小豆洗いの小手先大工猫日記

久しぶりの相方となった社員との会話。
「〇〇さんから聞いた話を、ブログに載せさせてもらいましたよ。」実に面白く助かりましたと、話すと「そうなんだ。他に何か面白い話はなかったかなぁー」といろいろ思い出す努力をしているようであった。

数年前の投稿記事に【幽霊の正体】としてお蛇が池に出没する幽霊は彼であった。
真夜中、池に入り釣りをしており、心霊スポットとして有名な池である事から愛好家が多く訪れるらしいが、6，7人のグループが懐中電灯を頼りにガヤガヤして墓脇の道を上って来た連中が池を照らし邪魔なやつらが来たしうるさいなと思っていた時、ライトの光が池に向けられたとの事。
サーチライトの光の中、池の中に黒い影が浮かび上がり皆が不気味がっている時、ゆっくりと彼らの方に振り向いた瞬間「ギャー！。キャァー！」の叫びと共に皆転がるように逃げて行ったと。

そんな話を聞いた事を思い出し、当時投稿したのだがその後もいろいろおかしな話を効かされそのうちいくつかブログの種にした。
「お寿司屋さんでの急病人の話、おかまの判別方法、覆面パトカーの取締りの話、薬の袋の青い文字と赤い文字の話など、その後5つくらい投稿させてもらった。

　　　　　　　　　　　　　回転鮨の中では高級店の部類に入るであろう。

どれもが通常、中々聞けないような内容だったので「書かせてもらいますよと、一応打診はしたのであった。
同乗勤務した時、「ブログに投稿させてもらいましたよ」と話したら「そうですか。もっと他になかったかなぁー」と記憶を掘り起こそうとしていたが、唐突な話故そう簡単には出そうになく「うーん、でてこないな」と生みの苦しみを味わっているようであった。