2014年07月13日
熱海に散歩に行きました
例年ですと、春の訪れを実感するため、3月に散歩にする熱海ですが、今年は7月になってから初めて行きました。
しかし、ここ10年近くの日帰り散歩では、熱海ではなく、ある時は、沼津、清水、静岡など、その年によって違います。
今回は、先週の7月6日(日)東海道で行きました。途中、平塚駅のホームで浴衣を着た人も混ざって人が多いと思いましたら、電車内のアナウンスで、平塚の七夕で混雑するので、帰りの切符をお買い求めください、と言っていましたので、なるほどと思いました。
また、電車内で中国語で大声で話す集団がいました。ただ、昨年から比べますと、相変わらず街の雑踏で中国語を話している人はいますが、気のせいかもしれませんが、その数は減ったのではないかと思います。
熱海駅の駅舎、駅ビルは平成28年4月1日まで建替工事中
熱海駅前
熱海駅前ですが、線路沿いに西側は2階建くらいのビル(?)に、一階がお土産屋さん、2回が食堂などが入っていたという記憶があります。しかし、現在は工事中で、観光案内所やファーストフードのお店などが、仮入居しているだけです。
私はここの1階のお土産屋さんを、ぶらぶら歩いて、その時々で気に入ったものを買うのが楽しみでした。ですので、今回熱海に来た目的の一つが消えてがっかりです。
工事の案内を読みますと、平成26年2月1日から平成28年4月1日までが工事期間となっています。次回は工事が終わってから来ることにしましょう。
散歩開始!
熱海は、過去に何度も来ていますが、歩くコースは毎回ほぼ同じです。今回も海岸沿いの公園を歩いて、また駅まで戻るというコースです。
まず、駅の先にあるお土産屋さんなどが連なったアーケードを通り抜けて、路地裏の細い道から急な坂をまっすぐ降りて海岸に出ます。
海岸沿いの公園まで降りて少し歩いたところ
海岸の公園沿いを、西南方向に歩きながら、今回は後楽園ホテルのあたりまで歩くことにしました。
後楽園ホテル その右側にロープウェーの施設、熱海城が見える
公園の歩道で時々休憩
途中、ベンチで休憩しながら、海を見たりしました。
熱海後楽園ホテルの近所に、フェリーの発着所があります。初島、大島、新島、式根島、神津島行きなどがあるようです。私が覚えている範囲では、
*熱海ー大島 45分、 7月 5,790円、8月 5,790円、9月 5,070円
*熱海ー新島 1時間15分、
*熱海ー神津島 1時間35分 7月 8,210円、8月 8,210円、9月 -- 円
でした。
後楽園ホテルの前の海
タイムスリップしたレトロな街
後楽園ホテルの前まで来ましたので、今度は熱海駅に向かって、少しルートを変えて、海岸沿いよりもう少し陸側の道で帰りました。
まず、後楽園ホテルから歩き始めてすぐ、ロープウェーが目に入りました。そこに、秘宝館という文字もありました。バブルが弾ける以前の昭和時代にタイムスリップをしたようでした。
その後、ホテル大野屋の前を通ったり、地元のホームセンターを通り抜けたり、熱海商工会議所の前を歩いたり、路地裏に廃墟となった旅館跡を目にしたりしながら、駅まで歩きました。私は景色を見ながら、熱海は昭和時代だという印象を持ちました。これは私の思い込みかも知れませんが、熱海は時代の流れに乗り切れず衰退しているようにも受け取れました。
横浜や東京の都心だけ見ていますと気づきませんが、それ以外の地域、例えば、東京とそれほど変わらないと思える埼玉、千葉でさえ、街の衰退を実感させられる景色を目にすることがあります。
熱海銀座 見た感じシャッター街です
最近、見ることの少ない古風な喫茶店、思わず懐かしくなりました
昭和時代に戻ったような熱海の街を見ながら、熱海駅まで戻ると、そのまま東海道で戸塚まで戻りました。しかし、寝過ごして横浜まで行ってしまいましたので、横浜で途中下車してぶらついてから家に帰りました。
それではまた!
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