「比べてみたら、金運編」を公開中です。
「スゴロクで学ぶユーチューブ」で、ビジネスで成功した
起業家や経営者の仕事人生をとりあげています。
成功の要因については人さまざまですが、何らかの形で「運」が絡んでいます。
ビジネスの「運」といえば、重要になるのは「金運・事業運・仲間運」です。
そこで、今回は「金運」を取り上げ、成功した人たちの金運を比べてみました。
当然、「幸運」なケースもあれば、「不運」なケースもあります。
「幸運」なケースは、事業資金が必要なとき
苦労することなく銀行から融資を受けられたりした人達です。
その資金で、事業の拡大をすすめます。
「不運」なケースは、事業資金が必要な時
金融関係との間でトラブルが起こり、苦労した人達です。
金融機関から約束を反故にされ、資金不足に陥る人もいます。
銀行融資が止まり、黒字倒産の危機に直面した人もいます。
いずれにしても、事業倒産の最大のピンチは資金不足です。
「金運」は金融機関との関係性が大きく影響します。
金融機関との関係が良好かどうか、信頼できるかどうかによって
「金運がある、ない」が決まります。
そこで、4人のビジネス成功者に関し、どのような状況で
金融機関とどのような関係だったかを比べてみました。
① ソフトバンク 孫さん １億円の融資を受けた幸運な人
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金融機関からの信頼や周囲の人たちの支援がありました。
創業間もないソフトバンクの孫さんは、第一勧業銀行から
「担保なし、保証人なし、最優遇金利」で１億円の融資を受けます。
きわめて例外ケースです。
融資先の支店長に恵まれたようです。
② すしざんまい 木村さん 金融機関に裏切られ、事業を清算
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銀行の卑劣なやり方により会社を清算せざるをえなくなります。
非常に悔しかったのか、自筆の本の中で銀行名を書いています。
小さなすし店で復活を図ると、みずほ銀行の支店長から
年中無休・24時間営業「すし店」へ融資の提案があります。
この支店長が、あの経済小説家の江上さんです。
銀行や築地の人の支援により、「すいざんまい」で復活します。
③ ユニクロ 柳井さん
銀行の支店長が約束を破り、資金不足で多店舗展開の危機
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バブル崩壊後の1991年、ユニクロの3か年事業拡大計画について
銀行は了解していた融資を停止します。
柳井さんは黒字倒産を危惧しながら独自に多店舗化を実行する。
株式の上場を実現、市場からの資金で全国展開に成功します。
柳井さんは、この支店長に対する不満を公表しています。
④ ＵＮＥＸＴ 宇野さん
借入金の返済問題で、人格を否定され精神的にピンチ
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企業買収の資金500億円について
融資をした金融機関から返済を求められます。
その返済要求の言動があまりにも非常式だったようで
宇野さんは銀行名と担当者の名前を自筆の本の中で公開しています。
金融機関の横暴さに翻弄され社長を退任しますが
ＵＮＥＸＴの起業に成功します。
4人の人物とも、今やカリスマ経営者ですが
最終的に「金運」にめぐまれていたことになります。
不運な人なら、倒産という結末になっていたように思えます。
ビジネスの成功者といわれるスゴロクに登場する方々を比べてみると
全員が不運な状況に陥ってもそれを乗り越え
最終的にビジネスの勝者となる幸運な人達といえます。
なお、「スゴロクで学ぶチューチューブ」では
NO.19 ソフトバンク・孫さん
NO.79 すしざんまい・木村さん
NO.41 ユニクロ・柳井さん
N0.33・34 USEN・宇野さん・・・で４人の人物を紹介しています。
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