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2022年11月24日

モバイルディスプレイを購入する話(実機レビュー編)

モバイルディスプレイ購入の話の続きです。

前回までで選定したディスプレイの現物が届いてしばらく使用したので、そのレビューをしてみようと思います。
今回選定したモバイルディスプレイ※記事を更新するまでの間に値段が上がってしまっていました・・・

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ちなみに実機の開封の様子は以下のような感じでした。

・パッケージを保護するため段ボールの外箱に入って届きました。
20221011_205149.jpg

段ボールの箱を開けると、小奇麗なパッケージが出てきました。
表面
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裏面
20221011_205247.jpg

同梱物はこんな感じでした。
20221011_205544.jpg
本体はタンドカバーが付いた状態で袋に入っていました。
スタンドカバーはマグネット式で、着脱可能ですが、収納する時や持ち歩くときはしっかりと画面保護してくれるのでとても有難いです。

あとはケーブル一式(HDMI、USBTypeC-C USBTypeC-Aの3本)、マニュアル類、画面を拭くクロスが付属していました。

本体の右側にはMiniHDMIポートが1つ、USB-Cポートが2つありました。
HDMIケーブルを使う場合はUSB-CもしくはAのケーブルを接続し別口で電源供給が必要なようです。
※電源供給用のUSBは3.0以上のポートじゃないと供給電力が不足しうまく動作しませんでした。
20221011_205800.jpg

本体の左側にはメニュー操作ボタンと操作ダイヤル、イヤフォンジャックが付いていました。
20221011_205811.jpg


スタンドカバーを開き、本体を立てたところ
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20221011_205939.jpg
カバーに溝があり、そこに本体を引っかけて固定する感じです。
溝は2か所あるので、本体の傾きは2段階に調整できるようです。

まずはUSB-Cを使って手持ちのモバイルノートPCに接続してみました。
20221011_211056.jpg
すると、ディスプレイに電源が入り、起動ロゴが表示され、数秒後に画面が表示されました。

20221203_225328.jpg

外付けGPUを接続する際は直接外付けGPUのThunderboltポートに接続もできますし、グラフィックボードのHDMIポートにも接続できましたが、HDMI接続はケーブルがもう1本必要なので、基本的にはType-C接続を使用しています。
ちなみに、ディスプレイ側のUSB-CポートからPD電源で給電すると、PC本体にも給電することが出来ました。相手側のパソコンのHW構成によっては、Type-C接続1本ではディスプレイへの電源供給能力が不足する場合がありますが、この方法で接続すると大抵のパソコンにはつながりました。
20221203_225328.jpg

↓上側のType-Cでディスプレイ接続、下側のType-CポートはPD対応の充電器を接続しています。
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↓すると、PC本体に充電マークが表示され、PD充電できている事が分かります。
20221017_215721.jpg
もちろん、PC本体に電源を接続し、Type-C接続のみでディスプレイを使用することも可能です。
Type-C接続は非常に柔軟な組み合わせができるので非常に便利です。

その他使ってみて感じたことをツラツラと書いていきます。
・15.6インチはやっぱり快適
→普段10インチクラスのパソコンばかり使っているので、15.6インチは大画面で非常に快適でした。
 こっちでの作業に慣れてしまうと10インチには戻れなくなってしまいそうです。。。

・画面の輝度は十分高い
→初回電源投入時は初期設定で画面の明るさ設定が真ん中(50%)になっていたので、ちょっと暗いなと感じましたが、輝度を75%くらいまでに上げていくとPC本体側の画面と同じくらいの明るさになりました。
ちなみに、ノートPCの画面と併用で使う場合は明るさを合わせておかないと、目が疲れる気がしました。

・スピーカーの音量もモバイル用途としては十分だが・・・
→PC側の音量設定の他に、ディスプレイ本体側にも音量調節が付いています。
 両方を最大にするそこそこ大きな音が出ますが、出力は片側1Wなので迫力のある動画やゲームなどの音声を楽しみたい場合は外付けスピーカーもしくはヘッドフォン、イヤフォンを使った方が良いです。

・薄型軽量なので、設置、収納が非常に楽
もともと使っていた17インチの据え置きディスプレイに比べると画面としては少しサイズが小さくなりましたが、設置、収納の手間が大幅に省略できました。

という事で、モバイルディスプレイは期待通りの働きをしてくれそうな予感です。
思い切って買ってみて良かったです。
これからは快適なテレワーク他自宅でのデスクワークが出来そうです。

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2022年11月12日

外付けGPUの電源をSFX電源に交換する話(実機レビュー編)

外付けGPUの電源をTFXからSFX電源に入れ替える話の続きです。
交換に当たっては、まずはSFX電源の選定を行いました。
選定基準は以下のような感にしました。

・容量は500W以上あること
これは前回の記事でも述べましたが、グラフィックボードの想定容量+ThunderBoltポートからの充電容量を足し合わせた以上のものを選ぶ必要があります。
今のところ必要な最大容量は340W程度ですが、余裕を見て500Wくらいあれば大丈夫かなと思いました。

・プラグインタイプであること
ノーマルというか、安価なエントリーモデルの電源は一通り使いそうな電源ケーブルが手当たり次第搭載されていて、それらのケーブルは内部の基板に直接取り付けられているので、取り外す事が出来ません。
そしてそれらのケーブルの中には今どき使う事がほぼ無いようなケーブル(ベリフェラルという昔のIDE規格のデバイス向けのケーブルやFDDドライブ用のケーブル等)もふんだんに含まれていて結構無駄にかさばります・・・
今回自作している外付けGPUユニットはは小型省スペースがコンセプトなのでなるべく余計な物は排除していきたいところです。
プラグインタイプはケーブルの着脱が可能なタイプの電源のことを言います。
必要なコネクターケーブルを選んで電源本体に接続できるので、無駄のない配線をすることができます。ただし、本体側にコネクターのギミックを仕込んでいるので、その分お値段は若干高めになります。

という感じの条件を頭に叩き込んで、なるべく安価で容量の大きいSFX電源を物色し、購入しました。

Fractal Design フラクタルデザイン ION SFX 500G PC電源ユニット 500W 80PLUS Gold FD-PSU-ION-SFX-500G-BK PS874

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これでも結構高いですが、他のモデルは1万円オーバーばかりなので、消去法で選定しました。

Amazonで購入したので、現品はすぐに届きました。
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プラグインタイプは高級モデルに分類されるので、電源本体が専用のソフトケースに入っていたり、ケーブル一式も専用の布袋に入っていたりとパッケージもしっかりしているようです。
PCに取り付けたら取り付けっぱなしになるので、これらのケースの存在意義はイマイチ不明ですが、全体的になんとなく高級感は漂ってきます。

早速GPUドックのブラケットをSFXのものに取り換え、電源を取り付けました。
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見た感じもスッキリしてサイズ感もかなりコンパクトになりました。
ケーブルも必要最低限のものを接続しましたので背面もスッキリした感じです。

電源を支える脚の部分もぴったりとはまっています。
20221106_220541.jpg

ちなみにこの電源やはり値段が張るだけあって結構優秀です。
冷却ファンも発熱に合わせて動作するので、電源負荷が低いときはファンの回転が止まってくれたりします。

という事で卓上サイズのコンパクトな自作外付けGPUユニットはひとまずの完成形を見た感じになったと思います。

これでリビングテーブルでノートPCを使った快適なゲーミングライフが楽しめそうです。

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2022年11月06日

外付けGPUの電源をSFX電源に交換する話

先日、手持ちの電源やグラフィックボードと海外製のGPUドッキングステーションを組み合わせ、外付けGPU(eGPU)を自作したのですが、諸事情により電源ユニットを手持ちのTFX電源からSFX電源に乗せ換えることにしました。
理由は主に以下の通りです。

・ブラケットへの取り付けが若干不安定
→元々、この外付けGPUキットはATX電源やSFX電源を想定した設計のため、基本パーツには電源を支える脚のような部品が付属しており、ブラケットとドッキングステーション本体の2方向から電源本体の重量を受けるような設計となっています。
egpu_parts_1.jpg
TFXを無理やり取り付けると電源本体が宙ぶらりンな状態となり長期的な使用をした場合、ブラケットとドッキングステーション本体の締結部分に破損が出る可能性があります。

・高スペックのグラフィックボードを使う場合は電源容量が足りない
→TFX電源ユニットの電源容量は300Wです。
今のところTDP120WのGTX1660Tiを使っているので大丈夫ですが、用途によってはもう少しハイクラスのグラフィックボードに換装する可能性も多分に考えられます。
今持っている中で最もハイクラスのRTX3070はTDP240Wなので、ThunderBoltポートからPC本体への充電を考慮した場合、想定される電源容量の最大値は
240W+100W=340W
となってしまい、TFX電源では供給エラーが出てGPUが停止してしまう恐れがありますし、数年間使った中古電源の場合そもそも額面通りの300Wを出力できない場合も考えられます(経験済み^^;)

・ATX電源だと大きすぎて自作GPUの売りであるコンパクトさが失われてしまう。
試しに手持ちのATX電源を純正ブラケットに取り付けて組み立ててみましが、あまりに巨大化してしまい、コンパクトどころか、下手なデスクトップPCよりも巨大な物体が出来上がってしまいました・・・
↓ATX電源を搭載した自作eGPUユニット。市販の巨大ボックスに迫る存在感です
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↓元の姿(TFX電源搭載)隣のOnemix4のサイズと比べると、どのくらい巨大化したかが分かると思います。
20221001_102210.jpg

横から見てもかなりの圧迫感です。
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ちなみに後ろ側は無意味に余ったケーブルの集合体でかなりごちゃごちゃしています。
20221005_233107.jpg

元々このユニットに必要な電源ケーブルは、マザーボードに挿すための24pinnケーブルとCPU用の8pinケーブル、そしてGPUに給電する8pinケーブルくらいで、他のケーブル(SATA、ベリフェラル、FDD他)はことごとく不要です。

という事で、見た目もスッキリし、容量もATX並み、サイズはATXよりも大幅に小さいSFX電源を取り付けた方が良いという結論に至りました。
幸いSFX電源であれば、GPUドック付属のSFX電電用ブラケットも使用可能なので、ATX電源並みの容量を持ちながら、すっきりと出っ張りのないコンパクトな外付けGPUユニットが出来上がること間違いなしです。
更にプラグインタイプの電源ユニットを選ぶことにより、必要なケーブルだけを接続して使用することも可能になります。

という事で次回はSFX電源を搭載した新生GPUユニットへの改造の話を書こうと思います。

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2022年11月03日

モバイルディスプレイを購入する話(選定編)

引き続きモバイルディスプレイを購入する話の続きです。

今回は購入するディスプレイの要求スペックを明確にし、購入するモデルを絞り込むところまでを書こうと思います。

モバイルディスプレイといっても、エントリーモデルから上級モデルまでピンキリです。
安いものであれば2万円以下、高級モデルであれば5〜6万円するものもあります。
高級モデルはタッチ機能があったり、解像度が4Kだったり、パネルが有機ELだったり、リフレッシュレートが144Hzだったりしますが、満額要求だとお金がいくらあっても足りませんので、必要なスペックを自分の中で整理し、以下のような条件でモバイルディスプレイを選定してみました。

・価格:2万円台前半以下
→今回は初めての購入なので、ある程度失敗しても後戻りできるレベルの物を買ってみようと思い、この価格帯に設定してみました。

・解像度はFullHD(1920×1080)→モバイルディスプレイとしては最も標準的な解像度なので。

・画面サイズは15.6インチ→持ち歩きを重視するのであれば14インチ以下という選択肢もありましたが、既存のノートPCが14インチクラスまでなので、作業性を向上するにはもう少し大きめのものが良いかなと思い、このサイズを選定しました。

・重量1kg以下→あまり重たいと持ち運びが大変なので、とりあえず軽量なモデルを探しました。

・表示色:1677万色以上→モデルによっては64万色みたいなもみありましたが、ここは標準的に1677万色表示の物を選びました。

・USB-Cケーブル、MiniHDMIポートの両方搭載している事
→新型のタブレットやノートはType-C一本でつながりますが、うちのノートPCはHDMIしか搭載していない物もあるので、HDMIからでも接続できるものを選びました。

・タッチスクリーン機能は不要→ここは価格的にあきらめざるを得ない感じですが、一般的にタッチスクリーン機能を搭載すると本体が分厚く重たくなる傾向があるようです。

こんな感じの条件で価格.comで調べたところ、以下のような2機種が候補として絞り込まれました。
(意外と少ない・・・)
価格.comの検索結果を比較

・IRIE FFF-LD1502(FFF SMART LIFE CONNECTED )
絞り込まれた候補の中では消費電力が最も低く7Wとなっているようです。
重量も572gと軽量で、厚みも12mmとかなりの薄型になっているようです。
付属のマグネット付きカバーがスタンド代わりになるようなので、持ち運び、収納時はしっかり画面を保護して使う時はそのまま開いて立てられるので、スマートな運用が出来そうです。

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・ILD-A1616MS-B(アイリスオーヤマ)
次に価格が安かったモデルです。
消費電力は8Wと省電力、そしてこちらは厚み9mm、重量550gと薄型軽量です。
あと、応答速度が5msと、候補の中では最も最速となっているようです。
こちらも同じくマグネット付きカバーがスタンドが付属されているようです。

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他のディスプレイは重量が重かったり、Type-Cポートしか対応していなかったり、価格が高かったりしたので、今回は候補から除外しました。

上記2機種の中で迷いましたが、今回は応答速度が速く、厚みが薄いアイリスオーヤマのILD-A1616MS-Bを購入することにしました。

という事で、次回は実機のレビューをしてみようと思います。
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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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