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2020年01月10日

41w3d 入院3日目<無痛分娩編>

ついに運命の日。

入院3日目。
産むまでに医療の力も借りて3日もかかるって私何なんだろう・・
って思うけど、正直もう余裕なし。

06:30 陣痛弱まる

ただ、夫が帰ってからNSTで数値がでて張ってもあんまりあがりきらない。
陣痛が弱まってしまってる気がする。

陣痛中に義母たちがくるとか、気を張ること、
ストレスを感じるとお産が進まない・・って言ってたのを思い出す。
夫が帰って私の精神状態に変化が出たのかも?

夫は6:45には無事帰宅し、仕事までの間仮眠に入ったってLINEきて少し安心。

07:55 朝ご飯

朝ご飯.JPG

朝ご飯、運ばれてきたけど、全く記憶になし。
せっかく和食(+50円)にしてお魚なのに食べたっけ?
っていうくらい、一晩陣痛に耐え続けて意識朦朧。
たぶんバナナとゼリーだけ食べた気がする。

10:10 放置

10時。ナースステーションの目の前の部屋なのに完全放置で電気は消されたまま。

うで.JPG

陣痛中って時間かかるのはわかるけど、こんなにも放置なのか。。
暗いのすきじゃなくて家ではお昼でも電気つけてるくらいなので結構プチストレス。

いつまでバルーン入れたままなのか。。

トイレに行くのもつらいので水分とるのも怖い。
動くとモニターの線がぴーぴーなって、怖い看護師さんがイラっとしながら入ってきて無言で直されるのが怖いから動くのもすごく気を遣う・・。

メンタル限界。

10:45 内診 子宮口5cmに

やっと医師・看護師の診察。
電気つけてもらう。あれ?真っ暗やん?!とかいいながらつけてくれた。
この日の先生、また女医さんなんだけど、この先生は優しかった・・
(今思えばあの入院2日目の超絶冷たい人たちはなんだったんだろう・・)

内診してもらうと、子宮口5cm
2cmしか開いてない・・!

って内心絶望・・。ただ、先生と看護師さんがかわるがわる私の膣に指ツッコんで、

先生「あれ?!でも柔らかい・・」
看護師さん「あ?!本当だ!!めちゃくちゃ柔らかい・・」

二人で感激してる。
どういうことなんやろ??って気になるけど聞く元気もなし。
(後で調べてみたら、産道が柔らかいとお産が進んでいくらしい。つまり、子宮口の開き悪いし赤ちゃん降りてこないけど、なんでこんなに柔らかいの?!ってことだったみたい)

産道が思っていた以上に柔らかいのでここで人工破水させます、っていう説明。
破水って赤ちゃんは息できなくなるのでは?!
と思い、それだけは聞いてみたけど、少しずつ水が出るから赤ちゃんも少しずつ降りてくるから大丈夫らしい。破水すると一気にお産が進むんだとか。

ただ、私の腰痛が砕けそうに限界なので、破水の前に予定していた無痛分娩をすることに。
麻酔科の先生を呼びに行ったり、いよいよお産の準備が一気に進む。

ということで夫に連絡。
(夫、取引先を訪問して、この時点からさらに遠方の役所に移動・・もう1時間はかかりそう)

11:30 無痛分娩の準備

現れたのは30代くらいの男性麻酔科医。
友達の旦那さんにそっくりでちょっと気が緩む。

無痛分娩の説明のときによく見るイラストのように、上半身裸になって、前だけ肩にテープで手術着を貼って隠してもらい、超猫背の姿勢で座る。
看護師さんに抑えられながら、ギューッと丸まってそこに硬膜外麻酔の針を刺す。

私の病院は硬膜外麻酔と脊髄麻酔の併用で、硬膜外麻酔が時間をかけて効き、持続力があるのに対して、脊髄麻酔は10分ほどで効果が表れる。
実際、少し痛みが和らいで、麻酔科医の先生と雑談する余裕もできる。

何度も、アイスノンをお腹にあてられて、「これ冷たいですか?」って確認されながら麻酔の量を調整して、ほどよく冷たさがわからなくなったところで、

この日帝王切開の人がいるらしく、1時間ほど席を外すから自分で麻酔の量調整してね、ってボタンを渡して去って行かれる。

押して効きすぎたらどうしようと思うと怖くて押せない。
陣痛の痛みは麻酔前よりマシになったから我慢する。

12:00 人工破膜

いよいよ人工的に破水させる。
どきどきしてたら・・先生が膣からぐいっと指ツッコんでカリっと。

「え?今ので破れたんですか???」

って思わず聞いたくらい、そんな指で敗れるの?!って一番の衝撃。
何か器具とか使うのかと思ってたからびっくり。

破水すると陣痛が促進されるらしく、朝からずっとつけられていた陣痛促進剤の点滴は量を減らされる。

12:15 陣痛進む

先生の予告通り、たしかにNSTの山が高くなってくる。
いつも30くらいで痛い〜40で耐え難いところ、60〜70で麻酔していても痛いいなずま

12:15 お昼ご飯 

昼ご飯.JPG

お昼ごはん。食べれない・・。
ちょうど夫が来たから食べるか聞いてみたけど、本来分娩室では患者以外飲食禁止なので外でカツ丼食べてくるって言って食べなかったので、食べてないかも・・?
しんどすぎて記憶にないけど、リンゴとみそ汁だけ食べた気がする。
陣痛真っただ中にとんかつはきつい・・。

13:00 胎児心拍落ち始める 

モニター.JPG

夫もいないのでまた一人陣痛に耐える。
ただただ、モニターの数値を見続けるのみ。
右のお腹のハリの数値が20くらいから少し上がり始めると、呼吸の準備。

とにかくゆっくり大きく吐く。

すぅーはーすぅーはー

グラフ左の波線がカクンと落ちると胎児の心拍が落ちたってことで、お産が進んでいる証拠らしい。
時々カクンとなるのでもうひたすらモニターを見つめ続ける。

夫も帰ってきて、陣痛の波が来るとテニスボールでおしりを抑えてもらう。

治まるとまたモニターをじっと見つめる。
夫も自分の椅子に戻る。

ただ痛みに耐えていたから時間間隔なし。

途中、麻酔科医の先生がきてくれて、ボタン押してますか?って聞かれる。
そんなに簡単に押していいのかわからなかったので、押してないっていうと、1時間に1回くらいはおして追加する必要があるとのこと。そこからは1時間に1回押す。
痛くなって押すと硬膜外麻酔が追加される。

ただ、陣痛の波が着た瞬間の腰が砕けそうな痛みが消えない。
麻酔科医の先生に麻酔が効かないことを伝える。

いつも痛みを1〜10で表してくださいって言われるけど、
無痛分娩のはずが、腰痛の痛みで言うと9。

それを伝えると、別の麻酔を追加してくれた。
医療用の覚醒剤的な麻酔らしく、それを入れてもらった瞬間、すーーーっと楽になる。

やっと無痛分娩の恩恵を受けた気がした。
夫とも少し会話する余裕がでる。
夫にも、「ちょっと楽になったみたいやね」って言われる。

ただし、その麻酔をして数分するとすごく眠い。
ちょっとだけ睡眠薬的な要素が入ってるらしいので、痛みがマシになることでリラックスできて眠い場合もあるんだとか。

私の場合、入院してから3日目。眠気限界なので、うとうとしては、痛みに襲われ、を繰り返す。

拷問→睡魔にまけてうとうと→拷問

みたいな状況で、体力も限界。

15:00 3時のおやつ・・? 

夫がお昼ご飯食べに出たついでに買ってきてもらった陣痛促進ジンクスのオロナミンC。

そろそろ3時のおやつくるかなー?と思いながら飲んでると、たまたま入ってきた看護師さんに
「あ!今から飲食控えてください」
って、言われる。

ん???なぜ???なんとなく嫌な予感。
もしかして、お産進まなかった場合の帝王切開の麻酔・・・・
と一瞬頭によぎる。
(↑ 私めちゃくちゃカンがいい)

16:00 促進剤追加

一旦減らされた促進剤だけど、なかなかお産が進まないのでまた追加。
陣痛きつい。。

というところで。ふと気づく。
あれ?もうすぐ17時ってことはみんな帰っちゃう???

ここの病院は朝番夜番の人が入れ替わるので、麻酔科医の先生に聞くと、
やっぱり17時でいままでお世話になった先生たちは退社してしまうとのこと。
ほどよく優しかった看護師さん、友達の旦那さんに似た麻酔科医の先生ともお別れ。
ここでか・・!!って感じだけど仕方ない。

17:00 助産師さんがきてくれる

妊婦検診の時からずっとお世話になっていた助産師さんが突如現れる。

「なかなかでてこないねぇ〜」

っていつもの癒しにほっとする。

「私次水曜だから退院までの間ちょうど会えないから〜赤ちゃんそろそろでてきてよぉ〜」

って、赤ちゃんに早く出ておいでーって言って、挨拶に来てくれたらしい。

(この日生まれると、5日入院でちょうど水曜が退院だから会えないのよねー
って話してたんだけど・・・結局水曜日。余裕で会えちゃうんだよね・・)




長くなるので続きます。



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タグ:診察 出産
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重度の男性不妊のため、乏精子症の治療1年→自然妊娠に至ったものの、子宮外妊娠。卵管摘出からの顕微授精に挑戦中です。
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