随分と久しぶりに書いています。最近、朝はいつもどおり9時から仕事を開始して、一息つくのが夜中の1時過ぎですのでブログどころではありませんでした。
季節も9月後半からアルミに入った鍋の惣菜や自動販売機にミルクセーキを見るようになったり、来年の手帳やカレンダーも書店でみるようになりましたので、秋から冬に向かっているんだなと実感します。時間が経つのは早いです。
今年は久しぶりに穏やかで晴れの多い10月です。過ごしやすくうれしいの一言です。
ところで、仕事で出かけたついでに寄り道したときのことを書いてみたいと思います。
先日、新宿駅南口を下車して甲州街道ぞいの会社に行った帰りに、お茶の水駅で途中下車して神田の古本街に行きました。
まず、新宿駅下車の目的地に行く途中の写真からです。
あと10分くらい都庁方面に歩いた目的地に行く途中の景色(新宿駅・南口近く)
用事が早く済んだので、お茶の水に行くことにしました。
お茶の水駅下車後、後ろを振り返って駅方面を撮影
私が神田古書店街に行くときは、映画、大衆文化に関する写真が多い雑誌、グラフィックデザインや建築デザインの本を見に行くことが多いです。東京駅周辺の八重洲ブックセンターや丸善に行くときは、ビジネス書を探しに行くというように無意識のうちに使い分けています。
古書店街の道中にある下の写真の明治大学のリバティータワー17階にある食堂でラーメン380円を食べました。ここは本当に安いので穴場です。今回は平日に行きましたが、学生さんだけでなく、周囲の会社のビジネスマン、近隣住民と思われるかたがたも見かけました。
明治大学のリバティータワー
明治大学の建物も意識しなければ気づかぬうちに通り過ぎてしまうほど、近隣のオフィスビルになじんでいます。またビルが大きすぎて徒歩では気づかないということもたびたびです。
私が、中学生や高校生の頃は、立て看板があったり、学生服を着た人が上級生らしき人から怒鳴られながら竹刀で滅多打ちにされている姿を目撃したり、ヘルメットをかぶって手ぬぐいのようなもので顔を隠した集団が鉄パイプを持って何かを叫びながら行進していたりと、どす黒い不穏な雰囲気を強烈に発散していましたので、駅を降りて少し歩くと嫌でも目に飛び込んでくる大学だったのです。
それが、ここまで変わるのですから驚きです。また、以前は女子学生はほとんど見かけなかったのですが、最近は学生さんの半分は女子学生という印象を受けるほど学校の雰囲気が激変しています。ここは本当に同じ学校なのかというほど変わってしまったのです。
話はもとに戻しますが、明治大学で遅い昼食を済ませた後、古書店街に向かいました。
やっと靖国通り沿いの古書店街に近づいてきました
私が古書店街をまわるときもある一定のパターンがあります。
最初に三省堂を見て、それからあちこち回ることが多いのです。
4年に1回ぐらいの割合で入る喫茶店のミロンガ、しかもオリンピック開催年にです
私は時系列で世相や流行の流れを調べるため、古い雑誌に出ている広告を重点的に見たり、この種の古い雑誌を売っている店に行くことが多いです。
下のいずれも東京ドームのあるJR水道橋駅から歩いたほうが近い靖国通り沿いにあるお店だったと思います。
世相は繰り返しますのでこういう雑誌から時代を読む訓練をしています
映画のパンフレットは単純に自分の興味から探しています
合計1時間ぐらい寄り道してから、足早に仕事に戻りました。
それではまた!