2022年02月08日
「ESPN」選出!! メジャーリーグ『歴代トップ100選手』ランキング〜!!
スポーツを専門とした,アメリカ合衆国のテレビ局で国内最大のケーブルテレビ・ネットワークをもつ 「ESPN」(Entertainment and Sports Programming Network) はメジャーリーグの歴代トップ100選手をランキング形式で紹介する特集企画を実施しており、日本時間2月3日午後9時に25〜1位が発表され、歴代トップ100選手が決定しましたのでここで紹介します。
今回のランキングはまず、通算のWARや殿堂入りのステータス、全盛期のパフォーマンスや球界への総合的な貢献度をもとに、19世紀後半までさかのぼって現役選手を含む200人以上の候補者を選出(ニグロリーグを含む)。その後、「ESPN」のエディターやライターが「バリー・ボンズとテッド・ウィリアムスはどちらが優れていますか?」といった1対1の質問に答える形でランキングを作成していき、合計2万回以上の回答が行われ決定。
どのようなランキングとなったのか、早速みていきます。
★★★ 「ESPN」選出!!
メジャーリーグ歴代トップ100選手ランキング★★★
★=主要成績部門歴代1位 ◆=現役選手。
1位 ベーブ・ルース
★1位 .690 長打率 :★1位 1.164 OPS
【MLB歴】
・ボストン・レッドソックス (1914 - 1919)
・ニューヨーク・ヤンキース (1920 - 1934)
・ボストン・ブレーブス (1935)
メジャーリーグで通算22季プレー。童顔であったことから「バンビーノ 」「ベーブ 」の愛称で知られ、球界に残した偉大な功績から「野球の神様」と呼ばれる。
【通算成績】
・投手 163試合 94勝 46敗 4セーブ 防御率2.28
・野手 2503試合 2873安打 714本塁打 2217打点 打率.342
【タイトル】
・最優秀防御率1回 ・首位打者1回
・本塁打王12回(歴代1位) ・打点王6回
2位 ウィリー・メイズ
3位 ハンク・アーロン ★1位 6856塁打:★1位 2297打点
4位 タイ・カッブ ★1位 打率.367
5位 テッド・ウィリアムス
6位 ルー・ゲーリッグ
7位 ミッキー・マントル-
8位 バリー・ボンズ ★1位 762本塁打:★1位 2558四球
9位 ウォルター・ジョンソン
★1位 110完封
【MLB歴】
・ワシントン・セネタース (1929 - 1932)
・クリーブランド・インディアンス (1933 - 1935)
ニックネームはThe Big Train(人間機関車)。メジャー歴代2位となる通算417勝を挙げたMLBを代表する剛速球投手。
当時球速は99マイル、約160キロ近くはあったといわれ、タイカッブは目をつぶって当たることを期待しながら振っていたともあったといい、奪三振数も1912年から1918年まで8年続けてリーグ最多を記録しています。
【通算成績】
・投手 802試合 417勝 279敗 34セーブ 防御率2.17
【タイトル】
・最多勝利:6回 (歴代2位タイ) ・最優秀防御率:5回(歴代3位タイ)
・最多奪三振:12回(歴代1位)
10位 スタン・ミュージアル
11位 ペドロ・マルティネス
12位 ホーナス・ワグナー
13位 ケン・グリフィーJr.
14位 グレッグ・マダックス
15位 ◆マイク・トラウト
【MLB歴】
・ロサンゼルス・エンゼルス (2011 〜 )
・外野手 右投右打 30歳
オールスターゲーム選出9回、MVP3回、シルバースラッガー賞7回を獲得。200本塁打200盗塁を達成。MLB現役最高の選手。セイバーメトリクスのWAR(Wins Above Replacement)で毎年高い値を残しており5シーズンでリーグ1位を取っています 。
【通算成績 2021年時点】
・野手 1288試合 1419安打 310本塁打 816打点 203盗塁 打率.305
【タイトル】
・打点王:1回 盗塁王:1回
16位 ジョー・ディマジオ
17位 ロジャー・クレメンス
18位 マイク・シュミット
19位 フランク・ロビンソン
20位 ロジャース・ホーンスビー
21位 サイ・ヤング ★1位 511勝:★1位 749完投:★1位 7356.0投球回
22位 トム・シーバー
23位 リッキー・ヘンダーソン ★1位 1406盗塁:★1位 2295得点
24位 ランディ・ジョンソン
25位 クリスティ・マシューソン
26位 アレックス・ロドリゲス
27位 ロベルト・クレメンテ
28位 デレク・ジーター
29位 ジョニー・ベンチ
30位 ◆アルバート・プホルス
31位 マリアーノ・リベラ ★1位 652セーブ
32位 サンディ・コーファックス
33位 ボブ・ギブソン
34位 ピート・ローズ ★1位 4256安打:★1位 3562試合
35位 ジョシュ・ギブソン
36位 トリス・スピーカー ★1位 792二塁打
37位 ジョー・モーガン
38位 ジャッキー・ロビンソン
39位 ヨギ・ベラ
40位 ジミー・フォックス
41位 サチェル・ペイジ
42位 ノーラン・ライアン ★1位 5714奪三振
43位 ジョージ・ブレット
44位 トニー・グウィン
45位 ウェイド・ボッグス
46位 イチロー
【MLB歴】
・シアトル・マリナーズ (2001 - 2012)
・ニューヨーク・ヤンキース (2012 - 2014)
・マイアミ・マーリンズ (2015 - 2017)
・シアトル・マリナーズ (2018 - 2019)
MLBシーズン最多安打記録保持者(262安打)。
プロ野球における通算安打世界記録保持者(NPB / MLB通算4367安打でギネス世界記録に認定)。
またメジャーでは10シーズン連続で200本安打を達成。アジア人史上初の首位打者と盗塁王のタイトルを獲得。アジア人史上初のシーズンMVPやシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞(10シーズン連続)も受賞。アジア人史上3人目(日本人史上3人目、アジア人打者史上初)の新人王も受賞。
【通算成績】
・野手 2653試合 3089安打(歴代23位) 117本塁打 780打点
509盗塁 打率.311
【タイトル】
・首位打者:2回(2001年、2004年)※2001年はアジア人史上初の獲得
・盗塁王:1回(2001年)※アジア人史上初、首位打者との同時獲得は1949年のジャッキー・ロビンソン以来52年ぶり
47位 ウォーレン・スパーン
48位 ナップ・ラジョイ
49位 フランク・トーマス
50位 ボブ・フェラー
51位 アーニー・バンクス
52位 ◆クレイトン・カーショウ
53位 オスカー・チャールストン
54位 レフティ・グローブ
55位 レジー・ジャクソン
56位 デーブ・ウィンフィールド
57位 ピート・アレクサンダー
58位 スティーブ・カールトン
59位 ◆ミゲル・カブレラ
60位 ホワイティ・フォード
61位 カール・ヤストレムスキー
62位 メル・オット
63位 デービッド・オルティス
64位 エディ・マシューズ
65位 ◆マックス・シャーザー
66位 カル・リプケンJr.
67位 ブルックス・ロビンソン
68位 マニー・ラミレス
69位 オジー・スミス
70位 ハーモン・キルブリュー
71位 アル・ケーライン
72位 ◆ジャスティン・バーランダー
73位 ウィリー・マッコビー
74位 フアン・マリシャル
75位 ロッド・カルー
76位 キャップ・アンソン
77位 ブラディミール・ゲレーロ
78位 チッパー・ジョーンズ
79位 ハンク・グリーンバーグ
80位 ロビン・ヨーント
81位 マイク・ピアッツァ
82位 エディ・コリンズ
83位 ロイ・キャンパネラ
84位 ポール・モリター
85位 ジム・パーマー
86位 ロベルト・アロマー
87位 カールトン・フィスク
88位 ウィリー・スタージェル
89位 シューレス・ジョー・ジャクソン
90位 イバン・ロドリゲス
91位 ライン・サンドバーグ
92位 ロイ・ハラデイ
93位 ジョン・スモルツ
94位 ◆ブライス・ハーパー
95位 デューク・スナイダー
96位 チャーリー・ゲーリンジャー
97位 エイドリアン・ベルトレイ
98位 ジム・トーミー
99位 フィル・ニークロ
100位 バリー・ラーキン
・
・
1位に選ばれたのは歴代3位の通算714本塁打を放ったベーブ・ルース。2位にウィリー・メイズ、3位にハンク・アーロンがランクインし、投手は9位のウォルター・ジョンソン、現役選手は15位のマイク・トラウト(エンゼルス)がトップでした。
日本人選手からは唯一イチローが46位にランクインしており、この結果はもとより、実績からも、2025年の米国野球殿堂入りが確実視されています!!
今回のランキングはまず、通算のWARや殿堂入りのステータス、全盛期のパフォーマンスや球界への総合的な貢献度をもとに、19世紀後半までさかのぼって現役選手を含む200人以上の候補者を選出(ニグロリーグを含む)。その後、「ESPN」のエディターやライターが「バリー・ボンズとテッド・ウィリアムスはどちらが優れていますか?」といった1対1の質問に答える形でランキングを作成していき、合計2万回以上の回答が行われ決定。
どのようなランキングとなったのか、早速みていきます。
★★★ 「ESPN」選出!!
メジャーリーグ歴代トップ100選手ランキング★★★
★=主要成績部門歴代1位 ◆=現役選手。
1位 ベーブ・ルース
★1位 .690 長打率 :★1位 1.164 OPS
【MLB歴】
・ボストン・レッドソックス (1914 - 1919)
・ニューヨーク・ヤンキース (1920 - 1934)
・ボストン・ブレーブス (1935)
メジャーリーグで通算22季プレー。童顔であったことから「バンビーノ 」「ベーブ 」の愛称で知られ、球界に残した偉大な功績から「野球の神様」と呼ばれる。
【通算成績】
・投手 163試合 94勝 46敗 4セーブ 防御率2.28
・野手 2503試合 2873安打 714本塁打 2217打点 打率.342
【タイトル】
・最優秀防御率1回 ・首位打者1回
・本塁打王12回(歴代1位) ・打点王6回
2位 ウィリー・メイズ
3位 ハンク・アーロン ★1位 6856塁打:★1位 2297打点
4位 タイ・カッブ ★1位 打率.367
5位 テッド・ウィリアムス
6位 ルー・ゲーリッグ
7位 ミッキー・マントル-
8位 バリー・ボンズ ★1位 762本塁打:★1位 2558四球
9位 ウォルター・ジョンソン
★1位 110完封
【MLB歴】
・ワシントン・セネタース (1929 - 1932)
・クリーブランド・インディアンス (1933 - 1935)
ニックネームはThe Big Train(人間機関車)。メジャー歴代2位となる通算417勝を挙げたMLBを代表する剛速球投手。
当時球速は99マイル、約160キロ近くはあったといわれ、タイカッブは目をつぶって当たることを期待しながら振っていたともあったといい、奪三振数も1912年から1918年まで8年続けてリーグ最多を記録しています。
【通算成績】
・投手 802試合 417勝 279敗 34セーブ 防御率2.17
【タイトル】
・最多勝利:6回 (歴代2位タイ) ・最優秀防御率:5回(歴代3位タイ)
・最多奪三振:12回(歴代1位)
10位 スタン・ミュージアル
11位 ペドロ・マルティネス
12位 ホーナス・ワグナー
13位 ケン・グリフィーJr.
14位 グレッグ・マダックス
15位 ◆マイク・トラウト
【MLB歴】
・ロサンゼルス・エンゼルス (2011 〜 )
・外野手 右投右打 30歳
オールスターゲーム選出9回、MVP3回、シルバースラッガー賞7回を獲得。200本塁打200盗塁を達成。MLB現役最高の選手。セイバーメトリクスのWAR(Wins Above Replacement)で毎年高い値を残しており5シーズンでリーグ1位を取っています 。
【通算成績 2021年時点】
・野手 1288試合 1419安打 310本塁打 816打点 203盗塁 打率.305
【タイトル】
・打点王:1回 盗塁王:1回
16位 ジョー・ディマジオ
17位 ロジャー・クレメンス
18位 マイク・シュミット
19位 フランク・ロビンソン
20位 ロジャース・ホーンスビー
21位 サイ・ヤング ★1位 511勝:★1位 749完投:★1位 7356.0投球回
22位 トム・シーバー
23位 リッキー・ヘンダーソン ★1位 1406盗塁:★1位 2295得点
24位 ランディ・ジョンソン
25位 クリスティ・マシューソン
26位 アレックス・ロドリゲス
27位 ロベルト・クレメンテ
28位 デレク・ジーター
29位 ジョニー・ベンチ
30位 ◆アルバート・プホルス
31位 マリアーノ・リベラ ★1位 652セーブ
32位 サンディ・コーファックス
33位 ボブ・ギブソン
34位 ピート・ローズ ★1位 4256安打:★1位 3562試合
35位 ジョシュ・ギブソン
36位 トリス・スピーカー ★1位 792二塁打
37位 ジョー・モーガン
38位 ジャッキー・ロビンソン
39位 ヨギ・ベラ
40位 ジミー・フォックス
41位 サチェル・ペイジ
42位 ノーラン・ライアン ★1位 5714奪三振
43位 ジョージ・ブレット
44位 トニー・グウィン
45位 ウェイド・ボッグス
46位 イチロー
【MLB歴】
・シアトル・マリナーズ (2001 - 2012)
・ニューヨーク・ヤンキース (2012 - 2014)
・マイアミ・マーリンズ (2015 - 2017)
・シアトル・マリナーズ (2018 - 2019)
MLBシーズン最多安打記録保持者(262安打)。
プロ野球における通算安打世界記録保持者(NPB / MLB通算4367安打でギネス世界記録に認定)。
またメジャーでは10シーズン連続で200本安打を達成。アジア人史上初の首位打者と盗塁王のタイトルを獲得。アジア人史上初のシーズンMVPやシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞(10シーズン連続)も受賞。アジア人史上3人目(日本人史上3人目、アジア人打者史上初)の新人王も受賞。
【通算成績】
・野手 2653試合 3089安打(歴代23位) 117本塁打 780打点
509盗塁 打率.311
【タイトル】
・首位打者:2回(2001年、2004年)※2001年はアジア人史上初の獲得
・盗塁王:1回(2001年)※アジア人史上初、首位打者との同時獲得は1949年のジャッキー・ロビンソン以来52年ぶり
47位 ウォーレン・スパーン
48位 ナップ・ラジョイ
49位 フランク・トーマス
50位 ボブ・フェラー
51位 アーニー・バンクス
52位 ◆クレイトン・カーショウ
53位 オスカー・チャールストン
54位 レフティ・グローブ
55位 レジー・ジャクソン
56位 デーブ・ウィンフィールド
57位 ピート・アレクサンダー
58位 スティーブ・カールトン
59位 ◆ミゲル・カブレラ
60位 ホワイティ・フォード
61位 カール・ヤストレムスキー
62位 メル・オット
63位 デービッド・オルティス
64位 エディ・マシューズ
65位 ◆マックス・シャーザー
66位 カル・リプケンJr.
67位 ブルックス・ロビンソン
68位 マニー・ラミレス
69位 オジー・スミス
70位 ハーモン・キルブリュー
71位 アル・ケーライン
72位 ◆ジャスティン・バーランダー
73位 ウィリー・マッコビー
74位 フアン・マリシャル
75位 ロッド・カルー
76位 キャップ・アンソン
77位 ブラディミール・ゲレーロ
78位 チッパー・ジョーンズ
79位 ハンク・グリーンバーグ
80位 ロビン・ヨーント
81位 マイク・ピアッツァ
82位 エディ・コリンズ
83位 ロイ・キャンパネラ
84位 ポール・モリター
85位 ジム・パーマー
86位 ロベルト・アロマー
87位 カールトン・フィスク
88位 ウィリー・スタージェル
89位 シューレス・ジョー・ジャクソン
90位 イバン・ロドリゲス
91位 ライン・サンドバーグ
92位 ロイ・ハラデイ
93位 ジョン・スモルツ
94位 ◆ブライス・ハーパー
95位 デューク・スナイダー
96位 チャーリー・ゲーリンジャー
97位 エイドリアン・ベルトレイ
98位 ジム・トーミー
99位 フィル・ニークロ
100位 バリー・ラーキン
・
・
1位に選ばれたのは歴代3位の通算714本塁打を放ったベーブ・ルース。2位にウィリー・メイズ、3位にハンク・アーロンがランクインし、投手は9位のウォルター・ジョンソン、現役選手は15位のマイク・トラウト(エンゼルス)がトップでした。
日本人選手からは唯一イチローが46位にランクインしており、この結果はもとより、実績からも、2025年の米国野球殿堂入りが確実視されています!!
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投稿者:toocheebase|11:51|知っ得野球系
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