2021年08月11日
東洋一のプールと話題になった「さいたま水上公園」閉園
埼玉県上尾市にあるさいたま水上公園が老朽化により閉園することになりました。1971年7月に埼玉県誕生100年事業の一環でオープン。当時は東洋一のプールと話題になりました。私自身の幼少時を過ごした町でもあり、当時10歳だった私も友達と良く一緒に行きました。7ヘクタールの敷地内に、流れるプール、スライダープール、造波プール、大型変形プール、小型変形プール、滝のプール、幼児プールの7つのプールがあり、乳幼児から大人まで幅広い年齢層で親しまれ、多い時で夏の期間に80万人もの人が利用していた時期もあるほどの人気でした。埼玉県には海がないこともあり、プールへの需要は高かったですね。
特に当時にしては非常に珍しかったのが人工的に波を作る造波プールでした。八王子のサマーランドにはすでにありましたが、入場料も高く、なかなか行く機会がありませんでした。
(当時は珍しかった造波プール)
スライダープールも珍しく、私も恐る恐る滑ってみましたが、結構スピードが出るため短いレーン専用でした。
水上公園は埼玉県営なので入場料がとても安く、当時は子供が3時間30円で、1時間ごとに10円程度の加算料金がかかったと記憶しています。大人の料金も100円程度でしたので、県外からも多くの人が来ていましたね。
今でこそコンビニで手軽に買えるアメリカンドッグですが、1970年代前半は結構珍しく、私が生まれて初めてアメリカンドッグを知ったのもここの水上公園で、たぶん、入場よりも高く1本100円弱だったと思います。
小学校時代は毎年夏になると欠かさず通っていたさいたま水上公園。その後は行く機会が無くなりましたが、子供が3歳くらいの時に一度だけ連れて行った記憶が昨日のように覚えています。
オープンから半世紀の50年での閉園。ほぼ私の人生と同じくらいの年数です。幼少時代にとても楽しませてもらいましたので残念ですが、これも時代の流れなのでしょうから仕方ないですね。
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