2023年05月14日
年代物のロースペックPCにグラフィックボードを搭載する話(1)
↓現在話題のDELLのPC VOSTRO3800
前回までの改造でCPU性能やストレージのアクセス速度が向上したので、普段使いとしては非常に快適になりました。(UPDATEが動いている時以外)
せっかくハイエンドクラスのCPUを搭載しているのであれば、もう一声、グラフィック性能も上げてゲームが出来るようになったらいいなと思いました。
そこでこのVOSTRO3800にグラフィックボードの搭載を検討してみました。
改造前にマザーボードの状態を確認したところ、PCIExpressの増設スロットはお持ちでしたので、グラフィックボードをマザーボードに接続することは可能であると思われます。
そこでネックになるのはこのパソコン自体の筐体のサイズと電源の容量になります。
現在このデスクトップPCはスリムタイプなので拡張カードはロープロファイルタイプの物しか刺さりません。
ノーマルサイズのボードはケースと干渉して挿す事が出来ません。
グラフィックボードの手持ちはGTX-1660superなので取り付けができません。そして仮に取り付けられるロープロファイルのボードを持っていたとしても、現在搭載されている電源は250Wなので、今度は電源容量がネックとなり、グラフィックボードが作動した瞬間に電源供給が間に合わなくなりパソコン自体が落ちてしまうという事になってしまいます。(過去にこれは経験済み)
そして電源も大きなものを搭載しようとした場合、ATX規格の電源になってくるので、この筐体サイズだと取り付けることはできません。VOSTRO3800に入る電源規格はTFXなので、おそらく300W程度が限界ですが、ゲーミング用途であれば500W程度は欲しい所です。
という事で、このVOSTRO3800にグラフィックボードを搭載するにはまずサイズの問題と、電源の問題の2つをクリアしないといけないという事になりそうです。
次回からはこれらの解決策を講じ、VOSTRO3800を立派なゲーミングPCに仕上げていこうと思います。
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2023年04月30日
年代物のロースペックPCをハイエンドPCに改造する話(5)
↓今話題のPC DELL VOSTRO3800
ちなみに改造前後のスペックを比較してみると、以下のような感じになります。
CPU:Intel Core i3-4150 → Intel Core i7-4790
メモリー:4GB → 12GB
ストレージ:HDD500GB → SSD240GB+HDD500GB
ベンチマークソフトは一般的にCPUの処理速度を計測するのによく使われている、CineBenchR23を使用しました。
どのくらい性能が向上したか分かるように、予め改造前にベンチマークスコアを取得しておき、改造後の数値と比較しました。
ついでに手持ちのPCのスコアも計測し、それらとも比較してみました。
↓改造前の状態でCineBenchを実行した後の画面
マルチコア:1618pts
シングルコア:692pts
というスコアでした。
参考までに手持ちのSurfaceGo2(Core m3-8100Y)のスコアは
マルチコア:1317pts
シングルコア:707pts
でした。
↓SurfaceGO2をベンチマークしたときの画面
マルチコアだとDELLのデスクトップが勝っていますが、シングルコアだとSurfaceGO2の方が上という結果でした。。
つまり、電力をガンガン消費してパワーのかかる作業や同時並行処理についてはデスクトップの方が上ですが、単発のアプリケーションの起動やゲームなどの動きについてはSurfaceGO2の方がちょっと上というイメージになります。
SurfaceGo2は省電力タイプのCPUを積んでいるので、パワーを掛けるような作業は苦手ですが、普段使いのブラウジングや表計算などの軽作業はキビキビ動くので、なんとなくイメージは合っている気がしました。
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では、改造後のスコアはどんな感じになったでしょうか?
結果は以下のような感じでした。
マルチコア:3997pts
シングルコア:896pts
マルチコアのスコアは倍以上に伸びました。
そしてシングルコアも30%弱伸びていました。
コア数が4コアになったのとTDPも高くなったので、その分処理速度も向上という感じです。
参考として、現在メインで使っているマウスコンピューターの第3世代i7(Core i7-3770)のデスクトップPCのスコアを計測したところ
マルチコア:3374pts
シングルコア:738pts
という結果でしたので、やはり第3世代のi7マシンよりも処理速度は上になっているという事が分かりました。
もう1つの比較対象として、現在メインのノートPCとして使用しているOneMix4のスコアも計測してみました。
OneMix4のCPUは第11世代Core i7-1160G7です。
結果は
マルチコア:3511pts
シングルコア:1219pts
という感じで、シングルコアの性能は飛躍的に伸びていましが、マルチコアは意外にもデスクトップPC以下となってしまいました。
この結果からは改造前のデスクトップPCとSurfaceGo2の比較と同じ傾向が見られると思いました。
OneMix4に搭載されているi7-1160G7はモバイル向けの超省電力CPUなので、電力を突っ込んだパワー勝負となるとTDPの高いデスクトップPCに軍配が上がってしまうようです。
ただし、シングルコア性能は高いので単一のアプリケーションを動かすような使い方では断然OneMix4の方が速いという事になると思われます。
結果として、マルチコアのスコアは新しく改造したDELLのVOSTRO3800(改)が我が家で最もスコアが高くなってしまいました。
これで年代物のデスクトップPCのハイエンドPCへの改造は成功という結果になりました。
これだけのCPUパワーがあるともっといろいろな事が出来そうなので、機会があれば他の改造にも挑戦してみようと思います。
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2023年04月11日
年代物のロースペックPCをハイエンドPCに改造する話(4)
↓今話題のPC:DELL VOSTRO3800
初期状態の搭載CPUはIntel Core i3-4150でした。
IntelのCoreシリーズの第4世代CPUなので、同じ世代のCPUであればソケット(LGA1150)に互換性があるので交換する事が出来るはずです。
ちなみに当時のCoreシリーズの最上位モデルはCore i7-4790kあたりですが、このVOSTROシリーズの最上位モデルはCore i7-4790(Kなし)のようです。
i7-4790は新品だと38000円くらいしますが、中古品だと1万円を切る価格で流通しているようでした。
4790kとノーマルの4790との違いは、クロック周波数が高く(処理速度も速い)さらにオーバークロックも対応しているとの事です。
今回のDELLのマザーボードはオーバークロック対応では無さそうな雰囲気なので。無難に4790無印にしました。
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あと、ネットでVOSTROシリーズのCPU交換について調べてみたところ、i3モデルにi7を載せ替える場合はBIOSがある程度新しいバージョンじゃないと上手く認識しないという噂もありました。
そこで念のためですが、メーカーのホームページからBIOSアップデートプログラムを入手し、最新版のBIOSにアップデートを行った後、CPU交換をすることにしました。
↑BIOSのアップデートプログラムを起動しているところ。
最初にBIOSのバージョンチェックが行われるようでした。
現在のバージョンがA06に対し、最新バージョンはA16のようでした。
ここでUpdateボタンを押すと、BIOSのアップデートプログラムが実行され、数分後に再起動の画面が出てきます。
本体側の準備が整ったところで、いよいよCPUの交換です。
まずは本体のカバーを開けて、CPUクーラーを取り外します。
↑CPUクーラーにはヒートシンクにファンを取り付けるネジ4本と、CPUクーラーそのものをマザーボードに取り付けるネジ4本が付いていますが、ここではマザーボードにCPUクーラーを取り付けているネジ4本だけを外します。ネジにはバネが付いていて、このバネの力でCPUとクーラー間のグリスを密着させるような仕組みになっているようです。
↑CPUクーラーを取り外したところ。
CPUクーラーとCPU上面との接触面にはグリスが塗られていましたが、年数が経っていたのでカリカリに乾き切っていました。
CPUを取り外す前に、まずはこの乾いたグリスを拭き取りました。
↑グリスを拭き取った後のCPU
グリスを拭き取ったら、CPUの固定レバーを上げてクランプを解除します。
クランプ解除すると押さえ金具全体がパタンと外れるので、CPUを取り外す事が出来ます。
ちなみにCPUはマザーボードのソケット上に乗っているだけなので、これらの固定を解除すると簡単に外すことができました。
↑取り外したCPU(左側:Core i3-4150)とこれから換装するCPU(右側:Core i7-4790)
刻印は異なりますが、取り付けが互換名だけあり、外観形状は全く同じです。
方向が同じになるように新しいCPUをソケットに乗せて、クランプレバーで固定します。
CPUを固定した後、新しいグリスをCPUの上に塗ります。
グリスは以前ニンテンドースイッチを修理したときに購入した残りを使用しました。
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あとは外した逆の手順でCPUクーラーを取り付けて、CPU交換は完了です。
やってみたところ、特別な工具も必要なく、意外と簡単にできた気がします。
本体カバーを戻し、再び電源を入れてシステム情報を確認したところ、ちゃんと新しいCPUが認識されていました。
という事で、CPU交換は成功しました。
次回はこのCPU換装でこのパソコンの処理速度がどの程度上がったかを検証してみようと思います。
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2023年04月01日
年代物のロースペックPCをハイエンドPCに改造する話(3)
今回は前回まで行ったハードウェア調査結果から、どのように改造していくかを書いてみようと思います。
ちなみに現状のスペックはこんな感じ↓
メーカー:DELL
機種名:VOSTRO3800
CPU:Intel Core i3-4150
(Intel第4世代CPU、2コア4スレッド、クロック周波数3.5GHz、CPUスコア:3377)
メモリー:4GB
ストレージ:HDD500GB
リムーバブルドライブ:光学ドライブ、SDカードリーダー
インターフェース:USB2.0/3.0、有線LAN、D-subモニターポート、HDMI、オーディオ入出力ジャック、PS2ポート
実際に起動して触った感じ、やはり最大のボトルネックは断然HDDなので、ここは順当にSSDに換装しようと思いました。(そうしないと触る気が・・・)
メモリーも4GBは心許ないので、+8GBくらいは増設しておこうかなと思いました。
そしてCPUについても、同世代の最高スペックCPUに換装してみようと思いました(面白そうだから)
実際、通常の用途としては十分な性能を持っているとは思うのですが、グラボを接続したり、ゲームを試してみたりするにはパワー不足な感じですし、第4世代のi7であれば中古(メルカリ)とかで格安で売っているだろうという予測もあったので・・・(新品の定価は数万円するみたいですが・・・)
という事で、実際に改造にかかりました。
まずは何を置いてもHDDをSSDに換装です。
SSDは幸い手持ちで240GBの物が浮いていたので、それを使う事にしました。
SATAケーブルは手持ちがなかったので、近所の電気屋で買ってきました。
まずは本体のHDDのパーティション容量を調整し、240GB以下にしました。
使ったのはEaseUsPartitionMasterというソフトです。
このソフトはパーティションを自由に操作できるフリーソフトです。
↓こんなやつです。(現物のスクショを取り忘れました・・・)
このソフトを使うとパーティションのリサイズや移動、コピーなどができます。
Windows標準の管理ツールよりも色々な細かい操作ができて便利です。
ちなみに、最新バージョンだと一部の機能が無駄に有料化されているので、使うのであればVer14以前を推奨します。
まずはこれでメインのパーティションのサイズを調整しました。
システム領域でほとんど500GBになっていましたが、実際に使用していたのは60GBくらいだったので、80GB程度までサイズを縮小しました。
HDDのデータ移行の準備が出来たら、本体を開けてSSDを接続しました。
マザーボードのSATAポートは4つあり、そのうち2つが空いていたので、そこにSATAケーブルを接続し、SSDを接続しました。
↑SSDを接続したところ。SATAの電源ケーブルについても元々分岐コネクタが1個空いていたので、そこに接続しました。
SSDの認識を確認した後に、次はこのパーティションのイメージを新しいSSDにコピーしました。
EaseUSでもクローン機能はありましたが、ちょっと怪しかったので、MacriumReflectというソフトのクローン機能を使いました。ソフトのリンクはこちら
コピーが終わったら、システムがSSDから起動するようにマザーボードのSATAケーブルを入れ替えて再起動しました。
結果、コピーは成功し、データアクセスによる動作遅延は解消され、かなり快適になりました。
↑ストレージをSSDに変更したところ。
まだアップデートが動いていますが、アクセス速度が速いので、操作には全く影響が出なくなりました。
まず第1段階のSSD換装は成功しました。
あとは後処理です。
元々のHDDのシステムパーティションは万が一のために縮小した状態でドライブレターを解除し、眠らせておいて、空き領域にNTFSパーティションを作成し、データ領域としました。
↑SSD換装後のドライブ構成。
CドライブがOSが入っているSSD、Dドライブに光学ドライブが割り当たっているので、HDDのデータ領域はEドライブになっています。
次に、SSDの収納です。このままだと本体を動かすごとにSSDがぐらぐらと動いて危険です。
うまい収納場所を探して本体の中を再度確認したところ、HDDのブラケットに2.5インチ用のドライブベイを発見しました。
最悪ガムテープか何かでどこか(HDDの上とか)に貼り付けてやろうかと思っていたのですが、DELLのパソコンは意外とよくできています。
早速手持ちの取り付けネジで、HDDの裏側にSSDを固定しました。
↓HDDとSSDを抱き合わせで綺麗に収納できたので、とりあえずSSD換装は成功です。
これだけでも十分使える状態になったのですが、更にハイスペックPCに進化させるべく、次回はCPU交換について書いてみようと思います。
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2023年03月25日
年代物のロースペックPCをハイエンドPCに改造する話(2)
今回はこのPCのスペックやハードウェア構成等、現物の調査を行いました。
この調査結果を基に、これからこのPCをどんな風にいじっていくかの方針を考えようと思います。
まず、メーカーのサイトなどで調べてみたところ、このPCのスペックはこんな感じ。
メーカー:DELL
機種名:VOSTRO3800
CPU:Intel Core i3-4150
(Intel第4世代CPU、2コア4スレッド、クロック周波数3.5GHz、CPUスコア:3377)
→第4世代Core-i3シリーズのちょうど真ん中のグレードのCPUのようです。
CPUスコア的には、うちのSurfaceGO2より少し速いくらいかなという感じです。
ちゃんとこのCPUの性能が活かせるのなら、ネット、メール、文書作成、表計算等の軽作業用途では十分使えるレベルではないかと思われます。
ただ、さすがにゲームまでは難しいかなという感じです。
メモリー:4GB
→当時としては十分な容量だと思いますが、今のご時世だと必要最低限レベルという印象です。
とはいえ、軽作業用途であればこの容量でも何の支障も無いかもしれません。
ストレージ:HDD500GB
→ここが最も動作のネックになりそうな予感です。今どきHDD搭載のPCを買うと悲惨な目に合うのはもはや常識です。(自分も以前やってしまって、泣きを見ましたので)
ちなみにここ最近も業務用でHDD搭載PCを使ったことがありますが、動作が重すぎて作業になりませんでした・・・。起動してから数十分は操作不能で、マウスをクリックしても反応は数分レベルで遅延。そしてアップデートが動き出した日には1時間くらい操作不能になり、ひたすら静止した画面を投影しているだけのただの金属の箱状態になってしまいます。
あまりにも遅いパソコンを使っているとストレスで気が狂いそうになります。。。
リムーバブルドライブ:光学ドライブ、SDカードリーダー
インターフェース:USB2.0/3.0、有線LAN、D-subモニターポート、HDMI、オーディオ入出力ジャック、PS2ポート
→やはりメーカー製のデスクトップPCだけあって、ドライブ、インターフェース系はフル装備の構成です。
↑ちなみに背面パネルはこんな感じ。
スペックを確認した上で、実際にPCの本体を開けて中身のハードウェア構成を確認してみました。
↑PCの中身の全体写真。埃も特に付いておらず、比較的綺麗な状態でした。
CPUは右下、光学ドライブは左下、電源は右上、HDDは左上に配置されています。
電源は一般的なTFXタイプで250W出力のようです。
マザーボードへの接続は24ピンのコネクタです。DELL製のデスクトップは8ピンタイプの物が結構あるのですが、このPCに関しては一般的な仕様のようです。
HDDはWD製の500GB、7200rpmです。HDDとしては速い部類の物が搭載されているようです。
CPUの冷却ファンは少し小振りなイメージです。
拡張スロットはPCIExpless×16が1本、×1が2本、そしてPCIスロットが1本付いていました。
スロットの構成上、グラフィックボードは搭載可能なようですが、250Wの電源容量がネックになりそうです。
ちなみに、一番端っこの白いPCIスロットが年代を感じさせられます。
メモリースロットは2つ搭載されているようです。片方に4GBのメモリーが1枚搭載されていました。
メモリーはあと1枚増設できそうです。このPCのメモリー最大搭載容量は16GBだそうです。
おそらく8GBの2枚挿しが限界ではないかと推測します。
HDDのブラケットは樹脂製で、ねじを使わずに着脱できるようです。
この辺はさすがメーカー品という感じですね。
中身を一通り確認した後、蓋を閉めて電源を入れてOSを起動してみたところ、HDDのアクセスが止まらず常に100%に張り付きで、操作すらままならないような状態でした(やっぱりか・・・)。
アプリを起動すると数分間フリーズ、そして次の動作をしようとメニューをクリックするとさらに数十秒フリーズみたいな感じでした・・・
おそらくアップデートが溜まっていてひたすら更新プログラムをインストールし続けているような感じだと思いますが、この状態で作業を続けるとおそらく発狂します。
↑タスクマネージャーを起動すると、HDDはひたすら100%貼り付きなのに対し、CPUはほとんど動いていないのが分かります。
手始めにWindows8は既にサポートが切れているので、現役OSのWindows10にアップデートしてみました。
ついでに少しでも動作が速くなるかと思い、既存のデスクトップPCからメモリーを8GB借りて12GBに増設してみましたが、やはりHDDのアクセス速度がネックなようで、あまり効果はありませんでした・・・
結局アップデートには半日近く掛かりました。(インストールを仕掛けてほぼ放置状態)
↓Windows10にアップデート後のシステム情報。
そういえば一時期Windows10アップデート無償期間終了とかいう噂が流れていましたが、まだ無償アップデートは出来るみたいです。
という事で、とりあえずサポート期間内のOSにアップデートして公式に使える状態までは持っていきましたが、これからどう手を加えていくか?
ハードウェア構成などは大体把握したので、方向性を検討し、実行に移そうと思います。
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2023年03月20日
年代物のロースペックPCをハイエンドPCに改造する話(1)
これからPCを新規購入する際はほとんどのものがWindows11対応となっていますが、我が家のPCの一部はWindows11のスペック要件を満たしておらず、あと2年ちょっとの寿命となってきています。
そろそろうちのデスクトップPCもちゃんとした今風のPCに置き換えなければいけないなあと思いつつ、部品の選定等を行っている最中です(買う、買わないは別として、あくまでも選定だけ・・・)
そんな中、最近我が家に新しいPCがやってきました。
その名も DELL VOSTRO3800 というデスクトップPCです。
新しくないです、8年前のPCです。
知人の職場からの払い下げのPCなんですが、スペック的にもかなり古く、(OSもWindows8・・・)用途が無いので好きにいじくってOKとの事でした。
とりあえず現物を見てどの程度の事が出来るかを考えたうえで、どう活用していくかを考える所からですが、とりあえず次回はスペックの把握と、使用感の確認。そしてこれから何をどうしていくかの作戦を練ってみようと思います。
2023年02月11日
表示機能付きUSB-PDケーブルで色々測ってみる話(2)
Amazonで注文すると翌日に現物が届きました
↓パッケージはこんな感じ
マニュアル的なものはパッケージに記載されていたので、箱の中身はケーブルだけでした。
一応100Wまで対応しているようです。
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という事で早速色々なものに接続して、それぞれの機器がどんな挙動で充電しているかを調べてみました。
まずは手持ちのスマートフォンをつなげてみました。
Androidスマートフォンなので、Type-Cコネクタ搭載でPD充電対応です。
とりあえず全力で充電してもらうためにバッテリー残量が少ない状態からの充電でどうなるかを見てみました。ケーブルをスマートフォンに接続すると超急速充電モードで充電が開始しました。
↓
超急速充電モードの時はおよそ20Wで充電されているようです。
そして、ある程度残量が上がってくると超が取れて普通の急速充電モードに切り替わり、充電出力も下がってきました。
見た感じ、スマートフォンのスペック通りの充電能力が出ているような感じでした。
では次は問題のノートPC(OneMix4)です。
最初はGREENHOUSE製の65W-PD対応の充電器を使って接続してみました。
↓充電器のスペックはこんな感じ
最大で20V×3.25A=65W みたいです。
ただし、OneMix4は45W充電まで対応なのでおそらくこの65Wフルまでは出ないという予想です。
結果はこんな感じでした↓
↑電圧は20Vでの接続でした。
↑電流はPCの動作負荷に応じで変動していました。
↑電力も同じく電流値に応じて変動していました。負荷が上がると45W付近までは上がりましたが、それ以上は上がりませんでした。
やはりこのノートPCは45W以上電気を食わない仕様のようです。
では次にAUKEY製の電源アダプターにつなぎ変えて同じ検証を行いました。
この電源アダプターは公称値としては最大45W-PD充電が可能なものですが、OneMix4とは相性が悪く、接続しても充電マークが付いたり消えたりしてうまく充電できないという問題が起こっています。
↓充電器のスペックはこんな感じです
本体の刻印を見たところ、最大で20V×2.25A=45W出力できるという事のようです。
測定した結果はこんな感じでした↓
↑電圧は先程と同じく20Vで接続されているようでした。
↑電流値は負荷に応じて変動しました。
↑負荷が低いうちはちゃんとPCの画面に充電マークが表示されていました。
しかし、作業やゲームなどの起動によりPCの負荷が上がっていくと、38Wを超えた辺りでいきなり電流が0になり、PC画面上でも充電マークが消えました。
↑AUKEY製の充電器はこの辺の出力を超えた辺りで出力が切れてゼロになるようです。
ちなみに、ドッキングステーションをかますとちゃんと認識するという事も分かっていたので、今度はドッキングステーションをかまして接続してみました。
すると・・・
↑接続する電圧が20Vから15Vに変わっていました。
↑電流値は負荷によって変動しますが、電圧が下がった分電流値は高めに出ていました
↑ピーク負荷時の電力は36W程度で収まっていました。電力値はこれ以上上がらず、いきなり充電が切れる事もありませんでした。
純正の充電器も同じ45W-PD対応で、電流、電圧の組み合わせも同じなようです。
↓純正充電器のスペック
では、なぜ充電が切れるのか?
これらの挙動を見ての考察としては、こんな感じです
@接続したときに充電器側は45Wまで出せるよ〜という風にPC側に認識させる。
APC側の負荷が上がり、45Wギリギリまでの出力要求を充電器側に出す
B充電器側も頑張って45W出力しようとするが、能力が足りないので、リミッターの類が働き、給電が切れる。
つまり、AUKEY製の充電器は45W出力できるといいながらも、実際は出来ないという事ではないかと思われます。
実際にこのAUKEY製の充電器自体にその能力があるかどうかは不明ですが、少なくともOneMix4との組み合わせではこういう現象が起こっているものと思われます。
もう少しちゃんと調べるには、同等以上の出力を持つ他のPCでの検証が必要かと思われます。
とはいえ、我が家にそのようなパソコンはありませんので、何か機会があれば追加検証を行ってみようと思います。
ちなみにおまけでSurfaceGOでも同じようなテストを行ってみました。
結果としては、純正充電器は19W出力ですが、バッテリーが減っているときはかなり高い出力で充電しているようです。容量の大きい充電器をつなげると最大で30Wくらいまでの充電は出来るようでした。
↑電圧はOneMix4と同じく20Vでの接続になります。やはり電流値を抑えるために可能な限り高い電圧で接続するような設定になっているようです。
↑電流値は負荷によって変動します。バッテリーが減っているときはPCの動作+充電の電流が乗っかって、高めの値が出るようでした。
↑電力は同じ理由で、充電中は30Wちょっとまで上がりましたが、充電が終わると18W程度で落ち着いていました。本体の充電器が19W程度なので、まあそんなものなのかなと思いました。
という事で、表示機能付きPDケーブルのおかげで意外な事実が色々と分かってなかなか面白かったです。
今後とも、計測器兼普段使いのの充電ケーブルとして活躍してもらおうと思います。
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2023年02月05日
表示機能付きUSB-PDケーブルで色々測ってみる話(1)
そこでよく耳にする問題として、機器側と充電器の相性というものが挙げられます。
ここ最近メインで使っているOneMix4についても以前から電源アダプターとの相性が問題となり、手持ちの充電アダプターだと上手く充電できない現象が出ていました。
とりあえず今のところは手持ちのAUKEY製の45W電源よりも少しサイズが大きく、ポートも1つしかないPC本体付属の充電器を使っていますが、接続できない原因が今一つ不明という所でずっとモヤモヤしていました。
ある日、Amazonをなんとなく見ていると、充電状態が表示で分かるUSB-PDケーブルが売っていました。
前々からUSBポートに流れる電流を測定できる機器があるというのは知っていましたが、USBメモリーのような形をした単体の計測器のようなものがほとんどで、それのためにわざわざ買うのは如何なものか?と思い、購入を見送っていました。
今回発見したのはケーブルと一体型になっており、しかも電力、電流、電圧の表示が切り替わり詳しい充電状態が分かるようになっているものでした(よくあるのは出力のW数のみ)。
これを使うと、手持ちのPD電源がどの出力モードで機器側と接続されているか一目瞭然です。
もしかしたら、電源の相性問題にかかわる原因調査にも使えるし、ケーブルとしても使えるわで一石二鳥というものです。
↓こんなやつです
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という事で、少し値は張りますが、お小遣いをはたいて、この表示機付きケーブルを購入してみました。
さて、このケーブルを使う事でどんなことが分かるか?
次回は色々な機器に接続したときの状態を確認して、その結果および考察みたいなことができればと思います。
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2023年01月03日
スマホの2年返却プログラムは本当にお得かどうか考えてみる話
そんな中、携帯キャリアが比較的安い月額料金で分割払いプランを用意し、MNPや機種変更をやり易くしてくれているような雰囲気で、現在はその契約形態が常態化しているような気がします。
ところが、このプランは2年という周期で定期的に機種変更・新たな2年契約を結んでいく必要があるため、結果的にキャリアからの乗り換えの抑制プランと言われているのも事実です。
そもそも、この2年返却プランは本当にお得なのかどうかも今一つ定かではなく、一部のYoutuberによれば、一括で購入し、自分で売却した方がキャリアの縛りもなくなり、結果的に選択肢が増えるのでお得という話も配信されているようです。
自分が持っているスマホは新機種からは程遠い、2〜3年前のモデルのハイエンド機なのですが、5G非対応とか、CPUパワーが若干心もとなくなってきてる、バッテリーがへたってきている等、徐々に問題が出てきています。
思い切って最新機種に機種変更を行いたいという所でもあるのですが、これらの問題としてどういうやり方が最もお得なのかを見極めてから機種変更に踏み切りたいと思ったりもしています。
そこで、実際に自力で一括購入し、売却を行った場合と、キャリアの2年契約で返却した場合のお金の出入りをシミュレーションし、本当はどっちがお得なのかを検証してみることにしました。
ちなみに現在の機種から変更するのにあたり、第1候補と思っているのはサムスンのGalaxyS22という機種です。
巷の評判では、発熱が凄い、バッテリーの持ちが悪いなどイマイチな評判も聞こえてきますが、昨今のAndroidスマホの中では比較的小型で持ちやすく、軽量であるのにもかかわらずハイエンドのSoCを搭載しているという所が魅力です。
という事で、手始めにau(自分がpovo使ってるから)のGalaxyS22の価格を基に、2年契約でレンタル購入した場合と、一括で購入し、2年後に売却した場合のコストシミュレーションを実施し、どちらがお得なのかを考えてみることにしました。
まずは2年契約で購入した場合についてのコスト計算をしてみました。
プラン名はスマホトクするプログラムといい、購入から24か月目まで月額**円を支払い、25か月目で残りの金額を一括支払いするところを、その時点でスマホをキャリアに返却するとそれ以降の残高の支払いが免除されるという仕組みになっています。
ちなみにプラン改定前のスマホかえとくプログラムだと、キャリア契約が必須でしたが、新しくなったこのスマホ得するプログラムは回線契約なしでもスマホを購入(レンタル?)できるというものらしいです。
という訳で実際に計算をしてみようと思います。
まず、au版のGalaxyS22の一括購入金額は96,365円です。
そして、スマホ得するプログラムを適用すると月額は2,515円になるらしいです。
つまり、支払翌月からの23か月間で発生する機種代金は57,845円なので、その時点でスマホを返却すると38,520円がお得になるという事になります。そこで返却をしないと残高38,520円を再分割し、更に24か月間代金を払い続けることになります。(一括購入と同じ代金を支払う事になります)
次に、一括購入をして自力で売却した場合のコスト計算をしてみました。
この場合、まずは一括払いでスマホを購入した金額から所定の年数で自力でスマホを売却した売値を差し引いた金額を使用月数で割り戻し、月額何円相当のお金が出ていったかを計算してみました。
ちなみに売却金額の推定は中古ショップの買取金額を参考にして設定してみました。
現在の最新機種がGalaxyS22であるならば、2年後の売却金額は現在の2年前のモデルの同一容量の売却金額を使用するという感じです。現在から2年前の機種はGalaxyS20なので、その売却金額を使って計算を行うという感じです。
先程書いた通り、au版のGalaxyS22の一括購入金額96,365円です。
そして2年後の売却金額は推定で35,000円です。
なので、実質負担金額は61,365円になります。
結果としては2年使用後のトータル出金額はキャリアの2年返却プログラムの方が3,520円安くなるという結果になりました・・・
↑一括購入後、自分で売却を行った場合のシミュレーション結果。年々売却金額は下がっていきますが、月額相当に換算した金額は安くなっていく傾向のようです。
ただ、年数が経過するにつれ、売却時の査定金額が額面通り出るかどうか怪しくなってくるところが懸念事項かと思われます。
一方、スマホ得するプログラムも、返却時点でスマホに明らかな故障が認められた場合は、追加料金22,000円を支払う必要があります。
2年間、スマホを綺麗に大事に使うという条件であればスマホ得するプログラムの方が支出金額は少なく済むという感じです。
では、日本人に大人気のiPhoneの最新機種の場合はどうでしょうか?
こちらについても同じ方法で検証してみました。
まずau版のiPhone14の一括購入金額は146,0640円です。(高い!!)
そして、スマホ得するプログラムを適用すると月額は3,120円になるらしいです。
という事は実質負担金額は2年で71,760円になります
一方、iPhone14を一括購入し、2年後に売却した場合の予測金額は
64,000円です。(iPhone12を参考にしました)
なので、この場合の実質負担金額は76,440円になると予測されます。
結果的にはキャリアの返却プログラムの方が2年のトータル金額は4,880円お得
という予測が立てられます。
↑iPhone14を一括購入し、所定の年数で売却をした場合のシミュレーション結果。
こちらもGalaxyS22と同じ傾向ですが、iPhoneシリーズは値崩れしにくいようで、年数が経ってもそこそこの金額で売却できるところが強みとなっているようです。
ただし、元々のお値段が高いので、月額換算金額は若干高めになるようです。(当たり前ですが・・・)
つまりは、どの機種を選んでも結果はほぼ同じになるように、キャリア側がうまく価格設定しているというのが見た感じの感想です。(うまく考えているものですね。)
スマホかえとくプログラムは、金額的には自力で購入売却よりはちょっとだけお得、そして2年きっちり返却、壊れてたら金額補填・・・この辺りの条件をどう捉えるかが個人の判断となる気がしました。
お金を数千円だけ余分に払っても、最初から最後までスマホが自分のものになり、なおかつ売却に関する対応や値段交渉も自分で出来る方が良い!という人は思い切って一括購入の方が良いかもしれません。
逆にその辺はすべてキャリアにお任せし、楽に支出を抑えたいという人はキャリアの返却プログラムで購入が良いかと思われます。
また、これとは別に家電量販店で独自の割引で2年返却プログラムを組んでくれている所もありますが、これは確実にお得になる方向ですので、抱き合わせのプランやオプションに注意しながら店舗で選んでみるのも良いかもしれません。最悪の場合2年返却せず25か月目で残高を支払い、買取ってもトータルの支出金額はかなり抑えられるし、そこからの売却も十分出来ると思いますので、そういうキャンペーンを見かけた場合は、是非検討するべきだと思います。
また、中古ショップにも時々最新機種の未使用品が格安で出回っている場合もありますので、そちらの購入もかなりお得になると思います。
iPhoneはSIMフリー端末がキャリアモデルよりも少し安い値段でAppleStoreで出ています。
こちらも同じく検討の余地があるかと思います。
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Apple iPhone 14 128GB ミッドナイト - SIMフリー 5G対応 新品価格 |
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2022年11月24日
モバイルディスプレイを購入する話(実機レビュー編)
前回までで選定したディスプレイの現物が届いてしばらく使用したので、そのレビューをしてみようと思います。
今回選定したモバイルディスプレイ※記事を更新するまでの間に値段が上がってしまっていました・・・
↓
アイリスオーヤマ モバイルモニター 15.6インチ 1677万色 軽量 Mini HDMI USB Type-C IPSパネル ノングレア ILD-A1616MS-B 新品価格 |
ちなみに実機の開封の様子は以下のような感じでした。
・パッケージを保護するため段ボールの外箱に入って届きました。
段ボールの箱を開けると、小奇麗なパッケージが出てきました。
表面
裏面
同梱物はこんな感じでした。
本体はタンドカバーが付いた状態で袋に入っていました。
スタンドカバーはマグネット式で、着脱可能ですが、収納する時や持ち歩くときはしっかりと画面保護してくれるのでとても有難いです。
あとはケーブル一式(HDMI、USBTypeC-C USBTypeC-Aの3本)、マニュアル類、画面を拭くクロスが付属していました。
本体の右側にはMiniHDMIポートが1つ、USB-Cポートが2つありました。
HDMIケーブルを使う場合はUSB-CもしくはAのケーブルを接続し別口で電源供給が必要なようです。
※電源供給用のUSBは3.0以上のポートじゃないと供給電力が不足しうまく動作しませんでした。
本体の左側にはメニュー操作ボタンと操作ダイヤル、イヤフォンジャックが付いていました。
スタンドカバーを開き、本体を立てたところ
カバーに溝があり、そこに本体を引っかけて固定する感じです。
溝は2か所あるので、本体の傾きは2段階に調整できるようです。
まずはUSB-Cを使って手持ちのモバイルノートPCに接続してみました。
すると、ディスプレイに電源が入り、起動ロゴが表示され、数秒後に画面が表示されました。
外付けGPUを接続する際は直接外付けGPUのThunderboltポートに接続もできますし、グラフィックボードのHDMIポートにも接続できましたが、HDMI接続はケーブルがもう1本必要なので、基本的にはType-C接続を使用しています。
ちなみに、ディスプレイ側のUSB-CポートからPD電源で給電すると、PC本体にも給電することが出来ました。相手側のパソコンのHW構成によっては、Type-C接続1本ではディスプレイへの電源供給能力が不足する場合がありますが、この方法で接続すると大抵のパソコンにはつながりました。
↓上側のType-Cでディスプレイ接続、下側のType-CポートはPD対応の充電器を接続しています。
↓すると、PC本体に充電マークが表示され、PD充電できている事が分かります。
もちろん、PC本体に電源を接続し、Type-C接続のみでディスプレイを使用することも可能です。
Type-C接続は非常に柔軟な組み合わせができるので非常に便利です。
その他使ってみて感じたことをツラツラと書いていきます。
・15.6インチはやっぱり快適
→普段10インチクラスのパソコンばかり使っているので、15.6インチは大画面で非常に快適でした。
こっちでの作業に慣れてしまうと10インチには戻れなくなってしまいそうです。。。
・画面の輝度は十分高い
→初回電源投入時は初期設定で画面の明るさ設定が真ん中(50%)になっていたので、ちょっと暗いなと感じましたが、輝度を75%くらいまでに上げていくとPC本体側の画面と同じくらいの明るさになりました。
ちなみに、ノートPCの画面と併用で使う場合は明るさを合わせておかないと、目が疲れる気がしました。
・スピーカーの音量もモバイル用途としては十分だが・・・
→PC側の音量設定の他に、ディスプレイ本体側にも音量調節が付いています。
両方を最大にするそこそこ大きな音が出ますが、出力は片側1Wなので迫力のある動画やゲームなどの音声を楽しみたい場合は外付けスピーカーもしくはヘッドフォン、イヤフォンを使った方が良いです。
・薄型軽量なので、設置、収納が非常に楽
もともと使っていた17インチの据え置きディスプレイに比べると画面としては少しサイズが小さくなりましたが、設置、収納の手間が大幅に省略できました。
という事で、モバイルディスプレイは期待通りの働きをしてくれそうな予感です。
思い切って買ってみて良かったです。
これからは快適なテレワーク他自宅でのデスクワークが出来そうです。
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