野球と神様なんてね

　年末恒例の「現代用語の基礎知識選　2023ユーキャン新語・流行語大賞」が1日 都内で発表され、阪神 岡田彰布監督（66歳）が「アレ（A．R．E．）」で年間大賞に輝きました。
野球界からは21年の「リアル二刀流／ショータイム」、
昨年の「村神様」に続いて3年連続の快挙達成です!!
　2023年のプロ野球は阪神タイガースが日本シリーズを制し1985年以来38年ぶり２度目の日本一となりましたが秘訣は「アレ」。
今年のタイガースはチームスローガンを「Ａ.Ｒ.Ｅ.(えーあーるいー)」とし、「アレ＝優勝」への強い決意を表明しました。
そして日本シリーズでの優勝インタビュー、岡田彰布監督は「何とか達成できたので。アレのアレを」と話し敵地京セラドーム大阪も沸きに沸きました。

【流行語大賞】トップ10は次の通り。
◆アレ（A.R.E.）
◆新しい学校のリーダーズ／首振りダンス
◆OSO18／アーバンベア
◆蛙化現象
◆生成AI
◆地球沸騰化
◆ペッパーミル・パフォーマンス
WBC日本代表のラーズ・ヌートバー選手がメジャーリーグでやっているパフォーマンス　“コショウひき”　で、このしぐさは両手でコショウひきを回す動きを模していて、「打席を次から次に回す」パフォーマンス。侍ジャパンでも広がりチームの一体感を高め、様々な白球を追う野球選手に浸透しました。

◆観る将
◆闇バイト
◆4年ぶり／声出し応援

また、選考委員会特別賞には、お笑い芸人 とにかく明るい安村の「I'm wearing pants!（アイム・ウェアリング・パンツ）」が選ばれています。


なお、阪神タイガース関連　過去の流行語大賞ノミネートワードは以下のようなものがありました。

　▼85年「トラキチ」・銀賞（松林豊さん＝阪神タイガース私設応援団長）
　阪神を熱狂的にサポートする応援団のこと。初の日本一で虎フィーバーは全国的に広まりました。

　▼87年「なんぎやなぁ」・銀賞（辛坊治郎、森たけし）
　地元大阪のテレビキャスターの彼らが、開幕から負け続ける阪神を見て出た言葉。悔しさを愛情込めて表現。

　▼03年「勝ちたいんや！」・トップ10（星野仙一監督）
　キャンプイン前日の全員ミーティングでナインに「勝ちたいんや。勝ちたいねん。ファンを喜ばせたいねん」と熱弁し、18年ぶりのリーグ優勝に導く。

　　　　　　以上　毎年の風物詩でした!!