2017年07月08日
週刊チャート(ドル円)7月3日〜7月7日
ドル円は上昇トレンド継続
4時間足に週足ロウソク
基本の戦略はトレンドフォローの押し目買いですが、ベア派の抵抗が強ければ、ひとつ下の安値まで下落した後、再び上昇を開始する赤矢印のような展開があったかもしれません。
目安として、トレンドラインA・Bを引いてみましたが、113.00から、赤矢印の動きにならずに加速していきました。今週は114.00でレジスタンスされて終わりましたが、トレンドBが崩されても、トレンドAを下抜くまでは買い目線の人もいるので注意してください。
1時間足に日足ロウソク
先週末にオレンジ波のフィボナッチ61.8%で反応しています。この6月30日の動きをみて押し目買いを狙うなら、6月29日の急落戻り売りを受けて「もう下がらない」と判断できるところからになります。
今週で難しかったのは4日〜6日にかけてのレンジです。北朝鮮のミサイル発射やFOMCの経済的要因も加わって乱高下気味になりました。
4時間足のネックラインで頭を押さえられていますが、この段階では、ラインに強い確信はありませんでした。
4日と5日安値でWボトムになったことで、黄□から上昇することを考えましたが、これが崩れ、三角持合いへ移行しました。
この三角持合いブレイクで高値を更新しましたが、逆にブレイクすれば、一度、先週足終値周辺まで下落したかもしれません。
15分足に日足ロウソク
3日(月)中期波押し目買い
30日に押し目基準となる安値を作り、3日の早朝にネックラインまで押してからのスタート。売り目線では、「30日高値からの戻り売りが安値を更新できない」ことから、買い目線で安値切り上げを確認してからロングできます。
このロングはフィボナッチ61.8%でもあり、押し目買いになりやすいので、高値を更新できるポテンシャルを秘めています。買い目線優先であれば保有できるポジションです。
4日(火)プルバックからの押し目買い
この日は米国独立記念日なので、NY時間は値動きがありません。さらに、北朝鮮の特別重大報道が15時過ぎにあり、その影響でドルが売られ、円高になりましたが、反応は一時的で上昇しました。
もはや、北朝鮮のミサイル報道も「またか」といった感じで、大きなサプライズにならないのでしょうか、最近よくあるパターンですね。
まずは、3日の高値である113.50のレジスタンスから、押し目候補までのプルバック(戻り)を狙います。
3日の大陽線が113.50をブレイクできなかったことを根拠にして、4日の朝、高値の試しに失敗したところから売ります。超浅い押し目から矢印のように高値をブレイクする可能性もありますが、リスクは低いと考えます。
北朝鮮のミサイル発射から反発し、上昇した安値は、3日の陽線半値なので押し目買い候補です。
しかし、ニュースが絡み、通常の押し目の在り方ではないので、見送る選択も正しいと思います。
米独立記念日ということで、この日は、横這いになりました。
15分足に日足ロウソク
5日(水)高値ブレイクするが、売り強し
買い目線なので、先週足の高値でサポートされればWボトムで買えます。
赤矢印の動きになれば、買えますが、そうはなりませんでした。
緑□ブロックを足場にロングしても、すぐ先のネックラインで頭を押さえられ含み損になる可能性があります。黄□ブロックを足場にすれば、売りの損切りを狙えると思います。
1時間足では、113.50をブレイクしました。なので黄〇からロングしたくなる気持ちもわかりますが、4日と5日安値から成るWボトムと考えると、黄□からの上昇3波が本命です。むしろ、そこまでのショートを短期で狙うほうが勝算があります。
FOMCはあまりトレードしませんが、何であっても、根拠あるところでは止められるので、そういったプライスからの逆張りは有効だと思ってます。
6日(木)Wボトムが崩れ、三角持ち合いに
5日、Wボトムからの押し目失敗によって、次の展開がよくわからなくなりました。
ひとつ言えることは、FOMCの高安である、113.50〜113.00間、50ピプスでトレードを考えるということです。買い目線なら下限からロング、あるいは、わかりやすい顔になってからトレードを考えてもいいです。
チャートは時間が経てば、必ず、誰でもわかる素直な表情をしてくれるので、そこまで待てばいいだけです。
7日(金)三角持ち合いをブレイク
先週足の高値を割らない限りは買い目線なので、三角持合いを上にブレイクすれば、そのまま買いでついていくだけです。
その後の米雇用統計が予想より良かったことで、さらに高値を更新しました。
最後に雑談
私は笑顔の素敵な営業マンを過大評価しません。
第一印象は大事ですが、所詮はテクニックで、人間の中身まではわかりません。
過去にいろいろな人と出会いましたが、意識高い系の見た目をつくる人ほど、信頼できなかったりします。
噓つきや詐欺師は、決まって作り笑顔をしてきます。
最近、HULUで「家を売る女」を見ます。主人公の北川景子さんは、まるでロボットのような無表情です。
お客に媚びたり、会社や組織に頼ることもなく、常識にとらわれず、お客の求めている本質を見抜いて、家を売りまくります。
お客が本当に欲しいのは、自分のニーズやウォンツを高い次元で満たしてくれるものであって、それを提案できる力が群を抜いていれば、それが一番良いことかもしれません。
本当に欲しいものって、実は自分でもよくわかってないし、気づけてないことがあります。
トレードにしても、お金が欲しいわけじゃなくて、お金を稼げる自分が欲しいわけです。
4時間足に週足ロウソク
基本の戦略はトレンドフォローの押し目買いですが、ベア派の抵抗が強ければ、ひとつ下の安値まで下落した後、再び上昇を開始する赤矢印のような展開があったかもしれません。
目安として、トレンドラインA・Bを引いてみましたが、113.00から、赤矢印の動きにならずに加速していきました。今週は114.00でレジスタンスされて終わりましたが、トレンドBが崩されても、トレンドAを下抜くまでは買い目線の人もいるので注意してください。
1時間足に日足ロウソク
先週末にオレンジ波のフィボナッチ61.8%で反応しています。この6月30日の動きをみて押し目買いを狙うなら、6月29日の急落戻り売りを受けて「もう下がらない」と判断できるところからになります。
今週で難しかったのは4日〜6日にかけてのレンジです。北朝鮮のミサイル発射やFOMCの経済的要因も加わって乱高下気味になりました。
4時間足のネックラインで頭を押さえられていますが、この段階では、ラインに強い確信はありませんでした。
4日と5日安値でWボトムになったことで、黄□から上昇することを考えましたが、これが崩れ、三角持合いへ移行しました。
この三角持合いブレイクで高値を更新しましたが、逆にブレイクすれば、一度、先週足終値周辺まで下落したかもしれません。
15分足に日足ロウソク
3日(月)中期波押し目買い
30日に押し目基準となる安値を作り、3日の早朝にネックラインまで押してからのスタート。売り目線では、「30日高値からの戻り売りが安値を更新できない」ことから、買い目線で安値切り上げを確認してからロングできます。
このロングはフィボナッチ61.8%でもあり、押し目買いになりやすいので、高値を更新できるポテンシャルを秘めています。買い目線優先であれば保有できるポジションです。
4日(火)プルバックからの押し目買い
この日は米国独立記念日なので、NY時間は値動きがありません。さらに、北朝鮮の特別重大報道が15時過ぎにあり、その影響でドルが売られ、円高になりましたが、反応は一時的で上昇しました。
もはや、北朝鮮のミサイル報道も「またか」といった感じで、大きなサプライズにならないのでしょうか、最近よくあるパターンですね。
まずは、3日の高値である113.50のレジスタンスから、押し目候補までのプルバック(戻り)を狙います。
3日の大陽線が113.50をブレイクできなかったことを根拠にして、4日の朝、高値の試しに失敗したところから売ります。超浅い押し目から矢印のように高値をブレイクする可能性もありますが、リスクは低いと考えます。
北朝鮮のミサイル発射から反発し、上昇した安値は、3日の陽線半値なので押し目買い候補です。
しかし、ニュースが絡み、通常の押し目の在り方ではないので、見送る選択も正しいと思います。
米独立記念日ということで、この日は、横這いになりました。
15分足に日足ロウソク
5日(水)高値ブレイクするが、売り強し
買い目線なので、先週足の高値でサポートされればWボトムで買えます。
赤矢印の動きになれば、買えますが、そうはなりませんでした。
緑□ブロックを足場にロングしても、すぐ先のネックラインで頭を押さえられ含み損になる可能性があります。黄□ブロックを足場にすれば、売りの損切りを狙えると思います。
1時間足では、113.50をブレイクしました。なので黄〇からロングしたくなる気持ちもわかりますが、4日と5日安値から成るWボトムと考えると、黄□からの上昇3波が本命です。むしろ、そこまでのショートを短期で狙うほうが勝算があります。
FOMCはあまりトレードしませんが、何であっても、根拠あるところでは止められるので、そういったプライスからの逆張りは有効だと思ってます。
6日(木)Wボトムが崩れ、三角持ち合いに
5日、Wボトムからの押し目失敗によって、次の展開がよくわからなくなりました。
ひとつ言えることは、FOMCの高安である、113.50〜113.00間、50ピプスでトレードを考えるということです。買い目線なら下限からロング、あるいは、わかりやすい顔になってからトレードを考えてもいいです。
チャートは時間が経てば、必ず、誰でもわかる素直な表情をしてくれるので、そこまで待てばいいだけです。
7日(金)三角持ち合いをブレイク
先週足の高値を割らない限りは買い目線なので、三角持合いを上にブレイクすれば、そのまま買いでついていくだけです。
その後の米雇用統計が予想より良かったことで、さらに高値を更新しました。
最後に雑談
私は笑顔の素敵な営業マンを過大評価しません。
第一印象は大事ですが、所詮はテクニックで、人間の中身まではわかりません。
過去にいろいろな人と出会いましたが、意識高い系の見た目をつくる人ほど、信頼できなかったりします。
噓つきや詐欺師は、決まって作り笑顔をしてきます。
最近、HULUで「家を売る女」を見ます。主人公の北川景子さんは、まるでロボットのような無表情です。
お客に媚びたり、会社や組織に頼ることもなく、常識にとらわれず、お客の求めている本質を見抜いて、家を売りまくります。
お客が本当に欲しいのは、自分のニーズやウォンツを高い次元で満たしてくれるものであって、それを提案できる力が群を抜いていれば、それが一番良いことかもしれません。
本当に欲しいものって、実は自分でもよくわかってないし、気づけてないことがあります。
トレードにしても、お金が欲しいわけじゃなくて、お金を稼げる自分が欲しいわけです。
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