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第96回選抜高校野球 !! 昨秋データより、注目「野手」をピックアップ〜!!

 いよいよ甲子園球場で行われる第96回選抜高校野球大会(センバツ)が明後日(18日・月)に迫ってきました。
対戦相手も決まり、各校は最終調整に余念がない中、今大会注目したい出場選手の投手に続いて、今回は野手をみていきたいとおもいます。


◆ 第96回選抜高校野球ランキング !!
      〜野手編〜


【打率ランキング トップ10】

【順位・高校名・選手名(新学年)・打率(公式戦)】

01位 豊川    モイセエフニキータ (3年) 打率.571
02位 愛工大名電 竹内優弥 (3年) 打率.563
02位 東海大福岡 野上夕輔 (2年) 打率.563
04位 熊本国府  山下勝耀 (3年) 打率.556
05位 中央学院  上村晃平 (3年) 打率.545
06位 宇治山田商 泉亮汰  (3年) 打率.538
06位 愛工大名電 大泉塁翔 (3年) 打率.538
06位 愛工大名電 吉田剛  (2年) 打率.538
09位 常総学院  杉山陽大 (3年) 打率.526
10位 神村学園  今岡拓夢 (2年) 打率.517


【本塁打ランキング トップ3】

【順位・高校名・選手名(新学年)・本塁打数(公式戦)】
01位 豊川    モイセエ•フニキータ (3年) 6本
02位 大阪桐蔭  ラマル•ギービン•ラタナヤケ (3年) 5本
03位 関東第一  高橋徹平    (3年) 3本


【打点ランキング トップ10】

【順位・高校名・選手名(新学年)・打点数(公式戦)】

01位 豊川     モイセエ•フニキータ (3年) 32点
02位 大阪桐蔭   ラマル•ギービン•ラタナヤケ (3年) 21点
03位 学法石川   大栄利哉 (2年) 20点
04位 関東第一   熊谷俊乃介(2年) 18点
05位 豊川     北田真心 (2年) 17点
06位 健大高崎   森山竜之輔(3年) 16点
06位 関東第一   高橋徹平 (3年) 16点
06位 広陵     只石貫太 (3年) 16点
09位 中央学院   中村研心 (3年) 15点
09位 中央学院   颯佐心汰 (3年) 15点
09位 宇治山田商  伊藤大惺 (3年) 15点


【盗塁ランキング トップ10】

【順位・高校名・選手名(新学年)・盗塁数(公式戦)】

01位 山梨学院   黒澤后琉 (3年) 12個
01位 中央学院   水嶋悠  (3年) 12個
03位 豊川     中村丈  (3年) 09個
03位 広陵     酒井綾希人(3年) 09個
03位 明豊     木真心 (3年) 09個
06位 豊川     林優翔  (2年) 08個
06位 京都外大西  持田諒真 (3年) 08個
06位 明豊     木村留偉 (3年) 08個
09位 中央学院   中村研心 (3年) 07個
09位 豊川     モイセエフニキータ (3年) 07個
09位 豊川     山本羚王 (3年) 07個
09位 星稜     芦硲晃太 (3年) 07個


◆ 第96回選抜高校野球注目選手 !!

【北海道・東北地区】

■ 北海(北海道)
 ・吉井 天星 新2年生 内野手 171cm 69kg 右投右打
昨夏甲子園メンバーが多く残る中、いすれもチームトップの打率.450・打点11をマークした恐怖の9番打者。

■ 青森山田(青森)
 ・原田 純希 内野手 170cm 97kg 右投左打
高校通算19本を誇り、打率.382・12打点(チーム最多)・本塁打1本を記録した”みちのくの大砲”。

■ 学法石川(福島)
 ・大栄 利哉 新2年生 捕手 176cm 81kg 右投左打
捕手では二塁送球タイム1.8秒、投手では最速140キロ台の直球を持ち、4番打者として打率.435・本塁打1本・打点20(ランキング3位)をマーク。


【関東・東京地区】

■ 作新学院(栃木)
 ・小川 亜怜 新2年生 外野手 176cm 74kg 右投左打
神宮大会・北海戦で逆転サヨナラ打を放つなど打率.448・打点11・本塁打1本と「チーム三冠王」の成績を残したキーマン。

■ 山梨学院(山梨)
 ・黒沢 后琉 外野手 172cm 68kg 右投右打
50m5秒9の俊足を持ち、計12盗塁(ランキング1位)をマーク。

■ 健大高崎(群馬)
 ・箱山 遥人 捕手 176cm 78kg 右投右打
二塁送球1秒85、高校通算28本.塁打の強肩強打の捕手。
 ・森山 竜之輔 内野手 181cm 90kg 右投右打
恵まれた体格の右の強打者。ランキング6位となる16打点をマーク。

■ 常総学院(茨城)
 ・武田 勇哉 内野手 182cm 87kg 右投右打
打率.409・本塁打2本・打点13(チーム1位)の好成績を残す高校通算11本塁打。大会屈指のスラッガー。

■ 中央学院(千葉)
 ・颯佐 心汰 二刀流 176cm 70kg 右投右打 
二刀流の背番号6は、最速148キロ・30m3.68秒・打点15(ランキング9位)と高い身体能力を持つ。

■ 関東第一(東京)
 ・高橋 徹平 内野手 180cm 92kg 右投右打 
高校通算44本塁打。主将であり、打率.361・本塁打3本(ランキング3位)・打点16(ランキング6位)をマーク。
 ・熊谷 俊乃介 捕手 181cm 85kg 右投右打
打率.439・本塁打1・打点18(ランキング4位)、大会屈指の好打者。


【北信越地区】

■ 星稜(石川)
 ・芦硲 晃太 外野手 175cm 75kg 右投左打
高校通算16本塁打、神宮大会では打率.438・打点9(全試合安打)、秋公式戦を通じて7盗塁(ランキング9位)をマーク。

■ 敦賀気比(福井)
 ・西口 友翔 内野手 172cm 66kg 右投右打
打率.515(ランキング11位)・打点10(チーム最多タイ)・盗塁4(チーム最多)をマーク。


【東海地区】

■ 豊川(愛知)
 ・モイセエフ・ニキータ 外野手 181cm 85kg 左投左打

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ロシア出身の両親を持つ3番モイセエフ•ニキータ。高校通算14本を誇り、秋公式戦では打率.571・本塁打6・打点32の好成績を残し、3部門で ”ランキング1位” となり「秋の高校生・三冠王」に輝いている大注目野手。

■ 愛工大名電(愛知)
 ・石見 颯真 外野手 177cm 75kg 右投左打 外野・三塁・遊撃 遠投110m 50m5秒9
秋は打率.487・本塁打1・打点10(チーム1位タイ)・盗塁5(チーム1位)。広角に長打を放つバットコントロールが自慢。



【近畿地区】

■ 大阪桐蔭(大阪)
 ・ラマル ギービン ラタナヤケ 内野手

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   180cm 83kg  右投右打
スリランカ出身の両親を持つ愛知県名古屋市生まれ。秋公式戦では打率.475・本塁打5本(ランキング2位)・打点21(ランキング2位)をマークし「チーム3冠王」となり高校通算28本塁打を誇る大会屈指のスラッガー。

 ・徳丸 快晴 外野手 178cm 81kg 両投左打
打率.378・打点11(チーム2位)・高校通算27本の好打者。

■ 京都外大西(京都)
 ・ 相馬 悠人
4番に座る相馬は打率.436(チーム1位)・本塁打1本・打点14(チーム1位)と力がある打者。


【中国地区】

■ 広陵(広島)
 ・只石 貫太 捕手 178cm 78kg 右投右打
遠投105m、通算20発、主将・4番。強豪で1年生の秋から正捕手を担い、秋は打率.390・本塁打1本・打点16(ランキング6位)と、高い得点力を持つ。
 ・土居 湊大 内野手 179cm 83kg 右投左打 一塁手
打率.477(チーム1位)・本塁打1本・打点12。広角に打ち分ける左打者。神宮初戦・星稜戦で4安打を記録。 


【四国地区】

■ 阿南光(徳島)
 ・福田 修盛 外野手 180cm 89kg 左投左打
  左右にはじき返す左の好打者。打率.474(チーム1位)・本塁打2本・打点9。高校通算17本塁打をマーク。


【九州地区】

■ 熊本国府(熊本)
 ・岡本 悠生 外野手 180cm 69kg 右投右打
打率.556(ランキング4位)・打点9(チーム1位タイ)の好成績をマーク。

■ 明豊(大分)
 ・芦内 空 内野手 183cm 80kg 右投右打
チームトップの打率.500・高校通算14本を誇る強打者。

■ 神村学園(鹿児島)
 ・今岡 拓夢 新2年生 内野手 181cm 82kg 右投右打
  3番を打つ新2年生ショート。打率.517、本1点7を記録。
 ・正林 輝大 外野手 178cm 84kg 右投左打
  高校通算12発、旧チームから4番を打つ左の強打者。
 
 さあ 果たして今センバツから導入される新基準の低反発バットにより、従来のバットより飛距離や打球速度が落ちる中、高パフォーマンスを誰が発揮するのか注目です!!

第96回選抜高校野球 !! 昨秋データより、注目「投手」をピックアップ〜!!

 3月18日に開幕する第96回選抜高校野球大会の甲子園練習が13日、阪神甲子園球場で始まりました。
出場選手たちがグラウンドの状況などを確認するのが目的で、14日までの2日間で全32校の選手たちが30分ずつ聖地での練習を体感します。

そこでここらは、昨秋公式戦データ及び、注目したい出場選手をみいきたいとおもいます。
まず今回は投手編です。

◆ 第96回選抜高校野球ランキング !!
      〜投手編〜


【防御率ランキングトップ30】
※出場校の主な投手における秋公式戦成績から抽出

【順位  高校   選手(新学年)・防御率・※投球回】
01位 常総学院  齋藤一磨 (3年) 0.00 ※16回2/3
01位 中央学院  颯佐心汰 (3年) 0.00 ※18回2/3
03位 青森山田  櫻田朔  (3年) 0.32 ※28回
04位 報徳学園  間木歩  (3年) 0.44 ※41回1/3
05位 八学光星  洗平比呂 (3年) 0.53 ※17回
06位 大阪桐蔭  中野大虎 (2年) 0.60 ※15回
06位 明豊    一ノ瀬翔舞(3年) 0.60 ※30回
08位 北海    新屋敷寿也(3年) 0.69 ※13回
09位 八学光星  森田智晴 (3年) 0.72 ※25回
10位 京都国際  中崎琉生 (3年) 0.73 ※62回
11位 関東第一  畠中鉄心 (3年) 0.77 ※23回1/3
11位 創志学園  山口瑛太 (3年) 0.77 ※23回1/3
13位 広陵    堀田昂佑 (2年) 0.79 ※22回2/3
14位 健大高崎  佐藤龍月 (2年) 0.82 ※33回
15位 京都国際  鳥羽真生 (2年) 0.84 ※10回2/3
16位 学法石川  大栄利哉 (2年) 0.93 ※29回
17位 愛工大名電 大泉塁翔 (3年) 1.07 ※67回1/3
18位 近江    西山恒誠 (3年) 1.10 ※32回2/3
19位 航空石川  川俣謙心 (3年) 1.23 ※14回2/3
20位 創志学園  中野光琉 (3年) 1.33 ※54回
21位 作新学院  小川哲平 (3年) 1.37 ※59回
22位 大阪桐蔭  山口祐樹 (3年) 1.38 ※13回
23位 敦賀気比  竹下海斗 (3年) 1.45 ※56回
23位 高知    辻井翔大 (3年) 1.45 ※37回1/3
25位 北海    松田収司 (2年) 1.50 ※42回
25位 大阪桐蔭  森陽樹  (2年) 1.50 ※12回
25位 近江    河越大輝 (3年) 1.50 ※18回
28位 京都外大西 田中遙音 (3年) 1.53 ※70回2/3
29位 田辺    寺西邦右 (3年) 1.63 ※55回1/3
30位 別海    堺暖貴  (3年) 1.66 ※48回2/3


【奪三振率ランキングトップ30】
※投球回数が異なるため ”1イニング 当たり”で算出

【順位  高校  選手(新学年)・防御率 ※投球回】
01位 大阪桐蔭  森陽樹  (2年) 1.58個 ※12回
02位 八学光星  森田智晴 (3年) 1.44個 ※25回
03位 愛工大名電 伊東尚輝 (3年) 1.24個 ※13回2/3
04位 高知    辻井翔大 (3年) 1.21個 ※37回1/3
05位 八学光星  洗平比呂 (3年) 1.18個 ※17回
06位 広陵    堀田昂佑 (2年) 1.15個 ※22回2/3
07位 八学光星  岡本琉奨 (3年) 1.13個 ※16回
07位 京都国際  鳥羽真生 (2年) 1.13個 ※10回2/3
09位 阿南光   吉岡暖  (3年) 1.05個 ※62回2/3
10位 健大高崎  佐藤龍月 (2年) 1.03個 ※33回
11位 創志学園  中野光琉 (3年) 1.02個 ※54回
12位 報徳学園  間木歩  (3年) 1.02個 ※41回1/3
13位 広陵    尾響  (3年) 0.99個 ※66回2/3
14位 星稜    佐宗翼  (3年) 0.98個 ※50回
15位 大阪桐蔭  平嶋桂知 (3年) 0.98個 ※48回
16位 中央学院  蔵並龍之介(3年) 0.98個 ※43回
16位 敦賀気比  丹尾好誠 (3年) 0.98個 ※14回1/3
18位 常総学院  小林芯汰 (3年) 0.97個 ※47回1/3
18位 学法石川  大友瑠  (3年) 0.97個 ※23回2/3
20位 常総学院  大川慧  (3年) 0.95個 ※12回2/3
21位 関東第一  坂井遼  (3年) 0.94個 ※50回
22位 大阪桐蔭  中野大虎 (2年) 0.93個 ※15回
23位 報徳学園  今朝丸裕喜(3年) 0.92個 ※34回2/3
24位 宇治山田商 田中燿太 (3年) 0.92個 ※38回
25位 愛工大名電 大泉塁翔 (3年) 0.92個 ※67回1/3
26位 青森山田  関浩一郎 (3年) 0.92個 ※45回2/3
27位 健大高崎  石垣元気 (2年) 0.91個 ※27回1/3
28位 関東第一  畠中鉄心 (3年) 0.90個 ※23回1/3
29位 航空石川  猶明光絆 (2年) 0.88個 ※17回
30位 豊川    中西浩平 (2年) 0.86個 ※35回



 【球速ランキング】
※最速140キロ以上。△=左腕投手

     平嶋 桂知(大阪桐蔭)         154km/h
     森  陽樹(大阪桐・新2年)      151km/h
     今朝丸裕喜(報徳学園)         150km/h
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     中野 大虎(大阪桐・新2年)      149km/h
     小林 芯汰(常総学院)         149km/h
     伊東 尚輝(愛工名電)         149km/h
    △岡本 琉奨(八学光星)         148km/h
     颯佐 心汰(中央学院)         148km/h
     高尾  響(広陵)           148km/h
     平  悠真(高知)           148km/h
    △洗平 比呂(八学光星)         147km/h
     石垣 元気(健高崎・新2年)      147km/h
     小川 哲平(作新学院)         147km/h
     中野 光琉(創志学園)         147km/h
    △佐藤 龍月(健高崎・新2年)      146km/h
     南  陽人(大阪桐蔭)         146km/h
     川上笈一郎(大阪桐蔭)         146km/h
     辻井 翔大(高知)           146km/h
     吉岡  暖(阿南光高)         146km/h
     植田 倖大(宇山商・新2年)      145km/h
     関 浩一郎(青森山田)         145km/h
     櫻田  朔(青森山田)         145km/h
     大川  慧(常総学院)         145km/h
     坂井  遼(関東第一)         145km/h
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    △大泉 塁翔(愛工名電)         144km/h
     間木  歩(報徳学園)         144km/h
    △佐宗  翼(星稜)           143km/h
    △中崎 琉生(京都国際)         143km/h
     大栄 利哉(学石高・新2年)      143km/h
     蜂谷 逞生(航石川・新2年)      143km/h
     堀田 昂佑(広陵・新2年)       143km/h
     中村 帆高(宇治山商)         143km/h
     西山 恒誠(近江)           143km/h
    △猶明 光絆(航石川・新2年)      142km/h
    △山口 瑛太(創志学園)         142km/h
    △今村 拓未(神村学園)         142km/h
     平野 将馬(豊川・新2年)       142km/h
     相原 知希(広陵・新2年)       142km/h
     蔵並龍之介(中央学院)         142km/h
     臼井 夕馬(中央学院)         142km/h
     境  亮陽(大阪桐蔭)         142km/h
     冷水 孝輔(耐久)           142km/h
     佐藤 翔斗(東海福岡)         142km/h
     野田 皇志(明豊)           142km/h
    △杉山 優哉(健大高崎)         141km/h
    △山口 祐樹(大阪桐蔭)         141km/h
    △山口 大樹(広陵)           141km/h
     松田 収司(北海・新2年)       141km/h
     大友  瑠(学法石川)         141km/h
     岸波 璃空(学法石川)         141km/h
     石島  健(愛工名電)         141km/h
     相馬 悠人(京都外西)         141km/h
    △竹下 海斗(敦賀気比)         140km/h
    △古谷 龍斗(愛工名電)         140km/h
     道本  想(星稜・新2年)       140km/h
     加古 真大(宇山商・新2年)      140km/h
     大友  陸(山梨学院)         140km/h
     西田 健翔(報徳学園)         140km/h

◆ 第96回選抜高校野球注目選手 !!
  
【北海道地区】
■ 北海
・松田 収司 新2年生
  178cm 68kg 右投右打 
  最速141キロの背番号11番。全道4試合23回で22K4失点。
  
【東北地区】
■ 青森山田(青森)
・関 浩一郎
  187cm 85kg 右投右打 最速145キロ スライダー・カット・カーブ・チェンジ
  130キロ中盤の真っすぐと、スライダー、カーブが持ち味。
・櫻田 朔
  185cm 80kg 右投右打 最速145キロ 
  130キロ台後半の直球と100キロ前後のカーブが持ち味。
  東北決勝・八学光星戦で2四死球ノーノーを達成。

■ 八戸学院光星(青森)
△洗平 比呂
  177cm 76kg 左投左打 最速147キロ
  元プロ・洗平竜也氏を父に持つ、手足の長いサウスポー。
△岡本 琉奨
  175cm 78kg 左投左打 最速148キロ
  140キロ超の直球にスライダー、チェンジアップが持ち味。
 

  【関東・東京地区】

 ■ 作新学院(栃木)
・小川 哲平

小川 哲平(栃木.jpg

  183cm 92kg 右投右打 最速147キロ 
  江川2世”の異名を持ち最速147キロの直球を誇り変化球も多彩な大黒柱。
 
 ■ 高崎健康福祉大高崎(群馬)
△佐藤 龍月 新2年生
  173cm 70kg 左投左打 最速146キロ 
  元U15代表。直球とスライダーを武器に奪三振力も高いエース左腕。
・石垣 元気 新2年生
  177cm 70kg 右投両打 最速147キロ スライダー・カット・カーブ・チェンジ・スプリット
  佐藤とのWエースで背番号10番。高い完投能力もある。

 ■ 常総学院(茨城)
・小林 芯汰
  180cm 86kg 右投右打 最速149キロ 
  小さめのテイクバックから投じる速球にスプリットも持つ、ガッチリした体格の右腕。

 ■ 中央学院(千葉)
・颯佐 心汰
  176cm 70kg 右投右打 最速148キロ
 遊撃・投手。 遠投120m 50m5秒8と身体能力の高いプレーヤー。

 ■ 関東第一(東京)
・坂井 遼
  178cm 78kg 右投右打 最速145キロ
  速球と変化球の緩急が持ち味。完投能力も高い右腕。

  【北信越地区】

 ■ 星稜(石川)
△佐宗 翼
  177cm 73kg 左投左打 最速143キロ
  高い制球力を武器とする最速143キロの左腕エース。
・道本 想 新2年生
  173cm 70kg 右投左打 
  最速140キロの直球とスライダー、カーブが持ち味。

 ■ 日本航空石川(石川)
・蜂谷 逞生 新2年生
  178cm 75kg 右投右打 最速143キロ 
  新2年生エース。北信越大会から背番号1を担う。
△猶明 光絆 新2年生
  184cm 80kg 左投左打 
  将来性が魅力の最速142キロ大型左腕。
  

【東海地区】

  ■ 宇治山田商(三重)
・中村 帆高
  185cm 78kg 右投右打 
  最速140キロ長身右腕。
・植田 倖大 新2年生
  177cm 83kg 右投右打 最速145キロ
  140キロ台の真っ直ぐで打者を押す新2年生右腕。

 ■ 愛工大名電(愛知)
△大泉 塁翔
  173cm 75kg 左投左打 最速144キロ
 小柄ながら速球と多彩な変化球を持つ左腕。
・伊東 尚輝
  183cm 84kg 右投右打 最速149キロ
 140キロ台の直球にスライダーを交える本格派右腕。

  
【近畿地区】

 ■ 大阪桐蔭(大阪)
・平嶋 桂知

平嶋 桂知.jpg

  187cm 86kg 右投両打 最速154キロ
  今大会最速”154キロ”を誇る長身右腕エース。打撃でも長打力を
  秘めたスイッチヒッターで能力の高さが魅力。
・南 陽人
  173cm 80kg 右投左打 最速146キロ 
  直球と小さいスライダーが持ち味。

・森 陽樹 新2年生

森 陽樹.jpg

  190cm 86kg 右投右打 最速151キロ
 角度のある直球に、縦スラ、カーブを交え、”奪三振率”が出場選手ランキング
 1位の成績を持つ将来有望な右腕。
・中野 大虎 新2年生
  180cm 81kg 右投右打 最速149キロ
  威力ある直球を持ち、強気の投球が持ち味の右腕。

 
 ■ 京都国際(京都)
△中崎 琉生
  176cm 74kg 左投左打 最速143キロ
  スリークォーターより下から投げ込み、懐を攻める投球が持ち味。
 
■ 報徳学園(兵庫)
・間木 歩
  180cm 82kg 右投右打 最速144キロ
  度胸の良さが魅力で内外への直球と変化球との緩急が持ち味。
・今朝丸 裕喜
  187cm 77kg 右投右打 最速150キロ
  昨年春の選抜で2勝を挙げ、聖地マウンドも経験豊富な長身右腕。
 
■ 近江高校(滋賀:2年ぶり7回目)
・西山 恒誠
  180cm 75kg 右投右打 最速143キロ
  高い制球力で球数を抑えた投球術が武器のエース右腕。
 
【中国地区】

 ■ 広陵(広島)
・高尾 響
  172cm 73kg 右投右打 最速148キロ
  制球・キレを評価される右腕。マウンド度胸の良さも持ち味。昨年2年生春の
  選抜で2勝を挙げる好投をみせる。

 ■ 創志学園(岡山)
・中野 光琉
  185cm 74kg 右投右打 最速147キロ
  速球に多彩な変化球を持つ長身右腕。
  
【四国地区】

 ■ 高知(高知)
・平 悠真
  183cm 84kg 右投右打 最速148キロ
  恵まれた体格からの速球とカットが持ち味。主にリリーフで活躍。
・辻井 翔大
  174cm 75kg 右投右打 最速146キロ
  直球と縦のスライダーが持ち味。平との継投で試合を作る。

 ■ 阿南光(徳島)
・吉岡 暖
  182cm 78kg 右投右打 最速146キロ
  速球と縦のスライダー、フォークなどで打者を翻弄する右腕。


  【九州地区】

 ■ 東海大福岡(福岡)
・佐藤 翔斗
  187cm 88kg 右投右打 
  粘りの投球が持ち味の最速142キロ右腕。九州4強進出の原動力、
  8先発6完投1完封の奮闘を見せる。

 以上 今大会から低反発新基準の金属バットが導入されることから、打者は丁寧なミートを心がけるバッティングが増えると思われますが、これらに対応して大会の主役となる投手は誰になるのか、そのピッチングに注目が集まります!!

2024MLB「スプリング・ブレイクアウト」& 「ファーム組織ランキング」 に注目〜!!

 スプリングスプリング真っ只中のメジャーリーグですが、この期間中に今年から「スプリング・ブレイクアウト」という新企画がスタートします。

そこで今回は、この企画に加えて、今シーズン開幕前のファーム組織ランキングに注目します。


◆  各球団の有望株が集結!!
  「スプリング・ブレイクアウト」


 これは各球団がプロスペクト(若手有望株)を集めて特別なロースターを編成し、エキシビション・ゲームを開催するというもので、今年は日本時間3月15日から18日までの4日間で合計16試合が行われます。

 各球団の「スプリング・ブレイクアウト」のロースターは発表されており、球団のトップ・プロスペクトたちがズラリと名を連ねています。

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 各球団のロースターは「MLBパイプライン」が公開しているプロスペクト・ランキングをベースに編成されており、全体トップ100のうち71人がロースター入り。
また、各球団のトップ30に名を連ねている合計900人のうち約3分の2がロースター入りを果たしました。
ダイヤモンドバックス、パドレス、カージナルス、ロッキーズ、マリナーズの5チームはトップ10全員がロースター入り。
ダイヤモンドバックスに関しては16位までの全員がロースターに登録されています。

「MLBパイプライン」のプロスペクト・ランキング全体トップ10からは、
1位のジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)、2位のジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ)、
3位のポール・スキーンズ(パイレーツ)、7位のディラン・クルーズ(ナショナルズ)、
8位のイーサン・サラス(パドレス)、9位のコルソン・モンゴメリー(ホワイトソックス)、
10位のウォーカー・ジェンキンス(ツインズ)の7人がロースター入り。

ほかにも11位のジョーダン・ローラー(ダイヤモンドバックス)、12位のジャクソン・メリル(パドレス)など豪華メンバーが揃いました。

★ MLBパイプライン発表 !! 2024年シーズン開幕前の
  「プロスペクト・ランキング全体トップ100」!! はこちら


 なお、「スプリング・ブレイクアウト」の試合は原則として7イニング制で行われ、両チームの同意があった場合のみ9イニング制に拡張され、延長戦はなく、引き分けで終了する可能性もあります。
また、一部の試合ではボール/ストライク判定のチャレンジ制度が採用され、できるだけ多くの投手に登板機会を与えるために投手は最低3人の打者と対戦しなければならない (スリー・バッター・ミニマム) のルールは適用されません。多くの試合はメジャーのオープン戦とのダブルヘッダーとして組まれており、ファンは お気に入り球団の「現在」と「未来」を1日で楽しむことができます!!

 続いては、日本時間3月9日、MLB公式サイトが発表した
 2024年シーズン開幕前のファーム組織ランキングです。

◆ ファーム組織ランキング !!
 
 このランキングは各球団のプロスペクト(若手有望株)について、メジャーリーガーとして長期的な価値、タレントの質と量、投手と野手のバランス、メジャー昇格までの近さ、シーリング(才能の上限)とフロア(才能の下限)などを総合的に評価し、順位が決定されています。

1 オリオールズ
2 カブス
3 ブリュワーズ
4 パドレス
5 タイガース
6 レイズ
7 レンジャーズ
8 ドジャース
9 パイレーツ
10 レッズ

11 ヤンキース
12 ナショナルズ
13 メッツ
14 レッドソックス
15 ツインズ
16 ダイヤモンドバックス
17 ジャイアンツ
18 マリナーズ
19 ガーディアンズ
20 ホワイトソックス

21 ロッキーズ
22 フィリーズ
23 カージナルス
24 ブルージェイズ
25 アスレチックス
26 ブレーブス
27 アストロズ
28 ロイヤルズ
29 マーリンズ
30 エンゼルス

 オリオールズは2021年シーズン途中のファーム組織ランキングから1位をキープしており、今回も1位に選出され、これで6連続の1位となりました。

 ファーム組織ランキングでの順位は、チームの成功と密接に結びついています。MLB公式サイトでは2015年シーズン開幕前からファーム組織ランキングの発表を開始し、このランキングで1位に選ばれたチームは必ずと言っていいほど成功を収めています。
現在のメジャーにおいて「強豪」と呼ばれるチームも1位に選ばれた経験があり、ドジャースは2016年シーズン開幕前に1位、ブレーブスは2017年シーズン開幕前に1位、レイズは2020年シーズン開幕前から2021年シーズン開幕前まで3連続で1位となっています。

 今回のランキングで1位となったオリオールズは、球界ナンバーワン有望株のジャクソン・ホリデイを筆頭に、プロスペクト・ランキング全体32位までに5人を送り込み、「野手の層が厚すぎる」と言われるほど充実したファーム組織を誇っています。
昨季はリーグ最多の101勝を挙げ、9年ぶりの地区優勝と7年ぶりのポストシーズン進出を達成。始まったばかりの黄金期は今後長く続いていきそうです。

 大谷翔平と山本由伸の入団で注目されているドジャースは8位。
「ドジャースほど勝利と育成を両立できている球団は他にない」と言われており、ボビー・ミラーやミゲル・バルガス、ジェームス・アウトマンらがプロスペクトを卒業した現在もなお、ファーム組織の層は厚く、突出したスター候補はいないものの、球界屈指の育成力を武器に、今後も優れたタレントを輩出し続けそうです。

 最下位の30位となったのはエンゼルス。
昨季のザック・ネトに代表されるように、プロスペクトを早期昇格させる傾向があるため、どうしてもファーム組織の層は薄くなります。
現時点でプロスペクト・ランキング全体トップ100に名を連ねているのはノーラン・シャニュエル(95位)だけ。その他の上位有望株はメジャー昇格から遠い位置にいるため、総合的な評価は厳しいものとなりました。

3月18日開幕『春のセンバツ甲子園』出場校の対戦カード決定〜!!

 第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、大阪・毎日新聞大阪本社オーバルホールで、全出場32校の主将が一堂に会して行われ、初戦の対戦カードが決まりました。

 抽選会では、同地区のチーム同士は少なくとも準々決勝まで、2校が出場する北海道、青森、石川、愛知、京都、和歌山のチーム同士は決勝まで対戦しないように前もって振り分ける措置がとられています。
注目のトーナメント表は以下のとうり。


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 能登半島地震で学校施設が大きな被害を受けた日本航空石川は第6日に登場し、第1試合で常総学院(茨城)と対戦。

昨秋の近畿大会を制した大阪桐蔭は第5日の第2試合で北海(北海道)と顔を合わせます。昨年優勝の山梨学院は第3日の第2試合で京都外大西と対戦。
開幕試合は八戸学院光星(青森)と関東第一(東京)の好カードとなりました。

21世紀枠の田辺(和歌山)は星稜(石川)と、別海(北海道)は創志学園(岡山)とそれぞれ顔を合わせます。

 最大の激戦区は・・

 8強進出までにV経験5校、準V経験2校が集結した最終ブロック。
初戦で北海と激突する大阪桐蔭・西谷浩一監督は「次のことは考えられ
ない。勝ってから次を考えたい」とコメント。北海の主将は「持ってるわぁと思いました」と力を込めています。勝てば神村学園と作新学院の勝者と対決。3回戦まで進めば報徳学園、愛工大名電、常総学院、日本航空石川など強豪がひしめいています。

 なお、前日の7日はコロナ禍以前に抽選日前日の恒例行事となっていた出場校主将による「キャプテントーク」が5年ぶりに行われ、優勝候補を尋ねる事前アンケートの結果では、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)が最多の10票を獲得しています。
いずれにしても"低反発の金属バット" 元年の今センバツ。紫紺の大旗をめぐり熱い戦いが続きそうです!!

MLB公式サイト選出!!「次にMLBのエースになる日本人投手」〜!!

 今オフのメジャーリーグ移籍市場では日本人選手が大きな注目を集めました。
投打の二刀流で活躍する大谷翔平は10年7億ドルでドジャースと契約し、日本球界最強投手の山本由伸も12年3億2500万ドルでドジャースへ。
今永昇太はカブス、松井裕樹はパドレスとそれぞれ複数年契約を結んでいます。

 こうした状況を受け、MLB公式サイトでは「次にMLBのエースになる可能性がある日本人投手」として日本球界で活躍する5人の投手をピックアップしていますので今回はそこに注目します。

★ MLB公式サイトによる
 「次にMLBのエースになる日本人投手」5選 !!



 最大の注目株は、佐々木朗希(ロッテ)。

佐々木朗希(ロッテ).jpg

◆ 佐々木 朗希 投手
出身地 岩手 2001年11月3日生(22歳)
身長192cm  体重92kg  投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2019年(1位) プロ通算年 5年目
経歴 大船渡高−ロッテ
昨季成績 15試合登板(全先発) 7勝 4敗 0S 0H 91投球回 135奪三振
     防御率1.78 WHIP 0.75

 4年目の昨季は91イニングで135三振を奪い、防御率1.78をマーク。能力の高さを示したものの、故障と体調不良に悩まされた後半戦は未勝利に終わりました。

 MLB公式サイトは「昨年11月に22歳になったばかりだが、日本球界において直近3シーズンで最も支配的な投手だった。速球は平均98マイル(約157.7キロ)以上、最速では102マイル(約164キロ)に達することもあり、破壊的なスプリッター(フォークボール)も持っている」と紹介。
「佐々木は早期のMLB移籍に意欲を示しており、早ければ来オフにも移籍の可能性がある」としています。

 2人目は山下舜平大(オリックス)。

:
山下舜平大(オリックス).jpg

◆ 山下 舜平大 投手
出身地 福岡  2002年7月16日生(21歳)
身長190cm 体重100kg  投打 右投右打
ドラフト年(順位) 2020年(1位) プロ通算年 4年目
経歴 福岡大大濠高−オリックス
昨季成績 16試合登板(全先発) 9勝 3敗 0S 0H 95投球回 101奪三振
     防御率1.61 WHIP 1.06

昨季はプロ初登板で開幕投手を務めると、シーズン全体で9勝3敗、防御率1.61を記録。8月末に腰のケガで離脱するも、見事な活躍で新人王に輝きました。

 MLB公式サイトは「山本が所属していたオリックスに在籍する投手で、速球は常時94〜97マイル(約151〜156キロ)、最速99マイル(約159キロ)を計測する。最も魅力的なのは年齢で、今年7月にようやく22歳となる。多くの伸びしろを持っており、さらに支配的な投手へと成長する可能性を秘める」と紹介しています。


 続いて

橋宏斗(中日).jpg◆ 橋 宏斗 投手(中日)
出身地 愛知
2002年8月9日生(21歳)
身長186cm 体重86kg
投打 右投右打
ドラフト年(順位)2020年(1位)
プロ通算年 4年目
経歴 中京大中京高−中日
昨季成績 25試合登板(全先発) 7勝 11敗 0S 0H
     146投球回 145奪三振 防御率2.53 WHIP 1.23

鋭く落ちるスプリットで空振りを量産する右腕。昨季はプロ入り後初めて規定投球回に到達し、リーグ2位の145奪三振をマーク。防御率2.53と安定感のある投球を披露しました。

 MLB公式サイトは「今年8月に22歳になる橋は、援護不足のなか、過去2シーズンは支配的な投球を見せた。最速98マイル(約157.7キロ) の速球はよく打たれているが、フォークボールは素晴らしい。速球の被打率を下げることができれば、さらに支配的な投手になれるだろう」としています。

橋 光成.jpg◆ 橋 光成 投手(西武)
出身地 群馬 
1997年2月3日生(27歳)
身長190cm 体重105kg
投打 右投右打
ドラフト年(順位)2014年(1位)
プロ通算年 10年目
経歴 前橋育英高−西武
昨季成績 23試合登板(全先発) 10勝 8敗 0S 0H 
    155投球回 120奪三振 防御率2.21 WHIP 1.10

3年連続となる開幕投手を務めた昨季は、リーグ2位の防御率2.21をマーク。2度の完封を含む4完投を記録するなど、シーズンを通して先発陣を支えました。 


平良 海馬.jpg◆ 平良 海馬 投手(西武)
出身地 沖縄
1999年11月15日生(24歳)
身長173cm 体重93kg
投打 右投左打
ドラフト年(順位)2017年(4位)
プロ通算年 7年目
経歴 八重山商工高−西武
昨季成績 23試合登板(全先発) 11勝 7敗 0S 0H
    150投球回 153奪三振 防御率2.40 WHIP 1.09

先発に転向した昨季は開幕からローテーションを守り、23試合に登板。チームトップの11勝をマークするなど、充実のシーズンを送りました。

 MLB公式サイトは橋について「今年2月に27歳となった橋は、直近2シーズンで大きく成長した。オフにはシアトルのドライブラインで球速アップに取り組んでいる。本人はMLB移籍を希望しているが、西武はまだ許可していない」と紹介。

平良については「昨年11月に24歳となった平良は、年齢的にも近いうちにポスティング公示される可能性が高い。昨季は先発転向1年目のシーズンとなり、速球の平均球速は落ちたものの、イニング数は大幅に増加。ほとんどのMLB球団はそのトレードオフを喜んで受け入れるだろう」としています。


 なお、上記投手らに続き、次点には戸郷翔征(巨人/23歳)、宮城大弥(オリックス/22歳)、小笠原慎之介(中日/26歳)の3人が選ばれています。

 さあ 果たしてメジャーも注目するこれらの投手は、今季どのようなパフォーマンスを発揮するのか。
少し先になりますが、11月には第3回WBSCプレミア12も控えており、国際舞台での活躍も期待したいところです!!

2024センバツ甲子園!! 出場校の戦力/大会展望〜!!

 高校野球の対外試合が3月2日に解禁され、18日に開幕するセンバツ甲子園出場の各チームは、練習試合を含めて最終調整に入ってきます。

そこで今回は昨秋公式戦のチームデータ。今センバツで上位を伺う有力校はどこか。大会を展望していきたいとおもいます。

◆ 2024センバツ出場校 昨秋公式戦データ!!

【チーム打率ランキング】

01位 健大高崎   .397   17位 熊本国府  .3212
02位 豊川     .395   18位 星稜    .320
03位 愛工大名電  .393   19位 北海    .319
04位 関東第一   .386    20位 八学光星  .316
05位 神村学園   .380    21位 大阪桐蔭  .310
06位 明豊     .369   22位 航空石川  .309
07位 宇治山田商業 .366   23位 学法石川  .308
08位 広陵     .359   24位 高知    .304
09位 阿南光    .358   25位 山梨学院  .299
10位 東海大福岡  .356   25位 創志学園  .299
11位 敦賀気比   .345   27位 報徳学園  .297
11位 近江     .345    28位 京都外大西 .295
13位 常総学院   .343    29位 青森山田  .284
14位 中央学院   .342   30位 耐久    .276
15位 京都国際   .337    31位 田辺    .272
16位 作新学院   .325    32位 別海    .237

 チーム打率トップの健大高崎(群馬)は、関東大会で初戦から2試合連続2ケタ安打をマーク。打線を引っ張るのは、4番の箱山 遥人捕手(2年)。長打力、勝負強さがあり強肩強打のプロ注目打者。
1番の斎藤 銀乃助外野手(2年)、3番・山 裕次郎外野手(2年)、5番の森山 竜之輔内野手(2年)の中軸打者も、関東大会で素質の高さを見せつけました。
 「機動破壊」を掲げ、甲子園で旋風を巻き起こしてきた健大高崎ですが、近年は打撃力もパワーアップして多彩な攻撃ができるチームにアップデートしています。センバツでは2012年の4強が最高成績ですが、これを上回る頂点を目指して聖地に乗り込みます。

【チーム防御率ランキング】

01位 京都国際 0.71   17位 常総学院   1.98
02位 報徳学園 0.88   18位 京都外大西  2.04
03位 創志学園 1.03   19位 日本航空石川 2.09
04位 北海   1.18   20位 熊本国府   2.12
05位 近江   1.40   21位 健大高崎   2.15
06位 別海   1.50   22位 作新学院   2.16
07位 青森山田 1.55    23位 宇治山田商業 2.23
08位 広陵   1.58    24位 関東第一   2.30
09位 田辺   1.59   24位 愛工大名電  2.30
10位 耐久   1.73   26位 中央学院   2.31
11位 敦賀気比 1.75   27位 神村学園   2.33
12位 大阪桐蔭 1.78    28位 学法石川   2.50
13位 高知   1.81   29位 東海大福岡  2.54
14位 星稜   1.95   30位 山梨学院   2.73
14位 明豊   1.95   31位 阿南光    2.74
16位 八学光星 1.97   32位 豊川     2.91


 京都国際と報徳学園が0点台と投手力の高さを誇ります。
京都国際は公式戦10試合中、8試合に登板し7試合で完投の中崎 琉生投手(2年)の快投が光ります。防御率は0.73で、完封も4試合。いわゆるチームの大黒柱となる存在です。

 報徳学園は今大会トップクラスの投手2人を誇ります。間木 歩投手(2年)が7試合を投げて防御率0.44をマーク。150キロの最速を誇る今朝丸 裕喜投手(2年)は5試合を投げて防御率2.08。両右腕の快投で試合の流れを引き寄せます。

【チーム本塁打TOP10】
  〜総本塁打数〜      〜 1試合平均〜
01位 青森山田   7本   01位 青森山田   0.7本
01位 関東第一   7本   02位 関東第一   0.6本
01位 豊川     7本   03位 阿南光    0.6本
04位 大阪桐蔭   6本    04位 大阪桐蔭   0.5本
04位 星稜     6本   04位 東海大福岡  0.5本
06位 阿南光    5本   06位 星稜     0.5本
06位 東海大福岡  5本   07位 愛工大名電  0.5本
06位 愛工大名電  5本    07位 宇治山田商業 0.5本
06位 宇治山田商業 5本   09位 明豊     0.4本
10位 明豊     4本   10位 豊川     0.4本


 【チーム盗塁数 TOP10】
  〜総盗塁数〜        〜1試合平均〜
01位 豊川     45個   01位 山梨学院   3.7個
02位 中央学院   42個    02位 中央学院   3.2個
03位 山梨学院   33個    03位 健大高崎   2.9個
04位 星稜     30個   04位 京都外大西  2.8個
05位 京都外大西  28個    05位 明豊     2.8個
05位 広陵     28個   06位 豊川     2.6個
07位 健大高崎   26個   07位 報徳学園   2.6個
07位 報徳学園   26個    08位 広陵     2.3個
09位 明豊     25個   09位 星稜     2.3個
10位 関東第一   19個    10位 阿南光    2.3個



【チーム失策数 TOP10】
  〜総失策数〜       〜1試合平均〜
1位  八戸学院光星 3  1位  八戸学院光星  0.3
2位  報徳学園   4   2位  報徳学園   0.4
2位  高知     4   3位  明豊     0.4
2位  明豊     4   4位  高知     0.5
5位  山梨学院  5   5位  星稜     0.5
5位  日本航空石川 5  6位  山梨学院   0.6
5位  神村学園   5   7位  日本航空石川 0.6
5位  別海     5   7位  神村学園   0.6
9位  近江     6   9位  京都国際   0.7
10位  健大高崎  7   10位  健大高崎   0.8

10位 星稜     07つ 11位 愛工大名電  0.8つ
10位 京都国際   07つ 11位 創志学園   0.8つ

 続いては大会で上位を狙う有力校をみていきます。

【大会展望】


 優勝候補の軸となるチームとして、江川2世こと最速147キロ右腕の小川哲平(2年)を擁し、3番小川亜怜(1年)らマシンガン打線が武器の神宮準V・作新学院

最速154キロの平嶋桂知(2年)・151キロの森陽樹(1年)らを擁し、ラマル(2年)ら強打者が揃う近畿王者・大阪桐蔭

尾響(2年)&只石貫太(2年)の世代を代表するバッテリーが軸の中国王者・広陵
中学時代に全国Vメンバーが在籍し、東北決勝で”ノーノー達成”櫻田朔(2年)・関浩一郎(2年)の2枚看板が軸の東北王者・青森山田

佐宗翼(2年)・道本想(1年)ら好投手が揃い、神宮大会4試合で計28点を挙げるなど高い打撃力を持つ秋日本一・星稜

 これらに続くチームとして、
昨夏の甲子園4強メンバーが10人残るなど強力打線が武器の九州4強・神村学園。
”昨春センバツ準V”の原動力となった間木歩主将(2年)&今朝丸裕喜(2年)のWエースが軸の近畿8強・報徳学園。神宮大会で大阪桐蔭を撃破し、高い打撃力を持つ神宮4強・関東第一。
佐藤龍月(1年)&石垣元気(1年)の1年生コンビを擁する関東4強・健大高崎。
昨夏甲子園8強に貢献した洗平比呂(2年)&岡本琉奨(2年)&森田智晴(2年)のトリプルサウスポーが揃う東北準V・八学光星。
秋の高校生で「三冠王」に輝いたモイセエフ•ニキータ(2年)ら強力打線が魅力の神宮4強・豊川らが上位進出を伺います。

 さあ 約2週間後に迫ってきたセンバツ甲子園ですが、注目の組み合わせ抽選会は、3月8日(金) 9時〜に始まります!!

センバツ出場32校のユニフォームあれこれ〜 & 号外〜!!

 球春到来で活動が盛んになってきた野球界ですが、3月18日にはいよいよ甲子園球場で第96回センバツ高校野球大会が開幕します。

そこで今回は大会に出場するチームの様々なユニフォームをカテゴリー分けして見ていきます。

 まずはセンバツ出場32校の一覧から。

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★ センバツ出場32校のユニフォームあれこれ〜!!

◆ 胸文字の表記 !!
  ローマ字18校、漢字13校、ワンポイント1校

山田.jpg 今大会で言えば、ローマ字表記が18校、漢字表記が13校。

そして、ワンポイント型は左胸に「A(下に小さくYAMADA)」青森山田の1校(画像左) となります。


 ローマ字表記18校をさらに分類すると、
ゴシック体が北海(北海道)、健大高崎(群馬)、高知(高知)の3校。
健大高崎は一時、漢字表記で「健大高崎」としていた時代もありましたが、数年前から再び今の「KENDAi」というスタイルに戻しています。「i」の字の上の点だけが赤いのも特徴です。

さらには角張った活字体で報徳学園(兵庫)。

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 筆記体は宇治山田商(三重)と愛工大名電(愛知)、京都国際(京都)、東海大福岡(福岡)の4校。
愛工大名電は紫がベースで大きな「m」が特徴です。
東海大福岡は、東海大グループの統一デザイン。今大会は東海大型はこの東海大福岡のみとなっています。

センチュリー系表記としては八戸学院光星(青森)、学法石川(福島)、中央学院(千葉)の3校。
33年ぶり出場の学法石川ですが、基本ロゴは当時から「ISHIKAWA」で変わらず。中央学院は黄色の縁取りで「CHUO GAKUIN」と表記文字は長くなっています。

 野球のユニフォームでスタンダードなワセダ文字は、大阪桐蔭(大阪)、耐久(和歌山)、近江(滋賀)、広陵(広島)、田辺(和歌山)の5校。

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  大阪桐蔭は「TOIN」の「O」の上に音引きの「−」があるのが特徴。
耐久と田辺の和歌山県の公立2校はいずれもエンジをベースとしており、元祖ワセダに酷似しています。

 また、ローマ 字二段重ねとなっているのは阿南光(徳島)。大きな文字で「ANAN」とあり、その上に小さい文字で「HIKARI」となっています。

さらにレッドソックス調ユニフォームが豊川(愛知)。

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 ユニークなメジャーのレッドソックス張り字体の豊川(愛知)。
10年ぶり2度目の出場の豊川は、初出場の際にユニフォームを今のデザインに新調しています。これには裏話があって、それまでは県大会などでもずっと、豊川稲荷の豊川閣妙厳寺の炎のような赤色の定紋のワンポイント型でしたが、秋季東海大会で準優勝したのち、県高野連の人が日本高野連に「このユニフォームは甲子園で着用可かどうか?」と確認したところ、「定紋は商標に準ずるものなので使用不可」ということに。そこで急遽、セカンドユニフォームとして使用していたデザインのものをチェンジして大会用ということにして、これでベスト4まで進出したので、一気にこのボストンレッドソックス型字体の赤のピンストライプが定着しました。



■ 漢字表記 !!

 漢字表記は13校のうち11校が横書き。
縦書きは「星稜」(石川)と「別海」(北海道)の2校のみ。
星稜は地色の黄色とともにすっかりおなじみのユニフォーム。別海はスタンダードなタテジマとなっています。

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 作新学院(栃木)、昨春の覇者、山梨学院(山梨)に常総学院(茨城)、敦賀気比(福井)といった全国制覇の実績のある学校が並んでおり、関東一(東京)も紫文字で「関東一高」の表記はおなじみ。
 他には京都外大西(京都)と初出場の熊本国府(熊本)は教科書体の文字での校名表記。
漢字2文字で大きく書かれているのが日本航空石川(石川)の「航空」、創志学園(岡山)の「創志」、神村学園(鹿児島)の「神村」に「明豊」(大分)があります。


◆ 縦じまのユニフォーム !!

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 タテジマは中央学院、健大高崎や、グレー地の敦賀気比、赤のピンストライプの豊川、阿南光、東海大福岡に別海の7校。

 カラフルさということで言えば、琵琶湖をイメージしたという水色(近江ブルー)の近江、クリーム色の作新学院、イエローの星稜に、薄いグレーの学法石川や京都外大西、京都国際など。
アンダーシャツでは山梨学院の鮮やかな水色もあまり他にない色で目立ちます。

 帽子のマークに関して言えば、校章を用いているのは作新学院と関東一。
八戸学院光星は「Kosei」とデザイン文字表記。この八戸学院光星と豊川、報徳学園が庇(ひさし)の色が違うツートンとなっています。

 このように、ユニフォームはチームの看板でもあり目印でもあるわけですが、今年も甲子園で見慣れたものや、フレッシュな印象を与えるものなど、バラエティーに富んでいます。
果たしてどのユニフォームが大会で、どんな活躍を示し躍進していくのか注目です!!



〜号外〜
★★★ 大谷翔平 選手 電撃結婚発表!!
 メジャーリーグ・ドジャース大谷翔平選手(29歳)が2月29日、自身のインスタグラムで、結婚したことを発表し、同チームの専門メディアも速報で伝えました。

 世界のスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円・現レート)でドジャースと契約し、新たなスタートを切った大谷。

「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております」と、愛犬デコピンも含めた2人と1匹での新たな出発を報告しました。

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 現地時間の夜遅くに入ったニュースにもかかわらず、ドジャースのニュースを専門的に報じるメディア「ドジャースネーション」は速報で「大谷の結婚期間がどれくらいなのかは不明だが、これは大谷と彼のパートナーにとって、信じられないほどのニュースだ」と報道。
「彼らの今後のあらゆる努力が実ことを祈っています」と祝福。

 また、「これが大谷が今年獲得する2つの指輪のうちの最初のものであると願っています」と、結婚指輪とともにワールドシリーズ制覇の優勝リングを手にすることを願っているコメントも発表しました。

サクセスストーリーをまたひとつ刻んだ大谷!! ご結婚おめでとうございます!!

2024年版「 MLBネットワーク」による               選手ランキングTOP100 〜 !!

 メジャーリーグベースボールの専門チャンネル「MLBネットワーク」は毎年恒例となっている「選手ランキングTOP100」を発表していますのでここで紹介します。
 
 今年のランキングでは、昨年まで2年連続1位だった大谷翔平(ドジャース)が今季投げられないことが影響し、4位に後退。
昨年2位だったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が1ランクダウンで3位となり、2位には昨年の4位から2ランクアップでムーキー・ベッツ(ドジャース)が入っています。
そして、1位には昨季メジャー史上初の40本塁打&70盗塁を達成したロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)が選ばれています。


 ★ 2024年「 MLBネットワーク」による
     選手ランキングTOP100 !!

       (所属チームの右横は昨年の順位)

1 ロナルド・アクーニャJr. 外野手(ブレーブス/25位)

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●身長・体重 183cm 93s  ●出身・年齢・投打 ベネズエラ 26歳 右投右打
●プロ入り  2014年 7月 ブレーブスと契約を結び入団
●初出場 2018年4月25日
●通算成績 メジャー6年
673試合出場 打率.292 161本塁打 402打点 180盗塁 OPS.918
●2023年成績
159試合出場 打率.337 41本塁打 106打点 73盗塁 OPS1.012

● 昨季は驚異的な活躍を見せ、メジャー史上初となる40本塁打&70盗塁を達成。満票でナ・リーグMVPに選出されました。


2 ムーキー・ベッツ 二塁手(ドジャース/4位)

●身長・体重 175cm 82s  ●出身・年齢・投打 アメリカ 31歳 右投右打
●プロ入り  2011年 MLBドラフト5巡目(全体172位)レッドソックス入団
●初出場 2014年6月29日
●通算成績 メジャー10年
1265試合出場 打率.294 252本塁打 756打点 172盗塁 OPS.900
●2023年成績
152試合出場 打率.307 39本塁打 107打点 14盗塁 OPS.987

● 今季から二塁に本格転向するベッツ。ゴールドグラブ賞6度を誇る球界屈指の右翼手でありながら、昨季はチーム事情に応じて二塁や遊撃でもプレー。そのなかで素晴らしい成績を残しており、ベッツが「打てる二塁手」として活躍すれば、ドジャースにとっては大きなアドバンテージとなります。


3 アーロン・ジャッジ 外野手(ヤンキース/2位)

●身長・体重 201cm 128s  ●出身・年齢・投打 アメリカ 31歳 右投右打
●プロ入り  2013年 MLBドラフト1巡目 追補(全体32位)ヤンキース入団
●初出場 2016年8月13日
●通算成績 メジャー8年
835試合出場 打率.282 257本塁打 872打点 43盗塁 OPS.900
●2023年成績
106試合出場 打率.267 37本塁打 98打点 6盗塁 OPS1.019

● 昨季は故障で106試合の出場にとどまったものの、それでも37本塁打、OPS1.019を記録。2022年にア・リーグ新記録の62本塁打を放ったのは記憶に新しいところです。


4 大谷翔平 二刀流(ドジャース/1位)

大谷翔平(ドジャース).jpg
●身長・体重 193cm 95s  ●出身・年齢・投打 日本 29歳 右投左打
●MLB初出場 2018年3月29日
●通算成績 メジャー6年
・打撃 701試合出場 打率.274 171本塁打 437打点 86盗塁 OPS.922
・投手 86試合登板(全先発) 38勝 19敗 0S  0H 投球回481.2 奪三振608
    防御率3.01 WHIP 1.08
●2023年成績
・打撃 135試合出場 打率.304 44本塁打 95打点 20盗塁 OPS1.066
・投手 23試合登板(全先発) 10勝 5敗 0S  0H 投球回132 奪三振167
    防御率3.14 WHIP 1.06

● 昨季ア・リーグで史上初の「10勝&40本塁打」を達成しMVPを受賞した大谷。
選手ランキングでは昨年まで2年連続1位でしたが、右ひじの手術で今季投げられないことが影響したのか4位に後退しました。
しかし、今年の大谷はピッチングとバッティングの両方を考える必要がない為その結果、過去2度のMVPシーズンを上回るような打撃成績を残す可能性があることから今季ナ・リーグのMVP候補に名を連ねており、その打棒に注目が集まります。

5 フレディ・フリーマン 一塁手(ドジャース/10位)

●身長・体重 196cm 100s  ●出身・年齢・投打 アメリカ 34歳 右投左打
●プロ入り  2007年 MLBドラフト2巡目(全体78位)ブレーブス入団
●初出場 2010年9月1日
●通算成績 メジャー14年
1885試合出場 打率.301 321本塁打 1143打点 89盗塁 OPS.902
●2023年成績
161試合出場 打率.331 29本塁打 102打点 23盗塁 OPS.977

● 昨季ナ・リーグのMVP投票で3位となったフリーマン。今季もMVP候補に挙がっており、ランクは昨年の10位からジャブアップしています。


6 コリー・シーガー 遊撃手(レンジャーズ/33位)

●身長・体重 193cm 98s  ●出身・年齢・投打 アメリカ 29歳 右投左打
●プロ入り  2012年 MLBドラフト1巡目(全体18位)ドジャース入団
●初出場 2015年9月3日
●通算成績 メジャー9年
906試合出場 打率.292 170本塁打 543打点 17盗塁 OPS.873
●2023年成績
119試合出場 打率.327 33本塁打 96打点 2盗塁 OPS1.013

7 フアン・ソト 外野手(ヤンキース/12位)

●身長・体重 188cm 102s  ●出身・年齢・投打 ドミニカ共和国 25歳 左投左打
●プロ入り 2015年、(当時16歳) 国際アマチュア・フリーエージェント  ナショナルズ入団
●初出場 2018年5月20日
●通算成績 メジャー6年
779試合出場 打率.284 160本塁打 483打点 50盗塁 OPS.873
●2023年成績
162試合出場 打率.275 35本塁打 109打点 12盗塁 OPS.929


8 ヨーダン・アルバレス 外野手・DH(アストロズ/9位)

●身長・体重 196cm 102s  ●出身・年齢・投打 キューバ 26歳 右投左打
●プロ入り  2016年 ドジャースとマイナー契約を結び入団
●初出場 2019年6月9日
●通算成績 メジャー5年
482試合出場 打率.295 129本塁打 380打点 2盗塁 OPS.978
●2023年成績
114試合出場 打率.293 31本塁打 97打点 0盗塁 OPS.990


9 ゲリット・コール 投手(ヤンキース/37位)

●身長・体重 193cm 102s  ●出身・年齢・投打 アメリカ 33歳 右投右打
●プロ入り  2011年 MLBドラフト1巡目(全体1位)パイレーツ入団
●初出場 2013年6月11日
●通算成績 メジャー11年
300試合登板(全先発) 145勝 75敗 0S  0H 投球回1859 奪三振2152
防御率3.17 WHIP 1.09
●2023年成績
33試合登板(全先発) 15勝 4敗 0S  0H 投球回209 奪三振222
防御率2.63 WHIP 0.98


10 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ/16位)

●身長・体重 191cm 103s  ●出身・年齢・投打 ドミニカ共和国 23歳 右投右打
●プロ入り 2017年アマチュア・フリーエージェント  マリナーズ入団
●初出場 2022年4月8日
●通算成績 メジャー2年
287試合出場 打率.279 60本塁打 178打点 62盗塁 OPS.834
●2023年成績
155試合出場 打率.275 32本塁打 103打点 37盗塁 OPS.818



11 ブライス・ハーパー 一塁手(フィリーズ/17位)

12 マイク・トラウト 外野手(エンゼルス/3位)

13 マット・オルソン 一塁手(ブレーブス/43位)

14 ホセ・ラミレス 三塁手(ガーディアンズ/8位)

15 オースティン・ライリー 三塁手(ブレーブス/20位)

16 トレイ・ターナー 遊撃手(フィリーズ/11位)

17 スペンサー・ストライダー 投手(ブレーブス/65位)

18 コービン・キャロル 外野手(ダイヤモンドバックス/圏外)

19 アドリー・ラッチマン 捕手(オリオールズ/41位)

20 ボビー・ウィットJr. 遊撃手(ロイヤルズ/92位)



21 マーカス・セミエン 二塁手(レンジャーズ/46位)

22 ホセ・アルトゥーベ 二塁手(アストロズ/23位)

23 カイル・タッカー 外野手(アストロズ/30位)

24 マニー・マチャド 三塁手(パドレス/5位)

25 フランシスコ・リンドーア 遊撃手(メッツ/21位)

26 フェルナンド・タティスJr. 外野手(パドレス/26位)

27 ルイス・ロバートJr. 外野手(ホワイトソックス/86位)

28 ザック・ウィーラー 投手(フィリーズ/35位)

29 コービン・バーンズ 投手(オリオールズ/27位)

30 ブレイク・スネル 投手(FA/圏外)



31 ザック・ギャレン 投手(ダイヤモンドバックス/69位)

32 ラファエル・デバース 三塁手(レッドソックス/19位)

33 ノーラン・アレナド 三塁手(カージナルス/6位)

34 ガナー・ヘンダーソン 三塁手(オリオールズ/圏外)

35 ボー・ビシェット 遊撃手(ブルージェイズ/34位)

36 ポール・ゴールドシュミット 一塁手(カージナルス/7位)

37 ピート・アロンソ 一塁手 (メッツ/31位)

38 ヤンディ・ディアス 一塁手(レイズ/98位)

39 アドリス・ガルシア 外野手(レンジャーズ/99位)

40 ランディ・アロザレーナ 外野手(レイズ/62位)



41 ケビン・ゴーズマン 投手(ブルージェイズ/圏外)

42 ローガン・ウェブ 投手(ジャイアンツ/97位)

43 ルイス・アライズ 二塁手(マーリンズ/63位)

44 アレックス・ブレグマン 三塁手(アストロズ/24位)

45 ウィル・スミス 捕手(ドジャース/42位)

46 J・T・リアルミュート 捕手(フィリーズ/29位)

47 ショーン・マーフィー 捕手 (ブレーブス/84位)

48 マックス・フリード 投手(ブレーブス/36位)

49 ソニー・グレイ 投手(カージナルス/圏外)

50 マイケル・ハリス2世 外野手(ブレーブス/53位)



51 コディ・ベリンジャー 外野手(FA/圏外)
52 ブラディミール・ゲレーロJr. 一塁手(ブルージェイズ/18位)
53 ザンダー・ボガーツ 遊撃手(パドレス/32位)
54 ルイス・カスティーヨ 投手(マリナーズ/67位)
55 フランバー・バルデス 投手(アストロズ/56位)
56 パブロ・ロペス 投手(ツインズ/圏外)
57 カイル・シュワーバー 外野手(フィリーズ/44位)
58 クリスチャン・ウォーカー 一塁手(ダイヤモンドバックス/88位)
59 デビン・ウィリアムス 投手(ブリュワーズ/82位)
60 ジョシュ・ヘイダー 投手(アストロズ/圏外)

61 山本由伸 投手(ドジャース/圏外)

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●身長・体重 178cm 80s  ●出身・年齢・投打 日本 25歳 右投右打
●MLB初出場 2024年 -月 -日
●通算成績 メジャー1年目
●2023年成績 ---

● 日本では、2016年のドラフト4位でオリックスに入団。1年目の17年にプロ初勝利をマーク。18年はセットアッパーとして32ホールド。19年は先発に復帰し、最優秀防御率、20年は初の最多奪三振に輝く。21年は初の投手4冠を達成し、沢村賞を受賞。22年はノーヒットノーランを達成。
23年は前人未到の3年連続投手4冠、沢村賞に輝き、防御率は自己最高の1.21をマーク。2年連続のノーヒットノーランも成し遂げました。オフにメジャー挑戦を表明し、ドジャースへ入団。

 24年メジャー1年目となる山本。日本での実績、年齢、ポテンシャルを高く評価されており、ランキングではメジャーを代表するバーランダー投手の一つ上。チームでは先発1.2番手としてサイ・ヤング賞候補にも名前を連ねています。


62 ジャスティン・バーランダー 投手(アストロズ/14位)

63 千賀滉大 投手(メッツ/圏外)

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●身長・体重 185cm 92s  ●出身・年齢・投打 日本 31歳 右投左打
●MLB初出場 2023年4月2日
●通算成績 メジャー1年
29試合登板(全先発) 12勝 7敗 0S  0H 投球回166.1 奪三振202
防御率2.98 WHIP 1.22
●2023年成績  同上

● 昨シーズン、メジャー1年目からチーム最多となる12勝を挙げ、リーグ2位の防御率2.98を記録。
新人王投票ではリーグ2位にランクイン。
 今季もチームの主戦として開幕から期待されていたものの、右肩後方を痛めてシーズン開幕に向けた調整の中断を強いられています。このため戦列復帰は最短でも4月下旬、現実的には5月に入ってからということになりそうです。

64 ジャスティン・スティール 投手(カブス/圏外)
65 ケテル・マルテ 二塁手(ダイヤモンドバックス/圏外)
66 オジー・オルビーズ 二塁手(ブレーブス/圏外)
67 ダンズビー・スワンソン 遊撃手(カブス/39位)
68 カルロス・コレア 遊撃手(ツインズ/22位)
69 J・P・クロフォード 遊撃手(マリナーズ/圏外)
70 ブランドン・ニモ 外野手(メッツ/54位)

71 ブライアン・レイノルズ 外野手(パイレーツ/60位)
72 クリスチャン・イェリッチ 外野手(ブリュワーズ/圏外)
73 カイル・ブラディッシュ 投手(オリオールズ/圏外)
74 タイラー・グラスノー 投手(ドジャース/圏外)
75 ジョージ・カービー 投手(マリナーズ/圏外)
76 ジョージ・スプリンガー 外野手(ブルージェイズ/49位)
77 ジョシュ・ロウ 外野手(レイズ/圏外)
78 アイザック・パレイデス 三塁手(レイズ/圏外)
79 マックス・マンシー 三塁手(ドジャース/圏外)
80 エドウィン・ディアス 投手(メッツ/51位)

81 ウィリアム・コントレラス 捕手(ブリュワーズ/圏外)
82 ウィルソン・コントレラス 捕手(カージナルス/73位)
83 マーセル・オズナ 指名打者(ブレーブス/圏外)

84 鈴木誠也 外野手(カブス/圏外)

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●身長・体重 180cm 83s  ●出身・年齢・投打 日本 29歳 右投右打
●MLB初出場 2022年4月7日
●通算成績 メジャー2年
249試合出場 打率.275 34本塁打 125打点 15盗塁 OPS.918
●2023年成績
138試合出場 打率.285 20本塁打 74打点 6盗塁 OPS.842

● 昨季はは6月に不調に陥るも、後半戦は本来の打撃を発揮。日本人史上3人目、右打者としては初の20本塁打をクリアしました。
今季も開幕から4番・右翼手として活躍が期待されています。

85 J・D・マルティネス 指名打者(FA/圏外)
86 アンソニー・サンタンデール 外野手(オリオールズ/圏外)
87 ノーラン・ジョーンズ 外野手(ロッキーズ/圏外)
88 キム・ハソン 二塁手(パドレス/圏外)
89 マット・チャップマン 三塁手(FA/75位)
90 ジョーダン・モンゴメリー 投手(FA/圏外)

91 ネイサン・イオバルディ 投手(レンジャーズ/圏外)
92 ディラン・シース 投手(ホワイトソックス/55位)
93 カル・ローリー 捕手(マリナーズ/圏外)
94 ガブリエル・モレノ 捕手(ダイヤモンドバックス/圏外)
95 ロイス・ルイス 三塁手(ツインズ/圏外)
96 ジョシュ・ネイラー 一塁手(ガーディアンズ/圏外)
97 トリストン・カサス 一塁手(レッドソックス/圏外)
98 ナサニエル・ロウ 一塁手(レンジャーズ/70位)
99 マット・マクレーン 二塁手(レッズ/圏外)
100 エリー・デラクルーズ 遊撃手(レッズ/圏外)


 以上のようなランキングとなり、日本人選手では大谷の3連覇はならなかったものの昨年の2人(大谷=1位、ダルビッシュ=95位) から4人に増えました。
 ほかの日本人選手も含めて開幕が待たれるメジャーリーグ。 
注目の今季レギュラーシーズン開幕は3月 20、21日「ドジャース−パドレス」戦が韓国で先行開幕。
アメリカ本土開幕は3月28日となり、そのムードは徐々に高まっています!!

プロ野球・野球では知られていない「無名校出身」で活躍している現役選手達に注目〜!!

 日本のプロ野球は2月1日の春季キャンプ始まりから約3週間余りが経過し、23日からはオープン戦がスタート。
オープン戦は約一ヵ月行われますが、開幕一軍切符を手にするための重要なアピールの場となります。

このような熾烈な選手間争いを勝ち抜き一流選手に成長を遂げていくわけですが、そんなプロ野球の世界で活躍する選手の中には、高校時代に強豪校で圧倒的な活躍を見せていた選手が多くいる一方で、野球では名の知れていない高校から鍛錬を積み、プロで一流に駆け上がった例も多くあります。
そこで今回は、一線級の活躍を続ける無名校出身の現役選手に注目します。

★ プロ野球「無名校出身」で活躍している現役選手達!!

◆ 千賀 滉大 投手(ニューヨーク・メッツ)

千賀滉大(ニューヨーク・メッツ).jpg
・身長/体重:185cm/92kg ・投打:右投左打
・生年月日:1993年1月30日 31歳
・経歴:蒲郡高
・ドラフト:2010年育成ドラフト4位

 福岡ソフトバンクホークスで結果を出したのちに、メジャーリーグの舞台へ渡った千賀滉大。野球界では無名の高校を出た1人です。

 千賀は、愛知県立蒲郡高に入学後、監督の意向もあり投手へ挑戦。2年夏からエースとなりました。3年夏の愛知県大会では、初戦で9回5失点の力投。チームを勝利に導きましたが、次戦は先発せずにチームは敗れました。

 目立つ実績は残せなかったものの、素質を見抜いたスポーツ用品店の店主が、プロスカウトに千賀を推薦。ドラフト会議でソフトバンクから育成4位指名を受け、プロの門を叩きました。

 高卒2年目に支配下契約を勝ち取ると、翌2013年はリリーフとして51試合に登板し、18ホールドポイント(1勝4敗1セーブ17ホールド)、防御率2.40をマーク。27試合連続無失点を記録するなど、安定した投球を見せました。

 2016年には先発へ転向し、12勝をマーク。翌年にも13勝を記録し、初の主要タイトルとなる最高勝率(.765)を獲得。

 その後も2020年に投手三冠(最多勝・最優秀防御率・最多奪三振)に輝くなど躍進を続け、NPBで7年連続の2桁勝利を収めるなど、球界を代表する投手となりました。

 昨季からはニューヨーク・メッツの一員となり、メジャー1年目で12勝をマークした千賀。今季はサイ・ヤング賞候補にも名前が挙がるなど、その投球にさらなる注目が集まります。

◆ 佐藤 輝明 内野手(阪神タイガース)

佐藤輝明(阪神.jpg
・身長/体重:187cm/93kg ・投打:右投左打
・生年月日:1999年3月13日 24歳
・経歴:仁川学院高 - 近畿大
・ドラフト:2020年ドラフト1位

 阪神の”左の大砲”として活躍する佐藤輝明も、出身高校は強豪校ではありませんでした。

 仁川学院高では、2年春から4番打者として活躍した佐藤。最後の夏は兵庫県大会初戦で敗れたものの、高校通算20本塁打を放つなどのパンチ力を示しました。

 高校卒業後は近畿大に進むと、2年春から3季連続でベストナインを獲得。3年秋と4年秋にはMVPを受賞し、関西学生リーグ新記録の通算14本塁打を記録。その後、ドラフト1位で阪神に指名され、プロ入りを果たしました。

 そして大卒1年目から開幕スタメンに名を連ね、開幕2戦目にはプロ初本塁打を記録。シーズン後半は打撃不振に陥りましたが、最終的に打率.238ながら24本塁打、64打点を記録。

 翌2022年は全試合出場を果たし、打率.264、20本塁打、84打点をマーク。昨季も24本のアーチを描き、チームのリーグ優勝・日本一に貢献しました。また、左打者では初となるルーキーイヤーから3年連続20本塁打を達成。
今シーズンは”プロ通算100号”の達成が期待される佐藤。2年連続の日本一になるためにも、佐藤の活躍は必須と言えます。


◆ 宮ア 敏郎 内野手(横浜DeNAベイスターズ)

宮ア敏郎(横浜DeNA.jpg
・身長/体重:172cm/85kg ・投打:右投右打
・生年月日:1988年12月12日 35歳
・経歴:厳木高 - 日本文理大 -セガサミー
・ドラフト:2012年ドラフト6位

 佐賀県立厳木高出身の宮ア敏郎。現在は、セ・リーグを代表するヒットメーカーとなっています。

 厳木高では1年春からベンチ入りし、2年夏からはエース兼4番打者とチームの中心に。佐賀県大会を勝ち進むことはできなかったものの、高校通算24本塁打を放つなど、好打者の片鱗を見せていました。

 日本文理大に入学後は、野手に専念。首位打者2回、MVP3回、ベストナイン3回を受賞するなど結果を残し、大学卒業後は社会人野球のセガサミー入りを決断。

 入社2年目の第83回都市対抗野球大会では、初戦で逆転満塁本塁打を記録。大舞台での活躍も評価され、2012年ドラフト6位で横浜DeNAベイスターズへの入団を果たしました。

 プロ1年目は、デビュー戦で本塁打を含む3安打猛打賞と鮮烈デビュー。翌年は5試合の出場にとどまりましたが、その後は徐々に成績を伸ばし、2017年には初の規定打席に到達し、打率.323をマークして首位打者を獲得。翌年以降も広角に打てる技術を駆使し、昨季はキャリアハイとなる打率.326で2度目の首位打者に輝きました。

 今シーズン、6年契約の3年目を迎える宮ア。”生涯横浜”を宣言しているヒットメーカーの活躍は、チームの優勝に欠かせない存在です。


◆ 岸 孝之 投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)

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・身長/体重:180cm/77kg  ・投打:右投右打
・生年月日:1984年12月4日 39歳
・経歴:名取北高 - 東北学院大
・ドラフト:2006年 希望入団枠

 プロ18年目を迎えるベテラン・岸孝之は、地元の宮城県立名取北高出身。

 名取北高では2年夏からエースとなりましたが、同じ宮城県内の強豪・東北高に高井雄平(元ヤクルト)がいたことも相まって、注目度は高くなかったものの、3年夏の宮城県大会では、初戦で5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成するなど能力の高さを見せていました。

 高校卒業後は、東北学院大に進学。4年時には東北福祉大のリーグ戦35連覇を阻止し、18年ぶりの春季リーグ優勝に大きく貢献。ドラフト会議では、希望入団枠で西武ライオンズに入団し、プロ入りの切符を手にしました。

 ルーキーイヤーから11勝7敗、防御率3.40の成績を収めると、翌年にも12勝をマーク。2014年にはプロでもノーヒットノーランを達成し、最高勝率(.765)を獲得。

 その後、2016年オフにFA権を行使し、東北楽天ゴールデンイーグルスへと活躍の場を移すことに。
移籍初年度は2桁勝利を逃すも、翌年には11勝4敗、防御率2.72で最優秀防御率のタイトルを獲得。それ以降はシーズン2桁勝利にこそ届いていないものの、昨季はNPB史上51人目となる通算150勝を達成。また1つ、大きな記録を達成し、チーム最年長のベテランですが、今季も衰え知らずの投球で3年ぶりの規定投球回到達、2018年以来となる2桁勝利も目指しています。


◆ 中島 宏之 内野手(中日ドラゴンズ)

中島宏之(中日.jpg
・身長/体重:180cm/90kg ・投打:右投右打
・生年月日:1982年7月31日 41歳
・経歴:伊丹北高
・ドラフト:2000年ドラフト5位

 メジャーリーグにも挑戦し、今季から中日ドラゴンズでプレーする中島宏之は、地元の県立高校から躍進。

 兵庫県立伊丹北高では1年時からレギュラーを獲得し、3年時には投手も兼務。甲子園には縁がなかったものの、高校通算43本のアーチを描き、ドラフト5位で西武ライオンズからから指名を受けプロ入り。

 プロ入り後3年間はファームが主戦場でしたが、松井稼頭央のMLB移籍に伴い、2004年から正遊撃手に抜擢。
2008年には打率.331、21本塁打、出塁率.410をマークして最高出塁率のタイトルに輝くと、翌年には最多安打(173本)と、2年連続の最高出塁率(.398)を獲得しました。

 2013年にはメジャー挑戦をしたものの、開幕前に負傷離脱。翌年も結果を残せず、2年間でメジャー昇格を果たせなかった中島は、2015年にオリックス・バファローズでNPBへ復帰。

 オリックスで4年間プレーしたのちに、2019年からは巨人でプレー。勝負強い打撃を武器に一定の成績は残しましたが、昨季はけがの影響もあって出場機会が減少。同年オフに戦力外通告を受け、中日へ移籍しました。

 通算1000打点まで残り「6」と迫っている中島。記録達成だけでなく、持ち前の勝負強さでチーム浮上のきっかけを作れるか注目です。


◆ 石川 歩 投手(千葉ロッテマリーンズ)

石川 歩(千葉ロッテe.jpg
・身長/体重:186cm/80kg ・投打:右投右打
・生年月日:1988年4月11日 35歳
・経歴:滑川高 - 中部大 - 東京ガス
・ドラフト:2013年ドラフト1位

 一時は千葉ロッテマリーンズのエースとなった石川歩。投手タイトルを獲得したこともありますが、高校時代に目立った実績は残していません。

 富山県立滑川高で3年夏にエースとしてチームを牽引しましたが、3回戦で敗退。中部大では4年春に最優秀防御率のタイトルに輝くと、その後は社会人野球の東京ガスへと進み、入社後2年間は思うような結果を残せず、ドラフト指名漏れも経験。
しかし、入社3年目に第84回都市対抗野球大会で大会優秀選手に選ばれるなど飛躍し、2013年ドラフト1位でロッテに入団。

 ルーキーイヤーから10勝を挙げて新人王を獲得すると、翌年にも12勝をマーク。さらに、2016年には14勝5敗、防御率2.16の好成績で最優秀防御率に輝くなど、チームの主戦格となりまました。

 しかし、2017年は3勝11敗、防御率5.09と大きく成績を落とすと、その後もけがの影響を受けて苦しいシーズンが続き、昨季は自身初の一軍登板なしに終わり、同年10月に右肩のクリーニング手術を敢行。オフには育成契約へ移行することに。
 復活に向け、リハビリを続ける石川。かつての輝きをもう一度取り戻せるのか、注目です。


 以上 野球では名の知れていない高校からプロで一流に駆け上がった6人の現役プレーヤーに注目しましたが、選手を取り巻く環境やスカウトの目ももちろん大事ですが、自身の野球に対する取り組む姿勢や愛情や情熱も"野球の神様"は後押ししているのかもしれませんね!!

2024MLB !! チームWARトップ、サイヤング賞、MVP、       それぞれの「予想候補選手」は誰だ〜!?

 韓国での先行開幕まで一ヵ月を切った今年のメジャーリーグ。昨年よりさらに多くの日本人選手が加わり、話題満載のシーズンとなりそうですが、ここではMLB公式サイトで1月末から今月中旬にかけて公開されている今季の各チームWARトップ、サイヤング賞、MVP各予想候補選手に注目します。

 なおWAR(Wins Above Replacement)とは、打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標。
同じ出場機会分を最小のコストで代替可能な控え選手(リプレイスメント・レベルの選手)が出場する場合に比べてどれだけチームの勝利数を増やしたかによって計算されます。、


 ★ チーム1位の予想WAR選手!! 
   MLB公式サイトのハリガン記者が特集記事を公開。

【ア・リーグ】
オリオールズ:アドリー・ラッチマン(5.8)
レッドソックス:ラファエル・デバース(4.7)
ヤンキース:フアン・ソト(6.7)

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レイズ:ヤンディ・ディアス(4.4)
ブルージェイズ:ケビン・ゴーズマン(4.3)

ホワイトソックス:ルイス・ロバートJr.(3.5)
ガーディアンズ:ホセ・ラミレス(5.2)
タイガース:タリック・スクーバル(4.0)
ロイヤルズ:ボビー・ウィットJr.(4.8)
ツインズ:パブロ・ロペス(4.1)

アストロズ:ヨーダン・アルバレス(5.7)
エンゼルス:マイク・トラウト(4.2)
アスレチックス:ザック・ゲロフ(2.4)
マリナーズ:フリオ・ロドリゲス(5.6)
レンジャーズ:コリー・シーガー(5.1)


【ナ・リーグ】
ブレーブス:ロナルド・アクーニャJr.(7.4)

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マーリンズ:ヘスス・ルザード(3.3)
メッツ:フランシスコ・リンドーア(4.3)
フィリーズ:ザック・ウィーラー(4.7)
ナショナルズ:CJ・エイブラムス(2.9)

カブス:ニコ・ホーナーとジャスティン・スティール(3.3)
レッズ:マット・マクレーン(3.3)
ブリュワーズ:ウィリアム・コントレラス(4.4)
パイレーツ:オニール・クルーズ(3.0)
カージナルス:ノーラン・アレナド(3.4)

ダイヤモンドバックス:コービン・キャロル(4.7)
ロッキーズ:ノーラン・ジョーンズ(2.0)
ドジャース:ムーキー・ベッツ(6.1)
パドレス:フェルナンド・タティスJr.(5.5)
ジャイアンツ:ローガン・ウェブ(4.1)

 予想値の採用はデータサイト「ファングラフス」に掲載されている「Steamer」によるもので、ア・リーグは 6.7 のフアン・ソト(ヤンキース)、ナ・リーグは 7.4 のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)がトップに。ドジャースではムーキー・ベッツが 6.1 でチーム1位となり、大谷翔平は 4.3 でチーム3位、山本由伸は 3.4 でチーム6位となっています。

 ドジャースの各選手の予想WARを見てみると、ベッツが 6.1 でトップ。2位以降はフレディ・フリーマン(4.4)、大谷(4.3)、ウィル・スミス(4.0)、タイラー・グラスノー(3.7)、山本(3.4)と続いています。

 ほかの日本人選手では、千賀滉大(メッツ)が 3.3、ダルビッシュ有(パドレス)が 2.7、今永昇太(カブス)が 2.6、鈴木誠也(カブス)が 2.2、菊池雄星(ブルージェイズ)が 2.2、前田健太(タイガース)が 2.1、吉田正尚(レッドソックス)が 1.7、松井裕樹(パドレス)が 0.7、上沢直之(レイズ)が 0.1との予想。昨年WBCで侍ジャパンの一員として活躍したラーズ・ヌートバー(カージナルス)は 2.9と予想されています。


★ 今季のサイ・ヤング賞候補!!

 MLB公式サイトでは5人の記者が今季のサイ・ヤング賞候補を選出する特集記事を公開。5人の記者は、ア・リーグから1人、ナ・リーグから1人、そしてリーグを問わず「ダークホース」を1人選出。昨季のア・リーグの受賞者、ゲリット・コール(ヤンキース)は選ばれましたが、ナ・リーグの受賞者、ブレイク・スネルは現在FAのため、選出から漏れました。
なお、「ダークホース」はサイ・ヤング賞の受賞経験がなく、昨季のサイ・ヤング賞投票で1ポイントも獲得しておらず、2021年と2022年の投票でもトップ5以内に入っていない投手のなかから選ばれています。


◆サラ・ラングス記者
ア・リーグ:パブロ・ロペス(ツインズ)
ナ・リーグ:ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
ダークホース:タイラー・グラスノー(ドジャース)



◆トーマス・ハリガン記者
ア・リーグ:ゲリット・コール(ヤンキース)
ナ・リーグ:ザック・ウィーラー(フィリーズ)
ダークホース:マイケル・キング(パドレス)



◆マイク・ペトリエロ記者
ア・リーグ:タリック・スクーバル(タイガース)
ナ・リーグ:スペンサー・ストライダー(ブレーブス)
ダークホース:ボビー・ミラー(ドジャース)



◆ブライアン・マーフィー記者
ア・リーグ:コービン・バーンズ(オリオールズ)
ナ・リーグ:千賀滉大(メッツ)
ダークホース:コール・ラガンス(ロイヤルズ)


 ブライアン・マーフィー記者は、ナ・リーグのサイ・ヤング賞候補として千賀を選出。

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「お化けは実在するのか。それについて議論の余地はある。しかし、千賀のお化けフォークはどうだろう。あれは本物だ。
千賀はルーキーシーズンにお化けフォークで被打率.110、奪三振率58.5%(188打席で110三振)という驚異的な数字をマーク。この有名なボールに平均96マイルの速球と、データ上では最も有効な球種であったカッターを組み合わせた。これらの球種のおかげで、最終14先発では防御率2.44、被OPS.595を記録。その3ヶ月のあいだに千賀より優れた成績を残したナ・リーグの投手はスネルとローガン・ウェブしかいなかった」と昨季後半戦の活躍を根拠に挙げています。


◆デービッド・アドラー記者
ア・リーグ:ジョージ・カービー(マリナーズ)
ナ・リーグ:山本由伸(ドジャース)
ダークホース:ヘスス・ルザード(マーリンズ)

 デービッド・アドラー記者は山本を選出。

山本由伸(ドジャース).jpg

「1試合もメジャーで投げたことがないことを誰が気にするだろうか。ドジャースは山本にサイ・ヤング賞クラスの投手並みの年俸を支払っているが、それは山本がサイ・ヤング賞クラスの投手であることを知っているからだ。彼は日本版のサイ・ヤング賞である沢村賞を3年連続で受賞し、25歳という全盛期でメジャーにやってくる。メジャーのエース級の実力を持っていることは昨年のワールド・ベースボール・クラシックで証明済みだ。昨季メッツで千賀がサイ・ヤング賞候補になったように、山本が同様の活躍を見せる可能性は十分にある。そして、千賀よりも山本のほうが優れた投手なのだ」と山本がエース級の実力を有していることを強調しています。



★ 今季のMVP候補!!

 MLB公式サイトでは5人の記者が今季のMVP候補をピックアップ。
ア・リーグ、ナ・リーグ、ダークホースの3部門で合計15人の選手が選出されています。
 なお、ダークホース部門については、過去にMVPの受賞経験がなく、2023年のMVP投票で10位以内に入っておらず、2021年と2022年のMVP投票で5位以内に入っていない、という3つの条件を満たした選手のなかから選ばれています。
 
◆マイク・ペトリエロ記者
ア・リーグ:フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
ナ・リーグ:ムーキー・ベッツ(ドジャース)
ダークホース:ロイス・ルイス(ツインズ)



◆サラ・ラングス記者
ア・リーグ:フアン・ソト(ヤンキース)
ナ・リーグ:ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ダークホース:ウィル・スミス(ドジャース)



◆マニー・ランダワ記者
ア・リーグ:コリー・シーガー(レンジャーズ)
ナ・リーグ:大谷翔平(ドジャース)
ダークホース:アドリス・ガルシア(レンジャーズ)


 5人の記者のうち、マニー・ランダワ記者はナ・リーグのMVP候補に大谷を選出。

大谷翔平(ドジャース).jpg

ナ・リーグ移籍1年目であること、右ひじの手術の影響で登板できず指名打者専任となるためWARの数字が稼ぎにくくなること、といった懸念材料が指摘されており、ランダワ記者も「フルタイムの指名打者は1度もMVPを受賞していない。1993年のポール・モリター、2000年のフランク・トーマス、2005年のデービッド・オルティスはいずれも2位どまりだった」と述べています。

 しかし、ランダワ記者は「その扉を破る可能性があるとすれば、それは大谷翔平だ」と主張。
「この二刀流のスーパースターが昨年9月に右ひじの手術を受け、2024年シーズンは登板できないと判明したとき、多くの人々は大谷が今年、3度目のMVPを受賞するのは難しいと考えただろう。しかし、今年の大谷はピッチングとバッティングの両方を考える必要がない。その結果、過去2度のMVPシーズンを上回るような打撃成績を残す可能性があるのだ」と打撃に専念する大谷の大活躍に期待を寄せています。


◆ジェイソン・カタニア記者
ア・リーグ:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
ナ・リーグ:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
ダークホース:ライリー・グリーン(タイガース)



◆アンドリュー・サイモン記者
ア・リーグ:アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
ナ・リーグ:コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
ダークホース:キブライアン・ヘイズ(パイレーツ)


・ 
 振り返ると2023年は2人の「怪物」がMVPを受賞しました。
ア・リーグは史上初の「10勝&40本塁打」を達成した大谷翔平。
ナ・リーグは史上初の「40本塁打&70盗塁」を達成したロナルド・アクーニャJr.でした。
もし2年連続でMVPを受賞すれば、2012〜13年のミゲル・カブレラ以来の快挙となりますが、ほかにも多くのMVP候補がおり、2年連続の受賞は容易なことでないのはご承知のこととおもいます。
いずれにしても開幕が待ちどうしい2024メジャーリーグです!!
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