★30代半ばの妊活日和★

２０２０年１月９日（木）
入院２日目。
ついに陣痛促進剤投与の日。

そんな今日のスケジュールはこちら。
入院と同時に説明がありました。



できれば自然に生れてほしかったなぁ・・。


バルーンをいれてからあまり寝れなかったものの、３時には就寝。
６時に目が覚めました。
この日は７時から陣痛促進剤を点滴予定。
もう30分寝ようと思って二度寝・・


と思ったらいきなり電気ついて起こされ、ジャッツ！！とカーテン開けられて看護師さんが入ってきて心拍、血圧、体温測られる。
眠い。。
しかもめっちゃお腹すいた

看護師さんが出て行ってから昨日買ったフィナンシェを食べる。






不妊治療のクリニックを卒業したものの、なんか不安もあり、恥ずかしさもあり、なかなかつけられなかったマタニティマーク。
ここの産院に初めて受診した日に、産院からいただいただいて、ようやくつけることができて、それからまる７ヵ月。
ずっとつけていたマタニティマークが、病室でるぞってタイミングでちぎれました。
これは、お役目がおわったっていうこと？？今日生まれるのかなって、気持ち高ぶる。



このまま出産になると部屋を移動するらしいので部屋を片付けて、バッグにまとめる。
貴重品、あと陣痛バッグ、などなどはすべて持っていく。
ちなみに昨日配給されたお産バッグの中身。



めちゃくちゃ多い。自分の用意した陣痛バッグ＋産院支給のお産バッグなので大容量。
しかも私の場合は暇つぶしのiPadとパソコンがあったのでめちゃくちゃ重い
ポーターさんみたいなおばちゃんが運んでくれたけど、申し訳ないので自分でも持っていきました。
陣痛室につくと、点滴される前へトイレへ。
トイレはすぐ近くにあるうえ、「絶対に鍵をかけないでください」って張り紙が。

陣痛の合間に行ってそこで鍵かけたら看護師さんが入れなくなるからなのね〜

（って、その時は気楽に考えたけど、後々この重要さを痛感する・・。）


昨晩同じパジャマで、同じ時間にバルーンを入れて、同じく深夜に陣痛来てＮＳＴしたお隣さんが、私の少し後に、またまたお隣のベッドへ。
ただ、やたら唸ってる。
「ふぅぅぅ・・・うううう・・ふぅぅぅ・・・んんんん」

カーテン越しだから見えないけど、すみません。
この時の私は、昨日の３分間隔の陣痛で陣痛味わった気分だったので、
ちょっと、そんなに痛いのかなぁって思ってました。
舐めてました。ごめんなさい。


昨日バルーンを入れた先生が看護師さんと一緒に現れる。

先生「とれるかなー」

とか言いながら、昨日から入れっぱなしのバルーンを引っ張る。
あっさりとれる。

先生「お。余裕でとれるねぇ。子宮口は・・・・・うーん・・３cm」

次、看護師さんもぐいっと膣に指入れる。

看護師さん「・・そうですね。３cm・・」

ということで、昨晩から特に進歩なく。
むしろ陣痛も感じないので予定通り陣痛促進剤を始めることになりました。


あーついにはじまるのかー

とか、私がドキドキしていると、私に続いてお隣さんの内診に行った先生。
カーテン越しに呻き続けるお隣さんの声。

先生「・・・ん？え？え？！ええええ？？！ぜんかいしてる」

ゼンカイ・・？私、意味わからず。

看護師さん「わ！全開！！え？！子宮口完全に開いてます！！」

えええ

そう、お隣さん、やたら呻いてると思ったら子宮口全開になってたらしい。
カーテン閉まってるから声だけしか聞こえないけど、一気にあわただしくなって
「ご家族呼べますか？！」「母がもう少しで・・」「電話できますか？」「・・できません」
とか、もう息するのもつらそうな声が聞こえ・・

看護師さん「よくここまで頑張ったねー！！」
先生「あ！無痛の用意！今から無痛の用意！麻酔科の先生呼んで！！」

え。今から無痛の麻酔うつの・・。
それ意味あるの・・

ってちょっと思っちゃったけど、翌日、聞いた話によると、子宮口全開で分娩台に上がって、無痛分娩の麻酔して、すぐに無事、赤ちゃん産まれたそうです。

すごい。無痛分娩の効果あったのってほんとうにあっという間では。


お隣さんが行ってしまって、一人、広い陣痛室に取り残された私。
カーテン閉まってるからほかに人がいるのかわからないけど、めちゃくちゃ静かだからたぶん一人。
そこに看護師さんがきて、まずは12mlから促進剤開始。




30分経って、看護師さんがまた見に来る。
ＮＳＴの様子見ながら30分おきに追加していくそうです。
一瞬張りがきて山ができたけど、赤ちゃんの心拍120。おそらく寝てる模様。
まだ全然なので追加。






陣痛促進剤している間は点滴とつながってるけど、特にすることもないからiPadでまたドラマながら朝食食べようとするけど、腰が痛くて度々手がとまる。
さらに、なぜか顔がほてる。
窓開けちゃだめですか？って聞いてみたけど、防犯上ダメらしいので、かなり広い病室で、扉も開けっ放しだけど、一応暖房入っているらしいのでエアコンとめてもらう。




定期的にはりはあり、赤ちゃんの胎動もあるけどすることないし、「寝れるうちに寝ておいてね」って言われるので、寝てみる。
↑ これ、みんな言うけど、本当に寝れるうちに寝るって大事だった・・・


　

看護師さんがきて30分おきの促進剤追加で起きる。
血圧も測るけど、上が94しかなくて「低いね！」ってビックリされる。
寝てたせいか赤ちゃんも全く動いた形跡なし。陣痛も無し。
やっぱ寝ちゃダメなんじゃない？と思い、頑張って起きる。


腰が痛いしトイレ行きたい。
でも点滴してるし、ＮＳＴつけてるから外してもらわないといけない。
でもわざわざそのために呼ぶのは申し訳ないから我慢。


次の促進剤追加の時にトイレ休憩もらおうって思ってたら、この時に限ってこない。
少し遅れて看護師さんが来られたのでトイレ休憩へ。
ＮＳＴだけ外して、点滴はしたまま。
トイレ行くと出血あり。


寝転がってると全くお腹張らないから起きてみたら腰が痛い。。
赤ちゃんはいつもの右腹定位置で丸くなってる。




痛くて食が進まない。というか・・内容が心が惹かれない。
さすがに暇すぎて夫まだかなってLINEする。
「看護師さんたちが「ご主人まだですか？」って言ってる」って送るとすぐ行きますって返答。



来てくれたけど、普通に平日だからパソコン持参。
夫がきても何も変わらず、しーんとした部屋で促進剤追加。



陣痛促進剤してから顔がほてるし、暑くて仕方ないので夫に買ってきてもらったシャーベットとヒエピタ。
頭にヒエピタ貼って冷たいアイス。
ひんやりしておいしいのに、促進剤が効いてくると痛くてまた食が進まない。
半分くらい食べて半分は夫に食べてもらいました。



シャーベットも食べきれてないところに病院からおやつ。
今日は冷えたヨーグルトだったので助かる。
おいしくいただきました。


今日はもう進まなさそうね、ということで、、本日終了。
クリスマスの診察で、

８日に入院してバルーンして、９日に促進剤して、でも１日できく人少ないからバルーン追加して１０日が本番・・かな

って先生に説明受けてたけど、まさかの３日コース

しょんぼりトイレに行くと、ナプキンには水分が多め。


病室に戻る。
もう戻ってこないはずだったので、なんか落第した気分。。
４人部屋だし、夫には今のうちに仕事進めておいてもらったほうがいいかと思い、面会時間はまだあったけど、夫には帰ってもらうことにしました。




長くなるので続きます。





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