前回までで機種の選定を行いましたので、今回は実機レビューを行ってみようと思います。
↓今回のレビュー対象品
サンワサプライ ワイヤレス折りたたみフルキーボード(ブラック) SKB-WL35BK 新品価格 |
購入にあたっては色々な店舗やサイトを見て回りましたが、現状は8000円ちょっとが相場のようです。
最安と思われるサイトにアクセスし、思い切って注文したところ、数日で現物が届きました。
↑パッケージを開封したところ
キーボード本体、収納ポーチ、スタンド、USBケーブル(Type-C-A)マニュアル類が同梱されていました。
↑本体
三つ折り形状、金属製です。開くところに脚が付いていて、これを起こして開くことで両端が支えられフラットな形状になります。
逆に脚を起こすのを忘れると反り返ってしまうので注意です。
↑本体を展開したところ。テンキーと古キーの境目に折り目が来るようになっています。
3枚のユニットの継ぎ目は互い違いになっており、キー配列を崩さないような工夫がされています。
ちなみに本体を展開することで自動的に電源がONになり、折りたたむと電源が自動で切れるようになっています。
ペアリングやマルチペアリングの切り替え、キー配列の切り替えはキーボード上に記号で機能が表示されているので、Fnキーを押しながら各種機能を選択することで操作をすることが出来るようです。
↑折りたたんだ状態はコンパクトですが、展開すると市販のフルキーボード(ただしコンパクトサイズ)と同等の大きさになります。
↑本体上面には有線接続用のUSB-Cポートが付いています。充電もこのポートを使って行う感じです。
↑USBケーブルを接続したところ。
USBケーブルを接続し、Fn+Dキーで有線モードに切り替えることで有線キーボードとしても使用可能です。
有線接続している時は本体の充電も可能です。充電中はパワーランプが赤点灯、充電完了すると緑点灯に変わるようです。
バッテリー残量が少なくなると赤点滅になるようです。
↑角度調整スタンドを取り付けたところ。
フラットの状態でも使いやすいですが、このスタンドを取り付けるとキーボードに角度をつけておくことが出来るので、よりタイピング性能が向上するような仕組みになっています。
スタンドはキーボード本体の左右両端、中央上面に取り付けることで、ジョイント部のぐらつきをしっかりと抑えてくれます。
スタンドを取り付ける際は本体側の脚は折りたたんだ状態にしないと、干渉して取り付けられないようです。
無理やり押し込んで壊さないよう注意が必要だと思いました。
↑専用スタンドはこのように組み合わせて収納ポーチの内ポケットに収納することが出来ます。
持ち運びの利便性に対しての細かい配慮がされていて非常に好感度が高いです。
手持ちの折り畳みマウスもそうですが、サンワサプライ製の製品は持ち運びを考慮して収納ポーチが付属しているものが多いような気がします。
↑USBケーブル、本体、専用スタンドを収納ポーチに入れるとコンパクトに持ち運ぶことが出来ます。
↑手持ちのPCと組み合わせて使用しているところ。
奇遇ですが、マウス、キーボードともにサンワサプライ製品になってしまいました^^;
しばらく使ってみての所感は以下の通りです。
・やはりテンキー付きは快適。仕事にも十分使える
→角度調整スタンドを取り付けることでほぼフルサイズキーボードと同じ感覚で使用することが出来ます。
テンキー付きなので、数字入力も快適です。
・机に置いてみると意外にがっしりしている。
→本体の材質が金属製なので、安価な樹脂製のキーボードよりも本体の剛性が高く、安定したタイピング感を得ることが出来ます。
・キーのタッチ感は以前使っていたMoboKeybordとほぼ同等
→薄型キーボードはタイピング感が悪化する傾向がありますが、このキーボードはキーボタンの構造もしっかりしているようで、キーストロークの浅さは特に気にならない感じでした。
・携帯性は非常に良い。
→三つ折り形状でコンパクトに折りたたむことが出来、更に収納ポーチのおかげで鞄に入れて持ち運んでもほとんどかさばらないです。本一冊を持ち運ぶのと同じくらいの感覚です。
フルサイズキーボードをここまでコンパクトに持ち運ぶことが出来るのは非常にメリットが大きいと感じました。
という事で、数か月悩んで購入しただけのことがあり、おおむね期待通りの使い勝手で非常に満足しています。
今後はメインの持ち運びキーボードとして、自宅、職場両方でフル活用していきたいと思います。
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