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引き続き、当時の紹介をします。

2008.5.1(メール18)
調子はどう?
こちらは相変わらず、介護と仕事で毎日が過ぎている。
やはし、日に日に弱って行く感がある御袋をみていると、やりきれないものを感じる時がある。
これが人間なんだろうな、自然なんだよな、と思うがね。

兄は相変わらず、毎日出掛けてしまうので、日中は殆ど自分が御袋と向かい合っている。
話をしても殆ど通じないので、一方的な会話になってしまうが、脳のリハビリだと思って、なるべく会話を広げるようにはする。
しかし、細胞が壊れてしまった脳には、次のステップが難しい。

一昨日の新聞の記事に、「へそのさい帯血を静脈に注射して、アルツハイマーが予防出来る」とあったが、脳梗塞の治療に、脊髄からの血液を使う治療と同じだね。

人間の体内には、抗体能力が備わっているのだが、それを本体である、脳の指令では、出ないと言うのが不思議だ。
もしそうなれば、死ぬ人がいなくなってしまうのかもね。
そのバランスなのかね。

一寸前にシャワーに入れたのだが、洗っている最中に、ウンチが漏れて来た。
お尻をタオルで刺激したり、浴槽に入って気持ちよくなると、脳の何処かを刺激するらしく、時々漏れて来る。
漏れても以前の様には騒がなくなって来た自分に感心する。

春はいろんな色の花が一斉に咲き出すね。見事だね。


追記:お袋の事を呼ぶ時は、エッちゃんと呼ぶ。
「エッちゃん元気?」「エッちゃん眠いの?」「エッちゃん怖いね?」「エッちゃん大丈夫ですかー?」等と呼びかける。

又、「お名前は?」と言うと、ちゃんと本名を答える。
「お父さんの名前は?」「お母さんの名前は?」との質問にも、ちゃんと答えられが、それらの関連した話の発展は全くなく、テレビ等でお馴染みの鳥、オウムの様な反復にすぎない。
脳の細胞がどんどん壊れていくのだろう。

しかし、たまにだが、小学校の時の先生との会話とか、泣きながら、お母さんとの会話をしている時もある。又、先生の名前を呼びながら、涙を流したりもする。
こんな時は「「エッちゃん大丈夫だよ」と言って落ち着かせてあげる。
こう見ていると、小学校以降の話しは、余り出て来ない。
近い出来事は思い出せないと、良く言われるが、全くその通りになっている。

時々、頭でも叩いてやれば、その拍子に、元通りになるんじゃないのかと、何度も思うのである。
引き続き、当時の紹介をします。

2008.3.31(メール17)
いつものように、朝早くから、起きてるのだろうと思うが、調子はどう?
桜も満開、傍の中央公園も凄いんだろうけど、どっか行ってきたの。
こちらは仕事の関係で、今年は一昨日に、一寸見に行っただけ。
殆ど開いていて、白かったので、華麗さに欠けているように感じた。
木に栄養がないのかも知れないね。

暖かくなって来たせいか、御袋も起き上がる回数が増えてきた。
啓蟄である。相変わらずウンチは大変だが、色々楽しもうと思っている。
雨が汚れを全部流して呉れる。雨っていいね。


追記:人間も虫と同じ。暖かくなると外に出てくるんだよね。
寝てばかりいると心配だし、かと言って、ずっと起きていられても困るし。
勝っ手かな。
寒い時は、夜中に起きて貰っていると、オシッコが漏れて、大変なんだよね。

★桜が咲き出すと、どうも、居ても立っても、いられなくなる。
今は一寸、自由が利かないので、近所をサッと、駆け足見物で済ます。
過去に桜見物をした箇所を思い出し、列記してみる。

@皇居の桜・・九段下田安門からのお堀り周り、北の丸公園(武道館周辺)、皇居東御苑 

A公園の桜・・上野公園、浅草隅田公園(隅田川沿い)、芝公園、戸山公園、小金井公園、昭和記念公園

B庭園、神社仏閣、墓地の桜・・青山墓地、谷中墓地、新宿御苑、靖国神社、浜離宮、六義園、池上本門寺

C遊歩道の桜・・水道道路(グリーンロード含む)

D池、湖の桜・・市谷〜飯田橋間の外堀、上智大土手沿い、井の頭公園、石神井公園、善福寺公園、洗足池公園、狭山湖畔

E街並み・・久米川界隈・・・。

しかし、何処が一番感動するか、この時期になると、よく考える。
桜と花火は、ある共通点がある。
そう、水である。
やはし、水とセットにならないと綺麗さは倍加しない。
と、なると絵になるのは「九段下田安門からの、お堀り周り」が一押しかな。
写真撮影のロケーションとしては、最適だね。

一方、桜を自分の物として、目一杯、体感するんだったら「水道道路(グリーンロード含む・・小金井公園から狭山湖までの遊歩道)」が体感の2位かな。

1位は残念ながら、上記には無い場所。(余り人に教えたくない場所なんだよね。今でも凄い人出なのに、余計、混んじゃうからね。内緒。)

花見には、会社で行く時には、いつも昼から繰り出して行く。
何故か、心、ウキウキになるんだよね。
最近、新しい街づくりが加速し、桜の若木も、多く目立つ。
又、若木の方が、開花も早く、色も鮮やかに感じる。
いずれ桜の名所になるんだろうね。
引き続き、当時の紹介をします。

2008.3.10(メール16)
どうだい調子は。
こっちは相変わらずだが、先程、又ウンチで大騒ぎして取り替えたよ。

もう2、3日ウンチが出てなかったから、そろそろかなと、常に警戒していたのだが、一寸目を離した隙に、部屋中にウンチの臭いが蔓延。

「やられた」と思って見たら、あちこち、ウンチをこすった跡。
髪の毛、ポケット、ズボン、ベッドの手摺、ソファー・・「参ったなー」と呆然。

しかし、ここからが今までとは違う所だ。
やおら風呂にいって、タオル、雑巾、バケツ、丸紙(新聞紙を濡らし、丸めた物)を手に、いざ出陣。
30分一寸で片付けたかな。

今までだったら、大騒ぎして1時間は掛かっていたと思う。
随分の進歩だ。

痒いから、手をお尻にもって行って、掻くんだよね。
その時に、ウンチを引っ張ってきちゃうんだね。
これが感染症の原因にもなるんだろうね。

年寄りの家に行く時は、充分注意した方がいいよ。
年寄り同士で生活している家は、尚更だね。
目は悪いし、掃除も、おっくうになってるし、全てが、「もういいか」何て調子だからね。


追記:ウンチ処理が、どうにか一人でも処理出来る様になって来たみたいだ。
この状況を作るのに、丁度1年位掛かった。
自分の既成概念の修正に成功したのである。
最初の頃はウンチを見た途端に目を逸らして、飛んで騒いでいた。
大きな進歩。
★この頃、お袋は、まだ自分から、「ウンチ」と、告げる事も、たまにあったが、正解は3回に1回位の割合だったかな。
それも、オシッコだったりウンチだったりするのだ。
オシッコとウンチの区別が出来なくなって来ていた。
「ウンチ」の言葉に、続けて何回も行くが、空振りが多い時などは、どうせ行っても、ないんだからと思って、行かないと、本当に出てしまう時も数多くあった。
特に、夜中の眠い時に、これをやられると、大抵、お漏らしのコースだ。

介助の中で、一番大変なのは、やはし、「ウンチの処理」であると思うが、赤ちゃんの時の様なウンチだったら、可愛くて良いんだけどね。
臭いも甘酸っぱく、何処となく、ヨーグルトみたいな感じで。
当時の紹介の途中ですが、この「怒る」と言う事に対して、原因の追求をした日記がありますので、紹介したいと思います。お袋を観察をする様になってから、1年程が経った頃かと思います。

2008.6.13 怒る理由
@夢の続き:寝ているかと思ったら急にベッド゙で大きな声を出して怒ったり、騒いだり、手を出すと、ひっかいたり叩いたりする。
このような状態が30分〜1時間半程続く。

Aトイレ:トイレに連れて行く時は、機嫌が悪い時が多く、ツバ゙を吐き掛けたり、廊下に座り込んだりする。
便座に座らせる前に、立たせてパンツを下ろすのだが、その時に髪をひっぱたり、叩いたり、ツバ゙を吐き掛けたりする。
多分、下半身を勝手に覗いたりする事に対して、人間の尊厳を否定された行動と勘違いしているのではと感じる。
調子がいい時には、「オシッコ」「ウンチ」と、何となく教えてくれるが、正解は少ない。
殆どは、こちらの監視体制の下で、察知しなければ、後始末が大変な事になる。特にウンチにオシッコが混ざらないようにしないと一大事だ。

Bお風呂:裸にしてお尻を洗おうとすると、ツバ゙を吐き掛けたり、突っついたり、叩いたり大変である。
特にウンチが漏れ出た、その為の、洗い流しの際の行為は、特に激しい。
勝手に裸に触れたり、特に下半身を触られる事に対する拒否反応は、トイレの時と同じ、人間の尊厳なんだろうと思うが、一方、「ウンチを漏らしたのは、自分ではない」との、アピールとも感じる。


追記:  @の夢であるが、今でも、夢に対する反応は、沢山見られる。
夜中に、突然、大声で怒鳴り出したり、目を閉じたままだが、声を出して笑ってみたり、泣いてみたり、様々だ。
最初の頃、兄はそれに呼応して、お袋に呼び掛けて、大丈夫か確認していたが、最近では、途中で呼び掛ける事は、なるべく避ける様にしている。
途中で起こすと、機嫌が悪くなる事が多いからだ。
多分、本人がどちらの世界にいるか、判断出来なくなるのだろう。
そっと、夢の世界に戻すのだ。

Aのトイレであるが、人間の尊厳を傷つけるという以外に、兄がまだ一人で面倒を見ていた時に、随分とトイレで怒鳴り、やり合ったそうだ。
初期の頃であるので、充分理解出来るが、どうも、その怒られた事が、トラウマの様にもなっているのではと、兄は言う。
こちらに来た、最初の頃は、自分もトイレに連れて行ったが、今では腰の件もあって、兄貴に任せてしまっている。(本当、役に立たない)
自分は全て、ベッドでの交換にしている。(オシッコもウンチも)
しかし、ベッドでの攻撃も凄い。

Bのお風呂であるが、今でも状況は全く同じである。
兄に、前で手を抑えて貰いながら、後ろから洗髪、体等を洗うのだが、最近では、手を持っていないと、椅子から転げる様になって来た。
腰が弱って来ているのである。
もう、一人では、お風呂には入れる事は難しい。
この頃は風呂から出して、着替えをする時は、常に自分が悪者になって、気を逸らし、その間に、着替えを行う様にしていた。

どちらか片方が悪者になる事は、食事の時でも全く同じ様にしていた。
悪者がいると、「この人、いけないよね?」等と言いながら、兄に擦り寄るのだ。その時を利用して、ご飯を食べさせていた。
今は、そうゆう事はせず、兄が左手を犠牲にして、無理やり食べさせるか、落ち着くまで待って食べさせている。
無理やり食べさせると言うと、聞こえが悪いが、決して、食欲が無い訳でなく、スプーンを口の傍に持って行くと、攻撃しながらでも、大きな口を開け、食べるのだ。
それと、このタイミングを逃すと、寝てしまう恐れも有り、体力の低下を避ける為でもあるのだ。
引き続き、当時の紹介をします。

2007.12.29(メール15)
(知人の兄貴が中国で日本語を教えているとのメールの返答)
御袋も何年か仕事で中国に行っていた事があるので、中国語は話せるみたいだ。
年を取ってからも、マネキンさんでデパートなんかに行っていた頃は、中国、台湾のお客さんが来ると、すぐに呼ばれて、相手を任され、良く売っていたと自慢してたよ。
周りでも、「中国語を勉強しようかな」と言ってる人がいるが、自分には悲しいかな、その気力がない。
確か75歳過ぎまでマネキンであちこち行ってたからね。
それなのにボケるんだから、分らないね。
明日の事は。

★年末はいつもアメ横に行くんだが、今年は兄貴に、出掛けたついでに、行って来て貰った。
又、昨日、やっとの事でエアコンが入った。近くのコジマで買ったのだが、すぐに取り付けてくれた。
今まで無かったのだから、とても信じられない。
あの暑い夏を、思っただけで、ゾッとしてくる。
年寄りの世話は休めないから大変だよね。介護疲れで、よく殺しの報道があるが、分かる気がする。まー、大変だけど、これも人生。
いろんな経験が出来てヨカッタと思うわ。
生活に変化がないと飽きるし、それが当たり前、と思う心が芽生える事の方が恐ろしいかもよ。


追記:お袋が元気な頃は、年末は必ずアメ横に一緒に、買出しに行くのが、恒例になっていた。
お袋も商売人の娘だけあって、あの雰囲気が好きだったのだろう。
自分では、この時期、アメ横の一番のお薦めは、御節セットだ。
最近はスーパーでも、色々と、お正月用品の、お買い得品が多くなって来ている様に感じる。
アメ横も頑張らないと客離れするね。
特にマグロは注意だね。
表示の半額程度の、せりの掛け声に釣られて買ってしまうが、開けて見ると、大抵、背中に筋や骨が入っている物が多い。
それに真ん中が上げ底になったトレーも多い。
兄が買って来た、大トロ二柵も、解凍して切り分けると、包丁が鈍い音と共に、先に進まない。
筋や骨に当たるのだ。
やられた!
自分は何年か前に、その経験を踏んでいるので、マグロは絶対買わない。
これは、自分で捌かないと納得しないだろうな。
この点、近くのスーパー、専門店等は高く感じるが、だまされる事はなさそうだ。
でも、あの活気、人ごみ、好きだな。心が躍るね。

★正月用の御節料理の筑前煮と雑煮(八つ頭、小松菜、鶏肉、人参)を、初めて自分で作った。感激。(一寸、オーバーかも)筑前煮は、一つ一つの食材を煮込むのが、手間だが、毎日作っている延長だから、まあこんな物かな。マグロ、蒲鉾、タコ、伊達巻、田作りはアメヨコでゲット。お重に入れると、結構、それらしくなる。(ヤッター)

引き続き、当時の紹介をします。

2007.12.14(メール14)
昨日は午前中、歯医者に田町まで行ってきた。
以前から通っているので、遠くても、他には行く事が出来ない。
毎月、行ってるわ。そこで、レントゲン検査してみて驚いた。
もうボロボロだって言われた。本当、年だね。

だから、飴とかガム類は一切口にしないようにしている。
甘いのは、いくらでも食べるけどね。
永く口の中に滞在するものは、敬遠していると言う訳だ。

一昨日、かりん酒を作った。3ヶ月後が楽しみ。
ついでにケーキも作った。
達人が作るような本格的なやつではないが、フルーツロールケーキだ。
充分食える。あくまでも、風なのである。いわば平野レミである。

マーマレードも相変わらず作っているが、サラダやコロッケ、肉料理にバンバン掛けて、無理やり食べさせてるわ。

和食も大好きだが、イタリア料理も好きなので、今度、挑戦してみようと思っている。
吉祥寺に行った時は、かならず寄って食う店が目標だ。


追記:麺類はたまにしか作らない。
お袋が食べ難いのだ。と言うより、食べさせ難いのである。
自分が作って、兄貴に食べさせて貰うのだが、麺類は長いので、切って上げなければならないし、時間も掛かり、冷めてしまう。
それに、スープ等も顔に跳ねるし、口からも落ちる確立が高い。
この為、マカロニ、パスタ等はポテトサラダの中に、玉葱のみじん切り、ニンジン、リンゴ等と一緒に混ぜて使っている。
玉葱のみじん切りを使うのは、味を締める以外に、血液のサラサラ効果が期待出来る事を、知ってからである。
「ためしてガッテン」の「15分置いてから使えば、効果も落ちない」を、実践している。
こんな事は学校じゃ教えてくれないからね。
「ためしてガッテン」は勉強になるよね。

★最近、お袋の左足の膝下がどうも具合が悪そうで、歩く時に引きずるのだ。いつも来て貰っている先生に聞くと、膝の血管に詰まりが有るのかも知れないらしい。だが、検査出来ないので、確定する事は出来ないが、血管自体が脆くなって、硬化状態になり、そこに血栓が出来る、と言う説明には説得力がある。そんな事もあり、血液サラサラには注意を払う様になっている。
引き続き、当時の紹介をします。

2007.12.11(メール13)
寒くて辛い時期になって来た。
朝早く起きるのがとてもつらい。相変わらず御袋の面倒を見ながらだが、一昨日、お袋を風呂に入れる時に、兄がギックリ腰をやってしまった。

お袋は、特に眠かった時などに入れようとすると、とても機嫌が悪く、全然言う事を聞かない。
又、引っかいたり、蹴飛ばしたり、ツバを吐いたり、叩いたり、とそれはそれは凄い。

ケアマネにその辺の事情を聞くと、男の患者はもっと凄いらしい。
なんせ、力があるからとの事。

一昨日は、そこに持ってきて、ウンチを風呂で漏らしてしまい、やっと終わらせるのに、1時間以上掛かってしまった。
どんどん症状が悪くなって来たように感じる。
自分もこんなになったら、どうしようかと不安になる。
皆に迷惑を掛けるようになってしまうし、嫌だな。早く薬が出来る事を願うばかりだ。


追記:確か富山化学から、認知症の新薬が出る様な報道があり、楽しみにしていた時期があった。
現在、富山化学は大正製薬から富士フィルムの傘下になってしまった。
新薬の膨大な開発資金に耐えられなかったのだろう。
その他にも、抗リュウマチ剤、鳥インフル剤等の大型新薬も同時に期待されていたので、富山化学の社員達は、さぞかし無念であっただろう。
今、お袋の服用薬はエーザイが開発した、アルツハイマー型、認知症薬「アリセプト錠剤5mg」である。
症状によって3mg、5mg、10mgを使い分けするそうだ。
お袋の場合の効果は依然不明。
生粋のDNAを持ってる者としては、心配である。

その他に、傷口の塗り薬、2種類、チューブ入り2個も、同時に医師より購入している。(2週間に一度)
乾燥しているせいか、お尻、背中、肩、腕等、体のあちこちを、爪を立てて掻いてしまうので、皮膚が常に、傷だらけ。
今じゃ、寒さ防止も兼ねて、手袋をさせたのだが、効果があったのは、最初の4,5日位。
慣れると、反対の指で引っ張って外してしまい、思う存分掻いている。
その塗り薬は流石に効果はある。
オロナイン、メンタムでは、全然効き目が薄い。
兄はその薬でお袋に引掻かれた傷口を癒す。
治りが早いと言うが、追いつかない。


★最近、新薬の報道があったので紹介します。
第一三共は2月8日、子会社のアスビオファーマがアルツハイマー型認知症治療薬SUN Y7017(メマンチン塩酸塩)を厚生労働省に承認申請したと発表した。
SUN Y7017は、独メルツ社が創製したNMDA 受容体拮抗薬で、アスビオファーマが日本国内で自社開発した。
エーザイのアルツハイマー型認知症治療薬アリセプトが神経伝達物質アセチルコリンを分解する酵素の働きを妨げ、神経細胞を活性化して脳の機能を維持することで認知症の症状の進行を抑制するのに対して、
グルタミン酸受容体の1つであるNMDA受容体をブロックし、神経細胞内への過剰なカルシウムイオンの流入を抑制することで神経細胞を保護し、症状の進行を抑制する。
作用メカニズムが異なるSUN Y7017が承認を取得すれば、治療選択肢の拡大につながる。
引き続き、当時の紹介をします。

2007.12.4(メール12)
昨日、先日収穫した夏みかんで、マーマレードを作ってみた。
結構旨かったので、今日、調子に乗って、お昼に3個使って作った。
昨日は試しなので、1個だけで止めといたのだ。

昨日はサラダに混ぜて、今日はパンにジャムとして。
マーマレード作りも、市販の夏みかんでは、農薬がたっぷり掛かっていそうで、余り、作る気がしなかったが、ここのは安心。沢山出来るかも。
種を取り除くのが面倒くさいだけ。あとは丸ごと使ってしまう。

柑橘系は喘息にも確か良い筈。今の季節だと、カリンなんかを砂糖漬けか、焼酎漬けが良いかも。


追記:好奇心だけは旺盛なので、何でも挑戦したいのだ。
以前から、たまに、ケーキ(風)、ゼリーなどは自分で作った事があるので、デザート作りは案外と、好きだ。しかし作ってみて初めて、そのレシピに驚く。
「砂糖」「オイル」の量が半端ではない。
もちろん、レシピ通りには作らない。
こんなに入れたら太る。正直、ビックリした。
それ以来、ケーキ、ジャム、ヨーグルト、ジュース類は、目一杯から、控え目にする事にした。
体験しないと分からないもんだね。

お袋には、毎日の夕食には、必ずヨーグルトを食べさせている。
市販の3連タイプが殆どだが、これも結構甘いんだよね。
だから、時々はプレーンのヨーグルトと混ぜて使う事にしている。

リンゴとバナナを剥いた上に掛けるが、自分は干しぶどうをお菓子代わりにする方だったので、大抵、干しぶどうを色付けとしても、タップリと掛けていた。
しかし、掛けっぱなしにすると、お袋には少し硬いので、ヨーグルトになるべく面が付く様にしている。
お袋は入れ歯なんだよね。

自分は、他にも乾燥したドライフルーツ、木の実が好きでよく食べるが、一寸値段が高いのが難点。
好きなのは、プルーン、あんず、アーモンド、クルミ、カシューナッツ、ココナッツ、アンゼリカ。

★ところが、最近になってビックリした事があった。
昔からドライフルーツを食べると咳き込む事があった。
何十年もの間、一度に沢山、頬張って食べるからだろう位にしか、思っていなかったのだが、最近、少ししか食べないのに、咳き込むことが有り、何気なく知り合いに話すと、やはし、同じ様な症状になる時が有る、と言うので調べて見る事にした。
すると驚く事に、亜硝酸ナトリウムと言う化学物質が原因らしい事が判った。
食品の多くに使用されるそうだが、様は発色剤に使われるらしいのだ。
やはし、症状は喘息等の症状で、気管支粘膜に異常が出て来るとの事。
毎日の料理で頭を悩まし、料理のレシピ等を覗く内に、たまたま見つけたのだが、自分の知識の無さには、つくづくあきれる。
又、判ったからといって、全く食べないと言う訳にはいかない。(おやつ代わりに食べる時は、1回に100g位は食べる。確か、子袋に入って入るのがそうだと思う。)
しょうがなく、量を減らすしかない。
だから、あんなにおいしそうな色をしてたんだ、特に「あんず」は。納得。
「食べ過ぎには、喘息に注意」って、書いて貰いたいよね。
引き続き、当時の紹介をします。

2007.12. 2 (メール11)
昨日は、此処で2時半頃まで仕事して、3時過ぎに寝たかな。

今日は、朝から兄に手伝って貰って、柿と夏みかんの収穫をして、隣の家に掛かる枝落としと、廻りの雑草取りをして、一寸前に風呂に入ってサッパリ。
干していた布団を仕舞って、御袋の面倒を見ながら、さて仕事でもするかな、と言った所。

柿は渋なので、干し柿にして食べるのだが、今年は、例年より寒さが早いので、いい干し柿が作れそうだ。
寒くても、いいことはあるものだ。夏みかんはマーマレードにする。

最近夕食を作る事が多くなったが、レパートリーが少ないので、頭が痛い。
色々聞きながら、又、今まで食べた物等を思い出しながら作る。
究極は、冷蔵庫にあるもので作れる達人を目指しているが、平野レミみたいになれたらいいかもね。


追記:この時期から夕食を担当するようになって来たみたいだ。
今迄は何十年と、「ただいま」「頂きます」「ご馳走さん」のスタイルだったのが、作る人に、大変身するのである。当たり前だが、レパートリーが少ないので、1週間で作る献立はない!
料理を始めて、気が付いた事に、お肉の使い方が全く分からないと言う事だ。
過去に作った事があるとすれば、野菜炒め、から揚げ、カレーに入れる位しか思いつかないのだ。だから料理に幅もない。これは、少しずつ覚えるしかないね。
兄等は、小松菜とホーレンソウの区別が分からない。料理関係にいたくせしてだ。
一人暮らしも長いが、多分、店で食べてくるのだろう。自分では、作らなかった事の証明でもある。
肉でも部位によって、もも肉、ムネ肉、ささみ、バラ肉などあるが、用途がはっきりしているのは、「もものから揚げ」だけであった。正直な所、野菜炒めに使うのは、どの部位の肉なのか、分からない。過去に作ったのは、ただ冷蔵庫に入っていたからである。料理も真剣に取り組むと難しいね。
何でも経験かもね。兄も同じ様なものである。
だから、作った事がないと、お肉を買うという発想がないのである。そんな困った時に思い付いたのが、ネットの簡単レシピだ。今迄、全然見た事も無かったわ。
今では、ネットの簡単レシピを3段活用からフル活用に。
ありがたい。救いのカミである。

★古い家で狭い庭だが、柿2本と夏みかん1本、梅1本がある。1月後半から、梅が開花するが、梅の木には、メジロが最初に現れ、花のミツを啄ばむ。まもなく、ウグイスもやって来るようになると、春の日差しになって来る。寒風のなかに、ほのかな甘い香り。
引き続き、当時の紹介をします。

2007.11.11(メール10)
今日の夕飯は天ぷらでも作ろうかなと思っている。
先々週だったかに、こちらに来てから初めて天ぷらを作った。
それまでは、散らかし放題で、台所の片付けが出来ていなくて、まだその気にならなかった。
やっと少しだが、片付けをし始めた所。素材はレンコン、サツマイモ、ネギ、ちくわ、かぼちゃ、ナス、にんじん、玉ねぎかな。これからの季節、しいたけ、なんかがおいしいんだよね。

★まだまだ、よその家という気がして片付けも、間々ならない。
自分では、処分してもいいと思う物でも、兄に聞くと、捨ててはいけない物になってしまう。
ジレンマだ。
数少ない、料理のレパートリーの一つが、天ぷら。
一見、豪華に見え、味、栄養、季節感、どれを取っても満足する。ただ、飽きるけどね。


追記:天ぷらは大皿と中皿に山盛り作る。どうも少なくは作れない。
残ったものは、だし汁につけて天丼に、更に卵で閉じて玉丼に、更に残りはうどんの具、にと便利だが、さすがに、何日も続くと油が鼻に付き、反って食欲を減退させる時もある。
この時に兄に大根おろしを頼むと、大ドンブリ2杯もの大根おろしを作る。大根1本分だ。
さすがに食べきれず、翌朝、こっそりと処分する。

★お袋にご飯を食べさせるのは兄貴の役目なのだが、自活促進を励行しているので、なるべく自分で箸を持って食べさせる様にしている。しかし、これは勇気がいるのである。
突然、箸を振り回したりする時があるのだ。
だから、お袋の目を見ながら、充分に注意を払う。
しかし、一連の動作の中では、ずっと注意ばかりする事は出来ない。
危うく、目を突付かれる所だった事が、何回もある。怖い。
以前は味噌汁を投げられた事もあった。
又、すでに、兄の腕と顔は傷だらけである。特に左手が酷い。
お袋は右利きなので、自然と、左手で避けながらの作業が多いからだ。
夏などは、半袖になるので、特に被害が大きい。
電車に乗ると、よく、ジロジロ見られると言う。(まさか、お袋に引掻かれている、等と思う人は皆無だろう。)
顔も傷が絶えない。もみ上げを引っ張り、引っこ抜きに掛かる。爪を立てるので、堪らない。それでも、兄は平然と立ち向かう。自分にはとても出来ない。

★最初の頃、自分がトイレに連れていく時には、防御の為に、ヘルメット着用で行っていた。
バンバン叩かれるからだ。(とても軟弱である)
しかし、お袋は叩いても、痛さを余り感じなくなっている事に気付き、危険の為、ヘルメットは急遽、中止した。
代わりに椅子のクッションを被って行くが、それは反って、目立ってしまい、そこに集中攻撃を食らう羽目になり、これも失敗。
結局、何も付けず、自然のままで連れて行く事になったのだが、何と言っても、自分は腰に爆弾を抱えているので、その時の、お袋の調子を見て、連れて行くかどうか、判断した。
従って、自分が連れて行く時には、途中で、暴れる時は、直ぐに引き返した。(自分でも何と情けない事かと思った)
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