中華料理店やチェーン店の料理一例
月に一度、同じパート先に勤務していた友人と会食していると幾度か投稿してきた。
2023年の暮に会食したしたまま、年が明けた2024年1月も2月も会う事はかなわなかった。
1月は私が当日の朝、気持ち悪く吐き気をもよおしていたので中止となり、2月は彼の方から「1週間程前にぎっくり腰をやってしまい、安静にしているので明日の会食は中止にして下さい」と、ラインが来た。
互いの高齢化と不摂生などが原因で6回は会食していなければ数が合わないのだが実際は半数に満たない。
それでも週に一度しか営業していないお店に行き、暑くなったら鰻だねとうなぎ屋に行った。
これ迄どれ程の人達と会い、別れてきた事か。
会者定離、去者必返。
会者定離、つまり会う者には必ず判れがあり、去者必返は去る者はまた必ず会えるという意味である。
私はこの会者定離が額面どおりの解釈ではなくこの世は、はかなく無情な物だという観念の方が強い。
うわべだけでの付き合いが多かったんだなと思うこの頃であるが、この15年来の友人とは後者の部類である事に間違いないと思うのであった。
だから食べる事が主目的ではない。
会う事が第一の目的であるから、千葉駅前で「やー、元気だった」の一言で目的が達せられたのである。
それ故何を食べるかは二の次でどうでも良い事なのであり、食後の喫茶店での取り留めない雑談が第二の目的故、1時間半はとり停めなく話し合っている。
そして駅の改札に入り互いの乗る電車の時間を確認し、「じゃーまたね。今日はありがとうございました」と、小走りに別れ来月までの互いの健康を願うのであった。
彼は80歳、我は74歳、共に高齢にまっしぐら。
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