2018年12月17日
流産した卵の染色体検査結果
昨日、2018年12月16日(日)日本産科婦人科学会による着床前検査についてのシンポジウムが行われ、着床前検査を受けられる対象拡大が勧められることになったそうです。
ヤフーニュースに取り上げられたことで、コメント欄で議論され、
着床前検査を行った身としては複雑な心境。
「命の選別」とか言われると、
ちゃんと勉強して理解して話していますか?
って聞きたくなる。
着床前診断、染色体検査については、
クリニックの説明だけじゃなく、公開されている論文、本、様々なもので調べつくしました。
流産、着床しない理由もわからず、
心と体と大事な時間を浪費させられる人の気持ちを分かってほしい。
って言っても流産しないとわからないと思うけど・・
身を削り、心ない言葉で傷つけられ、
あるのかないのかすらわからないゴールに向けて
心の崩壊すれすれのところで、
何年も走り続けるしかない
ただ、子供が欲しい。
ただ、家族が欲しい。
小さいころから、当たり前だと思っていた
世の中の大半の人が簡単に成し遂げることができなくて
苦しんでもがいている妊活をしている人たちに
無神経な言葉を投げつけないでほしい。
そんなモヤモヤを抱えて向かったクリニック。
先月11月22日に流産手術(吸引手術)した卵の染色体検査の結果がでたので、
報告を聞いてきました。
検査結果は、やっぱりというか、正常。
全く問題なく、ちゃんと染色体の数は2本ずつの正常。
ところどころ、クネクネってなってて、
「これって大丈夫なんですか?」
って聞いたら、「これはこんなもんです」って言われました。
そして、NGS法の着床前検査のグラフを見て気づいていたとおり、
「正常男児」
今回は、枯死卵ってことで、胎嚢確認の後は、卵黄嚢すら見えず、
赤ちゃんがいた形跡もなく・・
それが幸いか、前の、赤ちゃんの心臓の光を見てしまった後の流産よりは
ダメージがきつくなかったのだけど・・
(枯死卵かもってなったときは言葉が出ないくらい落ち込んだけど‥)
「正常男児」
男の子でしたよ。
この一文が、想像以上に大きな打撃を与えてきた。
NGS法についても必死で調べたので、
今回戻した卵が男の子っていうことには気づいていました。
先生は、それこそ「性別の選別」にあたるから、それは教えてくれないけど、
見た瞬間にわかっていたので、
男の子かぁ。。
絶対女の子が欲しかったのになぁ
なんて、しばらくは思っていたけど、
いざ、移植前になると、
もうどっちだっていいから無事に着床してほしい!
だんだん、卵に対する愛情が芽生えてきて、
男の子もいいかも?
むしろ、男の子のほうがいいかも。
うん、男の子のお母さんになるぞ!
って、
心の準備しちゃってたので・・
正常男児でした
って言われると、男の子、産んであげたかった・・
もしかして、産まれることができる子だったのかな・・
って落ち込んでしまいました。
こんな感じで、不妊治療に本気で取り組んでると、
命の選別どころか、もうなんだっていいから、無事に産まれてほしい
ただそれだけになっちゃってる人がほとんどなんだと思う。
ヤフコメ欄も、産めない女は捨てて若い女にいけばいい・・なんてびっくりするような古典的なコメントがあって、傷つけられることも多い現状だけど、
次の子は、絶対産む。
薬だって、注射だってなんだってするから、
次の子は絶対産んであげたい。
もう、何人分かわからないくらい、
子宮外妊娠
化学流産
心拍確認後流産
枯死卵
どこまで続くの?って聞きたくなるくらい、
不運で済まされないくらい、
私、本当に母親になれる日なんてくるのかな
そんな不安でいっぱいになった1日でした。
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ヤフーニュースに取り上げられたことで、コメント欄で議論され、
着床前検査を行った身としては複雑な心境。
「命の選別」とか言われると、
ちゃんと勉強して理解して話していますか?
って聞きたくなる。
着床前診断、染色体検査については、
クリニックの説明だけじゃなく、公開されている論文、本、様々なもので調べつくしました。
流産、着床しない理由もわからず、
心と体と大事な時間を浪費させられる人の気持ちを分かってほしい。
って言っても流産しないとわからないと思うけど・・
身を削り、心ない言葉で傷つけられ、
あるのかないのかすらわからないゴールに向けて
心の崩壊すれすれのところで、
何年も走り続けるしかない
ただ、子供が欲しい。
ただ、家族が欲しい。
小さいころから、当たり前だと思っていた
世の中の大半の人が簡単に成し遂げることができなくて
苦しんでもがいている妊活をしている人たちに
無神経な言葉を投げつけないでほしい。
そんなモヤモヤを抱えて向かったクリニック。
先月11月22日に流産手術(吸引手術)した卵の染色体検査の結果がでたので、
報告を聞いてきました。
検査結果は、やっぱりというか、正常。
全く問題なく、ちゃんと染色体の数は2本ずつの正常。
ところどころ、クネクネってなってて、
「これって大丈夫なんですか?」
って聞いたら、「これはこんなもんです」って言われました。
そして、NGS法の着床前検査のグラフを見て気づいていたとおり、
「正常男児」
今回は、枯死卵ってことで、胎嚢確認の後は、卵黄嚢すら見えず、
赤ちゃんがいた形跡もなく・・
それが幸いか、前の、赤ちゃんの心臓の光を見てしまった後の流産よりは
ダメージがきつくなかったのだけど・・
(枯死卵かもってなったときは言葉が出ないくらい落ち込んだけど‥)
「正常男児」
男の子でしたよ。
この一文が、想像以上に大きな打撃を与えてきた。
NGS法についても必死で調べたので、
今回戻した卵が男の子っていうことには気づいていました。
先生は、それこそ「性別の選別」にあたるから、それは教えてくれないけど、
見た瞬間にわかっていたので、
男の子かぁ。。
絶対女の子が欲しかったのになぁ
なんて、しばらくは思っていたけど、
いざ、移植前になると、
もうどっちだっていいから無事に着床してほしい!
だんだん、卵に対する愛情が芽生えてきて、
男の子もいいかも?
むしろ、男の子のほうがいいかも。
うん、男の子のお母さんになるぞ!
って、
心の準備しちゃってたので・・
正常男児でした
って言われると、男の子、産んであげたかった・・
もしかして、産まれることができる子だったのかな・・
って落ち込んでしまいました。
こんな感じで、不妊治療に本気で取り組んでると、
命の選別どころか、もうなんだっていいから、無事に産まれてほしい
ただそれだけになっちゃってる人がほとんどなんだと思う。
ヤフコメ欄も、産めない女は捨てて若い女にいけばいい・・なんてびっくりするような古典的なコメントがあって、傷つけられることも多い現状だけど、
次の子は、絶対産む。
薬だって、注射だってなんだってするから、
次の子は絶対産んであげたい。
もう、何人分かわからないくらい、
子宮外妊娠
化学流産
心拍確認後流産
枯死卵
どこまで続くの?って聞きたくなるくらい、
不運で済まされないくらい、
私、本当に母親になれる日なんてくるのかな
そんな不安でいっぱいになった1日でした。
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