2017年08月18日
ダウ理論の理解 目線が決まれば決心が固まる
悩みを解決するダウ理論
ダウ理論を基準にしているトレーダーは世界中にいます。相場は人の心理で動くので、多くのトレーダーが用いている信頼のある理論やツールを参考にすべきです。
ダウ理論を理解する利点は、トレードの基準となる目線を固定する事が出来る事です。
トレードで一番の葛藤は「迷い」です。迷いが生じている時には正常な判断ができません。
ダウ理論を目線の基準にする事で、利食いや損切りのタイミングを取ることが出来ます。
特に損切りでは、理論が崩れてトレンドが反転した合図が出れば、エントリーの根拠が否定されたことになり、何の躊躇もすることなく損切りできるようになります。
ダウ理論@トレンドは継続する
相場に勝ちたいのであれば、トレンドフォローに徹することです。
方向感が出ている相場では、多少エントリータイミングを失敗しても、相場の流れに助けられることがあります。
例:【a】を上抜ける事で、高値と安値を両方切り上げたので、トレンドの発生を意味します。
その後、安値切り上げている限りは押し目買いを続ければいいのです。
ダウ理論A明確なサインが出るまでトレンドは継続する
「トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する」このダウ理論の定義は一番重要となります。
【a】は明確なシグナルとなる水平線です。このラインより上の時は上目線、下の時は下目線になります。※【a】はピンクの上昇トレンドの最後の押し安値に引きます。
ダウ理論の応用 複数の時間足を活用
時間足が複数あるという所が相場の難しいところです。
トレーダーが基準にする時間足は人によって異なります。それが異なることで、波は上がったり下がったりしています。
初心者のうちは一つの時間足だけでトレードをしがちですが、チャートを読むには長・中・短の3つ時間足から波を認識できるスキルを養わなければなりません。
例:ピンクの1時間足を基準にトレードすると仮定すれば、そのひとつ上の時間足である、オレンジの4時間足と下の時間足であるグリーンの5分足(または15分足)の状態を見ます。
【a】より上の時、ピンクの1時間足では上目線ですが、オレンジの4時間足では下目線ゾーンの可能性があります。4時間足の戻り売り候補ラインから4時間足を使うトレーダーがショートしてくる可能性があります。
こうなると4時間足トレーダーと1時間足トレーダーが戦うことになり方向感がなくなります。
しかし強弱関係は4時間足>1時間足になるので、1時間足が最終的に負ける可能性が高くなるので、1時間足が上目線であってもショートすることが可能です。
4時間足のトレーダーがショートしてくるシナリオを立てたならば、なるべく上からショートできるポイントを探します。
4時間足戻り売り候補ラインでピッタリとは入れないので、短期の5分足のトレンド発生を待った上で、ショートします。
その後は【a】のラインで様子を見ます。
そのまま抜けそうならポジションを維持して4時間足の波の力に乗っかります。
ただし【a】のラインは1時間足トレーダーが最後の粘りを見せるポイントなので、下抜けないようなら一旦利確して、1時間足のダウが下目線になってから、安全に入りなおします。
この複数の時間足を使ったダウ理論が活用できればトレード勝率は大きく上がると思います。
まとめ
トレードで一番重要な基準は、目線を決める事です。
この基準は人によって異なりますが、私のオススメは水平線を引くことです。一度引けば動く事はないので、インジケーターのように、時間の経過に比例して位置がズレるという事がありません。
FX会社ランキング
ダウ理論を基準にしているトレーダーは世界中にいます。相場は人の心理で動くので、多くのトレーダーが用いている信頼のある理論やツールを参考にすべきです。
ダウ理論を理解する利点は、トレードの基準となる目線を固定する事が出来る事です。
トレードで一番の葛藤は「迷い」です。迷いが生じている時には正常な判断ができません。
ダウ理論を目線の基準にする事で、利食いや損切りのタイミングを取ることが出来ます。
特に損切りでは、理論が崩れてトレンドが反転した合図が出れば、エントリーの根拠が否定されたことになり、何の躊躇もすることなく損切りできるようになります。
ダウ理論@トレンドは継続する
相場に勝ちたいのであれば、トレンドフォローに徹することです。
方向感が出ている相場では、多少エントリータイミングを失敗しても、相場の流れに助けられることがあります。
例:【a】を上抜ける事で、高値と安値を両方切り上げたので、トレンドの発生を意味します。
その後、安値切り上げている限りは押し目買いを続ければいいのです。
ダウ理論A明確なサインが出るまでトレンドは継続する
「トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する」このダウ理論の定義は一番重要となります。
【a】は明確なシグナルとなる水平線です。このラインより上の時は上目線、下の時は下目線になります。※【a】はピンクの上昇トレンドの最後の押し安値に引きます。
ダウ理論の応用 複数の時間足を活用
時間足が複数あるという所が相場の難しいところです。
トレーダーが基準にする時間足は人によって異なります。それが異なることで、波は上がったり下がったりしています。
初心者のうちは一つの時間足だけでトレードをしがちですが、チャートを読むには長・中・短の3つ時間足から波を認識できるスキルを養わなければなりません。
例:ピンクの1時間足を基準にトレードすると仮定すれば、そのひとつ上の時間足である、オレンジの4時間足と下の時間足であるグリーンの5分足(または15分足)の状態を見ます。
【a】より上の時、ピンクの1時間足では上目線ですが、オレンジの4時間足では下目線ゾーンの可能性があります。4時間足の戻り売り候補ラインから4時間足を使うトレーダーがショートしてくる可能性があります。
こうなると4時間足トレーダーと1時間足トレーダーが戦うことになり方向感がなくなります。
しかし強弱関係は4時間足>1時間足になるので、1時間足が最終的に負ける可能性が高くなるので、1時間足が上目線であってもショートすることが可能です。
4時間足のトレーダーがショートしてくるシナリオを立てたならば、なるべく上からショートできるポイントを探します。
4時間足戻り売り候補ラインでピッタリとは入れないので、短期の5分足のトレンド発生を待った上で、ショートします。
その後は【a】のラインで様子を見ます。
そのまま抜けそうならポジションを維持して4時間足の波の力に乗っかります。
ただし【a】のラインは1時間足トレーダーが最後の粘りを見せるポイントなので、下抜けないようなら一旦利確して、1時間足のダウが下目線になってから、安全に入りなおします。
この複数の時間足を使ったダウ理論が活用できればトレード勝率は大きく上がると思います。
まとめ
トレードで一番重要な基準は、目線を決める事です。
この基準は人によって異なりますが、私のオススメは水平線を引くことです。一度引けば動く事はないので、インジケーターのように、時間の経過に比例して位置がズレるという事がありません。
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