今度はある日突然キーボードの入力がおかしくなってしまったので、その時の状況について書いてみようと思います。
修理から帰ってきてまずはWindows11にアップデートを行い、使っていたアプリを入れ直し、とりあえず使える状態までもっていきました。
その後、本格的に使っていくのですが、キーボードの再破損が怖いので、家の中などで作業する際はなるべく外付けのキーボードを使っていました。
↑外付けキーボードを接続し、作業しているところのイメージ
最初は特に問題なく作業をしていたのですが、異変に気付いたのは数日後のことでした。
その日はメールソフトを開いてメールチェックをしていました。
今使っているアドレスは使用期間結構長いので、一日数十通ペースでメールマガジンが飛んできます。
まずメールソフトを起動すると、それらのメールを削除する作業から始まります。
その日も例によってメールを削除しようとDELキーを押したところ、メールが削除できませんでした。
ちょうど同じ時期にメールソフトをOutlookからThunderBirdに切り替えたばかりだったので、ThunderBirdはDELキーでメールを削除できない仕様なんだなと勝手に納得し、その場はスルーしました。
しかしその数日後、SurfaceGOで同じ作業を試したところ、普通にDELキーでメールを削除することが出来ました・・・
そこで初めてOneMix4がおかしくなっていることに気が付きました。
とりあえず原因を切り分けるため、今OneMix4で押しているDELキーはちゃんとDELキーとして機能しているかどうかを調べてみました。
Wordを起動し適当な文章を入力し、DELキーで文字を削除できるかどうか試してみました。
すると、文字削除は行われず、代わりに”.”(ピリオド)がタイプされました・・・
どうやら本体キーボードのキーの認識がおかしくなっているようでした。
修理前はちゃんと動いていたので、最初は修理の失敗を疑いましたが、そんなに器用に1つのキーだけ認識が狂うような修理の失敗の仕方なんであるのか?と疑問に思ったので、インターネットで同様の現象が無いか調べてみました。
すると、ノートPCでNumLockキーが有効か無効かによって、時々キーボードがおかしな挙動を示すという事例を見つけることが出来ました。
とはいえ、OneMix4にはNumLockキーがないので、解除しようとしても解除することが出来ません。
そこで思い出したのが外付けキーボードによる入力作業です。
確かに数字の入力はテンキーのほうが楽なので、NumLockを有効にして作業していたような気がしました。
そこで、外付けキーボードを接続し、NumLockを押したところ、無事、本体キーボードのDELキーがもとに戻りました。
その後外付けキーボードをよく見てみると、テンキーの"."の下に”DEL"が刻印されいることに気が付きました。
どうやらOneMix4のDELキーにはこっちのキーアドレスが割り当てられているようです・・・
なぜこんな仕様にしたのかはイマイチ疑問ですが、とりあえず原因はわかり、無事問題は解決することが出来ました。
これからは外付けキーボードを使って作業する際は、作業後にNumLockを無効化してから取り外すように心がけようと思います。
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