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2015年07月13日
セレクトセール1日目に行ってきました。
機会に恵まれ、ノーザンファームでおこなわれた
セレクトセールに行ってきました。
お金持ちがいっぱい歩いているのだろう、なんて
勝手に想像していましたが、どうやらいろんな関係者が
たくさん訪問するようで、来場者の中で購買者はごく一部の
ようでした。
馬の方はというと、みんな1歳馬ながら馬格があって
いい馬ばかりでした。
個人的にはヴィクトワールピサの仔が好きですね。
ゴツい感じが好みです。
落札率はかなりいいように感じましたが、
セリ上がっていくのはやはり社台系の馬が
ほとんどでした。
他の牧場もいい馬を出しているんですけどね。
社台系の牧場の馬もいい馬ばかりでした。
いつかは馬主になりたいものです。
とはいえ中央競馬の馬主資格は永遠に取得
できないでしょうから、まずは地方競馬ですね。
地方でも資格を取るにはまだ収入が足りませんが…。
あるいは売る側になりたいな、なんて
思ったりもしました。
セレクトセールに行ってきました。
お金持ちがいっぱい歩いているのだろう、なんて
勝手に想像していましたが、どうやらいろんな関係者が
たくさん訪問するようで、来場者の中で購買者はごく一部の
ようでした。
馬の方はというと、みんな1歳馬ながら馬格があって
いい馬ばかりでした。
個人的にはヴィクトワールピサの仔が好きですね。
ゴツい感じが好みです。
落札率はかなりいいように感じましたが、
セリ上がっていくのはやはり社台系の馬が
ほとんどでした。
他の牧場もいい馬を出しているんですけどね。
社台系の牧場の馬もいい馬ばかりでした。
いつかは馬主になりたいものです。
とはいえ中央競馬の馬主資格は永遠に取得
できないでしょうから、まずは地方競馬ですね。
地方でも資格を取るにはまだ収入が足りませんが…。
あるいは売る側になりたいな、なんて
思ったりもしました。
2015年04月24日
農業は儲かるか 肉用牛編
肉用牛といってもいろいろあります。
脂の旨味がたまらない黒毛和牛。
酪農家で飼われているホルスタインから
産まれた雄のホルスタイン。
あるいは、ホルスタインに黒毛和牛の種を
つけて産まれた交雑種。
他にも、日本短角種や褐毛和種など、
牛の中でも違いがあります。
味わいも違いがあって、黒毛和牛は
脂がのりやすく、逆にホルスタインは
赤身が多い。交雑種はその中間くらい。
日本短角種や褐毛和種は赤身が多いです。
また、同じ赤身でも味がやや違います。
日本短角種はやや肉の味が濃いという感じが
しました。うまく伝えられませんが。
本題に入りまして、肉用牛経営で儲かるか
というと、儲かっている、という方には
なかなか出会えません。
というのも、牛を肥育して売るにはまず
素となる子牛を買って来ないといけません
が、現在その子牛がとても値上がり
しています。
一方で肥育した牛の売値も上がっては
来ていますが、利益が出るほどの高値には
なっていないのが現状です。
この原因としては、産まれてくる子牛の
頭数が減っているから、ということが
よく言われています。
他の原因として私が考えるのが、市場取引
で値決めがされること、です。
そのため、子牛の市場では頭数が減って
いるため価格が上がり、枝肉の市場では
肥育にかかったコストを価格に適切に
転嫁させることが難しい。
買い手が売り手のことを考えて値段を
つけるわけではないからです。
もちろん、子牛が安く買えた時代、あるいは
食肉の需要に対して供給が追いついて
おらず高値で売れた時代には、儲けることが
できていたかもしれません。
現在はそうではなく苦しい、という
ところです。
ではどうしたらいいか、というと、
自分の農場で子牛を産ませることが
第一です。
そうすれば安定して子牛を確保でき、
相場に左右されなくなります。
次には、自分が生産した肉にブランドと
しての価値をつけることです。
そして市場での取引価格より少しでも
上乗せできれば、うまくいくかもしれません。
ただ、自分のところで子牛を産ませると
なると繁殖や子牛を育てる技術も必要に
なっていきます。
そのための施設や設備も必要です。
最初に肉用牛経営は儲からないと書き
ましたが、上記の2つを満たしている
農場は、儲けているとはいい難いまでも
生活できるだけの利益は出せているのでは
ないかと思います。
逆にそれができない農場は、苦しい所
ばかり。
相場など経営を取り巻く環境が変わって
こないとなかなか厳しいのかもしれません。
脂の旨味がたまらない黒毛和牛。
酪農家で飼われているホルスタインから
産まれた雄のホルスタイン。
あるいは、ホルスタインに黒毛和牛の種を
つけて産まれた交雑種。
他にも、日本短角種や褐毛和種など、
牛の中でも違いがあります。
味わいも違いがあって、黒毛和牛は
脂がのりやすく、逆にホルスタインは
赤身が多い。交雑種はその中間くらい。
日本短角種や褐毛和種は赤身が多いです。
また、同じ赤身でも味がやや違います。
日本短角種はやや肉の味が濃いという感じが
しました。うまく伝えられませんが。
本題に入りまして、肉用牛経営で儲かるか
というと、儲かっている、という方には
なかなか出会えません。
というのも、牛を肥育して売るにはまず
素となる子牛を買って来ないといけません
が、現在その子牛がとても値上がり
しています。
一方で肥育した牛の売値も上がっては
来ていますが、利益が出るほどの高値には
なっていないのが現状です。
この原因としては、産まれてくる子牛の
頭数が減っているから、ということが
よく言われています。
他の原因として私が考えるのが、市場取引
で値決めがされること、です。
そのため、子牛の市場では頭数が減って
いるため価格が上がり、枝肉の市場では
肥育にかかったコストを価格に適切に
転嫁させることが難しい。
買い手が売り手のことを考えて値段を
つけるわけではないからです。
もちろん、子牛が安く買えた時代、あるいは
食肉の需要に対して供給が追いついて
おらず高値で売れた時代には、儲けることが
できていたかもしれません。
現在はそうではなく苦しい、という
ところです。
ではどうしたらいいか、というと、
自分の農場で子牛を産ませることが
第一です。
そうすれば安定して子牛を確保でき、
相場に左右されなくなります。
次には、自分が生産した肉にブランドと
しての価値をつけることです。
そして市場での取引価格より少しでも
上乗せできれば、うまくいくかもしれません。
ただ、自分のところで子牛を産ませると
なると繁殖や子牛を育てる技術も必要に
なっていきます。
そのための施設や設備も必要です。
最初に肉用牛経営は儲からないと書き
ましたが、上記の2つを満たしている
農場は、儲けているとはいい難いまでも
生活できるだけの利益は出せているのでは
ないかと思います。
逆にそれができない農場は、苦しい所
ばかり。
相場など経営を取り巻く環境が変わって
こないとなかなか厳しいのかもしれません。