2016年03月01日
才能に頼る事なかれ・・・
『スーパーな子』がいるチームも少なく無いのかと思います。
そこまででなくとも、それに近い子がいるチームは、もっとあるのでしょうね。
こう言う、飛び抜けたエース級の子が1人いると・・・どうしても、それに頼ったチーム作りになりがちです。
でも、それって何時まで続くのでしょうか?
ある程度出来るエース級の子は、高学年になると『移籍』してしまう事も少なくありません。
中には、移籍を繰り返す子もいる様ですが・・・。(^^;
そうなって来ると、残された子達で新たなチーム作りをしなければなりません。
もう、頼れるエースがいないのですから・・・。
それが、低学年の内なら、まだ建て直しも出来るのでしょうが・・・5年、6年で、その状況に陥ると・・・チームがガタガタになってしまう事もあります。
あんなに強かったのに・・・と言うチームは、少なくないですよね。
逆に、最近あのチームメチャクチャ強くなって来た・・・と言うチームも出て来ます。
こう言う陰には、必ずといって良い程子供達の移籍が絡んでいます。
出場の場を求めて、強豪クラブのベンチに甘んじていた子達が移籍をしたり、逆により上を目指して古巣を離れて行ったり・・・理由は様々です。
そんな事もあって、パワーバランスの変化は、5、6年生位になると顕著になって来ます。
時には、『引き抜き』の様な事が行われている場合もある様です。
こう言った事に、苦言を呈する向きもありますね。
そうは言っても、最終的にはその子と親御さんが決める事なのでしょうから、仕方の無い事なのかも知れません。
さて、こう言った事が日常茶飯事である以上、指導者としてはどうするべきか・・・考える必要があるのだと思います。
中には、移籍をして欲しく無いが為に、厚遇に終始する様なチームもあると聞きます。
目に見えて、その子のチーム・・・そう言った感があるチームもありますよね。
その子は、何をしても叱られる事が無い様な雰囲気のあるチーム・・・周りにありませんかね?
悪いとは言いませんが、そう言う『差別化』は、見ていてあまり気持ちの良い物ではありませんよね。
仮に移籍をしなくとも、怪我や病気になってしまえば、その間はチームがガタガタになってしまいます。
退場処分を受けたりした場合も同様ですよね。
結局、その子がいないと勝てないチームを作り上げてしまっている訳です。
これは、指導者に非があると言えます。
息子のチームには、そう言う子が幸いにもいませんでした。
「なでしこ」のチームの方には、1人そう言う子がいた時期があります。
例に漏れず、より高みを目指して移籍して行きましたがね。(笑)
移籍先でもエースクラスの活躍をしている様で、その子にとっては良い選択だったと言えます。
頑張ってもらいたいものです。
話を戻して・・・では、凄い子がいるチームをどの様に作り上げてゆくのか・・・これは、普通に考えれば良いのだと思います。
その子に頼るのでは無く、活かすチーム作りをすれば良いだけの事です。
つまり、『特別扱い』をしない事が求められるのだと思います。
同時にそれは、何時までもその子がチームにいてくれると思ってはいけないと言う事でもあります。
スーパーな子やそれに類する子は、1人で試合の流れを変えてしまう様な力を持っている場合があります。
そのせいか、ともすると『個人プレイ』に走り過ぎて、『周囲との連携』が上手に出来ない様になってしまう事もあります。
それを、放置してしまったり、容認してしまう様な事をすると・・・『勘違い君』を作り出してしまう事にもなりかねません。
いませんかね、そう言う子?
以前にも書いた様に、スーパーな子の多くは、『早熟』なだけと言う場合も少なく無いのです。
何時か、追い付かれ忘れ去られてしまう運命の『早咲きの花』なのかも知れません。
その辺も頭の片隅に置いておかないといけない気がします。
まぁ、色々と考慮すべき事はあるのだと思いますが、何時までもスーパーでいられる子は、非常に少ないのです。
6年生ともなると、それが良く分かります。
周囲が色々な育ち方をして来ますから、かつてのスーパー感が大分薄れて来る事だってあるのです。
次第に活躍出来る機会も少なくなってきて、皆とそれ程変わらない子に成り下がる事だって十分考えられるのですね。
子供達なんて、何処でどう化けるか分らないのですから・・・。
ですから、そう言う子は、そう言う子で、活躍の場を与えてあげれば良いのですが、それさえも数あるオプションの1つと出来るか否か・・・ここが問われる所なのだと思います。
その子抜きで試合に臨む事も想定して、色々な戦い方を考えておく事は、至って当たり前の事なのだと思います。
それが、結局チームを本当の意味で強くする事に繋がって来るのだと思うのです。
そして、スーパーな子にとっても、特別扱いされない事が、長い目で見ればその子の為になる様な気がします。
まだ未熟な小学生と接しているのだと言う事は、忘れてはいけない気がしますね。
間違っても、大人がそう言う子に卑下する様な事はしない様にしないといけませんよね。
高々サッカーが多少上手に出来ると言うだけの事ですから・・・大人が、間違った対応をしてはいけません。
スーパーな子がいれば、頼ってしまいたくなる気持ちは、ものすご〜く分かります。
でもそれなら、指導者なんて・・・いても、いなくても同じ事なのです。
その子が、チームを勝手に何処かに導いてくれるのでしょうから・・・。
既に在る才能に心を奪われるより、未だ眠っているかも知れない才能を引き出す事が、指導者の存在意義といえるのかも知れません。
そしてまた、それがその指導者の手腕でもあるのかなと思います。
スーパーな子がいなかった、うちの息子のチームがあそこまでに成れたのは、コーチの腕と言えそうです。
スーパーな子が抜けて、その穴が未だに埋め切れていない「なでしこ」のチームは、その手腕が問われて来ると言えます。
どんなに才能溢れる子でもフィールドの上では、8分の1です。
残り8分の7をしっかりと育てて行けないと、本当に強いチームにはなれません。
もっと言うのなら、全員分の8なのですから・・・残りの子全ても育てて行けないといけない気がします。
指導者の方達は、頑張って本当の意味で強いチーム作りをして下さいね!
そこまででなくとも、それに近い子がいるチームは、もっとあるのでしょうね。
こう言う、飛び抜けたエース級の子が1人いると・・・どうしても、それに頼ったチーム作りになりがちです。
でも、それって何時まで続くのでしょうか?
ある程度出来るエース級の子は、高学年になると『移籍』してしまう事も少なくありません。
中には、移籍を繰り返す子もいる様ですが・・・。(^^;
そうなって来ると、残された子達で新たなチーム作りをしなければなりません。
もう、頼れるエースがいないのですから・・・。
それが、低学年の内なら、まだ建て直しも出来るのでしょうが・・・5年、6年で、その状況に陥ると・・・チームがガタガタになってしまう事もあります。
あんなに強かったのに・・・と言うチームは、少なくないですよね。
逆に、最近あのチームメチャクチャ強くなって来た・・・と言うチームも出て来ます。
こう言う陰には、必ずといって良い程子供達の移籍が絡んでいます。
出場の場を求めて、強豪クラブのベンチに甘んじていた子達が移籍をしたり、逆により上を目指して古巣を離れて行ったり・・・理由は様々です。
そんな事もあって、パワーバランスの変化は、5、6年生位になると顕著になって来ます。
時には、『引き抜き』の様な事が行われている場合もある様です。
こう言った事に、苦言を呈する向きもありますね。
そうは言っても、最終的にはその子と親御さんが決める事なのでしょうから、仕方の無い事なのかも知れません。
さて、こう言った事が日常茶飯事である以上、指導者としてはどうするべきか・・・考える必要があるのだと思います。
中には、移籍をして欲しく無いが為に、厚遇に終始する様なチームもあると聞きます。
目に見えて、その子のチーム・・・そう言った感があるチームもありますよね。
その子は、何をしても叱られる事が無い様な雰囲気のあるチーム・・・周りにありませんかね?
悪いとは言いませんが、そう言う『差別化』は、見ていてあまり気持ちの良い物ではありませんよね。
仮に移籍をしなくとも、怪我や病気になってしまえば、その間はチームがガタガタになってしまいます。
退場処分を受けたりした場合も同様ですよね。
結局、その子がいないと勝てないチームを作り上げてしまっている訳です。
これは、指導者に非があると言えます。
息子のチームには、そう言う子が幸いにもいませんでした。
「なでしこ」のチームの方には、1人そう言う子がいた時期があります。
例に漏れず、より高みを目指して移籍して行きましたがね。(笑)
移籍先でもエースクラスの活躍をしている様で、その子にとっては良い選択だったと言えます。
頑張ってもらいたいものです。
話を戻して・・・では、凄い子がいるチームをどの様に作り上げてゆくのか・・・これは、普通に考えれば良いのだと思います。
その子に頼るのでは無く、活かすチーム作りをすれば良いだけの事です。
つまり、『特別扱い』をしない事が求められるのだと思います。
同時にそれは、何時までもその子がチームにいてくれると思ってはいけないと言う事でもあります。
スーパーな子やそれに類する子は、1人で試合の流れを変えてしまう様な力を持っている場合があります。
そのせいか、ともすると『個人プレイ』に走り過ぎて、『周囲との連携』が上手に出来ない様になってしまう事もあります。
それを、放置してしまったり、容認してしまう様な事をすると・・・『勘違い君』を作り出してしまう事にもなりかねません。
いませんかね、そう言う子?
以前にも書いた様に、スーパーな子の多くは、『早熟』なだけと言う場合も少なく無いのです。
何時か、追い付かれ忘れ去られてしまう運命の『早咲きの花』なのかも知れません。
その辺も頭の片隅に置いておかないといけない気がします。
まぁ、色々と考慮すべき事はあるのだと思いますが、何時までもスーパーでいられる子は、非常に少ないのです。
6年生ともなると、それが良く分かります。
周囲が色々な育ち方をして来ますから、かつてのスーパー感が大分薄れて来る事だってあるのです。
次第に活躍出来る機会も少なくなってきて、皆とそれ程変わらない子に成り下がる事だって十分考えられるのですね。
子供達なんて、何処でどう化けるか分らないのですから・・・。
ですから、そう言う子は、そう言う子で、活躍の場を与えてあげれば良いのですが、それさえも数あるオプションの1つと出来るか否か・・・ここが問われる所なのだと思います。
その子抜きで試合に臨む事も想定して、色々な戦い方を考えておく事は、至って当たり前の事なのだと思います。
それが、結局チームを本当の意味で強くする事に繋がって来るのだと思うのです。
そして、スーパーな子にとっても、特別扱いされない事が、長い目で見ればその子の為になる様な気がします。
まだ未熟な小学生と接しているのだと言う事は、忘れてはいけない気がしますね。
間違っても、大人がそう言う子に卑下する様な事はしない様にしないといけませんよね。
高々サッカーが多少上手に出来ると言うだけの事ですから・・・大人が、間違った対応をしてはいけません。
スーパーな子がいれば、頼ってしまいたくなる気持ちは、ものすご〜く分かります。
でもそれなら、指導者なんて・・・いても、いなくても同じ事なのです。
その子が、チームを勝手に何処かに導いてくれるのでしょうから・・・。
既に在る才能に心を奪われるより、未だ眠っているかも知れない才能を引き出す事が、指導者の存在意義といえるのかも知れません。
そしてまた、それがその指導者の手腕でもあるのかなと思います。
スーパーな子がいなかった、うちの息子のチームがあそこまでに成れたのは、コーチの腕と言えそうです。
スーパーな子が抜けて、その穴が未だに埋め切れていない「なでしこ」のチームは、その手腕が問われて来ると言えます。
どんなに才能溢れる子でもフィールドの上では、8分の1です。
残り8分の7をしっかりと育てて行けないと、本当に強いチームにはなれません。
もっと言うのなら、全員分の8なのですから・・・残りの子全ても育てて行けないといけない気がします。
指導者の方達は、頑張って本当の意味で強いチーム作りをして下さいね!
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