2015年12月26日
業務スーパーは市場に変革を引き起こす!
業務スーパー(https://www.kobebussan.co.jp/)が、流通業に大きな変革を引き起こすのではないかと思ったことを改めて書いてみます。
100円ショップは、西暦2000年になった頃から急激に世間から認知され、地域の中小小売店を次々と閉鎖に追いやりましたが、その時に匹敵する大きな変化を産み出しそうなのです。
業務スーパーはチラシを配ったり、広告をしている様子はないのですが、安さにつられてお客が増えているのではないかと思うのですよ。
どのお店にもあるわけではありませんが、私もお店に入って安さに驚いた商品がいくつかありました。
下の写真を見てください。
写真のせんべいは、定番商品ではなさそうですがダイソーより安のです。
100円ショップのダイソーでは、100円(税抜)で売っていますが、それより安い88円(税抜)です。
100円ショップのお菓子は、飴(あめ)と煎餅(せんべい)は、スーパーマーケットより安いです。
業務スーパーは、その100円ショップのお菓子より安いのです。
皆がだんだんそのことを知り始めますと、100円ショップの客が業務スーパーに流れることも十分ありえます。
写真の梅干が68円(税抜)なのです。通常、このレベルですと安くても300円ぐらいはします。安すぎて不安になりましたが、私は試しに買ってみました。
漬物も大根のみじん切りにした袋に入ったものが78円(税抜)とスーパーマーケットでは200円はしそうなものが恐ろしく安かったですが、こちらは不安があり買いませんでした。
上の甘酒も健康的な成分の割には安いので買ってみました。この甘酒のイチビキという愛知県の味噌の会社は、業務スーパーがきっかけになっているような印象がありますが、関東でも見かけることが多くなりました。
市場で平凡な商品を拡大させるには、天災で他社が商品を供給出来なくなっているときに入り込むか、新しい流通経路の拡大に便乗するのかの2つがありそうです。
天災に関しては、東日本大震災の時に、おかめの絵のついた納豆がスーパーの店頭から消えて、その代わりに、だるまの絵のついた納豆が店頭に並びました。その後も、だるまの絵のついた納豆は、おかめの絵のついた納豆が市場に出てきても、そのまま店頭に残りました。
新しい流通経路については、100円ショップや今回の業務スーパーの拡大に便乗するということです。
上の野菜ジュースは、これだけ安くて健康的な成分のジュースは貴重だと思いました。
この神戸居留地と書かれたメーカーの他の飲料も横浜のドラッグストアで見るようになりましたので、この会社にとって、業務スーパーが業務拡大のきっかけになっているのではないでしょうか。
まとめですが、
海外のお菓子メーカーなどは、このような勢いのあるお店に商品を売り込めれば、日本での市場拡大スピードに弾みをつけることができますので、是非攻略すべきです。
日本のスーパーは、日本より物価の安い国(東ヨーロッパ、東南アジア、南米)で、高品質の商品を生産できる会社からの輸入で、業務スーパーに対抗しないと、つぶれるところが出てくると思います。今すぐ手を打つべきです。
海外の食品メーカーにとって業務スーパーは、非常にビジネスチャンスになる新しい販路だと思いました。
この関連ですと、ダイソーとユニクロが進出した物価高のオーストラリアで小売業にどんな影響が出ているのか調べると面白いと思います。
それではまた!
100円ショップは、西暦2000年になった頃から急激に世間から認知され、地域の中小小売店を次々と閉鎖に追いやりましたが、その時に匹敵する大きな変化を産み出しそうなのです。
業務スーパーはチラシを配ったり、広告をしている様子はないのですが、安さにつられてお客が増えているのではないかと思うのですよ。
どのお店にもあるわけではありませんが、私もお店に入って安さに驚いた商品がいくつかありました。
下の写真を見てください。
醤油せんべい88円
写真のせんべいは、定番商品ではなさそうですがダイソーより安のです。
100円ショップのダイソーでは、100円(税抜)で売っていますが、それより安い88円(税抜)です。
100円ショップのお菓子は、飴(あめ)と煎餅(せんべい)は、スーパーマーケットより安いです。
業務スーパーは、その100円ショップのお菓子より安いのです。
皆がだんだんそのことを知り始めますと、100円ショップの客が業務スーパーに流れることも十分ありえます。
梅干 68円
写真の梅干が68円(税抜)なのです。通常、このレベルですと安くても300円ぐらいはします。安すぎて不安になりましたが、私は試しに買ってみました。
漬物も大根のみじん切りにした袋に入ったものが78円(税抜)とスーパーマーケットでは200円はしそうなものが恐ろしく安かったですが、こちらは不安があり買いませんでした。
甘酒 78円
上の甘酒も健康的な成分の割には安いので買ってみました。この甘酒のイチビキという愛知県の味噌の会社は、業務スーパーがきっかけになっているような印象がありますが、関東でも見かけることが多くなりました。
市場で平凡な商品を拡大させるには、天災で他社が商品を供給出来なくなっているときに入り込むか、新しい流通経路の拡大に便乗するのかの2つがありそうです。
天災に関しては、東日本大震災の時に、おかめの絵のついた納豆がスーパーの店頭から消えて、その代わりに、だるまの絵のついた納豆が店頭に並びました。その後も、だるまの絵のついた納豆は、おかめの絵のついた納豆が市場に出てきても、そのまま店頭に残りました。
新しい流通経路については、100円ショップや今回の業務スーパーの拡大に便乗するということです。
野菜ジュース37円
上の野菜ジュースは、これだけ安くて健康的な成分のジュースは貴重だと思いました。
この神戸居留地と書かれたメーカーの他の飲料も横浜のドラッグストアで見るようになりましたので、この会社にとって、業務スーパーが業務拡大のきっかけになっているのではないでしょうか。
まとめですが、
海外のお菓子メーカーなどは、このような勢いのあるお店に商品を売り込めれば、日本での市場拡大スピードに弾みをつけることができますので、是非攻略すべきです。
日本のスーパーは、日本より物価の安い国(東ヨーロッパ、東南アジア、南米)で、高品質の商品を生産できる会社からの輸入で、業務スーパーに対抗しないと、つぶれるところが出てくると思います。今すぐ手を打つべきです。
海外の食品メーカーにとって業務スーパーは、非常にビジネスチャンスになる新しい販路だと思いました。
この関連ですと、ダイソーとユニクロが進出した物価高のオーストラリアで小売業にどんな影響が出ているのか調べると面白いと思います。
それではまた!
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