2017年08月20日
キーボード QWERTYのひみつ
パソコンが一家に1台から1人1台の時代になり、ブラインドタッチ(キーボードを見ずに文字入力を行う方法)が当たり前の時代になった昨今、キーの配列に疑問を持った人も多い。
もともとQWERTYと呼ばれる配列は、タイプライターがまだ機械式であった時、故障しにくい配置として開発されたといわれています。
もっともらしい理由です。
ところがこれには本当の理由があります。
当時はまだ珍しかったタイプライターを早く世間に浸透させたかった販売会社は、こんなに早くて便利ですよとアピールするため、営業マンが『typewriter』と素早く入力するためにこの配列が作られたのです。
お客の前で簡単にカタカタと素早く文字を打ち込むことで、その利便性を武器に販売台数を伸ばしたらしい。
たしかに『typewriter』の文字配列は、打ちやすい上から2段目に集中して配置されています。
そのおかげか今ではこの配列が当たり前になっています。
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