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2020年01月04日

OneDriveの活用方法(マインクラフトのセーブデータを複数のPCで自動共有する方法)実践編

前回の続きで、マイクラのセーブデータをOneDriveで自動同期できるようにする方法の紹介です。
今回は実践編という事で、具体的にどうするかを書いていきます。

まず、この方法を使用するにあたり必要なものは・・・
OneDriveのアカウント、サービスのインストール
MS-DOSコマンドの基礎知識です。

OneDriveのアカウントはマイクロソフトアカウントを取得していれば自動的に与えられていると思います。
あとは、OSの設定上でOneDriveを有効にしておきます。

そして、この方法にはコマンドプロンプトを使用しますのでMS-DOSのコマンドの知識が必要です。
とはいえ、実際に使うのはカレントディレクトリの切り替えやパス名の入力程度なので、ネットを見ながらでも操作できると思います。
ちなみにですが、この方法が使用できるのはマインクラフトのjavaエディションのみとなります。
ポケットエディション(PE、もしくはWindows10版)と呼ばれているエディションについては、アプリのデータ自体がセキュリティー保護されたアプリフォルダに格納されているので、適用不可能です。

では、早速手順について説明します。
大まかな流れとしては
1.マイクラのセーブデータの位置特定

2.セーブデータのフォルダをOneDriveの同期対象となるフォルダ内に移動(例えば、OneDrive内のドキュメントフォルダ等)

3.mklinkコマンドにより、元々あったマイクラのセーブデータフォルダの位置に同一名のシンボリックリンクを作成

という感じです。

2台目のパソコンを設定する場合は、手順2の代わりにセーブデータのフォルダを消去し、3の手順を実施することで1台目に設定したPCと同じデータを使用することが出来ます。

という事でます1の手順から。
マインクラフトのセーブデータはユーザーフォルダの中の隠しフォルダの中の階層にありますので、まずはフォルダオプションで隠しファイル、フォルダを表示する設定に変更します。

そうすると、自分のユーザーフォルダの中にAppDataというフォルダが出てくると思います。
その中のRoamingの中に.minecraftというフォルダがあると思います。
その中がマインクラフトのアプリケーションの設定データとなります。
で、セーブデータはsavesという名前のフォルダに格納されています。
このsavesのデータをOneDrive内のフォルダに移動することでデータ同期が可能となります。

次に手順2のフォルダの移動に移ります。
savesのフォルダをOneDrive内のどこか(例えばOneDrive内のドキュメントの中とか)に移動します。
これは普通にエクスプローラ等を使って移動させるだけでOKです。
OneDrive_1.png

そして、手順3のシンボリックリンクの作成です。

mklinkコマンドは管理者権限じゃないと実行できませんので、まずはスタートメニュー内のコマンドプロンプトのアイコンを右クリックし、管理者として実行をクリックします。
OneDrive_2.png

ここで、以下のコマンドを実行します。

まず、カレントディレクトリをマイクラのデータフォルダに移動します。
↓コマンドはこんな感じ。
cd c:\Users\(自分のアカウントのユーザーフォルダ名)\AppData\Roaming\.minecraft

カレントディレクトリの切り替えに成功したら、以下のコマンドを入力し、シンボリックリンクを作成します。

mklink /D saves [セーブデータを移動した先のフォルダのパス]

フォルダのパスの例としては
C:\Users\user名\OneDrive\ドキュメント\saves
という感じです。

上手くいくとマインクラフトのデータフォルダ内にsavesという名前のリンクアイコンが発生します。

その状態で試しにマインクラフトを起動してみます。
上手くいくと、従来通りワールドの選択ができます。
OneDrive_3.png

この状態で、普通にプレイしデータをセーブして終了するだけで、自動的にデータはQneDriveで同期され、他のPCでも同じデータで続きをプレイすることが可能です。
ただ、注意事項としては、ゲーム終了後、OneDriveの同期が完了する前にPCをシャットダウンしてしまうと、未同期のデータが残ってしまい、次回起動の前に他のPCでのプレイを挟んでしまうと、データの整合性がおかしくなり、続きからのプレイが出来なくなりますので、プレイ終了後はOneDriveのアイコンの同期マークが完全に消えるまでしばらく待つことが必要です。
またPCを起動した直後も、OneDriveのサービスが起動し、同期が終わるまではゲームを起動しないように注意が必要です。
OneDrive_4.png

説明としては以上です。
上手く設定できると非常に便利なので、パソコンを何台も持っていてマイクラやっている人はぜひお試しください(データの同期がおかしくなるとバグりますので、事前にバックアップを取った上で・・・)

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2020年01月02日

OneDriveの活用方法(マインクラフトのセーブデータを複数のPCで自動共有する方法)動機編

ここ最近、様々なネット上のサービスが発達し、PCの活用範囲がどんどん広がってきています。
一昔前だと、据え置きのパソコンを自宅でスタンドアローンで使っていたのが、近年では持ち運びに便利なモバイルPCをいつでもどこでもネットワークに接続し、様々な用途に使用することが可能となってきています。
今回はそんなサービスの中の一つであるクラウドサービスの活用事例を紹介しようと思います。
我が家では親子でマインクラフトというゲームをやっています。
普段は自宅のデスクトップPCとノートPCを使ってマルチプレイで楽しんでいますが、ノートPCが他の用途で使われている場合は、タブレットPCとデスクトップPCという組み合わせでマルチプレイを行う場合もあります。
そこで発生するのが、セーブデータの引継ぎの問題です。
普段のマルチプレイは、ノートPCをホストにして、デスクトップPCをクライアント接続してやる場合が多いので、そのノートPCが使用中の場合、まずノートPCのセーブデータをあらかじめNAS等に退避し、タブレットPCのセーブデータフォルダーにコピーして遊ぶ必要があります。
また、遊んだ後は、タブレットPCのセーブデータをNASにアップロードし、そのデータをノートPCにコピーしてやる必要があります。
このプロセスが結構面倒くさく、いつ、どのPCでプレイしたのか忘れてしまった場合、どのPCから何をNASに転送し、コピーしていいかわからなくなってしまう事もしばしば起こります。
そこで登場するのがOneDriveというクラウドサービスです。
OneDriveはマイクロソフトが提供するクラウドサービスで、Officeアプリケーションと密に連携しているので、同一アカウントでサインインしている限り、どのパソコンでも一元の最新データを扱う事が可能となるサービスです。特徴として、パソコン内のドキュメントや画像フォルダ、デスクトップフォルダをバックアップ設定することで、複数のPCにまたがって共通のデスクトップ、ドキュメントのファイルを使用することが出来るという事が挙げられます。つまり同一アカウントであればどのPCを起動しても同じマイドキュメント、画像、デスクトップでの作業か可能という訳です。
しかも、基本のストレージ容量(5GB)であれば無料で使用することが可能です。
今回はこのOneDriveを活用し、マインクラフトのセーブデータを特に意識することなく最新のデータをどのPCでも利用可能にする方法を紹介しようと思います。
具体的な手順については次回から紹介という事で・・・
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2019年12月16日

新型iPhoneの写真がWindowsPCで扱えない件(HEICファイルのフリーソフトによる変換)

さて、前回の続きで、今回はHEICをJPEGに変換する方法について紹介しようと思います。
とはいえ、HEIC JPEG 変換 とか適当にネット検索すると一杯フリーソフトのページが出てくるので、その中で適当なフリーソフトを選んでインストールして、変換すれば終わりなんですが・・・
そんなことを言っていると身も蓋も無いので、数あるフリーソフトの中で良さげな物があったので、それを紹介しようと思います。
今回紹介するのは、
”iMazing HEIC Converter”というフリーソフトです。
このフリーソフトの特徴としては
・軽量
・操作がシンプル
・変換機能が無料
・複数ファイルの変換に対応(基本的に無限)
といったところですが、特に気に入ったのは、同時に複数起動が可能である所です。
上から順番に行くと、
まず、動作が軽く、インターフェースがシンプルです。
エクスプローラからファイルをドラッグアンドドロップで追加し、変換ボタンを押すだけで複数ファイルの一発変換が可能です。
あと、変換機能が無料なのもポイントが高いです。
どっかのエセフリーソフトなどは、変換ボタンをポチッと押すと、「このソフトは体験版です。金払わないと変換したJPEG画像に変なマーク入れちゃうもんね〜へへ〜ん」みたいなメッセージが表示され、それに怒り狂って間髪入れずアンインストール。
という非常にしょうもない操作を繰り返さなくてはいけません。
その点、このiMazing HEIC Converterはフルの機能が無料で使用できます。
操作方法は以下のような感じです。
1.対象ファイルをドラッグアンドドロップ
imazing_convert1.png

2.変換ボタンを押す
imazing_convert2.png

3.Jpegファイルの保存先を指定
imazing_convert3.png

4.変換開始
imazing_convert4.png

という流れです。
あまり多くのファイルを連続変換すると処理に時間がかかり、次のファイルを変換することが出来ません。
そこで登場するのが複数起動です。
連続変換中に新たなiMazing HEIC Converterを起動することで、複数ウィンドウで同時に変換作業を行うことが出来、作業時間の短縮が図れます。
このやり方で大体3つ同時起動すると、ファイルの選択、保存場所の指定、変換開始の作業サイクルが絶え間なく繰り返すことが出来、ロスすることなくファイル変換が出来るようになりました。

他にもHEICファイルをダブルクリックするだけで一発変換できるソフトもありましたが、そっちは変換するファイルの数が少ない場合に有効でしたが、同時に変換するファイル数に限りがあるようでした。また、ダブルクリックで関連付けされてしまうので、変換せず、そのままファイルを開いて編集したい時がめんどくさかったです。
HEICファイルはPCで使わないと割り切った場合は便利なのですが・・・
まあ、そっちはまた機会があれば紹介という事で・・・

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2019年12月15日

新型iPhoneの写真がWindowsPCで扱えない件(HEIC形式の画像ファイル)について

年の瀬で慌ただしい中、1年の締めくくりのイベントの一つとして、年賀状の作成があります。
内容は人によって個人差がありますが、年齢層の若い家庭の大半は、知人、友人に1年間あった出来事をダイジェスト的に伝えたいという趣旨の元、その年に撮り溜めた写真のベストショットを数枚チョイスし、年賀状に貼り付けたりしているものと思われます。
我が家も例によってそいういう類の家庭なので、年末にはスマホやデジカメで撮りだめた写真をざっと見渡し、いい写真を選びに入っていたところでした。
そこで問題が発生しました。
なんと、パソコンの写真管理ソフトのサムネイルにスマホで撮ったはずの写真が表示されていないではありませんか!
写真をパソコンに取り込んだときは数千枚という枚数が表示され、確かにデータはパソコンのディスクに格納されたはず・・・ところが、一部の写真しか表示されません。
よくよく見ると、自分の古いスマホ(Xperia)やデジカメで撮影した写真は表示されているのですが、妻のiphoneから取り込んだ写真を中心に見えないファイルが存在しているようでした。
で、そのデータが格納されているフォルダを生で覗いてみたところ、確かに画像ファイルは大量に入っているのですが、おかしな拡張子が付いていました。拡張子は”HEIC"と、最近お目にかかったことのない拡張子です。アイコンはjpegと同じ絵なので、画像ファイルであることは分かるのですが、そのアイコンをダブルクリックしても「このファイルは開けません」という表示が出て、画像が見れませんでした。
無題.png

この画像ファイルの正体を突き止めるべく、ネットで検索したところ、どうやらこのHEICというのは、ここ最近開発された高圧縮形式の画像ファイルのフォーマットであることが分かりました。
HEICフォーマットは主にApple製のデバイスにデフォルトで採用されだしていて、我が家も昨年の年末にiPhone8に機種変更し、1〜2回目のOSのアップデートを行った際に、自動的にデフォルトの画像形式がHEICに変更されていたようでした。
このHEICのメリットはそのまんまですが、高いデータ圧縮率にあります。
近年、携帯デバイスのカメラの高性能化により、高解像度の写真が手軽に撮影できるようになってきましたが、その反面、端末の記憶容量の消費も激しくなってきているのが現実です。
このHEIC形式の画像フォーマットはJPEG形式の1/2〜1/3の容量までデータサイスを小さくすることが可能です。
つまり、3GB相当となる枚数のJPEG画像をHEICとして保存した場合、必要となるデータ容量は1GB〜2GBで済むという事になります。
撮る枚数の多い写真等を例に考えると、この圧縮率は端末的にはかなりのメリットであると言えるでしょう。
ただ、あまりに新しいファイル形式であるので、PC側がデフォルトで対応していないのが最大のデメリットとなっているのが現実でもあります。
という訳で、このHEIC形式をPCで読み込み、扱えるようになるにはどうすれば良いか?
1つ目の解決策は、Windowsストアでこの画像形式に対応するcodecを入手し、Windows自体をHEICに対応させるという方法です。
手順としては、まずWindowsストアにアクセスし、HEIF画像拡張機能を入手(無料)します。
HEIC_CODEC1.png

更にデバイス製造元からのHEVCビデオ拡張機能を入手します(ここから
この2つを無料で入手し、インストールすることでHEIC形式の画像をWindowsPC上で扱うことが可能となるらしいです。(試しにやってみたところ、HEICファイルをWindows標準付属のペイントでも開いて編集出来るようになりました。)

2つ目の解決策は、HEICをJPEGに変換するソフトをインストールし、ファイル変換を行う方法です。
この方法のメリットは、少し古いPCやいPhone以外のスマホで画像を扱う際に、特に気にせずデータのやり取りが可能となることです。デメリットは先程述べた通り、データ容量が膨れ上がってしまう事です。
このやり方にはいろいろなフリーソフトが出回っていますが、その中でも扱いが楽なソフトを1つ選定し、次回紹介しようと思います。

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2019年11月30日

ついにSurfaceGOのタイプカバーを買ってしまいました。

この度、1年ちょっとの葛藤の結果、ついにSurfaceGOのタイプカバーを購入してしまいました。
キーピッチが狭いとか、既に19mmピッチの打ちやすいキーボードを持っているからとか言いながら、購入を避けていたのですが、やはり別でキーボードを持ち運ぶのは荷物がかさむので・・・

という訳で、今回はSurfaceGOのタイプカバーの導入した感想について述べたいと思います。
まず、SurfaceGOのタイプカバーといっても、色々あるようで、今回はAmazonチョイスで安売りされていたシグネチャータイプカバーというのを購入しました。
購入する前に調べたところ、シグネチャータイプカバーというのは、ノーマルのタイプカバーよりも少し高級な素材を使っていて、カラーバリエーションも数種類あり、オシャレなタイプカバーの事のようです。
値段としても、ノーマルのタイプカバーよりもシグネチャータイプカバーは5〜6千円高くなっています。
あと、かなり安く売っているタイプカバーとしては、非純正品の物も存在するようです。
非純正品は純正品の半額近い価格になっているようです。

↓購入したタイプカバーをSurfaceGOに装着したところ
IMG_0402.JPG

IMG_0401.JPG

↓暗がりではちゃんと光ります。
IMG_0403.JPG

実際にタイピングしたところ、やはりキーピッチが狭く、肩をすぼめながらタイピングしなくてはいけませんでした。
やはり、可能な限り19mmピッチの外付けキーボードを使った方が作業ははかどりそうですが、出先に持ち出すときは、このタイプカバーを装着して使おうと思います。

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2019年11月22日

Android等のタブレットをWindwosPCのサブディスプレイ化する話(2)

Andoroidタブレットサブディスプレイ化の続きです。
今回は、具体的な導入方法について書こうと思います。
とは言っても、結構簡単です。

およその流れはというと・・・

@サービスドライバをWindowsPCにインストール

Aクライアントアプリ(ビューワ)をタブレット等にインストール

Bタブレット側のビューワアプリを起動

C接続、詳細設定

という感じです。
ちなみに今回導入するSpaceadeskはネットワーク環境が必須ですので、サーバー、クライアントともにあらかじめ同一のネットワーク上に接続しておく必要があります。

という訳で、導入手順を追って説明していきます。
@サービスドライバーをWindowsPCにインストール
SpaceDeskの公式ダウンロードサイトで、Windows用のインストールプログラムをダウンロードし、インストールします。
URLは
https://spacedesk.net/
です。
このページのDownloadのページでそれぞれ対応するOSのドライバーソフトをダウンロードし、インストールします。
download_1.jpg
インストールプログラムは起動したら、次へを押し続けることで、インストールは完了していきます。

Aクライアントアプリのインストール
タブレットのAppStore、GooglePlayからspacedeskで検索するとアプリが出てきますので、それをインストールします。

Bクライアントアプリを起動し、PCに接続
インストールすると、タブレットのホーム画面等にアプリのアイコンが出てきますので、それをタップし、アプリを起動します。
Screenshot_2019-11-11-23-13-01.png

アプリを起動すると、同一ネットワーク内でサービスが動いているコンピュータを自動検索し、接続するかどうか聞いてきますので、接続したいコンピュータをタップし、接続します。
Screenshot_2019-11-11-23-13-09.png
Screenshot_2019-11-11-23-13-17.png

すると、サーバー側PCから認識音が鳴り、ディスプレイ接続されます。
↓WindowsPCに接続され、タブレットの画面がWindowsのデスクトップ画面に切り替わったところ。
Screenshot_2019-11-11-23-13-34.png

CPCへの接続が成功したら、あとはタブレットの画面をどう使うかを設定します。
設定は、デスクトップのどこかを右クリックし、ディスプレイ設定を開いて行います。
Dual_scr_1.jpg

設定画面を開くと、まず画面の下の方のマルチディスプレイの設定で、接続したディスプレイをどう使うか選びます。
Dual_scr_2.jpg

複製だと、メインのPCと同じ画面を表示
DSC_3304.JPG
複製モードは同じ画面をみながら複数人で作業したり、webページや資料を見せながら誰かと話すときに相手にタブレットを渡して操作しながら説明する時等に有効です。

拡張だと、メインPCの画面の延長として使用
DSC_3305.JPG
DSC_3313.JPG
これは、一つの画面では表示しきれない複数のアプリケーションを同時に操作するときに有効です。

1のみ表示だと、タブレットの画面は使わずPC画面のみ
DSC_3307.JPG
とりあえず接続だけはしておいて、使わないときですかね?

2のみ表示だと、PC画面は使わず、タブレット画面のみの表示となります。
DSC_3309.JPG
サブの方が大画面で、そっちをメインで操作したい場合に使えそうですが、タイムラグが気になります。


識別ボタンを押すと、PC上でどのディスプレイが何番として認識されているかを表示することが出来ます。
DSC_3311.JPG


ちなみに、画面の識別、配置は設定画面の上の方の、ディスプレイの配置を変更するところで設定できます。
Dual_scr_3.jpg

とりあえず拡張モードを使って2画面使用してみた感想ですが、メイン画面で作業をしながら、サブで他の画面を表示するような作業・・・例えば、画像を見ながら文章を打つというような作業において、非常に有効でした。

ただ、サブのタブレットの画面は操作に結構なタイムラグが出ますので、リアルタイムな文章入力や絵を描く作業などには不向きでした。

ブログを書く時は、今までは画像をアップロードしたり、確認をするのにいちいち画面を切り替えていましたが、デュアルディスプレイのおかげで、同時表示が可能になり、効率は上がったような気がします。

ちなみに、このソフトでは、5台くらいまで同時接続が可能なようです。
考えようでいろんな活用方法があると思います。
これからも色々試してみようと思います。
↓マルチディスプレイを駆使しこの記事を書いているところ。(スマホは余計ですが・・・)
IMG_0387.JPG

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2019年11月17日

Android等のタブレットをWindwosPCのサブディスプレイ化する話

予告通り、今回はAndoriod等のタブレットPCをWindowsのサブディスプレイとして活用する話です。
なぜこのような事をするかというと・・・
@SurfaceGOを自宅の軽作業用PCとして愛用しているが、やはり画面が小さい。
(その分コンパクトなので、それはそれで重宝しているのですが、本格的に色々やろうとすると、やはり画面の面積が足りない場合があったりして、ちょっと不便感じたりしています)
で、タッチ式のモバイル用ディスプレイを物色したのですが、結構お値段が高くて、一介の貧乏サラリーマンにはなかなか手が出ない代物であることを思い知らされた・・・-_-;

AAndoriodタブレットを持っているけど、イマイチ稼働率が低い。
SurfaceGOを購入する前からXperiaZ2タブレットを所持していたのですが、帯に短し襷に長しという感じで、ちょっとした用事はスマホで済ませて、本腰を入れて作業すうる場合は処理速度が高く、マルチに作業できるWindowsPCを使用していたので、今一つ出番がありませんでした。
無理やりデスクトップ的に使用することを試みたこともありましたが、処理速度に難があり、使い勝手はイマイチ。結局のところ、アニメやヒーローものの動画ファイルを入れて、車で子供たちのポータブルシアターとしての活躍がメインになってしまいました。
とはいえ、その活躍の機会も月に1回あればいいところ。

とは言ったものの、タブレットの画面自体は10インチもあり、利用価値があるので、もしこのXperiaタブレットがサブディスプレイ化出来たら、追加投資なしで、SurfaceGOをデュアルディスプレイで使用できるのでは?
と思い付いた訳です。

で、実際にそんなことできるのかな?と思い、ネット検索をしたところ・・・・
ありました。
しかも、結構色々なアプリが出回っているではありませんか!

そんな中、今回は無料で必要十分な機能を備える、SpaceDeskというアプリを取り上げて紹介してみようと思います。
SpaceDeskはWindowsPCからAndoroidやIOSのタブレットやスマホを無線LAN経由で接続し、サブディスプレイ化できるアプリケーションで、基本無料で使用することが出来ます。
導入も簡単で、必要な作業は初期のインストールだけでドライバーが入り、後は標準的なWindowsの画面設定をするだけでAndroidタブレットをサブディスプレイ化する事ができました。

あまり説明することもありませんが、具体的な導入については次回紹介させていただきます。
↓調子に乗って、Xperiaタブレットとスマホを接続した状態。さすがにスマホは画面が小さいですが・・・
IMG_0373.JPG

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2019年11月03日

SurfaceGOにタイプカバーは必要か?

ここ最近、手持ちのSurfaceGOは自宅のちょっとした作業をするPCとして大活躍してくれています。
が、出先に持ち出して使用という観点では、今一つ活用できていないのが現状です。
その原因についてちょっと考えてみたところ、やはりタイプカバーが付いていないからじゃないのかな?
と考え出したので、改めてSurfaceGOに対するタイプカバーの必要性についてグダグダと考えてみることにしました。
↓電気屋で見たタイプカバー付きのSurfaceGo。やっぱり純正オプション同士なので、かっこいいとは思うのですが・・・
593170736.214721.jpg

まず考えたのは、実際問題の使い勝手です。
SurfaceGOは他のSurfacePro等と比べて画面が小さいので、タイプカバーの面積もおのずと小さくなります。
その結果、やはりキーピッチは狭く作らざるを得ない現実があります。
じゃあ、どの程度打ちにくくなるのか、電気屋で試してみました。
結果、やはりミスタッチが増え、タイピングの効率はガタ落ちでした。
ただし、このタイプカバーを取り付けることによって、マウス、キーボードを別で持ち歩く必要はなくなります。
マウス、キーボードを別で持ち歩くとかなり荷物がかさばります。
しかも、出先で作業するとき、いちいち荷物から、タブレット本体、マウス、キーボードを取り出し、机に並べてやる必要があります。
ところが、タイプカバーを装備したSurfaceGOは、タイプカバーを開けるだけでその準備を整える事ができます。しかもタブレットと同じ大きさの厚みが数mm増えるだけなので、荷物としてもほとんどかさばらずに持ち歩くことができます。

あとは、画面保護の観点からすると、SurfaceGOはキックスタンドを装備しているので、一般的なタブレットカバーの使用は今一つスマート感に欠けます。
となると、画面に保護フィルムを貼ることになるのですが、防御力としては心もとないというのが正直なところです。
タイプカバーはそこそこ頑丈で、なおかつキックスタンド側には影響を及ぼさないので、画面保護と機能性を併せ持った保護カバーという位置づけではかなり優秀であることが分かります。
という感じで、やはりSurfaceGOの専用タイプカバーは使うのであればそれなりのメリットはあると思いますので、予算に余裕があれば買っておくのはアリだと思いました。
普段は外して、外付けキーボードとマウスを使いつつ、出先ではタイプカバーを取り付け、操作性に我慢しながらコンパクトに使うというのが、理想的ではないかと・・・
とはいえ、タイプカバーを取り付けることで出先での活用率が上がるかというと、まだまだ疑問点は色々ありそうです。
もう少しじっくり考えてみようかなと思いました。

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↓Andoriodタブレットにアプリを入れて、SurfaceGOをデュアルディスプレイ化した様子。
IMG_0265.JPG
フリーのアプリは応答性が遅いので、リアルタイムの画像編集やタイピングには耐えられないですが。
参考画像やWebページをサブに映した状態でメインで作業といった場面で効果を発揮しています。
やり方について次回の投稿でアップしようと思っています。

2019年09月22日

モバイル用キーボードの選定について(2)

引き続き、モバイル用キーボードの選定ポイント続編です。
前回は、構造、インターフェース、駆動方式まで解説してみました。
その次はキー構造についてです。
キーボードに並んでいるキーの内部構造には何種類かあり、それぞれ特徴があります。

まず最近多いのがメンブレンというキー構造です。
このタイプはキーの下に配置されたゴムのカプセルのような物を凹ませてキーのスイッチを接触させるタイプです。
特徴としては、構造が単純で安価であるという所です。ただ、ゴムのボタンを押し込む構造なのでタッチ感はポコポコした感じです。値段の安いキーボードはほとんどがこのタイプです。

次に多いのはパンタグラフというキー構造です。
このタイプはキーの裏側にパンタグラフのような骨組みが仕込まれていて、その骨組みを押し込む事で、キーの下のスイッチを接触させる方式となっています。
特徴としては、キーストロークが浅い割に、バチバチという、しっかりとしたタイプ感が得られるという所が挙げられます。一昔前のノートパソコンはほとんどがこのパンタグラフのタイプでした。
パンタグラフのキーボードはメンブレンより少し高めですが、タイプ感が良いのでそれなりに人気があります。

次はメカニカルタイプです。これはキーの下にメカニカルスイッチが仕込まれているタイプです。
他の方式に比べかなりカチッとしたタイプ感が得られますが、メカニカルスイッチが高価なので、価格は高めです。ここ最近ではほとんど見かけませんが、ゲーミング用のキーボードに採用されていることがあります。

次はキーピッチです。
これも見落としがちですが、買ってからやっぱり正確なタイピングが出来なくなってしまい、よくよく調べてみるとキーピッチが違うのでミスタッチが増えてしまったという事がよくありますので、要注意項目です。
一般的なフルサイズのキーボードは大体19mmピッチです。ただ、モバイル用のキーボードは小型に設計されているので、このキーピッチが狭く作られている事が多いです。
19oのモバイルキーボードも存在しますが、少しサイズが大きめになります。ただ、タイピング性能は抜群にいいです。少し小さいのになると18mm、更に狭いのになると16mmというものも存在します。
この辺りは持ち運びは便利ですがいざ使うとなるとミスタッチが増えてかえって作業効率が落ちてしまい、やっぱり家に帰って作業しようかな〜みたいな気持ちになってしまいます。
という訳で、狭いピッチの物を選ぶ場合はそれなりに慣れが必要であることを念頭に置いて購入する必要があります。あとはキーボードと一緒にタッチパッドが付いていたりするものもありますが、その分キーボード本体に割り当てるスペースが犠牲になっていますので、キーピッチが狭く作られていることが多いです。
多機能を限られたスペースに押し込むわけですから、操作性は低下することは避けられないという訳です。

次はキー配列です。
キー配列の名称は(言語)+(キーの数)で表現されます。
例えば英語86と書いているキーボードは英語表記のキーボードで86個のキーを備えるという事になります。
一般的なパソコンで使われている日本語106キーボードはキーの表示が日本語で106個のキーが並んでいるキーボードという事になります。
まず言語は好みですが、日本語を使う場合は日本語キーボードの方が何かと使いやすいです(日本人ならば)。あと、キーの数ですが、多ければ多いほどフルサイズのキーボードに近くなります。キーの数が少ないキーボードは、テンキーが無かったり、ファンクションキーが無かったりするので、ファンクションキーを使う場合はfnキーを押しながら数字キーを押すとか、特別な操作が必要になり、作業効率はその分低下していくことになります。
とはいえ、キーの数の多いキーボードはサイズもそれなりに巨大になりますので、普段の作業でどの程度ファンクションキーを使うか等、自分の使用する場面を想定しどこまで妥協できるかによってキー数を選ぶ必要があると思います。
ちなみに自分はファンクションキーまでは頻繁に使うので、ファンクションキーまでは物理的に備えているキーボードを選定しています。

自分がキーボードを選んだ時に気を付けたポイントは大体こんなものだったと思います。
ちなみに今のキーボードはキーピッチを重視したのでタイプ感は抜群ですが、使用するタブレットよりも幅が大きいので、スペース的には今一つスッキリしない感じです。持ち運びもまあまあかさばります。
でもまあ、実使用上実害はないので満足しています。
もしSurfaceGOのタイプカバーのキーピッチが19mmだったら即購入だったのですが・・・
とはいえ、やはり一体型の省スペース性は魅力なので、そのうち外出用で買ってしまうかもしれません。

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感想(2件)



2019年08月25日

モバイル用キーボードの選定について(1)

引き続き、モバイル用キーボードの選定についての記事です。
選定ポイントの項目ごとに解説していこうと思います。
・構造
キーボード自体の構造です。主にフラットタイプとフォルダブルタイプに大別されます。
フラットタイプはいわゆる一枚板のタイプです。
構造は一枚板なので、薄型でシンプルで丈夫です。ただし、それなりのキーピッチの物を選ぶとサイズが大きくなり、持ち運び時にかなりかさばります。
小型の物も出回っていますが、小さいものほどキーピッチが狭く、使いにくいです。
フォルダブルタイプはキーボードを折りたためるタイプの物です。
折り畳みの方式は、2つ折りと3つ折りが主流です。
折りたためるので、厚みは出ますが面積が小さくなるので持ち運びはコンパクトになります。
ただし、ジョイント部の剛性が低下するので、あまりヤワなものを選ぶと、タイピング時にキーボード自体が撓んだりします。
2つ折りは展開時も比較的コンパクトでキーピッチも狭いです。3つ折りは展開時のサイズが大きく、キーピッチも広めの物が多いです。ただ、関節部が増えるので、折り畳み、展開時の操作が若干面倒になります。
他としては、スライド式等があります。

次にインターフェースです。
モバイルキーボードのほとんどのインターフェースはBluetoothだと思います。
選ぶ時に注意するのはBluetoothのバージョンです。
モバイル端末側のインターフェースが対応しているバージョンのBluetoothを搭載している機種を選定する必要があります。
あとはマルチペアリングに対応していると、1つのキーボードで複数の端末を切り替えて操作できるので便利です。逆にマルチペアリングが無いと端末を切り替えるごとにペアリングが必要となりかなり面倒になります。
なのでマルチペアリング対応台数は最低2台以上あると便利です。
また、有線接続に対応しているとさらに便利です。
充電ポートがMicroUSBの場合、大体はケーブルを使って、有線キーボードとして使用が可能だと思いますが、OSの復旧やキーボード本体のバッテリー切れ時に大きなメリットを提供してくれます。

次は駆動方式です。
主なところでは、乾電池駆動と専用の内蔵バッテリー駆動の2種類が見受けられます。
乾電池駆動は乾電池を入れ替えるだけで動かすことが出来るので、充電時間を待たずに操作を開始することが可能です。ただし、乾電池のメンテナンスをしっかりやっておかないと、電池が劣化し、液漏れなどの不具合が発生する危険性があります(過去、自分のキーボードやマウスでもやってしまったことがあります)
また、電池が消耗品なので、ランニングコストが少し上がります。
バッテリー駆動式については、内蔵の充電式バッテリーで駆動する方式です。
充電時間は必要ですが、充電さえできれば何回でも反復して使用可能です。

今回はこのくらいにしておきます。
次回は残りの選定基準について説明しようと思います。


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1000羽
1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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