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「翔んで埼玉」



昭和61(1986)年に書かれたという 「翔んで埼玉」というマンガが復刻されて、12月23日現在、アマゾンの販売ランキングの上位に来ています。

何だろうと思って検索で調べてみましたら、Youtubeですぐ下のような解説映像を見つけました。

「月曜日から夜ふかし 2015年11月2日 埼玉をディスりまくっているマンガがおもしろ過ぎる!」
https://www.youtube.com/watch?v=bXfmGfko27Q

その中からいくつか内容を抜き出しますと、

・校庭の一角に見える犬小屋のようなものが、元埼玉県民だった生徒のクラス
・生まれも育ちも埼玉だなんておぞましい
・埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になる
・埼玉県民が都内のデパートで買い物すると警備員に捕まって追い出されるという埼玉狩りにあう

ギャグと言っても、少しひどいんじゃないかと思います。




実際の埼玉はそんなことはありません。
言葉も私の出身地の横浜から比べますと、きれいな東京言葉(標準語)を話しています。
横浜は、「〜で、(ちょう)〜じゃん」とか、語尾が「〜じゃん」で終わる話し方をする人が多いので、品が良いとは言えません。特にアクセントが軽薄なギャル語のようで良くありません。私も東京の標準語に直すのに相当苦労しました(特にアクセント)。今でもとっさに「〜じゃん」と言ってしまうことがあります。

また、個人差があるので一概に言えませんが、
埼玉は人間味のある暖かい人が多く付き合いやすいと思います。私の出身地の横浜は、他人にあれこれ要求しても自分が何かをするのは嫌がる,他人に冷淡で自分勝手な人が多いかもという印象があります。横浜しか知らない時は気づきませんでしたが、1日のほとんどを都内で過ごし、いろいろな地域の出身者と接するようになって思ったことです。

今度は話題は変わりますが、
池袋や新宿界隈の会社は、埼玉居住者の割合は高いという印象があります。一方、東京駅から品川駅にかけての会社は、神奈川在住者が多いという印象です。

また、神奈川県内でも、都内の会社に勤めている横浜在住者は思ったほど多くなく、距離の割に、鎌倉、逗子、藤沢、茅ヶ崎は都内の会社に勤めている人が多いという印象もあります。

それにしても、上でご紹介したビデオで作者は、当時、所沢に住んでいたので、自虐的に書いたと言っていますが、それを受け入れる寛大な埼玉があるからこういうギャグ漫画が成立するのです。横浜の人は、他と比べて優れているというところは特に思いつきません。また、他の地域より劣ったところは山ほどありますが、そんなことは気にせず、横浜が全国で一番だと思っているお山の上の大将気質があります。こういう人たちと一緒だと結構疲れるんですよ。埼玉は横浜と正反対でうらやましくもあります。

神奈川県内でも、横浜だけで県内の三分の一ぐらいの面積を占めています。横浜市内の区役所の中には、他の神奈川県内の市役所より大きなところもあり、横浜=神奈川県そして他の市に関しては、意識の中で「そんな市あったけ?」となっています。これが会話の中でも無意識に出ていますので、神奈川県内の他の市の住民からも「あいつら、何をお高くとまっているんだ」と横浜は反感を食らっているのです。しかし、当の本人たちは全くそのことに気づいていません。
出身地でも、他の市の人は神奈川という人が多いですが、横浜の人は神奈川と言わず横浜という人がほとんどです。それも神奈川県内の他の市の住民からすると、神経を逆なでするようです。

どうでも良い話を、長々と書いて失礼しました。


それではまた!










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