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2015年04月30日

ABC分析を活用しよう!

こんばんは!

今日はABC分析を活用しようについて書いていきますね。

ABC分析とは商品を、A商品・B商品・C商品と分けることです。
どうゆう計算でA商品・B商品・C商品と分けるのか説明していきますね。

1.部門の全ての商品を売上げ高の高い順に並べます。

2.累計売上げ高と累計構成比を求めます。累計売上げ高とは各商品の売上げ高を1つづつ足していくだけです。
  簡単に説明すると、
  順位   売上げ高  累計売上げ高  累計構成比
   1    15万     15万      53.57%
   2     8万     23万      82.14%
   3     5万     28万      100%

  といった具合に足していくわけです。
  累計構成比の求め方は累計売上げ高÷総売上高(この場合28万)で求めることができます。



3.累計構成比の75%までをA商品、76%〜95%の商品をB商品、96%〜100%の商品をC商品とします。
  上の例では1位の商品がA商品、2位の商品がB商品、3位の商品がC商品ですね。

ここまでできたら、あとはこれを活用するだけです。

A商品の場合は発注量を増やしてロスが増えたとしても、陳列数量を増やせばロスを上回る売上が見込めるのでできるだけ発注量を増やします。
B商品とC商品については発注量を増やしてしまうとロスだけが増加してしまう傾向があります。

A商品・B商品・C商品では商品の補充回数やメンテナンス回数も変わってきます。
A商品は多くやってC商品は最低限の手を加えるだけで大丈夫です。

売れる商品は何なのか一度データ分析をやってみてA商品・B商品・C商品と分けてみましょう。

それではこれでABC分析を活用しようを終わります。
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2015年04月25日

部門伸張率について!

こんにちは!
今日は部門伸張率について書いていきますね。

部門伸張率とは簡単に説明すると、自部門は店の売上げに貢献しているのか、それとも足をひっぱっているのかを示す指標になります。

例えば自部門の売上げ昨年対比率が110%だったとしましょう。
今日は昨年よりも売上げが良くて嬉しいと喜ぶかもしれませんね。
しかし、これで喜んでいる場合ではありません。
店の昨年対比率を見てみると120%でした。

このときの部門伸張率を計算してみましょう。
部門伸張率は自部門の売上げ昨年対比率÷店の売上げ昨年対比率×100で求められます。
これで計算してみましょう。
110(自部門の売上げ昨年対比率)÷120(店の売上げ昨年対比率)×100=91.66%となります。



このように100%をきると自部門の売上げは店の足を引っ張っているという見方をされてしまいます。
100%を超えるようになれば安心して大丈夫でしょう。
どうしたら100%を超えていけるのか考えながら売場作りを頑張っていきましょう。

それではこれで部門伸張率を終わります。

2015年04月17日

戦略的ロス・チャンスロス・許容ロスについて!

こんばんは!
今日は、戦略的ロス・チャンスロス・許容ロスについて書いていきます。

前回話した値引きロスと廃棄ロスはバーコードなどのデータで管理されていてどんだけロスがでたのだろうと調べれば出てくるのですが、この3種類はデータでの管理ができないロスです。経験と勘を頼りに考えていく必要があります。

それでは戦略的ロスから説明していきましょう。
戦略的ロスは広告商品や目玉商品などを売るときにいつもより陳列数を増やして売る量を増やします。この結果、ロス高(売れ残った商品の全額)はいつもより増えると思いますが、それとともに売上高も増えるため最終的にはロス率は低くなります。
では実際に計算してみましょう。



いつもは6万円分の商品を陳列させて5万円しか売れない商品があります。このときのロス高は1万円ですね。
ではロス率の計算をしていきましょう。
ロス率は、ロス高÷売上げ高×100で求められます。
この場合は、10000÷50000×100=20%ですね。

ではいつもより多く売るために、10万円分の商品を陳列させると8万5千円分売れました。この時のロス高は1万5千円ですね。
ではロス率を計算していきましょう。
15000÷85000×100=17.647%となります。
わかりましたか?
ロス高は増えていますが、ロス率は減少しています。
これが戦略的ロスの考え方です。
これはあくまでも例なので、あまり商品数を増やしてしまうとロス率が逆に増えてしまう場合もあるため、経験と勘が必要なのです。1日あたりどれくらい売れるのか予想して陳列数を決定していきましょう。

次にチャンスロスです。
チャンスロスは言葉で説明ができます。
これは、商品があれば売れたのに品切れのためにお客様が買えず増えるはずの売上げ高が増えない状況になってしまうことです。
これはあってはいけないことですよね。お客様が求めているものを品切れさせるのは信用問題にもかかわります。そのうえ売上も増えないのならなおさらですよね。
しっかり売場管理をして、品切れしそうな商品は早めに補充するようにしていきましょう。

最後に許容ロスです。
許容ロスとは、言葉のとおりこれくらいのロスは許してあげようという意味です。
値引きロスや廃棄ロスが全く無い状況というのは言い換えてみればもしかしたらまだ商品があれば売れていたかもしれないという状況でもあります。
そうです。さっき話したチャンスロスですね。
なので、これくらいのロスは仕方がないという値を設定しておく事が重要です。

ロス率をコントロールすることで売上げ高もコントロールできてきます。
最終的には利益を増やすことになるので、この戦略的ロス・チャンスロス・許容ロスを見直して数値管理をしていきましょう。
それではこれで戦略的ロス・チャンスロス・許容ロスについてを終わります。
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2015年04月15日

値引きロス率と廃棄ロス率について!

こんばんは!
今日は値引きロス率と廃棄ロス率について書いていきますね。
このほかにもロスの種類はあるのですが今日はこの2つに絞ります。

この2つは利益を作るうえでできるだけ出したくないものですね。
値引きロスとは、鮮度が落ちているものや賞味期限が近くなっているものを安い値段で売ることで発生するロスのことです。
また、廃棄ロスとは賞味期限が切れて売り物にはならなく、捨ててしまうことで発生するロスのことです。



計算方法は簡単です。
値引きロス率は値引きした額÷売上高×100で求められます。
廃棄ロス率は廃棄した金額÷売上げ高×100で求められます。

このロス率は10%を超えるとあまりいい状況とはいえません。
ロス率は店でデータとして残っていると思うので、それを見て対策をたてないといけません。

ロス率が多い商品に関しては発注や作る個数を制限する必要があります。
こればかりは経験を積まないとなんともいえませんが、このロス率を減らすことができれば無駄な発注や作業が減り、他にできる時間が増えるでしょう。
自分の店では何が作りすぎなのか、無駄な発注がないか一度見直してみましょう。

それではこれで値引きロス率と廃棄ロス率についてを終わります。
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2015年04月08日

人時売上高をよくしよう!

こんにちは!
今日は人時売上高をよくしよう!についてかいていきますね。

人時売上高とは簡単に言うと、従業員が1時間働いたらいくら売上高が発生しているかを示す指標です。

水産部門で例を出すと5人の従業員がいる店で1日8時間労働という設定をしておきます。
その水産部門の1日の売上げ高は20万円でした。
このときの人時売上高はいくらでしょう?
順をおって説明していきましょう。

まず人時売上高の計算方法は
売上げ高÷1日の全体の労働時間で求めることができます。



5人の従業員が8時間働いているため全体の労働時間は40時間になります。
そのため人時売上高は
200,000÷40=5000円になります。

従業員1人が1時間働いたときに5000円の売上をとっているという意味になります。

この指標は働いている人の作業の質の良し悪しを表しているようなものです。
この指標に影響を及ぼす要因としては2つあります。

1つ目は作業スピードです。
作業スピードが速くなればその分できることが増えるわけです。1時間で1ケースしか捌けない人と1時間で2ケース捌ける人だったら1時間で2ケース捌ける方がその分売れるため人時売上高は増えますよね。

2つ目は無駄な行動があるかないかです。
無駄な行動が多いとその分売上に貢献できる作業ができなくなってしまうからです。
その分人時売上高は減ってしまいますよね。
一回仕事内容を見つめ直し、無駄な時間があればその分売上に貢献できる作業を増やすようにしましょう。

それではこれで人時売上高をよくしよう!を終わります。

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