先日登った写万部山は、登山口から登山道、山頂に至るまで見事に整備されていました。
標高497mという低山なのですが人気があるんでしょうね。
登山口周辺は広く、小さな公園のようになっていて、水場やトイレも設置されています。
トイレは非常に綺麗で、トイレットペーパーも設置されていました。
水は沢の水を直接引いているようで、飲用不適との看板。
うーむ...沸かしたら飲めるかな?
水は自前で用意するとしても、熊さえ出なければテントを張ってゆっくりできそうな場所です。
公園のように整備された登山道は歩きやすく、低山ということもあるので、登山口から登りだして
数分で1合目の標識。
合目間の距離が短いため、ルンルン気分で登れちゃいます。w
以下、1〜9合目までの写真を一気に貼りますね。
1合目
2合目
3合目
4合目
5合目
6合目
7合目
8合目
9合目
7合目、8合目の標識は風雪によって文字がなくなっていますし、8合目は斜めになっちゃってます。
風の強い日は相当なんでしょうね。
6合目から稜線を登っていくのですが、周りの低木がダケカンバだったのが新鮮でした。
頂上に着くと写万部山頂上標識の奥に見える設置物が気になります。
天測点と書かれたプレートが埋め込まれています。
調べてみると、天文測量を行う際の基準点で、 測量機器の重量に耐えうるコンクリート製の観測台とのこと。
さらに、どの点にも側面に銘板「第何号 天測点 地理調査所」が取り付けられてるとありました。
確かに、その通りに書かれています。
写真でもよく見ると、第六号という文字も確認できます。
現在では、もう使用されていませんが、天測点ということはここで星を観測して、
この場所の緯度経度を調べていたということですね。
確かに天体観測には最高の場所です。
ということで、今度夜にこの場所へ行ってみたいと考え始めています。
↑この記事を気に入って頂けましたらポチッとお願いします。
2018年09月03日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8058762
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック