2014年11月21日
怒っているの?叱っているの?
先日、某チームのコーチが1人の子に声を荒げて、ダメ出ししていました。
手に持っていた何か(小さい物)を投げ付けたり、罵倒したりして・・・ついには「オヤジ呼べっ!」と父親を召還。
子供の傍らで、うつむきながら親も説教を共に聞いていると言う、ちょっと奇妙な光景でした。
これには、一緒にいた「なでしこ」の親御さん達も『ドン引き』です。
「こんなに怒る事ないよね〜高がサッカーで」と言う声もあれば、「これじゃ、サッカーが嫌いになる」と言う声も聞こえてきます。
まぁ、私から見てもちょっと異常な感じのする熱の入り方でした。
幸いにもうちの2人の子のコーチは、この手のタイプではありません。
とくに「なでしこ」の方は、ほぼお爺ちゃんと孫の様な感じのほのぼのすると言うか、ダラダラしていると言うか・・・そんなチームです。
その為、子供達は萎縮する事無く、のびのびとサッカーを楽しんでいます。
息子の方はと言うと、こちらは教祖様とその信者達の様な雰囲気で、コーチの方が「お前ら気持ち悪い」と口にしながら逃げるようにあちこち移動する程、子供達はコーチに近付いて行きます。
まぁ、これなんかも異様な光景と言えるかも知れませんね。(笑)
しかし、厳しさと優しさがバランスよく、サッカー経験のある親を立ててくれます。
単にダメ出しするのではなく、「父ちゃんにも聞いて来い!」と父親の元へ行かせ、サッカー経験者としての意見も聞いてくる様に促します。
そんな風にして、親が絡む場面も作り出してくれる事は、嬉しい限りです・・・が・・・時折おしゃべりに夢中で、練習を見てない時があったりして・・・しどろもどろする時もあるのですが・・・。(笑)
そんな時は、親にダメ出しです。(汗)
さて、皆さんもコーチや親が子供に対して声を荒げているシーンを目にする事もあるかと思います。
『怒っている』のか『叱っている』のか区別が付きますでしょうか?
『叱る』と言う事は、主に目下の者に対して行われる語気の強い指導の形です。
一方『怒る』と言う事は、感情に任せて相手をとがめる事です。必ずしも指導しているとは限りません。
気に入らない事をしたからと言って、怒りを子供に対してぶつけると言うのは、関心できません。
ましてや、手を上げるともなれば・・・ちょっと問題視されてしまう世の中です。
表面化すれば、大会への参加も認められなくなってしまう様な事態にも最近ではなりかねません。
指導者としては、常に『冷静さ』と言う物を持って、子供達に指導しないと思わぬ所で足をすくわれる事となってしまいそうです。
しかし、一方でこう言う指導者のいるチームと言うのは、皮肉な事に比較的強いチームである場合が多いのです。
その為に、親も黙認してしまう様ですね。
でも、ちょっと考え方を変えて見て下さい。
違う指導を受ければ、この子達はもっと強いチームとなれるのではないかと・・・。
実際、この手のチームは、強いとは言え『後一歩』と言う所で常に勝てないチームでもあります。
そこそこの強さで終わってしまっているのです。
ちょっと持ったいない気がします。
『怒る』事に時間を費やすのでは無く、しっかりとした指導に時間を割く様にしてもらいたいものです。
時として、声を荒げてしまう事もあるかも知れませんが、そんな時であっても感情をぶつけるのでは無く、ちゃんとした指導へと子供達を導いて欲しいと思います。
上手に叱って、子供の成長を促してもらえれば、親としては喜ばしい事ですよね。
手に持っていた何か(小さい物)を投げ付けたり、罵倒したりして・・・ついには「オヤジ呼べっ!」と父親を召還。
子供の傍らで、うつむきながら親も説教を共に聞いていると言う、ちょっと奇妙な光景でした。
これには、一緒にいた「なでしこ」の親御さん達も『ドン引き』です。
「こんなに怒る事ないよね〜高がサッカーで」と言う声もあれば、「これじゃ、サッカーが嫌いになる」と言う声も聞こえてきます。
まぁ、私から見てもちょっと異常な感じのする熱の入り方でした。
幸いにもうちの2人の子のコーチは、この手のタイプではありません。
とくに「なでしこ」の方は、ほぼお爺ちゃんと孫の様な感じのほのぼのすると言うか、ダラダラしていると言うか・・・そんなチームです。
その為、子供達は萎縮する事無く、のびのびとサッカーを楽しんでいます。
息子の方はと言うと、こちらは教祖様とその信者達の様な雰囲気で、コーチの方が「お前ら気持ち悪い」と口にしながら逃げるようにあちこち移動する程、子供達はコーチに近付いて行きます。
まぁ、これなんかも異様な光景と言えるかも知れませんね。(笑)
しかし、厳しさと優しさがバランスよく、サッカー経験のある親を立ててくれます。
単にダメ出しするのではなく、「父ちゃんにも聞いて来い!」と父親の元へ行かせ、サッカー経験者としての意見も聞いてくる様に促します。
そんな風にして、親が絡む場面も作り出してくれる事は、嬉しい限りです・・・が・・・時折おしゃべりに夢中で、練習を見てない時があったりして・・・しどろもどろする時もあるのですが・・・。(笑)
そんな時は、親にダメ出しです。(汗)
さて、皆さんもコーチや親が子供に対して声を荒げているシーンを目にする事もあるかと思います。
『怒っている』のか『叱っている』のか区別が付きますでしょうか?
『叱る』と言う事は、主に目下の者に対して行われる語気の強い指導の形です。
一方『怒る』と言う事は、感情に任せて相手をとがめる事です。必ずしも指導しているとは限りません。
気に入らない事をしたからと言って、怒りを子供に対してぶつけると言うのは、関心できません。
ましてや、手を上げるともなれば・・・ちょっと問題視されてしまう世の中です。
表面化すれば、大会への参加も認められなくなってしまう様な事態にも最近ではなりかねません。
指導者としては、常に『冷静さ』と言う物を持って、子供達に指導しないと思わぬ所で足をすくわれる事となってしまいそうです。
しかし、一方でこう言う指導者のいるチームと言うのは、皮肉な事に比較的強いチームである場合が多いのです。
その為に、親も黙認してしまう様ですね。
でも、ちょっと考え方を変えて見て下さい。
違う指導を受ければ、この子達はもっと強いチームとなれるのではないかと・・・。
実際、この手のチームは、強いとは言え『後一歩』と言う所で常に勝てないチームでもあります。
そこそこの強さで終わってしまっているのです。
ちょっと持ったいない気がします。
『怒る』事に時間を費やすのでは無く、しっかりとした指導に時間を割く様にしてもらいたいものです。
時として、声を荒げてしまう事もあるかも知れませんが、そんな時であっても感情をぶつけるのでは無く、ちゃんとした指導へと子供達を導いて欲しいと思います。
上手に叱って、子供の成長を促してもらえれば、親としては喜ばしい事ですよね。
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この記事へのコメント
指導者に何を求めるのかは、親の勝手と言えば勝手なのですよね〜。
分かってはいるのですが、何かスッキリしないと言う感じでしょうかね。
自主性に任せる指導をしてくれているのなら、親がどこまで関われるかと言う事も、子供達を良い方向へ向ける為には必要な事かと思います。
指導者に物を言うと言う事ではないですよ。
躾や教育は親の仕事であって、サッカーの指導者の仕事では本来無いのですよね。
指導者はサッカーの技術を、親はそれに付随すべき礼儀や精神を教えてゆくと言う風に指導者と親が二人三脚で子供を育てて行くと言う姿勢も必要なのかなと思います。
ちょっと、多くの親御さんが、指導者に子供を『マル投げ』し過ぎかな・・・と感じる時もあるのです。
サッカーの事は分からないから・・・と言うのも分かりますが、子供への関心が薄い様な気もしてしまいます。
うちの子のチームは、親御さんが猛る事が多いですかね。
サッカー以外の事でですがね。
『コーチが話してる時は、ちゃんと聞け!』とか、『分かったら返事位しろ!』とか、結構子供に厳しく接している父親の方も多いです。
こう言う事は、親の務めなのだと思います。
勝つ喜びや負ける悔しさと言う物は、子供達自身が自発的に感じる物です。
誰かに教えてもらう物じゃないですよね。
サッカーに対する思い入れが大して無い子には、ちょっと難しいですよね。
負けて悔しいと思える程、サッカーを好きにしてあげられるか・・・と言う事に掛かっているのだと思います。
この辺も、親の手助けがあった方が良さそうです。
チームの監督&コーチは、【叱らない指導】を基本に、練習から試合までを子供の自主性に任せてます。
いわゆる【誉めて伸ばす】で、基礎練習もしっかり指導してくれてます。
しかしながら、練習の後の片付けや試合の後の挨拶がズブズブで、負けた試合でもケロッとしている子供達に叱らない、監督&コーチの指導に保護者は少なからず、不満を持っているのも事実なのですが、監督&コーチの我が子供が所属するわけでもなく、完全ボランティアで指導してくれて頂ける事にも感謝しています。
我がチームの親達としては、勝つ喜び負ける悔しさを学んで欲しいと思い、厳しく指導して欲しいと思う反面、監督&コーチの優しさに感謝していると言う、ジレンマに悩まされいます^_^;