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タグ / アダルトチルドレン

記事
ゲーム進行度で父を越してしまう緊張感。 [2019/06/06 15:10]
僕が小学生の頃、 父は家にいる時はとにかくイライラしていた。 実際どうだったかはともかく、 印象としては物にあたる回数が多いと感じていた。 当時はファミコンやスーファミで 僕らが寝てからドラクエをプレイするのが日課だったが、 箱にしまってあるゲーム機を取り出す時に コードが絡まって上手く出せないと、決まって 「ん!んんんー!うーん!」 という鼻息の荒いバージョンみたいな唸り声を上げて コードをぐちゃぐちゃにしていた。 ..
【2019】誕生日。 [2019/06/01 12:18]
今日6月1日は僕の誕生日。 去年の今日、 離婚してこの日を迎えるなんて 就労移行支援事業所へ通所するなんて 思ってもいなかった。 人生、何があるかわからない。 僕は函館から遠く離れた山口大学に進学した。 山口大学の創立記念日が6月1日。 入学して初めて知った。 「創立記念日のため休講」の時間割を見た時、 不思議な縁を感じた。 去年の今頃はまだ会社勤めをしていて、 ブログ開設も、他の働き方の模索もしてなかった。..
”居候”という言葉が嫌い。 [2019/05/27 23:54]
”呪縛となる親の言葉” 親の非情な言葉は子供をひどく傷つけるばかりでなく、 魔力を持った呪文となることがある。 『毒になる親』 第五章 より 僕は「居候」という言葉が嫌い。 胸がぎゅっと締めつけられるように痛くなる。 どうして嫌いかというと、実の親に言われたから。 6年前、僕の自閉症スペクトラムが判明した時、 病院の先生に、母が何気なく「今うちに居候してるんです」と言った。 僕は「あ、自分は家族として見られてなかったんだ」と傷つい..
話しかけない母の意図は。 [2019/05/24 17:44]
小さい子を連れた親子と 通りがかった人とのあたたかいやり取りを聞くと 何だかんだで胸がぎゅっと締まるような気持ちになる。 「かわいいですねーほっぺたぷっくらしてて、 お幾つになったんですか」 「今2ヵ月半なんですよ。 目が開いてきて、人の顔をじっと見るようになったんです」 「よかったですね、ほんとにかわいい。バイバイ、またね」 僕はあの子と同じ歳の頃、 こんなふうに、居るだけで愛されたんだろうか。 21時までに布団に入ら..
一番話したかった相手は”自分”だった。 [2019/05/22 18:32]
故郷へ帰り、父の生家へ帰り、 砂浜でじいちゃんとばあちゃんに話を聞いてもらった。 →「じいちゃん、ばあちゃんへ。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/180/0 今まで誰にも言えなくて、自分の中に溜め込んでた話、 目を背けたくなるような失敗も全部話した。 何もかも聞いてもらえて、すごく嬉しかった。 だけど今、ああやって全てをさらけ出して語った僕は 本当は誰に一番聞い..
守られてる場所。 [2019/05/21 23:28]
じいちゃん、ばあちゃん、 昨日はお話聞いてくれてありがとう。 僕が今回帰ってきたのはさ、 父さんと父さんの家族の影が僕の中にずっとあって、 とても大きくて黒くて、不安で仕方なくて よし!この影と決着を付けてやる!って思ったからなんだ。 →故郷1日目「泣かないと決めてたのに。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/179/0 →故郷2日目「じいちゃん、ばあちゃんへ。」 ..
じいちゃん、ばあちゃんへ。 [2019/05/20 23:39]
じいちゃん、ばあちゃん、久しぶり。来たよ。 子どもの頃、僕が来る時はいつも曇っていて、 どんよりした漁村のイメージがあったけど 今日は待っててくれてたみたいに晴れたよ。 このコンクリートの階段、 昔は漁船を海に出すために使ってたんでしょ? 僕が小さい頃はテトラポットがこの階段の横に積まれてて 砂浜と海の距離がもっともっと近かったよね。 じいちゃん、ばあちゃんの子ども、父さんの家に着いた時、 僕はひと目見た瞬間に泣き出すんだろう..
泣かないと決めてたのに。 [2019/05/19 23:47]
昨日書いた通り、今日は故郷へ5年ぶりに帰ってきた。 →「再出発の故郷へ。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/178/0 それなりに遠いので1日目いっぱい使っての移動。 最近少し風の強い日が多かったが、 今日は天気も気温も風も、これ以上ないくらい良好。 休憩で停まる場所の自然が素晴らし過ぎて もっとここで黄昏ていたいくらいだった。 ..
再出発の故郷へ。 [2019/05/18 17:30]
明日から2泊の予定で 幼稚園から高校卒業まで13年間を過ごした地元へ帰る。 長く住んでいたとはいえ、 当時は家族とほとんど接点も会話もなく部活ばかりで 観光らしいことはほとんどしなかった。 だからバスケ仲間内で、●●出身という話になっても いわゆる「地元のおすすめの店」を紹介できないくらい疎い。 最後に行ったのは5年前、その前はさらに5年以上前、 学生を卒業してからほとんど顔を出していないので 何か新しい見どころスポットができていないか楽..
『子どもを愛せない親からの手紙』。 [2019/05/12 16:37]
アダルトチャイルドの問題に関して誰が加害者、 被害者という言い方は、個人的にはあまりしたくない。 が、この本を読んだ今、どうしても やる側、やられる側の存在を意識してしまい、 やられる側の怒りは湧いて来る。 アダルトチャイルドを生み出すのは 悲しいことに親自身もそうであることが多いから、 子ども側の視点だけで考えるのも不公平なので 親側の気持ちも知りたいと思い、この本を見つけた。 この本は元々、虐待された子どもの告発 ・『日..
【オリジナル歌詞】『存在が罪』 [2019/05/04 18:26]
自分の存在そのものが罪だと感じたことはあるかい 馬鹿げてる 自虐的にも程がある 被害妄想だと嘲笑ってどうぞ 「貴方はあまりに自己中心的」「わがままな奴を発表する」と吊し上げ 生まれてからのほとんどの時間を こんな風になじられ続けて過ごしてみなよ   大人に頼らなければ生きていけない中で 否定と罵倒に晒されて   それでも自分はかけがえのない価値のある存在と   思い続けられるならば どうぞ嘲笑えばいいさ   そうだ10年後の君にもう1度 同じ問いかけ..
唯一の、手を上げられた記憶。 [2019/05/03 17:36]
小中学生の頃、毎年の正月は 祖父が他界し一人暮らしとなった父方の祖母宅へ帰省し 元日には古い臼と杵を持ち出して餅つきをしていた。 僕がかつて作ったオリジナル曲にも、 当時の思い出を綴った曲がある。 →「【オリジナル曲】「セピア色の約束」。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/126/0 憶えている限り、僕は親から殴る蹴るといった 直接的な暴力を日常的に受けていた記憶はな..

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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