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2017年09月03日

天空の城ラピュタは借金返済のために5分で作ったと激白!



多数の都市伝説が囁かれるジブリ映画。

それら都市伝説は、あくまでも”噂”でしかないものが大半だが、中には、制作側が語った秘話も存在する。

その中の一つが、天空の城ラピュタの制作秘話だ。








天空の城ラピュタは宮崎駿監督が手がけた映画で、大ヒットとなった。

しかし。

その制作の裏側には、実は、人間臭い話がある。

それが、天空の城ラピュタは、借金返済のために作った、という話。

これとは別の話に、もののけ姫が税金対策で作られたことは有名だが、天空の城ラピュタの制作にも、お金が絡んでいたというのだ。

まず、宮崎駿監督の才能を見出したのは鈴木敏夫氏であると言われている。

映画製作に誘ったのも、鈴木敏夫氏だ。

そして、二人がタッグを組んで制作したのが、「ナウシカ」。

ナウシカは空前の大ヒットを飛ばした、ジブリの代表作の一つだが、必ずしも船出は順風満帆という訳ではなかった。

宮崎駿監督は、ナウシカを制作した後、鈴木氏にこんなことを漏らしていた。

「つらい。(映画を作る上で)仲間に言いたいことを言わないといけない。作品はできたけど、色んな友達を失った。そんな人生は嫌だ。アニメーターに戻りたい」

そんな宮崎駿監督の苦悩とは裏腹に、ナウシカは大ヒット。

宮崎監督は、6000万とも言われる大金を手にしたのだ。

しかし、そんな大金を手にしたことのない宮崎駿監督は、使い道に困って鈴木氏に相談したのだそう。

その際、ある映画制作への出資を勧められた宮崎監督は、その映画への出資を決める。

しかし、その映画の製作費が予想以上に掛かり、宮崎監督の出資金を使い切ってしまった。

その事実に不安を感じる宮崎監督。

その際鈴木氏は、映画の二作目制作の提案をした。

すると、宮崎監督は、即答で快諾したのだそう。

そして、その5分後には、天空の城ラピュタの構想を話していたのだとか。

宮崎駿監督曰く、天空の城ラピュタは、小学生の頃に考え付いたストーリーなのだそうだ。

出資したお金が底を付き、お金の不安から制作を決め、5分で構想を話した映画、天空の城ラピュタ。

それでも、あれだけの素晴らしい映画を作れる宮崎監督と鈴木敏夫氏のタッグ。

恐るべしだ。















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