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決断すべき案件に対し、複数の判断事例の良し悪しを解説したマネジメント本は勉強 になる


ここ数日、朝と夜は涼しくホッとしています。先週まで昼夜を問わず暑くて死にそうだったのがウソのようです。
朝も4時半といってもまだ暗いですしね。

ところで、以前ブログでも触れた「ビジネス偏差値」 鳥原 隆志 著 朝日新聞出版 という本ですが、
ふざけたタイトルだと思い、いったいどんな内容が書かれているのか読んでみたんですよ。

ビジネス偏差値70の人の答え 40の人の答え

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そうしましたら、温泉旅館の支配人に任命された主人公が、前の部門の出張を翌日に控え、異動前にその旅館に挨拶に行き、引継ぎ案件を1時間以内にこなすという設定になっていました。20の案件が書かれていて、それぞれにまず自分でどう対応するか考えたうえで、その次から20案件すべてではありませんが、ビジネス偏差値40、50、60、70の人の対応を、それぞれの偏差値は伏せたうえで説明し、その後で、対応の解説をするというものです。そして、1つの案件の最後にまとめという構成です。

私は、自分が判断するならどうするかと事例を一度考えてから読みましたが、自分のクセや抜けているところが、第三者の目で見れましたので非常に良かったです。通常ですと、人から自分の欠点を指摘されますと、かえって反発しますが、事例を通して他人の目で自分を見れますので、自分の弱点を素直に受け入れられられます。素晴らしいと思います。

こうして気づいた自分の欠点や抜けているところを、他の自己啓発やマネジメントの本でピンポイントで補強できます。やる気のある人にとって、短時間で効果的に自分の実力をあげる手段になります。強くお勧めしたい本でした。

つまり、
事例→解説→自分の弱点・抜けた所を知る→弱点を他の自己啓発・マネジメント本で補強→最短で実力アップ

ポイントは、自分を他人の目で見れるので、今まで気づかなった自分の弱点が分かるということです。

このインバスケットという案件を処理する手法は、企業の昇進試験でアセスメント研修という呼び名で実施されているようです。ただし、こちらは会社によって、本人に一切内容をフィードバックしないところもあるようです。インバスケットを切り捨ての研修ではなく、他人の目で自分の弱点を知り、それを補強する手段として活用できれば、最高の自己啓発になります。

他にも、事例を処理して考えるインバスケットの以下の本は、類書と異なるので、タイトルは平凡ですが、新鮮で役に立つと思います。




それではまた!



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