2018年10月01日
南アルプス 荒川三山ならず 千枚小屋で撤退(201/8/9/13〜14)
【日 程】2018/9/13(木)〜14(金)
【天 候】
13日:晴れのち曇りのち雨
14日:雨
【コースタイム】
13日
(バス 7:30畑薙第一ダム→8:30椹島)
8:50椹島→11:20小石下→12:55清水平→14:05見晴台→16:35千枚小屋
14日
5:30千枚小屋→7:45清水平→10:30椹島
黒尾山と前後しますが、9月中旬の南アルプスのお話。
荒川三山&赤石岳と周回する予定でしたが・・・
一度も稜線に出ず、千枚小屋までの樹林帯を往復してきました。
過去、何度か計画するも中止となり、やっと現地まで来ましたが撤退。
どうも相性が悪いようです。。。
まずは悪名高き東海フォレストのバスに乗るべく、駐車場へ。
紅葉には早い平日とあって空いています。
以前、聖岳に行ったときは茶臼経由で歩いたので、東海フォレストのバスに乗るのは初めて。
バスの運ちゃんに3000円払ってチケットをもらいます。
山小屋の宿泊費からこの3000円が引いてもらえるので、チケットはなくすべからず。
っで、小屋の領収証が無ければ帰りのバスに乗せてもらえないので、領収証もなくすべからず!
つまり、バス代が小屋の宿泊費に充当されるので、小屋に泊まる人は実質無料でバスに乗れると言うしくみ。
しかし、小屋に泊まらない人は「行きは3000円で乗れるけど、帰りは絶対乗せてあげないよ〜」と言うことらしい。
なので、全てテント泊で、と言う人は帰りは長い長い林道を歩いて帰らないといけません。
9月頭の台風・大雨で荒れた林道はなかなか快適な乗り心地を提供してくれましたが・・・
夜通し運転してほとんど寝ていなかったので、悪路に揺れながら爆眠しました。
到着した椹島は快適なキャンプ場のよう。
上高地の徳澤園あたりに雰囲気似てますね〜
今年出来立てほやほやの吊り橋だそうです。
吊り橋にあわせて開通した新道はまだ踏み固められていない新しさを感じました。
9月の雨上がりとあってキノコがいっぱい!
道々、これでもか!ってくらい生えていました。
登山道は何度か林道とクロスします。
地図で見ると千枚小屋に近い、かなり高い所まで通っています。
下山時に車の音がして少々興ざめ。
千枚小屋までのルートは気持ちのいい樹林帯の中、なだらかで歩きやすい道が続きます。
でも、長い!
っで、標高がなかなかあがらない。。。
鎌倉山で足を痛めた後、整骨院に通って臨みましたが・・・
足の痛みは取れないまま。
ゆっくり、だましだまし歩く。
見晴台。
朝は天気が良かったけど、すっかりガスの中。
足をかばって変な歩き方をしたか、お尻からハムストリングにかけて痛い。
景色も見えないし、寄らずに通過。
木馬道。
製紙用の木材を馬で運び出したとあって、広くて真っ直ぐな道です。
が、このあたりはもうヨレヨレ。
鹿よけ柵が見えてきた。小屋が近い!
ガスの中、小屋発見!
いよいよ雨が降り始めます。
ほぼ晩御飯タイムになってなんとか着きました。
生ビールがあるそうですが・・・
お泊りは暖房のない素泊まり小屋とのことで寒いそう。
ヨレヨレ、ぐだぐだ状態で食事の準備をしますが・・・
思考停止状態。
雨音に追い打ちをかけられて心が折れます。
食べたら爆眠。
翌朝、雨の降りは大したことはなかったけど・・・
景色が見れないのが確実、かつ、体がヨレヨレで下山決定。
椹島で泊まる話もありましたが・・・
翌日は納品を待ってもらっていたお店に薪を届けに行くことに。
実は静岡の山友が逆ルートで登ってくるとのことで、赤石〜椹島間ですれ違う予定でしたが・・・
一日早い下山で叶わず。
畑薙ダムのバスの乗降車ですれ違うことに。
お世話になった素泊まりの百枚小屋。
と本館の千枚小屋。
下山は雨の中、黙々と。
写真が全然ないよ〜
ほぼ、あきらめていた10:30のバスにギリギリ間に合いそうと・・・
最後の最後でダッシュ!
最後の林道が思いの外長くて・・・
まぢで走りました。
ギリギリセーフ!
と言いたいところですが・・・
一足先に降りた師匠がバスの運ちゃんに声をかけてくれていたので待っていてくれました。
ギリギリアウトです。。。
「本当は待たないんだけどね〜。やさしいお客さん達が待ってやれと言うから〜。」と。
ほんっと、みなさんゴメンナサイ。
ほんとに、ほんとにありがとうございます。
お蔭様で、数年ぶりに会う山友とバスの乗降時のすれ違いで終わらず
駐車場で会って話す時間が持てました。
山友には出発前に慌ただしくして申し訳なかったけど。。。
あたたかい皆さんに感謝感謝です。
バスも「悪名高い」なんて言ってごめんなさい。
しかし、年々使い物にならなくなっていくこの体はどうしたものか。
年はとりたくないなぁ〜
登山ランキング
【天 候】
13日:晴れのち曇りのち雨
14日:雨
【コースタイム】
13日
(バス 7:30畑薙第一ダム→8:30椹島)
8:50椹島→11:20小石下→12:55清水平→14:05見晴台→16:35千枚小屋
14日
5:30千枚小屋→7:45清水平→10:30椹島
黒尾山と前後しますが、9月中旬の南アルプスのお話。
荒川三山&赤石岳と周回する予定でしたが・・・
一度も稜線に出ず、千枚小屋までの樹林帯を往復してきました。
過去、何度か計画するも中止となり、やっと現地まで来ましたが撤退。
どうも相性が悪いようです。。。
まずは
紅葉には早い平日とあって空いています。
以前、聖岳に行ったときは茶臼経由で歩いたので、東海フォレストのバスに乗るのは初めて。
バスの運ちゃんに3000円払ってチケットをもらいます。
山小屋の宿泊費からこの3000円が引いてもらえるので、チケットはなくすべからず。
っで、小屋の領収証が無ければ帰りのバスに乗せてもらえないので、領収証もなくすべからず!
つまり、バス代が小屋の宿泊費に充当されるので、小屋に泊まる人は実質無料でバスに乗れると言うしくみ。
しかし、小屋に泊まらない人は「行きは3000円で乗れるけど、帰りは絶対乗せてあげないよ〜」と言うことらしい。
なので、全てテント泊で、と言う人は帰りは長い長い林道を歩いて帰らないといけません。
9月頭の台風・大雨で荒れた林道はなかなか快適な乗り心地を提供してくれましたが・・・
夜通し運転してほとんど寝ていなかったので、悪路に揺れながら爆眠しました。
到着した椹島は快適なキャンプ場のよう。
上高地の徳澤園あたりに雰囲気似てますね〜
今年出来立てほやほやの吊り橋だそうです。
吊り橋にあわせて開通した新道はまだ踏み固められていない新しさを感じました。
9月の雨上がりとあってキノコがいっぱい!
道々、これでもか!ってくらい生えていました。
登山道は何度か林道とクロスします。
地図で見ると千枚小屋に近い、かなり高い所まで通っています。
下山時に車の音がして少々興ざめ。
千枚小屋までのルートは気持ちのいい樹林帯の中、なだらかで歩きやすい道が続きます。
でも、長い!
っで、標高がなかなかあがらない。。。
鎌倉山で足を痛めた後、整骨院に通って臨みましたが・・・
足の痛みは取れないまま。
ゆっくり、だましだまし歩く。
見晴台。
朝は天気が良かったけど、すっかりガスの中。
足をかばって変な歩き方をしたか、お尻からハムストリングにかけて痛い。
景色も見えないし、寄らずに通過。
木馬道。
製紙用の木材を馬で運び出したとあって、広くて真っ直ぐな道です。
が、このあたりはもうヨレヨレ。
鹿よけ柵が見えてきた。小屋が近い!
ガスの中、小屋発見!
いよいよ雨が降り始めます。
ほぼ晩御飯タイムになってなんとか着きました。
生ビールがあるそうですが・・・
お泊りは暖房のない素泊まり小屋とのことで寒いそう。
ヨレヨレ、ぐだぐだ状態で食事の準備をしますが・・・
思考停止状態。
雨音に追い打ちをかけられて心が折れます。
食べたら爆眠。
翌朝、雨の降りは大したことはなかったけど・・・
景色が見れないのが確実、かつ、体がヨレヨレで下山決定。
椹島で泊まる話もありましたが・・・
翌日は納品を待ってもらっていたお店に薪を届けに行くことに。
実は静岡の山友が逆ルートで登ってくるとのことで、赤石〜椹島間ですれ違う予定でしたが・・・
一日早い下山で叶わず。
畑薙ダムのバスの乗降車ですれ違うことに。
お世話になった素泊まりの百枚小屋。
と本館の千枚小屋。
下山は雨の中、黙々と。
写真が全然ないよ〜
ほぼ、あきらめていた10:30のバスにギリギリ間に合いそうと・・・
最後の最後でダッシュ!
最後の林道が思いの外長くて・・・
まぢで走りました。
ギリギリセーフ!
と言いたいところですが・・・
一足先に降りた師匠がバスの運ちゃんに声をかけてくれていたので待っていてくれました。
ギリギリアウトです。。。
「本当は待たないんだけどね〜。やさしいお客さん達が待ってやれと言うから〜。」と。
ほんっと、みなさんゴメンナサイ。
ほんとに、ほんとにありがとうございます。
お蔭様で、数年ぶりに会う山友とバスの乗降時のすれ違いで終わらず
駐車場で会って話す時間が持てました。
山友には出発前に慌ただしくして申し訳なかったけど。。。
あたたかい皆さんに感謝感謝です。
バスも「悪名高い」なんて言ってごめんなさい。
しかし、年々使い物にならなくなっていくこの体はどうしたものか。
年はとりたくないなぁ〜
登山ランキング
タグ:小屋泊まり
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そんな訳でした。
南アルプスは気合を入れないと中々行けないですが…
「また来い」と言われているんだと思っています。
その時は寄せて貰いますね〜
喫茶店のマスターが駐車場で会ったなんて言ってたものだから・・・「なんで?」とずっと疑問に思っていたんですわ。
なるほど・・・そういう事でしたか。
天気が悪いのに無理して歩くのもあれですから・・・下山して正解なんでしょうが遠くから時間とお金をかけてわざわざ来ていただいたのに、残念でした。
次の遠征は来年ですかね〜?
その時は是非お立ち寄りを・・・。