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2024年05月17日

登山とキャンプ〜尻場山(シリパ山)2024.5〜

先日のキャンプ記事でも書きましたが、今年新規オープンのキャンプ場が結構多くあり、
行ってみたい所が多数あります。
そのうちの一つに行こうと思い詳しい情報を探ると、以前登った「尻場山」の麓で登山口のすぐそばでした。
そうなれば登山とキャンプ、両方楽しむことができるわけじゃないですか。
以前登山とキャンプの両方を楽しんだのは三年程前となりますし、
まともな登山も三年ぶりですので無理せず行くことにします。
それに三年前の尻場山では景色を見ることができませんでしたので、今回こそ絶景を楽しみたいものです。
今回は朝早くに出て先に登山をすることにしました。

当日は朝8時前に周りの八重桜満開な駐車場に到着。
準備して8時に登山口から登山開始。
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三年前には頂上まで1時間程で登っていますので、+15分くらいで行ければいいかな。
一定間隔で配置されている石仏に刻まれている番号が
登る際の時間などの基準にできるので、感謝しつつ便利に使ってます。
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右手に海を感じながら登っていくのですが、こういうロケーションはそんなにないですよね。
そう考えると非常に楽しい登山道なんだと思います。
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9時に山頂到着。
ちょうど1時間で登れました。
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今回は天気最高でしたので、頂上からの景色をバッチリ楽しめました。
積丹半島の絶壁が連なる積丹岬方向、積丹ブルーの海と遠くに雪が残る積丹岳。
手前の尖った岩はローソク岩ではありません。w
ローソク岩は写真のずーっと奥に小さく写っていますが、見えにくいですね。w
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色々撮影も楽しんでみましたよ。
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景色を堪能できたのは良かったですが、何より以前と同じペースで登れたのが嬉しかったですし安心しました。
しばらく登山できていませんでしたので、今年はまた色々行ってみたいですね。
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登山の後、麓にあるキャンプ場へ行きました。
まだ工事中のサイトもありますが、居心地のいキャンプ場ですよ。



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2021年07月23日

登山と写真とソロキャンプ〜八剣山(観音岩山)2021.07〜

前日からキャンプ場入りし、夜間写真を撮りつつ寝て、翌朝4時頃にもっそりと起床。
7月16日6時、八剣山登山口へ向かいます。
八剣山果樹園キャンプ場から八剣山中央登山口までは砂利道を歩いてすぐです。
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中央口。
注意看板が多数あるように、標高は低くとも危険度は高い山です。
注意書きをよく読んでちゃんとイメージして慎重にいきましょう。
6時05分登山開始。
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登山口から急登が続きますが、6時15分、3合目の南口との合流に到着。
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もちろん頂上を目指します。
林の中しっとりした登山道、気持ちよく歩いて行けます。
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6時20分、5合目を越えたところから岩場になります。
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斜度もきつくなってきて、手を使って登る場所も出てきます。
急斜尾根の岩場を登っている感じはわかります。
上りはそんなに難しくないですが、これを下るとなると、体力と特に集中力が必要と感じますね。
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6時35分、7合目。
斜度が急ですので、あっという間に標高を稼げます。
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途中、景色が見えてきました。
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左手に大きな岩壁。
登山道はキャンプ場から見えていた面の反対側(北東側)を通っています。
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鎖場です。
左の岩壁と反対側の崖、岩を削って作ったであろう道は全体的に崖側に傾いていますので、
注意は必要です。
ここも上りより下りがかなり大変な場所になると感じました。
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鎖場を越えてすぐによじ登る急斜面。
岩の上に土が被っていて、気をつけて一歩一歩足を進めないと滑ります。
この急斜面を下ってすぐにさっきの鎖場と考えると、どうやって下るか考えておかないと危険です。
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慎重にゆっくり登っていくと9合目を越え、細長く狭い尾根の上へ出ます。
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目の前の岩山の右側を登っていきます。
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7時、頂上到着。
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周りは垂直に近い崖のため、抜群の高度感。
この景色はすごいですよ!
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今回は八剣山初登山でしたので、できるだけ荷物の軽量化をしました。
コーヒーもなく撮影して一息ついたらすぐに下山します。
帰りは西口へ降りてみます。
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上部の急斜面は登ってきた道とあまり変わりませんが、道や周りの地形には安心感があります。
途中からは斜度はあっても崖とか岩場がない、森の中の登山道ですので、
圧倒的に下りはこちらがオススメですね。
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頂上から45分ほどで西口登山道入口まで降りてきます。
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5分ほど林道を下って道路に出ます。
この林道でたまにヒグマの目撃例がありますので、熊鈴などの対策も忘れないようにしましょう。
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西口から中央口まで舗装道路を歩いて5分ほど。
たいした距離はありませんから、下山は西口への登山道を使うのが安全で楽しめると思います。
もちろん登る場合も西口登山道の方が圧倒的に楽です。
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「スーパー地形」の3D地図と比べても、そのままの形です。
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かなり危険度が高い山と聞いておりました。
確かに注意看板に書いてあったように
初めて山登りするような初心者とか、体力に自信のない方には西口登山道がオススメです。
道具や知識、経験のある方なら、中央口や南口からの登山道はバリエーション豊かで楽しい登山になります。
ただ、中央口や南口に向かって下るとなると、一気に難易度が上がると思いますので注意が必要です。
お互い事故のないよう楽しい登山を楽しみましょうね。^^ノ

今回は登りたい山の登山口にキャンプ場があるという、私にとって最高の立地状況。
そういえば昔から登山口には野営場ってありますよね。
その野営場が快適便利になった感じでしょう。
秋にも来なきゃなんて思ってます。

登山と温泉はセット...w
ですので、帰りに「湯元 小金湯」へ寄っていきました。
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広い浴室と露天でゆっくりできますし、洗い場にはシャンプー、ボディーソープの他に
コンディショナーも置いてありました。
ロン毛の私にはありがたい。




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2021年07月05日

絶景を撮るぞ!〜尻場山(シリパ山)〜

ちょっと前に登山仲間から余市に面白い山があるという情報を得ました。
標高はそんなになく登る時間も1時間程で半日あれば楽しめるようです。
しかも山頂からは素晴らしい景色を堪能できるとか。
ネットで調べると綺麗な写真がわんさか出てきました。
これは私も撮りたい!
ちょうど小樽に用事があったりしましたので、日程を合わせて6月28日に「尻場山」へ行ってきました。


登山口は余市神社の近くですので、神社まではわかり易くたどり着きますが、
登山口駐車場までは神社の横を通る道に入らなければなりません。
神社横を通る道はかなり狭くて荒れた道ですので、よく注意して運転しましょう。
しばらく住むと「光照院」と書かれた門を通過します。
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車が4〜5台ほど停められる駐車場があり、
そこからちょっと奥にある階段を登っていくと登山口へと続いています。
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尻場山の登山道は「光照院新四国八十八ヶ所霊場」の参詣道となっているので、
道の傍らに1ばんから88番までの石仏が設置されています。
石段を登りきったところに1番の石仏があり、登山道となっています。
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地形図を見ると納得な地形なのですが、スタート直後から結構な急坂で、
途中ロープが設置してある場所もあります。
12番の石仏からはだんだん緩くなりますので、それまでは焦らずゆっくり登りましょう。
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前方が明るくなってくるのは17番の石仏が設置された場所で、尾根の上のようですが行き止まりです。
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振り返ると枝分かれした下へと続く道があります。
道を間違えたかと思っちゃいますが、大丈夫です。
進んでいくと初めは下りが続きますが、ちゃんと尾根沿いを登っていきます。
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20番の石仏から40番の石仏までは右手に海を感じながら尾根を進みます。
途中海を望める場所もあり、楽しめますよ。
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下っていた道は次第に登りになり、
45番の石仏を越えたあたりには海からちょっと離れていることに気づきます。
48番の石仏がある場所まで来ると、道が分かれています。
右へ進むと頂上へ、左は下山コースです。
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右のコースをしばし登っていくと、石に「尻場山」の文字、山頂到着です。
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周りを見回すと木々の隙間から海が...
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あれ...まさか...
と思いつつ左奥の絶景ポイントへと続く道を進むと。
...
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雲か!雲がかかってるのか!
何にも見えねー><
でも、この絶景ポイントが断崖絶壁の上であることは理解できます。
絶景じゃなく絶壁かよ!...
覗き込もうと縁ギリギリへ進みますが、めっちゃ怖い。
せっかくの景色が真っ白というのは残念ですが、何かしら撮れないものかと色々試してみました。
結果、雲の中だからこその面白い写真が撮れました。
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今回は残念でしたが、頂上まで1時間ほどで登れましたので、そんなに凹んだりしてません。
また来ればいいってことです。^^ノ

48番の石仏まで戻り来た道を戻るのも良いですが、初めてですのでさらに先の下山コースを行きます。
石仏の番号はさらに増え、下につく頃にはちゃんと88番も確認できました。
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今回もスマホアプリ「スーパー地形」でログを取ってましたが、
絶景ポイントを3D地形図で確認したら、まさに断崖絶壁でした。
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↓ログをとったアプリはこちら。
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上の図のように地形図を3Dにして見ることができるので、後からログを確認する時など、
ルートの地形形状が非常にわかりやすくて便利です。
他にも様々な機能が満載ですので、オススメのアプリですよ。

離れた場所から確認したら、山頂付近思いっきり雲かかってるわ。
今度はちゃんと天気を確認して絶景写真を撮ってやる!
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2021年06月30日

三国峠へ再び〜北海道大分水点と三国山〜

先日行った「北海道大分水点」ですが、何かモヤモヤした感じが残ってました。
「北海道大分水点」が目的でしたが、そのすぐそばに見えている「三国山」山頂へ行けなかったこと、
ゆっくり珈琲を楽しむことができなかったこと、
自分のタイミングではなく、強制的に下山させられたことが原因でしょう。

そんな感じでしたので、6月22日、再度登りに行きました。
今回も車で8時間近くの旅になりますので、より楽しもうと前回とは違った道を行くことにします。


小樽、当別町を経由して国道275号線を北上し、滝川市から国道12号線で旭川市へ、
旭川市からは国道39号線を進み、大雪ダム付近の分岐で国道273号線を行くというルート。

前回のことから、山には朝早くから登った方が良いということで、
出発を1時間早め6月21日、21時に家を出ます。
順調に走り、現地に着いたのは22日、4時、前回よりも2時間早く到着しました。
出発時間を1時間はやめたのと、車での移動が1時間短縮されたことによります。
このルートはほとんど峠道がなく、比較的規模の大きな町を経由していくので、非常に楽に運転できました。

ということで、さっさと準備して登ります。
登山道入り口、4時40分出発、前回から2週間たっていますので緑が増えてますね。
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沢の水は流れていましたが、心持ち水量が減っているように感じました。
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所々残雪はありましたが、登山道を覆っていた雪は全て溶けていましたので、
携帯したアイゼンは使いませんでした。
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前回より時間が早いので、東側から昇る太陽に向かって登ります。
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5時30分、尾根に出ました。
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5時45分、北海道大分水点到着。
前回より10分ほど早く着きました。
雪がないのでアイゼンなんかの装備時間が無い分、短縮されたのかな。
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天気は前回よりも雲はなく順調。
5時50分、三国山を目指します。
ここから見る三国山も前回と比べると緑が濃くなってますね。
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GoogleMapやGoogleEarth なんかで見ると尾根を歩く快適そうな道に見えますが、
実際は2mほどあるハイマツの間を縫うように道があるため、
枝をまたいだり、かがんだりしながら進みます。
自分の都合が良いように想像をしていたものですから、ちょっとイラっとします。w


6時05分、三国山山頂到着。
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天気は問題ないし、清々しい空気と景色、最高です!
ただ、ちょっとアブなんかの虫がうるさかったかな。
360度山ばかりの景色ですが、その山並み、特に今回は「北海道大分水点」を中心とした
沢形状を堪能しに来たわけですから、その辺を楽しみます。

しばし撮影をした後は、珈琲を淹れます。
ついにこの時が...w
準備していましたが2回も使うチャンスを逃していた道具たちですが、やっと使ってやれます。
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お気に入りの珈琲豆を挽いて...
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淹れてやります。
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北海道大分水点に乾杯!
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三国山に乾杯!
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周辺の山々に乾杯!
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道具と自分に乾杯!
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三国山を後にしたのは8時30分、2時間半ほど滞在したことになります。
しかし、珈琲前の撮影にかなりの時間を使いましたので、あまりゆったりした感じはしませんでした。
北海道大分水点に8時40分、北海道大分水点を8時45分に出て、登山口に戻ったのは10時10分。
以前の残雪があった方が歩きやすく(アイゼン装着)早かったですね。
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車での帰り、また温泉へ寄りました。
山登りと温泉はセットです、それが日本の文化です。w
愛山渓温泉...国道から20kmほど山へ入った温泉です。
山の中の温泉、距離はありますが最高です。
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その後、家に戻って撮影したデータを確認したところ、これまた納得いかない部分があり、
またいかなきゃ...なんて考えてます。
以下、撮影した写真とアプリを使って記録した移動データの3D画像を比較してみました。
当たり前なんですが、地形図ってすごいな!地形そのままだわ。
地形図にある青い線は登山ルートになります。

北海道大分水点からオホーツク海側
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北海道大分水点から太平洋側DAIBUNSUI-TAIHEIYOU-1000.jpg
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北海道大分水点から日本海側
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↓ログをとったアプリはこちら。
SP-CHIKEI.png

上の図のように地形図を3Dにして見ることができるので、後からログを確認する時など、
ルートの地形形状が非常にわかりやすくて便利です。
他にも様々な機能が満載ですので、オススメのアプリですよ。




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2021年06月29日

久しぶりの旅、三国峠へ〜北海道大分水点〜

北海道大分水点??
昨シーズン12月だったか1月だったかの新聞の見出しが気になって記事を読むと、
「日本海へと流れている石狩川、太平洋へと繋がる十勝川、オホーツク海へと注ぐ常呂川、
 それぞれの川の源流を辿ると、それぞれが流れる上川町、上士幌町、北見市(留辺蘂町)の交わる
 三国山山頂の近くにたどり着く。
 日本海、太平洋、オホーツク海と、3つの外海へ流れ出る分水点は日本でここだけ。」
 その「北海道大分水点」が国土地理院の電子地図に表記されることになった。
 さらに、老朽化した「北海道大分水点」の木柱の代わりに石碑を新設。
という内容だったと思います。

記事を読んだときは「へー」ぐらいでしたが、「北海道大分水点」という名前が気になって
地形図で調べてみたところ、記事の通り、三国山のすぐ近く、
また登山道があって登れる、しかも登山口から距離がそんなにない。
そうなると行きたくなるってもんです。
ただ登山口のある三国峠頂上まで私の住む町から、車で7〜8時間かかるってことがネックで、
すぐにとはいきませんでした。

6月になって前回の今年初登山の時に考えていた「夏至」のある月ですので、
行くなら行動時間を長くとれる今でしょ!
そう考え「北海道大分水点へ行く」という予定の優先順位を最上位へあげました。



6月8日の天気は終日晴れの予報。
登山ですから午前中、可能なら朝早くから登りたいですので、前日の6月7日22時に車で出発。
三国峠までのルートはいくつか考えられますが、高速道路は使わないことにしました。
片道6〜8千円かかりますから、それなら美味しいもの食べたいし。w
今までの経験から夜の空いてる時間で走りやすい道路を選び、南側から行くことにしました。
室蘭、苫小牧、鵡川町を経由し国道237号線を走り、日高町から国道274号線、
日勝峠を越えて然別湖脇を抜けて国道273号線へ。
車で8時間かかると予想していましたが、ぴったり8時間後の朝6時に三国峠展望台に到着。
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ここでトイレを済ませて小休止。
そのあと、トンネルを通って反対側にある駐車場へ移動、ここが目的の駐車場になります。
ここへ車を停めて、登る準備をします。
登山口はわかりずらいですが、今抜けてきたトンネルの左脇へ入ったところ。
↓駐車場から見るとこんな感じ。
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準備を整え、トンネルへ向かって歩きます。
トンネルの左脇へ...
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トンネルの左脇へ進むと、ちょっと広い場所があります。
奥には沢があり水が流れていますが、左へ行くと登山口看板があります。
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写真を見てわかりますように、この日ではまだ登山道に雪が残っております。
このくらいなら登山靴でもゆっくり気をつけていけば問題ありません。
6時45分登り開始。

事前に得た情報通り、この登山道は沢伝いにあるので、ほぼ沢登り状態になります。
この時期だからか水量も結構あり、沢登り経験がある方は問題ないでしょうけど、
初めての方は躊躇するでしょうね。
私の場合は沢登りも兼ねるなんて、なんとお得な! なんて考えちゃいます。w

登山道はちゃんと確認しながら歩かないと、戻るはめになることもあります。
ありがたいことに各所にピンクテープが結んでありましたので、
ちょくちょく確認しながら登れば問題ないです。
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調子よく登っていましたが、途中から予想通り残雪地帯が現れます。
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使わなければラッキーなんて思っていましたが、用心のために持ってきたアイゼン、役に立ちました。
冬用のごっついアイゼンですので、履いている登山靴を痛めるかなーとか思いましたが、
安全第一ってのと、アイゼンを付けているのといないのでは圧倒的に違いがあります。
今度はもうちょっと軽いものを用意したいです。
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沢の上に締まった雪が被さっていますが、雪の下を水が流れている場所は、
踏み抜くと危険ですので、できるだけ遠く斜面側の雪の上を歩きます。
途中雪がなくなったり、また現れたりと繰り返すので、アイゼンをとったり嵌めたり繰り返します。
面倒ですがどんどん傾斜がきつくなる中、雪上で足を滑らせ転んだりしたら、滑落ですからね。
できるだけ安全に慎重に登ります。

途中から沢が二俣に分かれますが、右側にピンクテープ。
水の流れていない右側の沢の方向へ向かって登っていきます。

どんどん傾斜がきつくなりますが、前方がひらけてきます。
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7時45分、1時間ほどで尾根に出ました。
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そこから左方向、尾根伝いに登ること15分ほどで「北海道大分水点」到着です。
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振り返ると「三国山」。
すぐそこって感じに存在します。
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到着後ちょっと一息入れて写真なんかを撮り、「三国山」山頂で「北海道大分水点」を眺めながら
念願の珈琲を淹れようと、カメラをザックにしまい移動の準備をし始めた時、
なんとも言い難い違和感、というか今思うと「音」が聞こえてきました。
私がいる場所は光が差して暖かく風もない穏やかな状態なのですが、遠くから風の音が聞こえていたのです。
表現は難しいのですが「サー」という音。
あたりを見回すと北の方向から黒い雲が向かってくるのがわかりました。

そこからの決断と行動は自分でも驚くくらいの速さでした。w
ザックからウィンドブレーカーとザックカバー、トレッキングポールを取り出し、
出していた荷物はパタパタっとザックにしまいこみ、
ウィンドブレーカーを着てザックカバーをセットし、すぐに下山開始。
歩きだした途端、強い風と横殴りの雨がきました。
できるだけ素早くと思いながらも急斜面を下りるのですから、慎重におりましたので当然全身ずぶ濡れです。
下山に約1時間。
登山口に戻った時には雨は降っていませんでした、というか山の上に雲がかかっているという状態ですね。
またしても珈琲を淹れることができませんでした。
「絶対またくる」と心に誓い車に乗り込みました。

峠をおりていくと強い日差しと暑いくらいの気温。
さっきまでの天気が嘘のように晴れています。
おそるべし山の天気です。

目的を果たせなかったので、観光で楽しんでやろうと思い、
途中にある「タウシュベツ川橋梁」を見ていこうと、展望台へ寄りました。
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遠い...
それが感想です。w

これまたモヤモヤが残ってしまいましたので、そんな気持ちを洗い流そうと、
然別湖畔にあるホテルの温泉へ。
然別湖畔温泉ホテル風水
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昭和を感じさせるホテルなんですが、綺麗で温泉もホテル感を満喫できます。
脱衣所の暖かい暗めの照明、綺麗にセットされたアメニティーグッズ、
他の温泉にはない色っぽさを感じます。
日帰り入浴1000円でタオルがもらえます。
然別湖を観ながら入れる露天風呂もあり、今度は宿泊してみたいと思わせるホテルでした。

その後はテレテレと元来た道をドライブして帰りました。
車での移動が時間の大半を占めましたので、それはそれで旅な感じがして楽しめましたよ。
そうそう、日高、十勝と、鹿が多いので車の運転には十分注意してくださいね。
飛び出してきますよ。



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2021年06月11日

今年初登山〜塩谷丸山2021.06〜

昨年は殆ど登山に行けなかったので、今年はちょっとでも時間を作って山へ行きたいところです。
体重やらお腹周りやら、ちょっと数値が増えてますし...w
そう考えてるうちにもう6月、夏至のある月です。
距離のある場所へ行くなら、明るい時間が長いこの時期でしょう。
行きたい場所はたくさんありますが、今年初めての登山となると体力などなど大丈夫なものか、
心配な部分がありますので、1〜2時間程で登れる山を選びました。

6月1日、久しぶりの晴れ。
小樽市にある塩谷丸山へ行ってきました。


初めての山ということで登山口までの道など色々な情報をネットで調べて行ったので、
特に問題なくたどり着けましたが、塩谷駅近くから入る道は狭く住宅街を通過するので、
ゆっくりと、さらに三叉路なんかでは止まってよーくあたりを見回してくださいね。
小さくもちゃんと登山口までの誘導看板があります。
駐車場もちゃんと設置してある看板を見ると、停められるスペースがわかります。
簡易トイレも設置されているので、バッチリ準備できます。

で、ここで気づきました。
頂上で楽しむ為に準備してきた珈琲セット。
珈琲豆を忘れたー><
しょうがないのでカップラーメンを食べるだけで我慢しようとも考えましたが、
この日駐車場に停まっている車が20台ほど...
頂上も混んでそうなので、カップラーメンもやめて景色を見てすぐに下山することにします。

駐車場のすぐそばを走る高速道路下のトンネルを抜けて右へ進むと、「丸山→」の看板が見えてきます。
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さらに進んでいくと左側に登山口が見えてきます。
奥には入山届の箱が設置されていますので、中にあるノートに必要事項を書いて登ります。
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10時30分登山開始。
歩き出してすぐに道脇にたくさんのエンレイソウを見つけます。
他にもヒトリシズカなど見つけましたが、今回は登山がメインです。
草花に時間を割いてはいけんません。w
あと写真を見るとわかりますが、道がヌタヌタです。
道が九十九折になる所まで、ヌタヌタでズルズルの状態でした。
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転ぶと体力を使うので慎重に足の置き場を選びながら、
足裏全体でしっかりと地面を踏みしめるのを意識しつつ、ゆっくりと登ります。
ふと下山時も大変だろうなぁなんて考えたりしますが、ゆっくり進めば大丈夫でしょう。

そうこうしているうちに林を抜け頂上が見えてきました。
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途中で眺望の良い場所がありましたが、この場所って山頂より良い眺めかも。w
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さあさあ、あとはこの石の道を登り切れば頂上です。
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途中何度もチョロチョロしてるのを見かけた「カナチョロ」。
よく見ると恐竜ですな。w
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12時10分、山頂到着。
1時間半まではかからない時間で登れると思っていましたが、1時間40分かかりました。
あのヌタヌタ道に時間を取られたようですね。
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頂上奥に「見晴台」へと続く道があります。
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さすが見晴台というだけあります。
岩だらけで木々がないので南側から西側にかけて見通しバッチリです。
遠くには雪の残る羊蹄山も見えます。
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景色を堪能したら、とっとと下山します。
海を見ながらの下山、これは素晴らしい!
この山は下山が楽しい山ですね!
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ヌタヌタ地帯はかなり滑って危険でしたが、ゆっくり慎重に下りてきました。
靴はご覧の通りです。
まぁここまで汚すのも充実感を感じる要素の一つですから、これもまたよしです。^^
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そういえば、塩谷丸山のことをホームにしている方達は「しおまる」と呼んでるんですね。



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2020年07月22日

登山と写真とソロキャンプ〜黒松内岳2020.07〜

今年も夏至のあたりの新月の日前後で、
昨年同様の「登山と写真とソロキャンプ」をしようと考えていましたが、
天候に恵まれず7月にずれ込んでしまいました。
次の新月まで待つと約1か月遅れになってしまうのですが、
今年は素晴らしい天体ショー、「ネオワイズ彗星」が見られます。
7月上旬のほうが明るく見えるとのことで、多少の月夜でも楽しめるだろうと、
天候の良い7月9日〜10日にかけて行くことにしました。

登山にあたって、昨年荷物が重かったということがあり、今年はザックを変えてみました。
以前のザックはザック自体の重さが60リッターで3kg弱でしたが、
新しいザックは、「OSPREY AETHER PRO 70」、ザック自体の重さは1.79kg。
1kg近く軽量化できる上に10リッターほど容量が増えます。
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購入にあたっては、かなり悩みましたが思い切っちゃいました。
一通り荷物を詰めても昨年より余裕があるので、ほかにも数台のカメラを詰め込み、
結局総重量24kgという...なんともおバカな私です。w
あとはいつもの熊対策道具を持って準備完了。
15:30、黒松内岳登山開始です。
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登り始めてすぐに銀竜草発見。
もう目玉おやじ状態でした。w
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6合目付近からニセコ方面の眺め。
結構雲があります...夜はどうかなぁ...
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7合目から見る逆光の黒松内岳。
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山頂到着は18:00。
昨年よりも30分余計にかかり、2時間30分もかかってしまいました。
運動不足と荷物の重さがひびいてますな。w
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東側を見ると黒松内岳の影が伸びていってます。
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早速テントを設営。
今回は昨年と違う場所にしてみました。
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テント設営後は暗くなる前に食事。
当然カップラーメンです。w
あと、カロリーメイトも持っていってます。
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西側の大平山方向を見ると夕日が綺麗です。
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夕日を眺めつつカメラをセッティングしているうちに星が見えてきました。
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この日は月が昇ってきますので、それまでにできるだけ星空を撮っておきたいところですが、
セットしたカメラの一台が(Sony NEX5T)ピンボケという大失態。><
もう一台は(Sony RX10mk4)撮れているもののほとんどが湧いてくる雲だらけ...><
最後の一台は(Insta360OneX)本体の不具合なのかアプリの不具合なのか、
インターバル撮影時、不規則にフリーズしてしまうので、なんとか撮れたのは月が昇ってから...><
結局全部失敗かよ!
重い機材を背負って登ってきて、これでは残念すぎるわ!w
撮影後、映像をチェックしていて気がついたのですが、撮影した写真の北東方向、
最後の方のわずかにネオワイズ彗星らしき光が昇ってくるのが映っていました。
事前にネオワイズ彗星の詳しい情報を調べておけば良かった...><

しかし新しいザックの使用感の確認だったり、体力増強のトレーニングだと思えばよいでしょうし、
昇ってくる月の光が反射する内浦湾が綺麗だったりしたので、まぁ良しとします。
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朝、ニセコ連山と羊蹄山の間から昇る朝日を拝んで、撤収作業です。
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帰りも撮影しながらの下山です。
荷物が重いだけあって撮影しつつとはいえ、帰りもたっぷり2時間30分かかりました。
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黒松内岳頂上付近を空撮(空撮については別途書きますね^^)
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今回はあれも撮りたい、これも撮りたいと欲張ってしまったので、機材が増えてしまいました。
撮影機材自体もかなり軽くしてきたのですが、さすがにカメラ4台+ドローン1台は多すぎました。><
タイムラプスを撮るための三脚も大小合わせて3台、それぞれのバッテリーも...
次回はもっと厳選しましょう。
また機材が多いので、セッティングに時間がかかるし、それぞれを気にしていなければなりません。
まぁ夜通し楽しいといえば楽しいのですが、もう少し余裕があっても良いでしょうね。
登りだしてから降りてくるまで修行みたいになっちゃってますしね。w




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2019年09月17日

登山と写真とソロキャンプ〜写万部山〜

日差しはまだまだ強く感じますが、さすがに吹く風が涼しくなってきました。
特に夜は寝るのに快適な気温となりましたので、キャンプに行きたくなります。
天候や気温をチェックすると天気も良く風もない日が、ちょうど新月近くにあたります。
となれば、以前行った「登山と写真とソロキャンプ〜黒松内岳〜」が可能。
せっかくなので、昨年考えていた(「写万部山のもう一つ」)写万部山でキャンプしてみることにしました。

今年は「熊注意」の看板はないようです。
もちろん熊対策のため、鈴や森林香なども用意します。
建物の中に登山者名簿があり、記入して15:30登山開始です。
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登り始めてちょっと行くと、アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)がたくさん生えてました。
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4合目までくると遠くの景色が見え始めます。
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最近コケや粘菌、冬虫夏草と地面ばかり見て回っていたので、
下を見ながら歩く癖がついてしまいました。><
山菜採りみたいで熊対策の観点から考えると危険ですね。
そんな中、爆弾キノコを発見!
爆弾キノコと呼んでますが、実際はホコリタケという名称。
つつくと煙のように胞子を飛ばします。
40年ぶりに見ましたよ。
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6合目までくると綺麗な稜線上の道が見えてきます。
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7合目では風が心地よくあたります。
ここから頂上まではあっという間です。
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今回もゆっくり登り、1時間30分ほどで頂上到着。
視界良好、遠くに羊蹄山が見えます。
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時間は17:00、すぐにテント設営。
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目当ては夜空の撮影ですので、すぐに腹ごしらえします。
といっても...いつものごとく簡単なものですけどね。w
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西の空には三日月。
あと2〜3時間後には月も見えなくなります。
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山頂から内浦湾を望む。
星空撮影で誤算があったわけですが、この時点では気づいていません。w
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夜9時には空の条件も良く、撮影に取りかかったのですが...
まさかのイカ釣り漁船。
これはこれで良いのですが、目的は星空ですので...
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イカ釣り漁船の灯りが消えたのは深夜1時。
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その後は4時頃まで撮影できました。
深夜1時すぎに東の空からもうオリオン座が昇ってきて、冬を感じさせます。
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日の出は5時頃、4時を過ぎると東の空がオレンジいろに染まっていきます。
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日が昇ってから、今一度景色を撮影しときます。
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そうそう、一応これも確認しておきますか...
って、まさかの山頂にポケストップ!!
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星空も良かったのですが、ポケストップの衝撃が強すぎました。w
登山者が登ってくる前に撤収し、6時に下山開始です。
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ちなみに登山口にもポケストップがありました。
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今回も楽しむことができました。
条件が揃うことは、そうそうないでしょうけど又挑戦したいです。




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2019年06月05日

登山と写真とソロキャンプ〜黒松内岳〜

雪が溶けてから現在までキャンプばかりしていて、ちょっと運動不足を感じています。
6月に入り山に残っていた雪も見えなくなり、北海道の山も続々と山開きしていく時期となったので、
近場へ登山にでもと考えておりました。
運動のためとはいえ、せっかく山に登るなら他にも何かしたいところ。
いつもはカメラを持って、いろいろと目に入った植物や昆虫、景色などなど撮りながら登っていますが、
今回は余計な光の無い山頂で星の写真を撮ってみようと考えました。
夜中に山頂に居なければいけないということは必然的にキャンプ状態となりますので、一石二鳥で楽しめる!

しかし...山頂でテント張っても良いのだろうか?
調べてみるとその山次第で色々のようです。
今回登るのは黒松内岳ですので国有林内となり、後志森林管理署へ確認しました。
以前滝を目指した遡行の際に各管理署へ確認したのですが、その時とおなじく、
国立公園などのような特に指定の無い国有林内は、
徒歩での立ち入りも、テントを張ることも特に禁止していないとの返答です。
当然、起こる全てのことは自分の責任で対処することとなりますけどね。

ということで準備を進めるのですが、
今回は普段の登山道具以外に、星の撮影の為のカメラや三脚、テント等のキャンプ道具が必要です。
一通りパッキングしてみると60リッターザックに詰めて22kgとなりました。
さらに山に泊まるのでいつも以上のヒグマ対策も必要です。
私の場合、熊よけの鈴2種類(複数ぶら下げた方が効果的という説があるため)、
森林香(虫除けも兼ねて匂いで私の存在を知らせる)、
おもちゃのピストル(大きな音で存在を知らせる)、
スマホでのラジオアプリ(宿泊時存在を知らせつつ寂しさも紛れる)を用意しました。
今後ラジオは携帯ラジオの方が良いでしょうね。
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準備ができたらあとは何時登るか、5月末から天気予報を細かくチェックしていました。
星を撮るので新月近くの晴れの日、山頂に泊まりたいので風の弱い日、その二つが揃えばあとは仕事の都合。
今年のこの時期いつもより雨が少なく、意外にも早くに良い日がやってきました。
6月3日〜4日にわたる新月の日に黒松内岳へ登ることに決定。

当日15時に登山口から登山開始。
いつもと違う角度から光が当たっているため、写真が...
入山届を見ると、思った通り私以外に誰も登っていないようです。
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4合目と5合目の間にある太く大きなブナの倒木を越えるために設置されたロープが、
新しいものに交換されています。
いつも登山道のメンテナンスをしていただいている銀龍草の会有志の皆様には感謝です。
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7合目まで1時間、今回は荷物が重いのでもっと時間がかかるかと思っていましたが、
予定より速い!私すげーw
7合目付近から見る山頂が逆光で影になっています。
普段は見ることのない山の光景にしばし見惚れました。
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8合目、9合目の急斜面に設置されているロープも新しいものに変えてあります。
重ねて銀龍草の会の皆様に感謝いたします。
ありがとうございます!
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7合目から頂上までは写真を撮りまくったこともあり1時間ほどかかってしまいました。
さすがに荷物が重く感じたことも原因ですので、もっと軽量化することを今後の課題とします。
17時に山頂到着。
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この時間、ほかに登ってくる人もいないでしょうから、すぐにテント設営にはいります。
山頂は狭いので、張れる場所はほぼ決まってしまいます。
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テントを張り終えた頃には、景色は雲海。
これは予想外に嬉しい出来事です。
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奥に羊蹄山とニセコ連山。
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内浦湾方向。左奥にかすかに駒ケ岳が見えます。
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大平山
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食事をゆっくり楽しみたいところですが今回はこれでw
星を撮るのがメインですので、食事を早めに済まして撮影の準備をします。
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日が落ちて暗くなると満点の星空です。
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雲海の下から町の灯が淡く見えるのも幻想的ですね。
羊蹄山の周りが明るいのは倶知安町の明かりでしょうか。
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撮影しながら星を眺めていたわけですが、まもなく夏至となる時期ですので、
3時には明るくなりだします。
星を撮れるのは6時間も無いでしょう。
そう考えると、寝てる暇はないですねw
次回はテントではなくタープみたいな簡単な幕と地面に敷くシートだけでよいかな。

せっかくなので、タイムラプスなんてのも撮りました。
久しぶりの設定でミスなんかもありましたが、なんとか撮れてよかった。


ちょっと気になってポケモンGOを起動してみました。
すると、登山道が反映されている!
びっくりですw
しかも3匹もポケモンがいるし。
私の家では全く現れないのに.....w
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日の出は4時、夜通し星を撮って明るくなると今度は朝日を狙います。
あーやっぱり寝てる暇はないやw
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今回、登山と星空撮影とキャンプを同時に楽しもうという挑戦でしたが、結構楽しめることが分かりました。
荷物の軽量化をもっと進めると、さらに楽しめそうですので今後も挑戦したいと思います。




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2018年11月01日

下山〜黒松内岳「秋」〜

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以前の写万部山山頂からの下山動画では、噴火湾が綺麗に見えて、やはり海が見えるロケーションはいいなぁ
なんて思ってましたが、秋の色づいた山も綺麗ですね。♪




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