2020年04月18日
キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会(JCDA)について
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キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会の広報誌のJCDAジャーナルを読んで。2回目(全3回掲載)
紙上講座、組織内カウンセリングの実践ポイントでは、私も社内キャリアドックに携わっていますので大変に参考になりました。組織側の人間のカウンセラーがクライエントとの不可欠な多重関係を持つことになる、問題点と限界を知る、その克服するために関しての記述の量には物足りなさを感じました。
メンタルヘルス不調のリファーに関してでは私の最も経験値が無い分野で大変に参考になりました。CDAが行うキャリアカウンセリングでは、心理カウンセリングや心理療法は含まれません。私自身も医学的な資格を有していません。もし私がメンタル不調のクライエントの方のカウンセリングを行った場合このような適切なリファーが行えるか、非常に不安を覚えました。そもそもカウンセリングとはある意味では医療的な活動であるのではないかと、そういった考えを少なからず持っています。私自身の今後の活動の中で明確に線引きができるスキルの獲得が重要だと感じています。
追悼ジョン・クルンボルツ博士、え、亡くなったの、まだご健在な方だったのか。プランド・ハップンスタンス理論は私の最も好きな理論の一つです。偶然の出来事が好機を生み出すチャンスにつながる。日々起こる事象で良い事も悪い事もこのように前向きに受け止めることができたら人生に対しての不確かな不安が軽減します。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
海外イベント参加報告ではグローバルな活動、スケールの大きさを感じました。提言での社会へのキャリア開発統合では、大原理事長の広島大会でのごあいさつの内から外への具体的活動の契機として、類似していると思いました。
ACTION 内から外へ、さまざまな活動についての紹介がありましたが、沖縄地区の企業向け講演会の活動に共感を持ちました。内から外へ CDAの知名度を上げよう、こういった愚直で具体的な活動を他地区も見習う必要があるのではないのでしょうか。
JCDAジャーナルは繰り返し読み返しやすかったです。CONTENTSのタイトル、サブタイトルがわかり易く読み返したいページに容易にたどり着くことができましたので、読み返しで理解度を高めることができました。記事は数日間で全て読める量で、読み返す時にも苦痛なく読めるボリュームでした。誌面も大きく文字サイズも文字の配列、レイアウトも適切で読みやすい誌面でした。
次回に続く・・・
キャリアコンサルタント国家資格の実施機関である日本キャリア開発協会の広報誌のJCDAジャーナルを読んで、感想でした。2回目(全3回)
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