセンスで答えは見つかりません。
相場を読むセンスとは、真面目に考える事で答えが出る部分と、真面目に考えても答えが出ない部分が見分ける事が出来る事です。
センスのある人は、答えの出る部分だけに注力し、答えの出ない部分はスルーしています。
残念ながら、多くの人は答えのない部分に答えを探そうとしてムダな時間とお金を使います。
短期足だけでトレードしてしまう。
チャートを解読するには3つの視点が必要です。
空を飛ぶ鳥になってみる
これは、はるか上空から相場全体を観察する視点です。
長期足を使い、相場の環境を把握します。鳥の視点なしでは、どこの値でどんな動きをするか、狙いを定める事ができずにトレードできません。
地を這う虫になってみる。
私もエントリーでは15分足や5分足を使ってタイミングをとります。
短期的な売り買いの攻防決着が終わってからエントリーすることもあります。
しかし、拳銃の引き金に指をかける時は、引き金を引くと決めた時だけです。
5分足だけをガン見している人は、一度、デモで1時間足を見てエントリーしてみてください。きっと何かに気づくはずです。
魚になって流れを把握する
魚が川の流れをつかんで泳ぐ事と同様に、トレーダーも相場の流れである、波の動きを予測しなければなりません。相場の流れを決めるのは、過去に起こった事実です。
一貫性を貫く
一貫性はトレーダーにとって相方のようなものです。
一貫性はチャンスの時にあなたの背中を押し、ピンチの時に損切りをしてあなたの資金を守ってくれます。
一貫性を貫くには、ルールが必要です。そしてルールをつくるには優位性を理解する必要があります。
優位性とは売りと買いの強弱関係を見極める事です。
買いが優位なら買う、売りが優位なら売る、トレードなんて究極それだけです。
これがわかると手法なんてどうでも良くなります。
まとめ
教えられた答えは自分の答えにはならない。
知識とはあくまでも情報であって、そのままの状態では使うことが出来ません。
世間に出回る手法も、情報でしかありません。知識を知恵に昇格させることで、初めて自分の答えとなります。知恵に成長させるには反復して練習するしかありません。
FXは知識の暗記ではありません。スポーツを学ぶ感覚に近いです。知識だけ入れた所で、体は思うようには動きません。
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相場には絶対や確実などはありません。
勝てた日は「自分の予測通りに相場が動いた」と考えますが、それはあくまで結果論です。明日も同じ場面に遭遇したとしても、必ず同じ動きをするわけではありません。
では、結果がランダムなのになぜ、常勝トレーダーがいるのか?
それは彼らが優位性を軸に確率論で考えてトレードを行っているからです。当然ですが、彼らも負けることがあります。ですが、損失をコントロールする技術を持ち合わせているので大きな損失をしないのです。
この逆で、確率論でトレードができず、損失をコントロールできない人は勝ち続けられるわけがありません。
小さな損切りが積み重なり、損切り貧乏になる。
気象のプロである天気予報士でも予報を外すことがあります。気象衛星を持ってしても外すのです。
これと比較すると、所詮人間のやるトレードの予想なんてのは外れても当たり前の事なのです。
経験が増してくると的中率を上げることはできますが、相場が動くタイミングが多少ズレる事というのは日常茶飯事です。
そのタイミングのズレで損切りを行い、微損を繰り返していると、お金がいくらあっても足りません。
初心者の方の多くに「損切りは5pips以内」という小さな中でトレードを行う人がいますが、5pips以内でのトレードができるようになるのは最後の最後です。
チャートも読めない段階では、そういう知識だけ入れても、結局、損切り貧乏へまっしぐらです。
完璧主義を捨てる
完璧に利益が出るトレードができるまではデモしかやらないというのも間違いです。
相場において完璧なトレードなどありません。
FXは精神が強くないと難しいです。すなわちリアルマネーでトレードして初めてわかる事が多くあります。
実際に損が膨らんで気付ける事、利益を伸ばすかどうか迷う事、これらは大きな経験値となります。実際のお金でトレードしなければ、その感覚はつかめません。
相場は不確実です。そこへ確実を求める事はナンセンスで答えは見つかりません。
相場を読むセンスとは、真面目に考える事で答えが出る部分と、真面目に考えても答えが出ない部分が見分ける事が出来る事です。
センスのある人は、答えの出る部分だけに注力し、答えの出ない部分はスルーしています。
残念ながら、多くの人は答えのない部分に答えを探そうとしてムダな時間とお金を使います。
短期足だけでトレードしてしまう。
チャートを解読するには3つの視点が必要です。
空を飛ぶ鳥になってみる
これは、はるか上空から相場全体を観察する視点です。
長期足を使い、相場の環境を把握します。鳥の視点なしでは、どこの値でどんな動きをするか、狙いを定める事ができずにトレードできません。
地を這う虫になってみる。
私もエントリーでは15分足や5分足を使ってタイミングをとります。
短期的な売り買いの攻防決着が終わってからエントリーすることもあります。
しかし、拳銃の引き金に指をかける時は、引き金を引くと決めた時だけです。
5分足だけをガン見している人は、一度、デモで1時間足を見てエントリーしてみてください。きっと何かに気づくはずです。
魚になって流れを把握する
魚が川の流れをつかんで泳ぐ事と同様に、トレーダーも相場の流れである、波の動きを予測しなければなりません。相場の流れを決めるのは、過去に起こった事実です。
一貫性を貫く
一貫性はトレーダーにとって相方のようなものです。
一貫性はチャンスの時にあなたの背中を押し、ピンチの時に損切りをしてあなたの資金を守ってくれます。
一貫性を貫くには、ルールが必要です。そしてルールをつくるには優位性を理解する必要があります。
優位性とは売りと買いの強弱関係を見極める事です。
買いが優位なら買う、売りが優位なら売る、トレードなんて究極それだけです。
これがわかると手法なんてどうでも良くなります。
まとめ
教えられた答えは自分の答えにはならない。
知識とはあくまでも情報であって、そのままの状態では使うことが出来ません。
世間に出回る手法も、情報でしかありません。知識を知恵に昇格させることで、初めて自分の答えとなります。知恵に成長させるには反復して練習するしかありません。
FXは知識の暗記ではありません。スポーツを学ぶ感覚に近いです。知識だけ入れた所で、体は思うようには動きません。
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2017年07月22日
【雑談】人生を変える方法
人生は3つの時間軸
「過去」「現在」「未来」の3つが人生における時間軸です。
誰しもが一度は、人生を変えたいと願いますが、多くの場合は過去の時間軸から来る、観念が邪魔をして、現状を維持してしまいます。
どうすれば自分の願う未来に変えられるのか、人生に対する一つの考え方として受け取っていただければと思います。
今までと違った生き方をしたい
人生をやり直すからは、今までとは違う生き方をしたい。
ピンチはチャンスとも言いますが、私は幸か不幸か人生をリセットする事が出来ました。
そこで私は、簡単な自分のルールを作りました。
「嫌なことはせずに、迷ったら楽しそうなほうを選ぶ」
独り身でもあり、これで生きるのに必要な物は十分揃っています。
会社時代とは違って、人に合わすこともないので、来るべき人が来て、去るべき人が去ります。
人生をリセットする前と今とでは、人生は180度変わっています。
過去は、成功願望が強く、プライベートを犠牲にしてきました。尊敬する先輩に「プライベートを犠牲にしないと成長はできない」と言われたからです。
その先輩は、小さな会社を経営して、ようやく軌道に乗り始めたとき、持病が再発し、経営を弟へ任せました。しかしいま、その会社はありません。
いったい、彼の「成功」とは何だったのでしょう。
過去の私は、お金で手に入れれるものは結局すぐに飽きてしまっていました。
車も時計も服も、買った時は嬉しいものですが、数か月もすればすぐまた別の物が欲しくなります。
お金は当然必要な物ですが、今は価値基準が「お金」ではなくなりました。
自分にメリットがなければ、まったく動かなかった私ですが、今は、ギブアンドテイクを求めず、楽しそうなことなら動いています。
必要な時に必要な分はなんとかなると考えるようになった事で、なんでもかんでもお金に結び付けようとしなくなりました。
多くの人が、今のうちに稼いでおかないと、将来どうなるかわからないという不安があると思いますが、時が来て、それが必要な事なら自然にそうなると私は信じる事で、今のワークバランスを保てています。
お金への執着がなくなったことで、今自分のやりたい事へ進めているのかもしれません。
私は今、ある仮説を検証しようと思っています。
本屋へ行けば多くの、成功本があります。「目標を明確に」「一年後の自分」「目標を逆算して行動する」すごく理にかなっているとおもいます。私も実践していました。
それを試して成功する人もいると思いますが、最近では、本人も、気づかない、別の「何か」があるのではないかと思うようになりました。成功する人は、知ってか、知らずか、その「何か」を体得している気がしてならないのです。
ある程度のレベルまでなら、努力で何とかなるので、一緒くたに考えがちですが、物事が凄くうまくいくときは、努力とか方法とかではない、別の「何か」が作用している気がします。
人生を変える方法は、ものすごくシンプルなのに、成功本や自己啓発の類が、かえって人を成功探しに走らせ、複雑にさせてしまっているかもしれません。
「豊かさの定義」は人それぞれですが、私は特殊な豊かさなのか、お金や権力ではありません。
小さなテナントを借りて、カフェを経営している若者を見ると、とても豊かに見えます。
生活と仕事の垣根がなく、生き方そのものを仕事にしているように見えるのです。
私の考える「豊かさの定義」とはストレスだらけで月収100万円より、遊ぶみたいに働いて月収50万円の方が、今の時代、豊かなんじゃないのということです。
過去の私は、人生を変えるのに必要な何かを、完全に勘違いしていたのかもしれません。
なので、今は、成功本に書いてあることと、全く逆のことを実践しています。
願望を明確にしない、目標から逆算して行動しない、1年後の収入目標とか一切たてない。
その時々の体験から受けた気づきを大切に、ただ、漂流してみる。
ゴールを決めつけず、途中を楽しめば、自分の人生を成功本に頼り、こねくり回して、成功探しをするより、かえって選択肢が広がるんじゃないかと。
大型客船(世間)から見た私は、イカダで遭難しているようにしか見えないかもしれませんが、「今までになかった豊かさ」をテーマに漂流ライフを楽しんでいます。
人の本質とは何か?
ヒトの本質は何かって聞かれたら「意識」と答えます。肉体はあくまで器です。
人生は何を「意識」するかで、向かう方向が決まると考えているからです。為替相場の本質も「意識」です。意識の向かう先へ値が動くのは、紛れもない事実です。
「意識」は過去に植え付けられた、「感情」でできています。これは観念ともいいますが、過去の経験、環境、知識によって刷り込まれた記憶です。
「感情」は、記憶に紐づけられています。お金がないときの感情、病気のときの感情を記憶していて、同じような目に遭うと、不安や恐れの感情パターンが現れ、現実化します。
これに対し「無意識」は、しばしば、別の名前で呼ばれます。潜在意識、魂などなど。
いづれにしても、自分と思っている意識とは、別の意識があって、それが人生に大きく関わっていることは間違いなさそうです。
意識が先で、現実が後
意識が先で、現実が後です。
例えば、宝くじが当たり、1億の借金が1千万に減ったA氏と、今この瞬間、亡くなった親の借金が1千万あることを聞かされたB氏では、借金の額は同じですが、意識は大違いです。
A氏は暗闇に希望を見つけ、B氏は目の前が真っ暗になり絶望します。借金1千万円という現実は同じなのに、意識によって、希望と絶望の現実が生まれ、未来へ影響されます。
現実はとても刺激的ですが、一瞬かつ一過性のものです。終わったものは消えていき、後に残るのは意識だけなんです。終ったものは消えるだけ。反応しても比較しても仕方ないことです。
逆方向に引き寄せる
多くの人は、望まないものに意識を向けています。
健康でありたいと強く意識すれば、病気なったら嫌だ、怖いという、刷り込まれた観念が強化されるだけです。そうなると、善悪の判断ができない無意識は、不安や恐怖を、精神や肉体に与えつづけ、病気という現実を引き寄せます。
ガン保険のCMを毎日見せられることで、ガンは治療費もかかるし、家族も悲しむ、自分も苦しい、ガンはホント怖いという観念が根付きます。保険のCMも、健康番組も、不安の種をまくようなことは、一切やらない方が、病人は減るでしょう。意識は器となる肉体とつながっているので、心配のあまりホントにガンになってしまうかもしれません。
病気は治る、治らなきゃ寿命とぐらいに考えておく方が気楽です。
お金の問題に関しても同様です。お金が欲しいのは、今、無いからです。欲しいと意識するほど、お金がない現実が続きます。さらには、これは自分のせいだと責め、鬱になってしまうかもしれません。
お金がなくても「必要なら勝手に入ってくる」ぐらいに考える方が気楽です。
呼吸を整えようとすると、息が苦しくなる。眠ろうとすれば、眠れなくなる。どれも、同じ原理です。
慣性の法則という物理法則があります。動き出した物質は、何か別の力が加わらない限り動き続けますが、これは、感情や思考、つまり意識にもいえます。一度動き出した意識はしばらく止まりません。止まらない限り、同じような現実が続きます。
現実を変えようと意識するほど、変えられない現実が続くのです。
今という未来を変える
過去は終ったことです。あるのは記憶だけで、もうどこにもありません。未来もまだありません。あるのは「今」という瞬間だけです。
過去でも、未来でもなく、「今」を変えないと、未来は一向に変わりません。未来を良くしたいなら「今」をどう変えればいいか考えるべきです。
目に見える現実を変えようとするから難しいだけで、目に見えない意識を変えるなら簡単です。無意識は「今」しか機能しないので、「今」を変えないと、未来は変わりません。
現実という外界からの刺激が、過去からの感情パターンを呼び起こし、内面意識が気分を感じる。この気分が、現実をつくります。いい気分は、いい気分の現実をつくり、悪い気分は、悪い現実をつくります。今が次の瞬間の未来にコピーされてしまうのです。
意識が先で、現実があと。内面が先で、外面は後。
現実はあなたがつくったものだし、カタチのない意識なら一瞬で変えることができるはずです。
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2017年07月17日
【雑談】諦める事が肝心説とあきらめるな説 どちらが正解?
諦めが肝心という人とあきらめなければ成功するってよく言われますが、その違いはどこにあるのか?
手に入れたいものがありますが、努力していても手に入らない時「努力の意味がない」「自分にはふさわしくなかった」と考え、諦めることで、心の平安を求める。
心理学の世界では、これを「合理化」と呼ぶそうです。
心のバランスを保つためには、時に諦めも必要なのかもしれません。
負け惜しみだってあるさ、人間だもの
私は諦める行為の全てが悪いとは思いません。
諦める事により次のチャレンジに向けて動く事ができるし、才能や相性の悪い事に、いくら努力したとしても、一流のプロフェッショナルになる前に人生のピリオドが来てしまうと思います。
負け惜しみをする事により、今やっている事にケジメが付けれるなら、それでいいと思います。
さっさと自分の才能が活かせる分野にチャレンジすべきだと思います。
人生は皆「時」で刻まれています。失った物は取り戻せても、失った時間は取り戻すことができません。
私の過去を振り返ると、諦めが悪かった事で、非常にもったいない時間を使ってしまったと思っています。
諦める行為が悪いとは言わないといいましたが、自分の「無知・甘さ・依存心」から来る、残念な諦めをしてしまう人がいます。
そういった人は今の事象に負ける前に、自分に負けてしまっている事に気付けていません。
こういった人の努力の仕方は、成功する人とは違います。
ダメな諦めをする人で私が一番危ないなと思うのが、ショートカットを探そうとする人です。
とにかく自分の頭で考えずに、うまくいく方法はないか?楽できる裏ワザなどの情報はないか?ひたすら情報をインプットします。
ここまではまだよいですが、その情報を元にした、仮説を検証するアウトプットができてません。
こういった努力をしている人は、時間を無駄にしているような気がしてなりません。
結果、自分は頑張ったのに手が届かなかったとなるのです。無知だったり甘さがそうさせているのではないでしょうか?
インプットというのは頭を使わない「単純作業」だから楽なのです。
その反対にアウトプットは頭を働かせ、汗をかかないとできない「頭脳労働」です。
諦めなければうまくいく
よく耳にする言葉ですが、これは半分真実で、半分が間違っています。
この言葉の意味を理解できていない人は、何も実らないでしょう。
自分の求める人物像や目標をただ紙に書いて、「よし!がんばるぞ」と眺めていてもダメです。
諦めなければうまくいくと言う事を紐解くと、「理にかなった努力をあきらめずに続ける」という事ではないでしょうか?
諦めないというのは、成功するために諦めないではなく、正しく努力し続けることを諦めないだと思うわけです。
偉そうなことを言いましたが、私はそのような身分ではなく、世間から見たら無職であるようなものです。
そんな私がなぜFXを努力し続けられているかですが、職を断ち、いきなり専業としてスタートしました。
ある意味「甘え」を捨てたという事です。
命を繋ぐことに十分な資金だけを残し、残りの貯蓄はすべてFXへ投資したわけです。
(生活に困窮している人にFXを勧めているわけではありません。むしろ絶対にやめておいた方がいいです)
ここで言えるのは、諦めても食べていける人は、正直諦めやすいと思います。
だからこそ、絶対に諦めることができない理由を見つける必要があると思います。
まず「やりたくない事」を見つけるといいと思います。
これはコンサルをしている神田昌典さんの著書で紹介されていたやり方です。
「やりたくない事」を見つけることで「本当にやりたい事」が見つかるというものです。
あなたが諦めない体質になれば、あとは理にかなった努力を続けることで少しづつ目標に近づけるでしょう。
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手に入れたいものがありますが、努力していても手に入らない時「努力の意味がない」「自分にはふさわしくなかった」と考え、諦めることで、心の平安を求める。
心理学の世界では、これを「合理化」と呼ぶそうです。
心のバランスを保つためには、時に諦めも必要なのかもしれません。
負け惜しみだってあるさ、人間だもの
私は諦める行為の全てが悪いとは思いません。
諦める事により次のチャレンジに向けて動く事ができるし、才能や相性の悪い事に、いくら努力したとしても、一流のプロフェッショナルになる前に人生のピリオドが来てしまうと思います。
負け惜しみをする事により、今やっている事にケジメが付けれるなら、それでいいと思います。
さっさと自分の才能が活かせる分野にチャレンジすべきだと思います。
人生は皆「時」で刻まれています。失った物は取り戻せても、失った時間は取り戻すことができません。
私の過去を振り返ると、諦めが悪かった事で、非常にもったいない時間を使ってしまったと思っています。
諦める行為が悪いとは言わないといいましたが、自分の「無知・甘さ・依存心」から来る、残念な諦めをしてしまう人がいます。
そういった人は今の事象に負ける前に、自分に負けてしまっている事に気付けていません。
こういった人の努力の仕方は、成功する人とは違います。
ダメな諦めをする人で私が一番危ないなと思うのが、ショートカットを探そうとする人です。
とにかく自分の頭で考えずに、うまくいく方法はないか?楽できる裏ワザなどの情報はないか?ひたすら情報をインプットします。
ここまではまだよいですが、その情報を元にした、仮説を検証するアウトプットができてません。
こういった努力をしている人は、時間を無駄にしているような気がしてなりません。
結果、自分は頑張ったのに手が届かなかったとなるのです。無知だったり甘さがそうさせているのではないでしょうか?
インプットというのは頭を使わない「単純作業」だから楽なのです。
その反対にアウトプットは頭を働かせ、汗をかかないとできない「頭脳労働」です。
諦めなければうまくいく
よく耳にする言葉ですが、これは半分真実で、半分が間違っています。
この言葉の意味を理解できていない人は、何も実らないでしょう。
自分の求める人物像や目標をただ紙に書いて、「よし!がんばるぞ」と眺めていてもダメです。
諦めなければうまくいくと言う事を紐解くと、「理にかなった努力をあきらめずに続ける」という事ではないでしょうか?
諦めないというのは、成功するために諦めないではなく、正しく努力し続けることを諦めないだと思うわけです。
偉そうなことを言いましたが、私はそのような身分ではなく、世間から見たら無職であるようなものです。
そんな私がなぜFXを努力し続けられているかですが、職を断ち、いきなり専業としてスタートしました。
ある意味「甘え」を捨てたという事です。
命を繋ぐことに十分な資金だけを残し、残りの貯蓄はすべてFXへ投資したわけです。
(生活に困窮している人にFXを勧めているわけではありません。むしろ絶対にやめておいた方がいいです)
ここで言えるのは、諦めても食べていける人は、正直諦めやすいと思います。
だからこそ、絶対に諦めることができない理由を見つける必要があると思います。
まず「やりたくない事」を見つけるといいと思います。
これはコンサルをしている神田昌典さんの著書で紹介されていたやり方です。
「やりたくない事」を見つけることで「本当にやりたい事」が見つかるというものです。
あなたが諦めない体質になれば、あとは理にかなった努力を続けることで少しづつ目標に近づけるでしょう。
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2017年07月15日
週刊チャート(ドル円)7月10日〜7月14日
ドル円上昇の終焉
日足チャート
赤の高値に達する可能性もありますが、緑の安値からの上昇波が3回以上発生していた為、上昇トレンドの終焉感があります。
4時間足に週足ロウソク
前回のチャートでは113円を底にして、上昇トレンドが継続しました。
109円からずっと続いている上昇波は、ここまでくると終焉に向かい、どこから売られるかわかりません。
こういった場面で気を付けたいのは、「ブレイクへの期待」です。
期待で入ってしまうと、逆張りやロングの利食いもあるので、思いもよらぬ急落がありえます。
1時間足に日足ロウソク
10・11日の日足が114円を抜けなかった事から、市場参加者の上昇波終焉への確信は高まったと思われます。
その上、先週足の終値を下抜けたことで、次のサポートは113円が有力です。
113.00に達するまで、2か所サポート候補があるので値動きに注意しながら売っていきます。
オレンジのトレンドを割っても1113.00サポートがあるので、うかつに売れないと考えていましたが、金曜日の米国小売り売上高の指標が予測より悪かった事をきっかけに112.00付近まで急落しました。
来週は、112.00サポートと113.00への戻りに注目です。
15分足に日足ロウソク
10日(月)先週足終値のサポート買い
先週足終値を試して下へ抜けなければ、先週足高値からの売りポジションが損切りされます。
ここから、ひとまず先週足高値まで狙えますが、赤の日足水平線も迫っているので上値が重ければここで利確しておきます。
大きな上昇波の終焉感があるので、早々に売り始める人もいます。
上昇波の頂点と観て逆張りで売る人もいれば、上抜け期待で買う人、ロングの利確をする人とが重なる場面なので方向感は一旦失われます。
こういう局面での「思い込み」は怪我のもとです。
11日(火)上昇波終焉への最後のあがき
前日の日足は先週足高値のブレイクに失敗し、114.00でレジスタンスされました。
これは、更に上昇終焉への確信が高まり、10日の高値と併せてWトップになると考えました。
そうなると、114.00のWトップネックと押し安値の先週足終値を下抜ければ、売り目線に変わる人が増えそうですが、このWトップが失敗すれば、売りの損切で上に伸びることになります。
青〇で、その現象が起こりました。ただし、このロングはひと伸びで利確しないと赤の日足水平線から強く売られる危険性があります。
114.50でWトップになり50ピプス急落、この日の日足も114.00を抜けず、上昇終焉はほぼ確定しました。
12日(水)押し目候補までショート
2日連続で日足が114.00で抑えられました。
先週足終値を下にブレイクすれば、売り目線に切り替える人も増えそうなので、押し目買い候補までなら売れます。
最も強そうな押し目買い候補は、オレンジのトレンドラインとも重合している113.00です。
そこまで一気に下がることはない事と、この日は、イエレンFRB議長の発言もある為、安値を更新しなければ利食いします。
15分足に日足ロウソク
13日(木)押し目買い候補113円到達
113円は4時間足オレンジのトレンドラインとも重合する有力な押し目買い候補です。
波の転換には時間がかかるので、緑の最後の戻り高値をブレイクして、5分足レベルで買い目線になるまで待つか、オレンジのトレンドラインから逆張りするかです。
赤〇ロングはネックラインを抜けてく波なので、伸びきったところで利食い。これに対して、オレンジ〇ロングは伸びる可能性があります。
逆張りなら、2か所の青〇。5分足で、緑の高値に警戒しつつ逃げれる人なら、入れると思います。
14日(金)経済指標発表で113円を下にブレイク
13日オレンジ〇ロングが113.50を上にブレイクできませんでした。
113.50で高値を切下げているので、赤〇ショートで手前の安値までは狙えます。
ただし、4時間足オレンジのトレンドラインと113.00サポートは健在なので、あくまで限定的なショートです。
4時間足トレンドラインと113.00のサポートコンビは、それなりの強いと考えていましたが、指標(小売売上高)が予想より悪くあっさりとブレイクしました。
注目度が高いプライスと重要指標発表が重なるので、結果を待っている人も多いはずです。
予想と結果が乖離すれば、今回のようにバイーンとなりかねません。
こういう局面は、1分足を使いますが、今回は1分足でも戻りをつけませんでした。
雑談
私と同時期に会社を辞めた友人が就職活動でインターンに行くそうです。
就職前に会社の雰囲気に触れられるのは、とても良いことだと思います。
就職しないとわからないのが会社ですが、嫌ならスグに辞めるというわけにもいきません。できれば、すべての企業に、インターン制度を導入してほしいものです。
私の就活はやりたいことで会社を選ぶというより、できるだけ有名で大きな会社に入ることしか考えてませんでした。
私が職に就いていた時は、好きでもない仕事でしたが、工夫しながら、好きなやり方にしてましたので、それなりに楽しかったです。
でも、これじゃないんだよな…というのがあって、自分の個性が活かしきれないことに歯がゆさがありました。
多くの人が、こんな感じだと思います。
それに比べ、今は自分がやりたいことを進んでいくという意思に変わりました。
やりたいことがあるのは素晴らしいことで、本質的に好きなことなら、つらいことがあっても、労働時間がブラック企業でも問題なく耐えれるはずです。
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日足チャート
赤の高値に達する可能性もありますが、緑の安値からの上昇波が3回以上発生していた為、上昇トレンドの終焉感があります。
4時間足に週足ロウソク
前回のチャートでは113円を底にして、上昇トレンドが継続しました。
109円からずっと続いている上昇波は、ここまでくると終焉に向かい、どこから売られるかわかりません。
こういった場面で気を付けたいのは、「ブレイクへの期待」です。
期待で入ってしまうと、逆張りやロングの利食いもあるので、思いもよらぬ急落がありえます。
1時間足に日足ロウソク
10・11日の日足が114円を抜けなかった事から、市場参加者の上昇波終焉への確信は高まったと思われます。
その上、先週足の終値を下抜けたことで、次のサポートは113円が有力です。
113.00に達するまで、2か所サポート候補があるので値動きに注意しながら売っていきます。
オレンジのトレンドを割っても1113.00サポートがあるので、うかつに売れないと考えていましたが、金曜日の米国小売り売上高の指標が予測より悪かった事をきっかけに112.00付近まで急落しました。
来週は、112.00サポートと113.00への戻りに注目です。
15分足に日足ロウソク
10日(月)先週足終値のサポート買い
先週足終値を試して下へ抜けなければ、先週足高値からの売りポジションが損切りされます。
ここから、ひとまず先週足高値まで狙えますが、赤の日足水平線も迫っているので上値が重ければここで利確しておきます。
大きな上昇波の終焉感があるので、早々に売り始める人もいます。
上昇波の頂点と観て逆張りで売る人もいれば、上抜け期待で買う人、ロングの利確をする人とが重なる場面なので方向感は一旦失われます。
こういう局面での「思い込み」は怪我のもとです。
11日(火)上昇波終焉への最後のあがき
前日の日足は先週足高値のブレイクに失敗し、114.00でレジスタンスされました。
これは、更に上昇終焉への確信が高まり、10日の高値と併せてWトップになると考えました。
そうなると、114.00のWトップネックと押し安値の先週足終値を下抜ければ、売り目線に変わる人が増えそうですが、このWトップが失敗すれば、売りの損切で上に伸びることになります。
青〇で、その現象が起こりました。ただし、このロングはひと伸びで利確しないと赤の日足水平線から強く売られる危険性があります。
114.50でWトップになり50ピプス急落、この日の日足も114.00を抜けず、上昇終焉はほぼ確定しました。
12日(水)押し目候補までショート
2日連続で日足が114.00で抑えられました。
先週足終値を下にブレイクすれば、売り目線に切り替える人も増えそうなので、押し目買い候補までなら売れます。
最も強そうな押し目買い候補は、オレンジのトレンドラインとも重合している113.00です。
そこまで一気に下がることはない事と、この日は、イエレンFRB議長の発言もある為、安値を更新しなければ利食いします。
15分足に日足ロウソク
13日(木)押し目買い候補113円到達
113円は4時間足オレンジのトレンドラインとも重合する有力な押し目買い候補です。
波の転換には時間がかかるので、緑の最後の戻り高値をブレイクして、5分足レベルで買い目線になるまで待つか、オレンジのトレンドラインから逆張りするかです。
赤〇ロングはネックラインを抜けてく波なので、伸びきったところで利食い。これに対して、オレンジ〇ロングは伸びる可能性があります。
逆張りなら、2か所の青〇。5分足で、緑の高値に警戒しつつ逃げれる人なら、入れると思います。
14日(金)経済指標発表で113円を下にブレイク
13日オレンジ〇ロングが113.50を上にブレイクできませんでした。
113.50で高値を切下げているので、赤〇ショートで手前の安値までは狙えます。
ただし、4時間足オレンジのトレンドラインと113.00サポートは健在なので、あくまで限定的なショートです。
4時間足トレンドラインと113.00のサポートコンビは、それなりの強いと考えていましたが、指標(小売売上高)が予想より悪くあっさりとブレイクしました。
注目度が高いプライスと重要指標発表が重なるので、結果を待っている人も多いはずです。
予想と結果が乖離すれば、今回のようにバイーンとなりかねません。
こういう局面は、1分足を使いますが、今回は1分足でも戻りをつけませんでした。
雑談
私と同時期に会社を辞めた友人が就職活動でインターンに行くそうです。
就職前に会社の雰囲気に触れられるのは、とても良いことだと思います。
就職しないとわからないのが会社ですが、嫌ならスグに辞めるというわけにもいきません。できれば、すべての企業に、インターン制度を導入してほしいものです。
私の就活はやりたいことで会社を選ぶというより、できるだけ有名で大きな会社に入ることしか考えてませんでした。
私が職に就いていた時は、好きでもない仕事でしたが、工夫しながら、好きなやり方にしてましたので、それなりに楽しかったです。
でも、これじゃないんだよな…というのがあって、自分の個性が活かしきれないことに歯がゆさがありました。
多くの人が、こんな感じだと思います。
それに比べ、今は自分がやりたいことを進んでいくという意思に変わりました。
やりたいことがあるのは素晴らしいことで、本質的に好きなことなら、つらいことがあっても、労働時間がブラック企業でも問題なく耐えれるはずです。
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レンジブレイク 一日で20ピプスを難なく頂く方法
優位性の高いブレイクアウトを見極めることが出来れば、一回のトレードで20ピプスは簡単に取れます。
5分足や15分足で見れば、一日に数回はチャンスがあるので、副業の方でも通用します。
優位性の高いレンジブレイクの見極めで一番大事なのが「足がかり」です。
この足がかりが脆い場所でエントリーしてしまう事で、足場が崩れ失敗することになります。
レンジブレイクのパターン
数パターンのレンジブレイクを紹介します。
基本的には身を預けられる足がかりを見つけてそれを背にエントリーすることです。
ロングでの図解になりますが、ショートでも基本は同じです。
レンジの上限・加減はただの目安でエントリーのタイミングではない
このパターンはよく、教科書に載っているパターンです。
これは間違いではないですが、実際に使えるかは疑問を抱きます。
5分足や15分足のレンジ幅は約20ピプスある場合が多く、上限ブレイクを狙う際の損切りが、下限より下でのストップ(損切り)はデイトレーダーには大きすぎます。
この場合スプレッドも考慮すれば損益比率は1:1になりません。
リスクのほうが大きいです。
レンジ上限の内側付近に「足がかり」ができるパターン
レンジ上限付近に「足がかり」ができるパターンは、ブレイク直後にエントリー可能です。
ストップ(損切り)は足がかりの直下です。
このパターンの場合、ブレイク後の押しを待ってしまうと、レンジの上限から離れてしまうことがある為、ブレイク直後にエントリーします。
5分足なら5分足がレンジ上限をローソク実体で抜けでパターン確定。
エントリーは次の5分足が手前の5分足高値を越えた瞬間。
※5分足が初動でブレイクした時は、確定を待たずにエントリーすることもあります。
実際のチャートで解説
ダブルボトムを作った後に、上限付近で足がかりAを作りブレイク
ネックライン付近で足がかりAをつくってから抜けていきました。
こちらは全体的な流れが上目線の中でショートブレイクをしたパターンです。
足がかりを頼りに下に抜けましたが、全体的な流れは上なので、一時的なものとなりました。
上位足の目線は確認しておく必要があります。
レンジ上限の外側付近に足がかりを作るパターン
レンジの上限付近で足がかりを作らずに抜けた場合、抜けてから足がかりを作ることがあります。
この場合、レンジを抜けても逆行する場合があるので、ブレイク直後でのエントリーは危険です。
ブレイク後足がかりAを作り、上抜けてからエントリー、ストップ(損切り)は足がかり抜けにしましょう。
ブレイク後、足がかりAをしっかり作った後、抜けていきました。
上記のパターンを踏まえた実践チャート
Aのポイントは、レンジ内部でしっかりした足場がないため、失敗に終わっています。
その後、レンジ上限のブレイクを狙いましたが、ダブルトップBを作り、下に抜けていきました。
一度Aでレンジブレイクした実績のある上昇波の為、Bの時点でエントリーする事も出来ます。
このパターンも、ブレイク付近に強い足がかりがないため、Bまで反発する可能性がありますが、レンジの上限で反発し上がっていきました。
理由はAでの強い売り反発があったにもかかわらず、それを一度抜けたというのが大きな足がかりとなり、上抜けたということです。
手堅いレンジブレイク
いろいろなパターンを紹介しましたが、一番手堅いのはブレイク後の第一波を待ち、第二波に乗ることです。
判断に迷う方、ダマシにやられたくない方は、こちらをおすすめします。
5分足で4・5本の切り下げラインができ、そのブレイクからでも十分20ピプスはとれます
まとめ
私がFXを始めて最初に月間で損益プラスになったのはこのレンジブレイクだけを狙ったトレードでした。
ロンドン市場がオープンする夕方4時から5時は、値が動き出すことが多く、ロンドンブレイクと呼んでいました。
しかし、レンジブレイクはダマシも多いので、どのパターンでダマシになりやすいか?
反対に、どのパターンでブレイクしやすいのかを見極めないと、損失一直線になるので、必ず検証してから自分の勝ちパターンとしてください。
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5分足や15分足で見れば、一日に数回はチャンスがあるので、副業の方でも通用します。
優位性の高いレンジブレイクの見極めで一番大事なのが「足がかり」です。
この足がかりが脆い場所でエントリーしてしまう事で、足場が崩れ失敗することになります。
レンジブレイクのパターン
数パターンのレンジブレイクを紹介します。
基本的には身を預けられる足がかりを見つけてそれを背にエントリーすることです。
ロングでの図解になりますが、ショートでも基本は同じです。
レンジの上限・加減はただの目安でエントリーのタイミングではない
このパターンはよく、教科書に載っているパターンです。
これは間違いではないですが、実際に使えるかは疑問を抱きます。
5分足や15分足のレンジ幅は約20ピプスある場合が多く、上限ブレイクを狙う際の損切りが、下限より下でのストップ(損切り)はデイトレーダーには大きすぎます。
この場合スプレッドも考慮すれば損益比率は1:1になりません。
リスクのほうが大きいです。
レンジ上限の内側付近に「足がかり」ができるパターン
レンジ上限付近に「足がかり」ができるパターンは、ブレイク直後にエントリー可能です。
ストップ(損切り)は足がかりの直下です。
このパターンの場合、ブレイク後の押しを待ってしまうと、レンジの上限から離れてしまうことがある為、ブレイク直後にエントリーします。
5分足なら5分足がレンジ上限をローソク実体で抜けでパターン確定。
エントリーは次の5分足が手前の5分足高値を越えた瞬間。
※5分足が初動でブレイクした時は、確定を待たずにエントリーすることもあります。
実際のチャートで解説
ダブルボトムを作った後に、上限付近で足がかりAを作りブレイク
ネックライン付近で足がかりAをつくってから抜けていきました。
こちらは全体的な流れが上目線の中でショートブレイクをしたパターンです。
足がかりを頼りに下に抜けましたが、全体的な流れは上なので、一時的なものとなりました。
上位足の目線は確認しておく必要があります。
レンジ上限の外側付近に足がかりを作るパターン
レンジの上限付近で足がかりを作らずに抜けた場合、抜けてから足がかりを作ることがあります。
この場合、レンジを抜けても逆行する場合があるので、ブレイク直後でのエントリーは危険です。
ブレイク後足がかりAを作り、上抜けてからエントリー、ストップ(損切り)は足がかり抜けにしましょう。
ブレイク後、足がかりAをしっかり作った後、抜けていきました。
上記のパターンを踏まえた実践チャート
Aのポイントは、レンジ内部でしっかりした足場がないため、失敗に終わっています。
その後、レンジ上限のブレイクを狙いましたが、ダブルトップBを作り、下に抜けていきました。
一度Aでレンジブレイクした実績のある上昇波の為、Bの時点でエントリーする事も出来ます。
このパターンも、ブレイク付近に強い足がかりがないため、Bまで反発する可能性がありますが、レンジの上限で反発し上がっていきました。
理由はAでの強い売り反発があったにもかかわらず、それを一度抜けたというのが大きな足がかりとなり、上抜けたということです。
手堅いレンジブレイク
いろいろなパターンを紹介しましたが、一番手堅いのはブレイク後の第一波を待ち、第二波に乗ることです。
判断に迷う方、ダマシにやられたくない方は、こちらをおすすめします。
5分足で4・5本の切り下げラインができ、そのブレイクからでも十分20ピプスはとれます
まとめ
私がFXを始めて最初に月間で損益プラスになったのはこのレンジブレイクだけを狙ったトレードでした。
ロンドン市場がオープンする夕方4時から5時は、値が動き出すことが多く、ロンドンブレイクと呼んでいました。
しかし、レンジブレイクはダマシも多いので、どのパターンでダマシになりやすいか?
反対に、どのパターンでブレイクしやすいのかを見極めないと、損失一直線になるので、必ず検証してから自分の勝ちパターンとしてください。
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2017年07月12日
トレードとギャンブルの違い
損失が出たことにより、感情が熱くなり無限地獄にはまっていく、それがトレードの怖いところです。
チャートを開いた瞬間にトレードしたくなり、無理くり理由を付けてトレードできそうなポイントを探すのがギャンブル脳。
チャートからトレードに不向きなポイントを限定し、消去法によりトレード可能なポイントを決めるのがトレード脳です。正反対の思考なので、正反対の結果が得られると思います。
例@抜けを期待しすぎる。
問題:レジスタンスで反発した波が、再び、高値を試そうとしてます、あなたはロング(買い)しますか?
レジスタンスに向かってロング(買い)、サポートに向かってショート(売り)は基本的にはエントリーしてはいけません。
ただし、値幅によっては有効だと思います。理由は高値・安値に引きつけられから「試す」動きはプライスアクションの特徴です。
優位性が高い動きになります。レジスタンス・サポートまで30pips程度の値幅があればトライしてもいいでしょう。ただし値幅が10pips程度と狭い場合は自滅しにくようなものです。
例A火中に飛び込む
問題:戻り売りがフィボナッチの50%で入った時、あなたはショート(売り)しますか?
赤波で見れば半値付近からの戻り売りですが、青波で見れば半値付近からの押し目買いが入りそうなポジションです。
こういう場所はレンジになりやすいです。レジスタンスR1とサポートS1の強弱にもよりますが、基本的にレンジになることを想定しておくべきです。
まとめ
呼吸が乱れている時にトレードを始めるのは控えたほうが良いです。
チャートを開いてから30分間は上位足などを見て、全体を把握するルールをつくり、相場と自分の呼吸をシンクロさせる工夫をお勧めします。
また、勝てない理由の大半が、ギャンブル脳での自滅的なトレードです。
やらなくても良いポジションで、スリルを選んでしまうことでしょう。
トレードで大切なのは、取るべき時のみにリスクを取ることです。
今から持とうとしているポジションが、リスクなのかスリルなのかをポジション前に考えてみるといいかもしれません。
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チャートを開いた瞬間にトレードしたくなり、無理くり理由を付けてトレードできそうなポイントを探すのがギャンブル脳。
チャートからトレードに不向きなポイントを限定し、消去法によりトレード可能なポイントを決めるのがトレード脳です。正反対の思考なので、正反対の結果が得られると思います。
例@抜けを期待しすぎる。
問題:レジスタンスで反発した波が、再び、高値を試そうとしてます、あなたはロング(買い)しますか?
レジスタンスに向かってロング(買い)、サポートに向かってショート(売り)は基本的にはエントリーしてはいけません。
ただし、値幅によっては有効だと思います。理由は高値・安値に引きつけられから「試す」動きはプライスアクションの特徴です。
優位性が高い動きになります。レジスタンス・サポートまで30pips程度の値幅があればトライしてもいいでしょう。ただし値幅が10pips程度と狭い場合は自滅しにくようなものです。
例A火中に飛び込む
問題:戻り売りがフィボナッチの50%で入った時、あなたはショート(売り)しますか?
赤波で見れば半値付近からの戻り売りですが、青波で見れば半値付近からの押し目買いが入りそうなポジションです。
こういう場所はレンジになりやすいです。レジスタンスR1とサポートS1の強弱にもよりますが、基本的にレンジになることを想定しておくべきです。
まとめ
呼吸が乱れている時にトレードを始めるのは控えたほうが良いです。
チャートを開いてから30分間は上位足などを見て、全体を把握するルールをつくり、相場と自分の呼吸をシンクロさせる工夫をお勧めします。
また、勝てない理由の大半が、ギャンブル脳での自滅的なトレードです。
やらなくても良いポジションで、スリルを選んでしまうことでしょう。
トレードで大切なのは、取るべき時のみにリスクを取ることです。
今から持とうとしているポジションが、リスクなのかスリルなのかをポジション前に考えてみるといいかもしれません。
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2017年07月09日
FX初心者の用語集(最低限覚えておくこと)
FX口座を開設してから、トレードを始める前に知っておかなければならない最低限の用語をまとめました。
ロット数(枚数)
ロットとは注文の単位で「枚」とも呼ばれる。通常は1万通貨=1ロットが最低の取引単位になる。
ドル円を1枚買うには約5万円の証拠金が必要になります(理由は後述)
つまり5万円あればFXに参加できるチップが1枚買えるわけです。何枚買えるかは通貨ペアによって異なり、ユーロ円は5.5万円程で1枚買えます。
FXはどの位の証拠金で始めればいいか?
例えばドル円で10万円入金しても2枚しか買えないので20万~30万円は口座に入れたほうがいいでしょう。
FX会社の中には1000通貨(0.1枚)単位でトレードできる会社もあるが、正直オススメしません。理由は勝っても負けても100円位しか動かないので、お金が減ることに対する耐性がつかないからです。
FXは枚数を上げていかないと、稼ぐことができません。
早い段階で、この特殊な金銭感覚に慣れておくのも訓練なので1万通貨(1枚)から始めるべきです。
Pips(ピプス)
FX用語でピプスとは通貨の最小単位のことで、1ピプスは日本円なら1銭=100ピプスで1円
ドル円を1枚(1万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるか
0.01円(1pips) × 1o,ooo(1万通貨) = 100円
ドル円を5枚(5万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるかというと…
0.01円 × 50,000 = 500円
ドル円を10枚(10万通貨)で1か月トレードして、1日平均20ピプス取れたとします。
20ピプス×20日=400ピプス、つまり月に400ピプス取れれば…
0.01円 × 100,000 × 400ピプス = 400,000円
月に40万円稼げれば専業も夢ではないです。相場はなくならないし、何歳になってもトレードはできます。退職後も安心かもしれません。でも、残念ながらトレード技術だけではうまくいきません。10枚でトレードして10ピプス逆行すればマイナス1万円です。この1万円を躊躇せずに損切りできるようにならないと、この枚数でトレードできません。つまりは稼げないのです。
レバレッジ
レバレッジは日本語に訳すと「テコ」という意味になります。
FXではこのテコの原理を用いて、25倍までのレバレッジをかけることができます。
仮に10万円の証拠金を用意してトレードを始めたとすると25倍の250万円分の取引が可能です。
1ドルが114.00だとすると1ロット買うのに
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円
もしレバレッジが無ければ114万円を証拠金として預けなければ1枚も買えません。
ここでレバレッジが25倍を活かすことで
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円 / 25 = 45,600円
レバレッジが25倍あることで、1/25の45,600円の証拠金で1枚買えます。
ちなみに海外の口座は規制が緩く、レバレッジ400倍が普通です。
それを理由に、いきなり海外口座で始めるなんて考えないほうがいいです。
レバレッジをかければ増えるのも一瞬ですが、減るのも一瞬です。
資金管理を無視したトレードはただのギャンブルです。
損する度に証拠金は減るので、当然、買える枚数も減ります。ドル円を10万円の証拠金で始めた時は、2枚買えますが、8万円まで証拠金が減れば1枚しか買えなくなります。
スプレッド
スプレッドはFX会社に支払う手数料です。
インターバンクが決めたBid(売値)とAsk(買値)の差額をスプレッドと呼びます。
基本的にFX会社はこのスプレッドで儲けを出しています。
あなたは取引の度にスプレッドを手数料としてFX会社に支払っているわけです。
最近のFX会社はどこも原則固定のスプレッドで、スプレッド幅はとても狭いです。
デイトレやスキャルピングなど取引回数の多い人には、この狭さは大きな武器です。
ドル円のスプレッドが0.3(原則固定)だとして1万通貨(1ロット)買ったとします。
0.003円 × 10,000通貨 = 30円
ドル円を1ロットでトレードすると、買っても負けても30円がスプレッドとしてFX会社に支払われます。なんだ30円ぽっちかと思うかもしれませんが10枚でトレードすれば300円かかることになります。
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ロット数(枚数)
ロットとは注文の単位で「枚」とも呼ばれる。通常は1万通貨=1ロットが最低の取引単位になる。
ドル円を1枚買うには約5万円の証拠金が必要になります(理由は後述)
つまり5万円あればFXに参加できるチップが1枚買えるわけです。何枚買えるかは通貨ペアによって異なり、ユーロ円は5.5万円程で1枚買えます。
FXはどの位の証拠金で始めればいいか?
例えばドル円で10万円入金しても2枚しか買えないので20万~30万円は口座に入れたほうがいいでしょう。
FX会社の中には1000通貨(0.1枚)単位でトレードできる会社もあるが、正直オススメしません。理由は勝っても負けても100円位しか動かないので、お金が減ることに対する耐性がつかないからです。
FXは枚数を上げていかないと、稼ぐことができません。
早い段階で、この特殊な金銭感覚に慣れておくのも訓練なので1万通貨(1枚)から始めるべきです。
Pips(ピプス)
FX用語でピプスとは通貨の最小単位のことで、1ピプスは日本円なら1銭=100ピプスで1円
ドル円を1枚(1万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるか
0.01円(1pips) × 1o,ooo(1万通貨) = 100円
ドル円を5枚(5万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるかというと…
0.01円 × 50,000 = 500円
ドル円を10枚(10万通貨)で1か月トレードして、1日平均20ピプス取れたとします。
20ピプス×20日=400ピプス、つまり月に400ピプス取れれば…
0.01円 × 100,000 × 400ピプス = 400,000円
月に40万円稼げれば専業も夢ではないです。相場はなくならないし、何歳になってもトレードはできます。退職後も安心かもしれません。でも、残念ながらトレード技術だけではうまくいきません。10枚でトレードして10ピプス逆行すればマイナス1万円です。この1万円を躊躇せずに損切りできるようにならないと、この枚数でトレードできません。つまりは稼げないのです。
レバレッジ
レバレッジは日本語に訳すと「テコ」という意味になります。
FXではこのテコの原理を用いて、25倍までのレバレッジをかけることができます。
仮に10万円の証拠金を用意してトレードを始めたとすると25倍の250万円分の取引が可能です。
1ドルが114.00だとすると1ロット買うのに
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円
もしレバレッジが無ければ114万円を証拠金として預けなければ1枚も買えません。
ここでレバレッジが25倍を活かすことで
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円 / 25 = 45,600円
レバレッジが25倍あることで、1/25の45,600円の証拠金で1枚買えます。
ちなみに海外の口座は規制が緩く、レバレッジ400倍が普通です。
それを理由に、いきなり海外口座で始めるなんて考えないほうがいいです。
レバレッジをかければ増えるのも一瞬ですが、減るのも一瞬です。
資金管理を無視したトレードはただのギャンブルです。
損する度に証拠金は減るので、当然、買える枚数も減ります。ドル円を10万円の証拠金で始めた時は、2枚買えますが、8万円まで証拠金が減れば1枚しか買えなくなります。
スプレッド
スプレッドはFX会社に支払う手数料です。
インターバンクが決めたBid(売値)とAsk(買値)の差額をスプレッドと呼びます。
基本的にFX会社はこのスプレッドで儲けを出しています。
あなたは取引の度にスプレッドを手数料としてFX会社に支払っているわけです。
最近のFX会社はどこも原則固定のスプレッドで、スプレッド幅はとても狭いです。
デイトレやスキャルピングなど取引回数の多い人には、この狭さは大きな武器です。
ドル円のスプレッドが0.3(原則固定)だとして1万通貨(1ロット)買ったとします。
0.003円 × 10,000通貨 = 30円
ドル円を1ロットでトレードすると、買っても負けても30円がスプレッドとしてFX会社に支払われます。なんだ30円ぽっちかと思うかもしれませんが10枚でトレードすれば300円かかることになります。
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FX口座を開設してから、トレードを始める前に知っておかなければならない最低限の用語をまとめました。
ロット数(枚数)
ロットとは注文の単位で「枚」とも呼ばれる。通常は1万通貨=1ロットが最低の取引単位になる。
ドル円を1枚買うには約5万円の証拠金が必要になります(理由は後述)
つまり5万円あればFXに参加できるチップが1枚買えるわけです。何枚買えるかは通貨ペアによって異なり、ユーロ円は5.5万円程で1枚買えます。
FXはどの位の証拠金で始めればいいか?
例えばドル円で10万円入金しても2枚しか買えないので20万~30万円は口座に入れたほうがいいでしょう。
FX会社の中には1000通貨(0.1枚)単位でトレードできる会社もあるが、正直オススメしません。理由は勝っても負けても100円位しか動かないので、お金が減ることに対する耐性がつかないからです。
FXは枚数を上げていかないと、稼ぐことができません。
早い段階で、この特殊な金銭感覚に慣れておくのも訓練なので1万通貨(1枚)から始めるべきです。
Pips(ピプス)
FX用語でピプスとは通貨の最小単位のことで、1ピプスは日本円なら1銭=100ピプスで1円
ドル円を1枚(1万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるか
0.01円(1pips) × 1o,ooo(1万通貨) = 100円
ドル円を5枚(5万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるかというと…
0.01円 × 50,000 = 500円
ドル円を10枚(10万通貨)で1か月トレードして、1日平均20ピプス取れたとします。
20ピプス×20日=400ピプス、つまり月に400ピプス取れれば…
0.01円 × 100,000 × 400ピプス = 400,000円
月に40万円稼げれば専業も夢ではないです。相場はなくならないし、何歳になってもトレードはできます。退職後も安心かもしれません。でも、残念ながらトレード技術だけではうまくいきません。10枚でトレードして10ピプス逆行すればマイナス1万円です。この1万円を躊躇せずに損切りできるようにならないと、この枚数でトレードできません。つまりは稼げないのです。
レバレッジ
レバレッジは日本語に訳すと「テコ」という意味になります。
FXではこのテコの原理を用いて、25倍までのレバレッジをかけることができます。
仮に10万円の証拠金を用意してトレードを始めたとすると25倍の250万円分の取引が可能です。
1ドルが114.00だとすると1ロット買うのに
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円
もしレバレッジが無ければ114万円を証拠金として預けなければ1枚も買えません。
ここでレバレッジが25倍を活かすことで
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円 / 25 = 45,600円
レバレッジが25倍あることで、1/25の45,600円の証拠金で1枚買えます。
ちなみに海外の口座は規制が緩く、レバレッジ400倍が普通です。
それを理由に、いきなり海外口座で始めるなんて考えないほうがいいです。
レバレッジをかければ増えるのも一瞬ですが、減るのも一瞬です。
資金管理を無視したトレードはただのギャンブルです。
損する度に証拠金は減るので、当然、買える枚数も減ります。ドル円を10万円の証拠金で始めた時は、2枚買えますが、8万円まで証拠金が減れば1枚しか買えなくなります。
スプレッド
スプレッドはFX会社に支払う手数料です。
インターバンクが決めたBid(売値)とAsk(買値)の差額をスプレッドと呼びます。
基本的にFX会社はこのスプレッドで儲けを出しています。
あなたは取引の度にスプレッドを手数料としてFX会社に支払っているわけです。
最近のFX会社はどこも原則固定のスプレッドで、スプレッド幅はとても狭いです。
デイトレやスキャルピングなど取引回数の多い人には、この狭さは大きな武器です。
ドル円のスプレッドが0.3(原則固定)だとして1万通貨(1ロット)買ったとします。
0.003円 × 10,000通貨 = 30円
ドル円を1ロットでトレードすると、買っても負けても30円がスプレッドとしてFX会社に支払われます。なんだ30円ぽっちかと思うかもしれませんが10枚でトレードすれば300円かかることになります。
FX会社ランキング
ロット数(枚数)
ロットとは注文の単位で「枚」とも呼ばれる。通常は1万通貨=1ロットが最低の取引単位になる。
ドル円を1枚買うには約5万円の証拠金が必要になります(理由は後述)
つまり5万円あればFXに参加できるチップが1枚買えるわけです。何枚買えるかは通貨ペアによって異なり、ユーロ円は5.5万円程で1枚買えます。
FXはどの位の証拠金で始めればいいか?
例えばドル円で10万円入金しても2枚しか買えないので20万~30万円は口座に入れたほうがいいでしょう。
FX会社の中には1000通貨(0.1枚)単位でトレードできる会社もあるが、正直オススメしません。理由は勝っても負けても100円位しか動かないので、お金が減ることに対する耐性がつかないからです。
FXは枚数を上げていかないと、稼ぐことができません。
早い段階で、この特殊な金銭感覚に慣れておくのも訓練なので1万通貨(1枚)から始めるべきです。
Pips(ピプス)
FX用語でピプスとは通貨の最小単位のことで、1ピプスは日本円なら1銭=100ピプスで1円
ドル円を1枚(1万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるか
0.01円(1pips) × 1o,ooo(1万通貨) = 100円
ドル円を5枚(5万通貨)買って1ピプス上がるといくら儲かるかというと…
0.01円 × 50,000 = 500円
ドル円を10枚(10万通貨)で1か月トレードして、1日平均20ピプス取れたとします。
20ピプス×20日=400ピプス、つまり月に400ピプス取れれば…
0.01円 × 100,000 × 400ピプス = 400,000円
月に40万円稼げれば専業も夢ではないです。相場はなくならないし、何歳になってもトレードはできます。退職後も安心かもしれません。でも、残念ながらトレード技術だけではうまくいきません。10枚でトレードして10ピプス逆行すればマイナス1万円です。この1万円を躊躇せずに損切りできるようにならないと、この枚数でトレードできません。つまりは稼げないのです。
レバレッジ
レバレッジは日本語に訳すと「テコ」という意味になります。
FXではこのテコの原理を用いて、25倍までのレバレッジをかけることができます。
仮に10万円の証拠金を用意してトレードを始めたとすると25倍の250万円分の取引が可能です。
1ドルが114.00だとすると1ロット買うのに
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円
もしレバレッジが無ければ114万円を証拠金として預けなければ1枚も買えません。
ここでレバレッジが25倍を活かすことで
ドル円 114.00円 × 10000通貨 = 1,140,000円 / 25 = 45,600円
レバレッジが25倍あることで、1/25の45,600円の証拠金で1枚買えます。
ちなみに海外の口座は規制が緩く、レバレッジ400倍が普通です。
それを理由に、いきなり海外口座で始めるなんて考えないほうがいいです。
レバレッジをかければ増えるのも一瞬ですが、減るのも一瞬です。
資金管理を無視したトレードはただのギャンブルです。
損する度に証拠金は減るので、当然、買える枚数も減ります。ドル円を10万円の証拠金で始めた時は、2枚買えますが、8万円まで証拠金が減れば1枚しか買えなくなります。
スプレッド
スプレッドはFX会社に支払う手数料です。
インターバンクが決めたBid(売値)とAsk(買値)の差額をスプレッドと呼びます。
基本的にFX会社はこのスプレッドで儲けを出しています。
あなたは取引の度にスプレッドを手数料としてFX会社に支払っているわけです。
最近のFX会社はどこも原則固定のスプレッドで、スプレッド幅はとても狭いです。
デイトレやスキャルピングなど取引回数の多い人には、この狭さは大きな武器です。
ドル円のスプレッドが0.3(原則固定)だとして1万通貨(1ロット)買ったとします。
0.003円 × 10,000通貨 = 30円
ドル円を1ロットでトレードすると、買っても負けても30円がスプレッドとしてFX会社に支払われます。なんだ30円ぽっちかと思うかもしれませんが10枚でトレードすれば300円かかることになります。
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