2022年06月13日
2022「セ・パ交流戦」終了!! “パ高セ低”の流れが変わるのか・・2年連続でセ・リーグ勝ち越し〜!!
2022年日本プロ野球交流戦は昨日(12日)、全日程を終了し、セ・リーグが55勝53敗で、昨年に続き勝ち越しを決めました。
セ・リーグは過去に2009年、21年に勝ち越しており、2年連続3度目。2年連続の勝ち越しは初めて。
通算17シーズン目となった交流戦でセ・リーグが勝ち越した上で優勝(最高勝率)がセ球団(ヤクルト)となるのも初めて。09年の勝ち越し時はソフトバンクが優勝、21年の勝ち越し時はオリックスが優勝していました。
また今季は引き分けがなく、全日程を終了。1試合も引き分けがなかったのは2008年以来14年ぶり2度目で、雨天等中止が1度もなかったのは史上初となりました。
★ 2022年 交流戦順位表!!
セ・リーグ初となる全カード勝ち越しでの優勝を決めたヤクルトは、14勝4敗、勝率・778で全日程を終了。
18試合制となった2015年以降の最高勝率は2016年ソフトバンクの13勝1分け4敗の.765が最高でしたが、その記録を超える最高勝率となりました。
2位にも阪神が入り、初めてセ球団が1位、2位を独占。昨年の日本シリーズはヤクルトがセ球団としては9年ぶりの日本一。近年までパ・リーグの優勢が続いていましたが、セ・リーグが盛り返す結果となっています。
◆ 交流戦 個人成績 「打撃部門」!!
【打率】
1位はオリックスの杉本裕太郎選手。交流戦前のレギュラーシーズンでは打率.159と不振にあえいでいましたが、交流戦が始まると一変。69打数27安打で打率.391を記録しました。
1: 杉本裕太郎(オリックス) .391
2: 牧原大成(ソフトバンク) .383
3: 近本光司(阪神).361
【本塁打】
1位は阪神の大山悠輔選手。3日の日本ハム戦では3本のホームランを放つなど、交流戦チーム合計10本中7本をマークし、交流戦2位の原動力となりました。
1: 大山悠輔(阪神) 7
2: 村上宗隆(ヤクルト) 6 2: 牧秀悟(DeNA) 6 2: 山川穂高(西武) 6
【打点】
ホームランに加え、阪神の大山選手が21打点を記録し、ホームランと打点の2冠王になりました。
1: 大山悠輔 (阪神) 21
2: レアード (ロッテ) 17
3: 岡本和真 (巨人) 16
◇ 交流戦 個人成績 「投手部門」!!
【防御率】
阪神・青柳晃洋投手と日本ハム・加藤貴之投手が驚異の防御率0.00を残し1位に。青柳選手は交流戦3試合で先発し3戦3勝。加藤投手は、12日行われた中日戦で7回無失点の好投を見せました。
1: 加藤貴之(日本ハム) 0.00 26投球回 1勝0敗
1: 青柳晃洋(阪神) 0.00 23.2投球回 3勝0敗
3: 西勇輝(阪神) 0.47 19投球回 2勝1敗
【勝利】
阪神の青柳投手が防御率と共に2つのタイトルを獲得。また2位には6月7日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成したDeNAの今永昇太投手など、計25名が2勝を挙げました。
1: 青柳晃洋(阪神) 3勝
2: 今永昇太(DeNA) 2勝 (他24名)
【セーブ】
11日の試合でもセーブを挙げ、チームの交流戦優勝に貢献したヤクルトのマクガフ投手と、阪神の守護神・岩崎優投手がともに7セーブを挙げトップになりました。
1: 岩崎優(阪神) 7 1:マクガフ(ヤクルト) 7
3: 益田直也(ロッテ) 6
以上のような結果となり、近年、パ・リーグが圧倒していた交流戦でしたが、本塁打ランキングでは阪神・大山の7発を含めヤクルト・村上、DeNA・牧、らが上位を占め、投手では阪神の青柳は交流戦防御率0.00。西勇、ノーヒットノーランを達成したDeNAの今永らも奮闘を見せ、これまでの“人気のセ、実力のパ”の時代だった勢力図は今後、変わっていくかもしれないですね。
いずれにしても今年の交流戦はセ・リーグが意地を見せました!!
セ・リーグは過去に2009年、21年に勝ち越しており、2年連続3度目。2年連続の勝ち越しは初めて。
通算17シーズン目となった交流戦でセ・リーグが勝ち越した上で優勝(最高勝率)がセ球団(ヤクルト)となるのも初めて。09年の勝ち越し時はソフトバンクが優勝、21年の勝ち越し時はオリックスが優勝していました。
また今季は引き分けがなく、全日程を終了。1試合も引き分けがなかったのは2008年以来14年ぶり2度目で、雨天等中止が1度もなかったのは史上初となりました。
★ 2022年 交流戦順位表!!
セ・リーグ初となる全カード勝ち越しでの優勝を決めたヤクルトは、14勝4敗、勝率・778で全日程を終了。
18試合制となった2015年以降の最高勝率は2016年ソフトバンクの13勝1分け4敗の.765が最高でしたが、その記録を超える最高勝率となりました。
2位にも阪神が入り、初めてセ球団が1位、2位を独占。昨年の日本シリーズはヤクルトがセ球団としては9年ぶりの日本一。近年までパ・リーグの優勢が続いていましたが、セ・リーグが盛り返す結果となっています。
◆ 交流戦 個人成績 「打撃部門」!!
【打率】
1位はオリックスの杉本裕太郎選手。交流戦前のレギュラーシーズンでは打率.159と不振にあえいでいましたが、交流戦が始まると一変。69打数27安打で打率.391を記録しました。
1: 杉本裕太郎(オリックス) .391
2: 牧原大成(ソフトバンク) .383
3: 近本光司(阪神).361
【本塁打】
1位は阪神の大山悠輔選手。3日の日本ハム戦では3本のホームランを放つなど、交流戦チーム合計10本中7本をマークし、交流戦2位の原動力となりました。
1: 大山悠輔(阪神) 7
2: 村上宗隆(ヤクルト) 6 2: 牧秀悟(DeNA) 6 2: 山川穂高(西武) 6
【打点】
ホームランに加え、阪神の大山選手が21打点を記録し、ホームランと打点の2冠王になりました。
1: 大山悠輔 (阪神) 21
2: レアード (ロッテ) 17
3: 岡本和真 (巨人) 16
◇ 交流戦 個人成績 「投手部門」!!
【防御率】
阪神・青柳晃洋投手と日本ハム・加藤貴之投手が驚異の防御率0.00を残し1位に。青柳選手は交流戦3試合で先発し3戦3勝。加藤投手は、12日行われた中日戦で7回無失点の好投を見せました。
1: 加藤貴之(日本ハム) 0.00 26投球回 1勝0敗
1: 青柳晃洋(阪神) 0.00 23.2投球回 3勝0敗
3: 西勇輝(阪神) 0.47 19投球回 2勝1敗
【勝利】
阪神の青柳投手が防御率と共に2つのタイトルを獲得。また2位には6月7日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成したDeNAの今永昇太投手など、計25名が2勝を挙げました。
1: 青柳晃洋(阪神) 3勝
2: 今永昇太(DeNA) 2勝 (他24名)
【セーブ】
11日の試合でもセーブを挙げ、チームの交流戦優勝に貢献したヤクルトのマクガフ投手と、阪神の守護神・岩崎優投手がともに7セーブを挙げトップになりました。
1: 岩崎優(阪神) 7 1:マクガフ(ヤクルト) 7
3: 益田直也(ロッテ) 6
以上のような結果となり、近年、パ・リーグが圧倒していた交流戦でしたが、本塁打ランキングでは阪神・大山の7発を含めヤクルト・村上、DeNA・牧、らが上位を占め、投手では阪神の青柳は交流戦防御率0.00。西勇、ノーヒットノーランを達成したDeNAの今永らも奮闘を見せ、これまでの“人気のセ、実力のパ”の時代だった勢力図は今後、変わっていくかもしれないですね。
いずれにしても今年の交流戦はセ・リーグが意地を見せました!!
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投稿者:toocheebase|08:19|日本プロ野球情報
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