2019年08月01日
学力の3要素とか、主体的な学びとか。どれだけ評価方法が変わっても小学校の先取り学習は重要(算数編)
結局、昔からずーっと同じことを言い換えているだけ。
学力の3要素ったって、大前提は「知識・技能」の習得ってあるじゃないですか。
当然です。知らなきゃ新しいことなんて生み出せません。
今まで先人が積み上げてきたことをしっかりと学び、その上に新たな発見があると思っています。
なので、あまり教育業界の煽り文句に反応せず、今まで使われてきた教材で淡々と国語、算数を中心に先取り学習します。
ちなみに本格的な英語学習はあとまわしです。
我が家で行った小学校の先取り学習の内容をまとめました。
参考にしたのは2冊の本です。
まず1冊目は、稲荷誠著「驚きの東大合格率小さな数学塾のヒミツ」東洋出版刊
稲荷氏によると、灘校(誤変換ではありませんよ。理由は本書に書かれています。)の圧倒的な東大合格率の原因は、先取り学習だということです。
中学1年生の段階で中学数学を終わる。
中2で高1、中3で高2、高1で高3の数学を終わらせ、高2・高3の2年間で大学入試演習をたっぷりと行うからだ、とあります。
ポイントは、中学数学で時間を稼ぐ。高校数学の時間はきちんと時間を確保する。
しかも、中学入試の準備で、中学数学の要素は十分に学んできています。
同じような事を言っているのはかの佐藤ママ。
佐藤亮子著「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 」中経の文庫 によれば、
「小学3年生までにくもん教室で小6までの内容を終わらせる」との事です。先取りですね。
ただ、ウチはくもんに通わせる予算がないので自学自習です(笑)
そこで考えたのがこちら。
100玉そろばんで数の概念を養ったら、まずはこれ。
学ぼう!算数(数研出版)シリーズ
中高一貫で使われている「体系数学」と同じ数研出版の発行。どちらも岡部恒治氏が関わってます。
関連する内容は学年の枠を超えて学びますので、学習指導要領が変わっても安心して学べます。
目次はこんな感じですね。
まなぼう!算数(低学年 上)が終わったら、学ぼう!算数(低学年 下)に進みます。
まなぼう!算数(低学年 上)はスイスイ進むので、一応念のために2回繰り返しました。
学ぼう!算数(低学年 下)=2年生 が終わったら、ひとりで学べる算数(2年生)に取り組みます。
書き込み式でスモールステップ。これで量をこなします。
ひとりで学べる算数、1年生版はないんですよ。それもあって、まなぼう!算数(低学年 上)は2回繰り返しました。
音声講義がダウンロードできるのですが、機会がなくまだ聞いてません。
仲松氏は沖縄県で塾を開いているとのことなので、いつか家族で沖縄旅行に行ったらごあいさつに行きたい。
あとはこれの繰り返しで6年生まで進みます。
自学自習で怖いのは、「できたつもり」
これを防ぐために活用したのは
「数学(算数)検定」と「陰山メソッド たったこれだけプリント」です。
2年生の「学ぼう算数」と「ひとりでできる算数」が終わったところで、1年生の「たったこれだけプリント」に取り組みました。
この教材は繰り返しますので、コピーして使うと良いと思います。お金がある人はコピーする時間がもったいないので2冊買ってしまい書き込みましょう!
次に、算数検定。11級が1年生程度の内容になっています。
こんな形で合計4回、同じ内容を手を替え品を替え取り組みます。
学ぼう算数 → ひとりで学べる算数 → たったこれだけ → 数学検定
はじめのうちは、これだけやるのでたったこれだけも数学検定もとてもよくできると思います。
満点だったら「このテストじゃ弱点が発見できない!!」と伝え、
間違えた問題や手のつかない問題があったら「お!弱点が発見できてラッキー☆」
と声をかけましょう。
これなら悪い結果も気にせずがんばる子になってくれそうじゃないですかね。
子に対して「私は結果に一喜一憂しない、過程を重視する」アピールです(笑)。
順調に進めば、2年生で6年生まで終わると思います。教科書レベルですから。
小学校で採用している教科書やその準拠教材はあえて使いませんでした。
授業で新鮮味がないと困ると思って。
あと、やはりだれるというか、刺激が少ないのは自学自習の欠点です。
そこで、「たったこれだけプリント」をたまに復習します。
4年生の内容くらいから、意外とできてなかったり、忘れてたりします。
くりかえし復習します。コピーしてテスト形式で取り組みました。
何度も同じ間違いを繰り返す時は、単元ごとの問題集で補強しましょう。
くり上がりくり下がりを何度も間違えたり、小数点の位置を揃えたり揃えなかったり、約分通分で回り道ばかり。
うちの子はこんな間違いがありました。
この時に使ったのはくもんの「いっきに極める算数」シリーズの問題集です。
こうやってまとめて見ると、かなりの量をやっています。
でも、1日に何時間も勉強していません。1日の勉強時間は平日なら長くて30分。土日は長くて1〜2時間くらいです。
でも、できるだけ毎日取り組むようにしています。
「毎日」がポイントかも知れません。
もう少し続けます。
学力の3要素ったって、大前提は「知識・技能」の習得ってあるじゃないですか。
当然です。知らなきゃ新しいことなんて生み出せません。
今まで先人が積み上げてきたことをしっかりと学び、その上に新たな発見があると思っています。
なので、あまり教育業界の煽り文句に反応せず、今まで使われてきた教材で淡々と国語、算数を中心に先取り学習します。
ちなみに本格的な英語学習はあとまわしです。
我が家で行った小学校の先取り学習の内容をまとめました。
参考にしたのは2冊の本です。
まず1冊目は、稲荷誠著「驚きの東大合格率小さな数学塾のヒミツ」東洋出版刊
稲荷氏によると、灘校(誤変換ではありませんよ。理由は本書に書かれています。)の圧倒的な東大合格率の原因は、先取り学習だということです。
中学1年生の段階で中学数学を終わる。
中2で高1、中3で高2、高1で高3の数学を終わらせ、高2・高3の2年間で大学入試演習をたっぷりと行うからだ、とあります。
ポイントは、中学数学で時間を稼ぐ。高校数学の時間はきちんと時間を確保する。
しかも、中学入試の準備で、中学数学の要素は十分に学んできています。
同じような事を言っているのはかの佐藤ママ。
佐藤亮子著「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 」中経の文庫 によれば、
「小学3年生までにくもん教室で小6までの内容を終わらせる」との事です。先取りですね。
ただ、ウチはくもんに通わせる予算がないので自学自習です(笑)
そこで考えたのがこちら。
100玉そろばんで数の概念を養ったら、まずはこれ。
学ぼう!算数(数研出版)シリーズ
「学ぼう!算数」は自学自習用のテキストです。算数の基本から発展までを,学年という枠にしばられず,自然の流れで効率的に学ぶことができます。
「考えてみよう」で,自分で解こうと思い,「例題」で解き方を見つけ,「練習」で確かな力をつけます。
小学校の算数の中でも重要な内容である「比」の考え方を3年から6年まで繰り返し取り上げています。同じ内容をそれぞれの学年で繰り返し学習する「スパイラル学習」で理解を深めます。
角度を求める「えんぴつ回し法」など,図形の問題の解き方でもいろいろな工夫をしています。
学校で使用している教科書との関連も意識していますので,どの学年からでも始められます。
中高一貫で使われている「体系数学」と同じ数研出版の発行。どちらも岡部恒治氏が関わってます。
関連する内容は学年の枠を超えて学びますので、学習指導要領が変わっても安心して学べます。
目次はこんな感じですね。
まなぼう!算数(低学年 上)が終わったら、学ぼう!算数(低学年 下)に進みます。
まなぼう!算数(低学年 上)はスイスイ進むので、一応念のために2回繰り返しました。
学ぼう!算数(低学年 下)=2年生 が終わったら、ひとりで学べる算数(2年生)に取り組みます。
書き込み式でスモールステップ。これで量をこなします。
ひとりで学べる算数、1年生版はないんですよ。それもあって、まなぼう!算数(低学年 上)は2回繰り返しました。
音声講義がダウンロードできるのですが、機会がなくまだ聞いてません。
仲松氏は沖縄県で塾を開いているとのことなので、いつか家族で沖縄旅行に行ったらごあいさつに行きたい。
あとはこれの繰り返しで6年生まで進みます。
自学自習で怖いのは、「できたつもり」
これを防ぐために活用したのは
「数学(算数)検定」と「陰山メソッド たったこれだけプリント」です。
2年生の「学ぼう算数」と「ひとりでできる算数」が終わったところで、1年生の「たったこれだけプリント」に取り組みました。
この教材は繰り返しますので、コピーして使うと良いと思います。お金がある人はコピーする時間がもったいないので2冊買ってしまい書き込みましょう!
次に、算数検定。11級が1年生程度の内容になっています。
こんな形で合計4回、同じ内容を手を替え品を替え取り組みます。
学ぼう算数 → ひとりで学べる算数 → たったこれだけ → 数学検定
はじめのうちは、これだけやるのでたったこれだけも数学検定もとてもよくできると思います。
満点だったら「このテストじゃ弱点が発見できない!!」と伝え、
間違えた問題や手のつかない問題があったら「お!弱点が発見できてラッキー☆」
と声をかけましょう。
これなら悪い結果も気にせずがんばる子になってくれそうじゃないですかね。
子に対して「私は結果に一喜一憂しない、過程を重視する」アピールです(笑)。
順調に進めば、2年生で6年生まで終わると思います。教科書レベルですから。
小学校で採用している教科書やその準拠教材はあえて使いませんでした。
授業で新鮮味がないと困ると思って。
あと、やはりだれるというか、刺激が少ないのは自学自習の欠点です。
そこで、「たったこれだけプリント」をたまに復習します。
4年生の内容くらいから、意外とできてなかったり、忘れてたりします。
くりかえし復習します。コピーしてテスト形式で取り組みました。
何度も同じ間違いを繰り返す時は、単元ごとの問題集で補強しましょう。
くり上がりくり下がりを何度も間違えたり、小数点の位置を揃えたり揃えなかったり、約分通分で回り道ばかり。
うちの子はこんな間違いがありました。
この時に使ったのはくもんの「いっきに極める算数」シリーズの問題集です。
こうやってまとめて見ると、かなりの量をやっています。
でも、1日に何時間も勉強していません。1日の勉強時間は平日なら長くて30分。土日は長くて1〜2時間くらいです。
でも、できるだけ毎日取り組むようにしています。
「毎日」がポイントかも知れません。
もう少し続けます。
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