好きの方がいらっしゃるのでしょうか?
2018年に、警視庁への就職を希望する人達のために
ボードゲーム「Mission MPD」を制作しました。
ゲームは、「大江戸エリア」という架空の街を舞台に
交番勤務の警察官として地域の問題を解決したり
目撃証言にしたがい犯罪組織を摘発する内容になっています。
プレーヤーは4〜6人で、ゲーム時間は1時間です。
売りものになるレベルの仕上がりです。
このゲームが好評だったのでしょうか
警視庁で新たなボードゲームが制作されたみたいです。
「サイバー・迷宮脱出ゲーム」です。
このゲームは、ゲーム一式を無料でダウンロードできます。
実に素晴らしいことです。
2つのチームに分かれて
インターネットの危険性を学ぶゲームになっています。
「インターネット利用の5つの掟」を学びます。
スゴロク形式になっていて、マス目の合計は20個です。
スゴロクとして少し短いように思われるかもしれませんが
アクシデントカードやクイズカードのマス目があります。
2つのカードは、いずれもチーム内で議論してして答えを考え
発表する形式なっています。
そのためゲームの進行役が必要になり
高校生以上が担当することになっています。
普通のボードゲームというより
グループ討議をしながら考える学習ゲームになっています。
このゲームを見ていると、警視庁には
「特殊詐欺防止ゲーム」を作ってほしくなります。
各世帯10万円の給付が始まります。
これにあわせ、詐欺集団が知恵を絞っているはずです。
そのため、「サイバー・迷宮脱出ゲーム」の発想で
「特殊詐欺防止スゴロク」を作ってほしくなります。
参考になる本もたくさん出版されています。
新品価格 |
特殊詐欺にひっかからない最大の方法は
誰かに相談することです。
変な電話がかかってきたら、家族や親しい人
銀行や警察の方に相談するのが一番です。
「特殊詐欺防止スゴロク」も
「詐欺にひっかからない掟」というのを学ぶゲームにします。
詐欺の手口について、ゲーム参加者同士で話あう形式します。
ゲームの指導を、近所の交番勤務のお巡りさんが行うのはどうでしょうか?
ゲーム参加者は、ゲームを通じお巡りさんや
ほかのプレーヤーと親しくなります。
お金に関するへんな電話がかかってきたときは
必ずお巡りさんかゲームメンバーに電話をすることをルールにします。
ゲームの目的は、相談する人を紹介することになります。
相談する人が明確なら、詐欺にかかる確率も少なくなるはずです。
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