そのきっかけは、岩手や北海道に甚大な被害を与えた台風10号です。
28日あたりから、テレビでは台風10号のニュースが増えました。
予想コースからして、福島原発が気になります。
福島原発を直撃する恐れがありました。
30日、各地の台風接近現場からの中継が続きます。
現場のアナウンサーが、いかに雨・風が強いかを伝えます。
大潮で、東北地震で地盤沈下した地域の危険性を説明します。
結果的に、福島直撃は避けられました。
それでも、原発が気になります。
福島原発周辺の雨風はどうなっているのでしょうか?
ところが、福島原発に関する放送はわずかです。
「施設のパトロールを強化」の簡単なコメントで終わります。
中継も、福島県のいわき市や相馬市からの中継はあっても
原発のある大熊町や双葉町からはありません。
壊れかけたイメージのあった建物は
強風に耐えられるのでしょうか?
雨風で、汚染水のタンクは大丈夫なのでしょうか?
大量の雨が降ると
汚染水が大量に発生するのではないでしょうか?
施設が浸水し、使用済み燃料にからんで
大きな事故が起こらないのでしょうか?
どのような危険性があって、どのような対策を実施しているのか?
なぜ、現場中継をしないのかと不思議に感じます。
しだいに、放送を避けているような気がしてきます。
なにか、圧力がかっているのでしょうか?
自主規制しなければならない理由でもあるのでしょうか?
原発に関する放送については、なにかと圧力や自主規制の問題が
あるかもしれませんが、台風報道とは無関係なはずです
台風が来て、そこに原発がある。
どのようなリスクがあるか、非常に重要です。
事実を事実として報道するだけです。
台風のニュースを見ながら
「原発廃炉ゲーム」を制作しようかという気分になります。
原発廃炉について学ぶと、おのずと福島原発の現状も
理解しやすくなるかもしれません。
福島原発をわすれないために、作りたい気分になってきます。
まずは、「原子力発電廃炉」の本でも読んで
お勉強することから始まりそうです。
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しかし、専門知識が必要そうで、かなり制作は難しいかも・・・・?。
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