2024年04月06日
2024ドラフト戦線!! 現時点の上位候補 “野手 ” (高校生・大学生) をチェック〜!!
新年度となる4月第一週の週末。プロ野球はすでに開幕し、高校、大学、社会人、独立リーグと各カテゴリーの公式戦も始まり、ドラフト戦線が動き出す時期がやってきました。
特にセンバツ高校野球に出場した選手は多くのスカウトも視察しており、大きく評価を上げた選手もいますが、ここでは現時点での高校、大学生の中から10選手のドラフト上位候補「野手」に注目したいと思います。
★ 2024ドラフト上位候補
高校生・大学生「野手」10選!!
☆ トップ 3
◆ 1位 宗山 塁(明治大・遊撃手)
● 身長175cm 体重78s 右投左打 広陵高 ー 明治大
今年ドラフトの目玉となるであろう宗山。2月のオープン戦で右肩に死球を受けて骨折し、春のリーグ戦は出場が絶望的ですが、それでも高い評価が揺らぐことはありません。
ショートの守備は既にプロでもトップクラスとの声が多く、広角に打ち分ける打撃も高レベル。脚力が平凡という声もありますが、昨年はスピードアップにも取り組み、走塁に対する意識も高く、ショートのレギュラーが固定できていないチームにとっては何としても獲得したい選手と言えそうです。
◆ 2位 渡部 聖弥(大阪商業大・外野手)
● 身長176cm 体重81s 右投右打 広陵高 ー 大阪商業大
今年の関西大学球界を代表する強打の外野手。3月の侍ジャパンの強化試合には残念ながら招集されなかったものの、長打力は西川にも全く引けを取らず、スピードと肩の強さが上回っていることから順位評価は上に。右方向にも軽々と放り込むことができ、ライナーの勢いも大学生とは思えないものがあって、全国大会でも通算で5割近い打率を残しており、高いレベルの投手も攻略しているのもプラス要因です。
◆ 3位 西川 史礁(青山学院大・外野手)
● 身長181cm 体重82s 右投右打 龍谷大平安高 ー 青山学院大
同僚の佐々木内野手と並んで注目を集める右の大砲候補。龍谷大平安ではそれほど目立つ存在ではなく、大学でも2年までは控えでしたが、3年春に3本塁打を放ってMVPに輝くと、その後の日米大学野球では大学日本代表の4番も務めました。今年3月に行われた侍ジャパンの強化試合でもいきなり長打を放ち、センターの守備でも好プレーを見せて大観衆を沸かせており、春のリーグ戦でも高い注目を集めそうです。
☆ トップ3以降『7選』
◆ 石塚 裕惺(花咲徳栄高校・遊撃手)
● 身長181cm 体重81s 右投右打
今年の高校球界を代表する強打のショート。リストの強さは抜群ですが、それに頼り過ぎることなくしっかり下半身を使ってフルスイングすることができています。
昨年秋の関東大会でも特大の一発を放ってスカウト陣を驚かせ、ショートの守備も派手さはないものの堅実で、肩の強さとスピードも備えています。若いショートが欲しい球団にとっては垂涎の存在と言えそうです。
◆ 佐々木 泰(青山学院大・三塁手)
● 身長177cm 体重77s 右投右打
県岐阜商時代から注目の強打のサード。大学でも1年春にいきなり4本塁打を放って注目を集め、その後は厳しいマークもあって少し調子の波が大きいのは課題ですが、抜群のパンチ力は大きな魅力。
高いレベルで結果を残している貴重な右打ち強打のサードということで、プロからの注目度も高くなっています。
◆ 森井 翔太郎(桐朋高校・三塁手兼遊撃手)
● 身長182cm 体重85s 右投左打
東京でも上位の進学校に現れた左の強打者。フォローの大きい柔らかいスイングでセンター中心に長打を放ち、新基準の金属バットも全く苦にしておらず、また投手としても150キロに迫る強肩も光ります。
昨年も日当直喜(楽天3位)からヒットを放っており、高いレベルの投手を攻略しているのもプラス材料です。
◆ 麦谷 祐介(富士大・外野手)
● 身長180cm 体重83s 右投左打
今年の地方リーグを代表する外野手。高校時代は足だけが目立ちましたが、大学で打撃が見違えるほど力強くなり、昨年春は下村海翔(阪神1位)、秋は常広羽也斗(広島1位)とドラフト1位の投手2人からもホームランを放っています。
センターの守備範囲の広さと強肩も武器で、高いレベルで走攻守三拍子が揃った外野手です。
◆ 箱山 遥人(健大高崎高校・捕手)
● 身長177cm 体重83s 右投右打
強肩強打の高校生ナンバーワンキャッチャー。2.00秒を切れば強肩と言われるセカンド送球はコンスタントに1.8秒台をマークし、長打力と確実性を備えた打撃も大きな魅力。
またリード面でも投手の良さを引き出し、リーダーシップも光ります。センバツでの優勝で“勝てる捕手”ということも証明しました。
◆ 正林 輝大(神村学園高校・外野手)
● 身長178cm 体重84s 右投左打
好素材が揃う高校生の外野手の中でも総合的に見てナンバーワン。昨年夏の甲子園では5割を超える打率を残し、今年のセンバツでも2試合でホームランを含む5安打、3打点と新基準の金属バットを感じさせない打撃を見せました。スピードと肩の強さもあり、外野手として高い総合力をもっています。
◆ 柳舘 憲吾(国学院大・三塁手)
● 身長180cm 体重82s 右投左打
今年の東都大学野球を代表する強打のサード。昨年春は打率.375、3本塁打で首位打者とベストナインを獲得。対応力の高さとパンチ力を備えた打撃は大学球界でも屈指と言え、サードの守備も安定し、脚力も申し分なし。プロでも早くから一軍の戦力となる可能性は高い内野手です。
以上 10選手をピックアップしましたが、高校生がより木製バットに近い金属バット(すでに木製バットを使用する選手も存在) になり、スカウト陣の評価は今秋ドラフトから変わっていって、数年後には高卒即一軍スタメンとなる野手選手が現れるかもしれません。
いずれにしても今秋ドラフト戦線は、まだまだここから当然評価は変動します!!
特にセンバツ高校野球に出場した選手は多くのスカウトも視察しており、大きく評価を上げた選手もいますが、ここでは現時点での高校、大学生の中から10選手のドラフト上位候補「野手」に注目したいと思います。
★ 2024ドラフト上位候補
高校生・大学生「野手」10選!!
☆ トップ 3
◆ 1位 宗山 塁(明治大・遊撃手)
● 身長175cm 体重78s 右投左打 広陵高 ー 明治大
今年ドラフトの目玉となるであろう宗山。2月のオープン戦で右肩に死球を受けて骨折し、春のリーグ戦は出場が絶望的ですが、それでも高い評価が揺らぐことはありません。
ショートの守備は既にプロでもトップクラスとの声が多く、広角に打ち分ける打撃も高レベル。脚力が平凡という声もありますが、昨年はスピードアップにも取り組み、走塁に対する意識も高く、ショートのレギュラーが固定できていないチームにとっては何としても獲得したい選手と言えそうです。
◆ 2位 渡部 聖弥(大阪商業大・外野手)
● 身長176cm 体重81s 右投右打 広陵高 ー 大阪商業大
今年の関西大学球界を代表する強打の外野手。3月の侍ジャパンの強化試合には残念ながら招集されなかったものの、長打力は西川にも全く引けを取らず、スピードと肩の強さが上回っていることから順位評価は上に。右方向にも軽々と放り込むことができ、ライナーの勢いも大学生とは思えないものがあって、全国大会でも通算で5割近い打率を残しており、高いレベルの投手も攻略しているのもプラス要因です。
◆ 3位 西川 史礁(青山学院大・外野手)
● 身長181cm 体重82s 右投右打 龍谷大平安高 ー 青山学院大
同僚の佐々木内野手と並んで注目を集める右の大砲候補。龍谷大平安ではそれほど目立つ存在ではなく、大学でも2年までは控えでしたが、3年春に3本塁打を放ってMVPに輝くと、その後の日米大学野球では大学日本代表の4番も務めました。今年3月に行われた侍ジャパンの強化試合でもいきなり長打を放ち、センターの守備でも好プレーを見せて大観衆を沸かせており、春のリーグ戦でも高い注目を集めそうです。
☆ トップ3以降『7選』
◆ 石塚 裕惺(花咲徳栄高校・遊撃手)
● 身長181cm 体重81s 右投右打
今年の高校球界を代表する強打のショート。リストの強さは抜群ですが、それに頼り過ぎることなくしっかり下半身を使ってフルスイングすることができています。
昨年秋の関東大会でも特大の一発を放ってスカウト陣を驚かせ、ショートの守備も派手さはないものの堅実で、肩の強さとスピードも備えています。若いショートが欲しい球団にとっては垂涎の存在と言えそうです。
◆ 佐々木 泰(青山学院大・三塁手)
● 身長177cm 体重77s 右投右打
県岐阜商時代から注目の強打のサード。大学でも1年春にいきなり4本塁打を放って注目を集め、その後は厳しいマークもあって少し調子の波が大きいのは課題ですが、抜群のパンチ力は大きな魅力。
高いレベルで結果を残している貴重な右打ち強打のサードということで、プロからの注目度も高くなっています。
◆ 森井 翔太郎(桐朋高校・三塁手兼遊撃手)
● 身長182cm 体重85s 右投左打
東京でも上位の進学校に現れた左の強打者。フォローの大きい柔らかいスイングでセンター中心に長打を放ち、新基準の金属バットも全く苦にしておらず、また投手としても150キロに迫る強肩も光ります。
昨年も日当直喜(楽天3位)からヒットを放っており、高いレベルの投手を攻略しているのもプラス材料です。
◆ 麦谷 祐介(富士大・外野手)
● 身長180cm 体重83s 右投左打
今年の地方リーグを代表する外野手。高校時代は足だけが目立ちましたが、大学で打撃が見違えるほど力強くなり、昨年春は下村海翔(阪神1位)、秋は常広羽也斗(広島1位)とドラフト1位の投手2人からもホームランを放っています。
センターの守備範囲の広さと強肩も武器で、高いレベルで走攻守三拍子が揃った外野手です。
◆ 箱山 遥人(健大高崎高校・捕手)
● 身長177cm 体重83s 右投右打
強肩強打の高校生ナンバーワンキャッチャー。2.00秒を切れば強肩と言われるセカンド送球はコンスタントに1.8秒台をマークし、長打力と確実性を備えた打撃も大きな魅力。
またリード面でも投手の良さを引き出し、リーダーシップも光ります。センバツでの優勝で“勝てる捕手”ということも証明しました。
◆ 正林 輝大(神村学園高校・外野手)
● 身長178cm 体重84s 右投左打
好素材が揃う高校生の外野手の中でも総合的に見てナンバーワン。昨年夏の甲子園では5割を超える打率を残し、今年のセンバツでも2試合でホームランを含む5安打、3打点と新基準の金属バットを感じさせない打撃を見せました。スピードと肩の強さもあり、外野手として高い総合力をもっています。
◆ 柳舘 憲吾(国学院大・三塁手)
● 身長180cm 体重82s 右投左打
今年の東都大学野球を代表する強打のサード。昨年春は打率.375、3本塁打で首位打者とベストナインを獲得。対応力の高さとパンチ力を備えた打撃は大学球界でも屈指と言え、サードの守備も安定し、脚力も申し分なし。プロでも早くから一軍の戦力となる可能性は高い内野手です。
以上 10選手をピックアップしましたが、高校生がより木製バットに近い金属バット(すでに木製バットを使用する選手も存在) になり、スカウト陣の評価は今秋ドラフトから変わっていって、数年後には高卒即一軍スタメンとなる野手選手が現れるかもしれません。
いずれにしても今秋ドラフト戦線は、まだまだここから当然評価は変動します!!
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投稿者:toocheebase|05:18|知っ得野球系
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