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2013年11月18日
324. 寺島進 葛飾野高校・松田翔太・オリーブオイル 「笑っていいとも!」
「おはよう!」と元気に登場。「おう!おう!おう!」ほんとに元気な50歳。大変な歓声。「うれしいもんですね」とタモリさんに。
役者関係の花束に混じって「DILKASH」。
「うちの妹がジュエリー、アクセサリーの店やってて…。リーズナブルでセンスがいいから…みんな『DILKASH』パソコンで検索してみて…よろしく!」
「妹?」とタモリさん。
「カミさんの嫁…いやあ、妹。義理の妹」(笑)
高校の先輩からも花束が届いています。
「葛飾野高校でハンドボール部だったんです」
「ええ!けっこう強かったの?」
「都で…ベスト16くらいですかね…。まあまあ、気合でやってました」
一番多きい花束はやはりドラマ「『海の上の診療所』スタッフ一同」ですね。
「見てね、今日!見てね…面白いんだ!」と寺島さん。
縦書きの「寺島進」という字をタモリさんが見て、しみじみと、「寺島進…本名ですが、字の並びがいいですね」
「ありがとうございます。子どものころはいやでね…。アキラとかタケシとか、カッコいいじゃないですか?」
寺島さんは下町の生まれでちゃきちゃきの江戸っ子。実家は3代続いた畳屋さんだそうです。
「最近のマンション、和室が少ないです」と寺島さん。確かに。
タモリさんは和室が好きで、くつろぐのは和室だそうです。「いいんですよ、和室は」
「和室は子どもが転んでも怪我しない」という話から3歳になった子どもの話に。
「生意気ですよ…。ビヨンセにハマって…。踊りまくってますよ。イカの塩辛ごはんにかけて食うし…。どんなガキだろうって」(笑)
オリーブオイル
診療船というのは実際にあるそうで、「レントゲンやらいろんなものを積み込んんで…病院の無い島はたくさんあるから…」と寺島さん。
ドラマ「海の上の診療所」では、寺島さんはその診療船の船長役をしているそうです。そして航海士がデニスの植野さん。
「瀬戸内海の島々ってよさそうですね」とタモリさん。「おれ、ずっとまわりたいんだけど…」
「小豆島に行ったんですけどね…。小豆島はオリーブの産地なんですね…。オリーブオイルにハマってて、最近」と寺島さん。
「オリーブオイルにハマると、どういうことになるんですか?」
「のどにいいらしいんですよ…」
「そのまま飲む?」
「ごくっと飲む。そのままティースプーンで飲んで、カーン!て」カーン!というのがよく分からないんですけど…。
「周りがみんな『蜂蜜がいい』って言うんですけど、ウソですからね…」と寺島さん。
そして2人声を合わせて「オリーブオイル!」(笑)
「実際に飲んで、(調子は)いいですか?」
「今日も朝飲んできました。だから、ほら、(会場に)調子いいだろ?」(笑)
『いや、わかんないですけど…」とタモリさん。
幼いころの松田翔太
「松田くん、どうですか?」とタモリさん。
「あいつね、おれ、こんな(小さい)ときから知ってるんすよ」と寺島さん。「松田優作さんとお付き合いあったもんですから…」「なんかもう、親戚のおじさんみたいで…。なんかもう、見守っていこう、みたいな…。そんな感じですかね…」
「小さいころの松田くんて、どんな感じでしたか?」
「やんちゃで、味のあるガキでしたね…」
「味のあるガキ?」とタモリさん。
「なんか愛嬌がやたらいいんですよ…。あいつ、小っちゃいとき。『味があるな、こいつ…』って感じで…。長男の竜平とは別の…。色合いが違うというか…、はい」「キャラクター強いですね、あいつ。気をつかってやってますよ…朝の3時まで、スタジオで頑張って…」
「でもちょっと、感慨深いでしょ?あんな小っちゃいのが…」とタモリさん。
「そうですねえ、なんか複雑な心境ですね…。月日の経つのは早いんだなって…」
ひょっとしたら、松田優作さんのことを思い出したかもしれませんね、寺島さん…。
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2013年11月17日
323. 塩見三省 宮沢賢治・岸田今日子 「徹子の部屋」
京都出身。5人兄弟。同志社大学出身。
「同志社…大変な学校だったんですねえ…」と黒柳さん。「『八重の桜』で…」
「新島襄のことは知っていましたけど、奥さんのことは全然…」と塩見さん。「あんまり、学校行ってないんですけど…」
塩見さんはNHK「あまちゃん」で「琥珀掘りの勉さん」で渋い演技。癒し系キャラとして広く認知されました…。
「能年さんが(琥珀を掘る)穴の中で『ここから帰りたくなか!』って叫んでましたね」と黒柳さん。
「能年さんはずっと楽しんでいましたね…」と塩見さん。
塩見さんが能年さんに少量の琥珀を手渡した時のこと。そのことを忘れ、掘っていて下を見たら、琥珀が…。
「あっ!琥珀を見つけた!」と大喜びする能年さん。専門の方が「そんなはずはない」ということで、よく考えると、手に持っていた琥珀を落としていたということだったそうです。
うーん、いかにもありそうな…。
塩見さん、記念にということで「琥珀記念館」で琥珀の付いたボールペンを買ったそうです。
「ほんとは(奥さんに)ブローチか何かにしたかったんですけど…自分のものを」
大好きな宮沢賢治
岩手県・北三陸は今回「あまちゃん」の舞台として有名になりましたが、岩手県出身の作家といえば宮沢賢治。
塩見さんは宮沢賢治が大好きで、20代のときに訪れたことのある「宮沢賢治館」を今回再訪したそうです。
「『石っこ賢さん』って子どものころから言われてきて、琥珀について『夜明けの色』っていうんですか、『夜明けのあったかい色』を琥珀に充てているんですよ…」
広い敷地にある宮沢賢治記念館。すこし下ると「イーハトーブ館」があるそうです。
「遅い時間だったので自分ひとり…」
そこに入ると、塩見さんがいつも聴いている宮沢賢治の曲「星めぐりの歌」が流れてきたそうです。塩見さんが入館するのを見て、館の人がかけてくれたのだとか。
「『星めぐりの歌』…大友さんが編曲なさって…」と塩見さん。「自分ひとり…。贅沢な時間…。」
ずっと以前のことだそうですが、「賢治の弟さんの宮沢清六さんに会いに行ったんです。」賢治が亡くなる直前に原稿を預けた弟さんですね。
「文学だけでなく、鉱物…農業…いろんなものが組み合わさってイーハトーブの世界が…。素敵ですよね」と塩見さん。
恩人・岸田今日子さん
「『あまちゃん』の勉さんは癒し系だけど、北野映画では怖い人よね」と黒柳さん。たしかに「アウトレイジ・ビヨンド」ではとてつもなく恐ろしいお顔をしています。
「もともと『演劇集団 円』という、文学座から分かれたところにいらっしゃった方だけれども…」と黒柳さん。「岸田今日子さんと仲がよかった?」
「今、こうして役者やっていられるのも岸田さんがいてくれたから…。若いときから励ましてくれたから、今、役者としていられる…」と塩見さん。「とにかく励ましてくれて…。『コケたかな?』というときも『よかった、よかった』って…」
「今、そのことが自分の中に跳ね返ってきて、『おれは本当に許されてきたんだな…』って思って、感謝してるんです」
「そうなの?今日子さん、そんなに励ましてくれてたの…よかったですね」と黒柳さん。
「結婚のときも後見人みたいになっていただいて…。公私ともに世話になって…」
演劇集団円の公演では岸田さんとの2人芝居を行ったこともあったそうです。(「ブラインド・タッチ」2002年)
岸田今日子さんは黒柳さんにとっても大事な友だちでした。
「私も相当仲良かったですからね…」と黒柳さん。
黒柳さんはテレビの草創期に「NHKの『テレビの女優第一号』ということで入った」そうです。
しかし当時は「テレビが866台しか日本中になかった。5000人しか見ていなかった…。(テレビが)高いから…。25万円もして…」今でも高い25万円。ましてや60年近い前ですから…。
結局黒柳さんはラジオの世界でまず有名に。そのときのオーディションで初めて岸田さんと会ったそうなのです。
「それ以来のお付き合い」と黒柳さん。「車で家まで送って行って、着いたのに車の中で1時間も2時間も喋って…」
岸田さんが亡くなって、もう7年ほど経ちますが、塩見さんは今でも、俳優仲間に会うと岸田さんのことを延々喋ってしまうそうです。
「また岸田さんの話かよ…」と呆れられるのだとか。「でも話していると、ここに立ち上がっているような…」「話していたい人のことを話すのは大切なことだな、と」
物静かだけれども、熱のこもったお話をされる塩見さん。岸田今日子さんのことを語るときは目が潤んでいたような…。
2013年11月15日
322. 名取裕子A 厚木高校・おはぎ・菜園・釣り 「はなまるマーケット」
1957年8月18日生まれ、56歳。神奈川県出身。
1977年、TBS連続テレビ小説「おゆき」で初主演。映画「異人たちの夏」「マークスの山」で、日本アカデミー賞助演女優賞受賞。
岡江さんとは時代劇や舞台で共演したことがあるそうです。
「今朝のおめざ」は
「栗おはぎ」(200円) 御菓子処 嵯峨嘉 (京都市・右京区)
大粒で甘味の強い品種の栗を蒸しあげ、1つずつ丁寧に取り出し自家製のこしあんと混ぜ合わせて作った栗あん。そのあんで包んだおはぎだそうです。栗が本当においしくなった時期のみに食べられる、手間暇かかった一品だとか。
「栗おはぎで、中にちょっとだけ餅米が入ってるんです」と名取さん。「本当に栗の味が際立ってて…。その時期しかない…。本当においしいんで毎年楽しみにしているんです」「買いに行ったのに売り切れ…ということもあって…」
「おいしい」という声が。
「おいしさのレベルが違いますね…」と勝俣さん。
「家族的なお店で、いつもいろんなお菓子を手作りしてらっしゃって…」と名取さん。
「京都のお仕事が多いからおいしいとこ、いろいろ知ってるんでしょう?」と岡江さん。
「B級グルメ」と名取さん。(笑)
役者さんは普通、撮影の合間に買い物をしたりします。
「『買い物の合間に撮影をする名取さん、行きますよ』って…」(笑)
「おいしいお店を見つけるポイントってあります?」と勝俣さん。
「世界中のどこに行っても…」と名取さん。声の調子が少し高くなりました。「店の内装に過度な装飾が無く、シンプルで清潔で、地元の人が入ってるお店って、絶対ハズレないですね」
気に入ったお店を見つけると、地図に印を付けておくそうです。「ナトちゃんマップ…」(笑)
高校時代
名取さんは神奈川県立厚木高校の出身。111年の歴史を持つ進学校で、著名人を輩出していますが、俳優の六角精児さんは後輩にあたるそうです。
「六角精児さんのおねえさんと同級生で、『弟さんが入ってくる』と聞いていたんです」
もともと男子校で、名取さんのころは350人中、女子は50人のみ。
名取さんはテニス部に在籍していたそうですが、女子は2人だけ。のんびりやっていたとか。
「六角さんは演劇部で全国2位まで行って…私は演劇部があったことも知らない…」
将来女優に、などと夢にも思っていなかったそうなのですが、やはりかなり目立っていたとか。
「男子生徒の間で名取さんのファンクラブが出来ていて、勝手に写真を撮ってブロマイドを作っていた」という同級生の証言があります。「売りさばいている人もいた…。10円か20円で…」
「私って安い女…」と名取さん。(笑)
ヤンチャな面もあったとか。高校は駅から徒歩20分。バスは並ぶので、友だち4人でタクシー登校。
「歩いている先生を追い越して…」「4人で割ると安いから…合理的?」週に2、3度タクシー通いをしていたということですから、なかなかのものですね。
「演劇はいつから?」と勝俣さん。
「大学に入って広告研究会で、『ミスサラダガールコンテスト』に…。優勝は古手川祐子さんで私は準優勝…」
そしてデビュー。女優になるべくしてなったという気もします。もちろんご苦労はあったでしょうが…。
趣味
名取さんが近年ハマっていることが2つ紹介されました。
1つは家庭菜園。
去年はグリーンカーテンも兼ねてゴーヤを大量に栽培したらしいのですが、今年の夏は「ずっと京都だった」そうで、「部屋を借りてもらって…」そこでミニトマトを栽培したのだとか。
「やってみたら、『できる、できる』…。毎朝2、3個ミニトマトを食べて…」
もう一つの趣味は釣り。
京都で初めて釣りをしたときに大物が釣れ、「ハマっちゃって…」
よく行く釣り場は、
「嵐山フィッシングエリア」(京都市・右京区)
1日券…4,200円、半日券(5時間)…3,150円、子ども(小学生)…1,050円 ☆小学生以下無料
関西最大級の管理釣り場だそうで、2万坪(!)の敷地だとか。
最初はルアーだったそうですが、「最近はフライなんかもやっちゃって…自分を釣って…」(笑)
名取さんはトップブリーダーとして有名ですが、愛犬の毛をカットして、友人に送り、疑似餌を作ってもらっているそうです。
「自分の犬で釣れるとうれしいですね…」(笑)ただ、刈りすぎて犬の地肌が見えることもあるそうで…。
「魚にしか目が行ってないです…魚を釣っているおじさまを釣ったほうがいいですね」(笑)
理想の男性像は「一緒に1,000円ランチを楽しめる人(1,500円も可)」
「どんなことでも一緒に楽しんでくれる人がいい…」と名取さん。「楽しめることが一緒ということが大事」
「外見はどうですか?」
「外見…なんでもOK!」(笑)「そんなこと言ってられないでしょ!?」
いやあ、明るい名取さんです。
外見はどうでもいい、と言ってますが、現在、ドラマ「安藤ロイド」で共演している木村拓哉さんに見惚れ、ドサクサまぎれに触ったりしている名取さんですから、本当に「なんでもOK!」なんでしょうか?
以前に「はなまる」に登場した船越英一郎さんにも感じたことですが、2時間ドラマの主役を張る人は、普通の俳優さん以上の「華」を感じます。
何か言うたびに笑いが起こり、周りを飽きさせません。こういう人柄だから、長い時間スタッフといても好い感じで仕事ができるのでしょうね。
321. 鈴木砂羽A サービスエリア・旅行好き 「はなまるマーケット」
現在、ドラマ「夫のカノジョ」に出演中。「40歳のボディに20歳の心が入るんです」(笑)心が入れ替わる話ですね。
1972年9月20日生まれ。静岡県・浜松市出身。
文学座の養成所を卒業後、映画「愛の新世界」で注目を集めました。現在はバラエティ番組でも活躍中です。
ご主人は俳優の吉川純広さん。「10歳年下なんです。熊谷さんは?」
「18歳下…」と熊谷真実さん。
「今朝のおめざ」は
「くりーむパン(小倉)」(1個 200円) 八天堂 (海老名SA 上り店 神奈川県)
広島県世羅の自然豊かな高原でとれたおいしい水と北海道産の小麦を使用。風味豊かなクリームと相性は抜群。冷やして食べるとおいしい一品だとか。
「サービスエリアはよく行かれるんですか?」と薬丸さん。
「サービスエリアが大好きで…東名高速だと海老名が一番大きいんで必ず寄って…。必ず行く場所があるんです」「必ず食べたりします」
「上りと下りがあるじゃないですか?」と薬丸さん。
「上りも下りも攻めます」(笑)
「おいしい…」という声が。
「冷たい薄いパンにクリームがぎっしり入ってて…」と鈴木さん。「小倉味なんですけど、他にも抹茶とかチョコレートとか、カスタードとかあって…」
「クリームパンだけどアンパンで…」と薬丸さん。
「海老名SAには好きなものがたくさんあるんです」と鈴木さん。
ベツバラ☆ストリート
海老名SAには「ベツバラ☆ストリート」と呼ばれるスイーツの専門店がずらりと並ぶコーナーがあって、ここが鈴木さんのお気に入りなのです。
鈴木さんのお気にいりは、
八天堂の「くりーむパン」
モロゾフの「富士山クーヘン(ホール)」(1,260円)…「かわいいし、おいしい。お土産にぴったり」
NAKAMURAYAの「キャラメルクレープロール」(12個入り 630円)
グランリヴィエール箱根の「キューブチョコレートラスク(ラズベリー・ミルク)」(各80g 630円)
海老名限定のスイーツもあるとかで「行くと迷っちゃう…」と鈴木さん。
ロケの帰りに必ず食べるのが、
IDEBOKの「ジャージーソフトクリーム」(390円)…「すっごい濃ゆいジャージー牛乳のソフトクリーム」
撮影が終わってSAに寄ると、ソフトクリームで乾杯するそうです。
「ソフト乾杯…」と鈴木さん。「至福の時間です」
「甘いものが基本的に好き」と鈴木さん。すかさず「お酒も好きですよね…」とどなたかが…。
旅行続き…
仕事やらプライベートやらで旅行づいている鈴木さん。今年は、ご主人、お母さんの3人で台湾に出かけたそうです。お母さんにとっては初めての海外旅行だったとか。
「すっごい楽しかったですね」「今まで一緒に旅行すると、喧嘩ばかりしてたのに…」それはご主人が一緒だったからでしょう。好きな人がそばにいると身内にも優しくなれますからね。
「ほとんど食べてました…飲茶・飲茶・飲茶…」(笑)
鈴木さんの明るい性格はお母さん譲りだそうですが、「母は夜景に興奮してました…はしゃいで」
次に思い出に残る旅行は「ハワイへの新婚旅行」。
仕事が忙しく、結婚してすぐには行けず、1年後の今年にやっと休日を取り、「4泊6日でハワイに…」
ラナイ島で過ごしたそうなのですが、「小栗旬くんと山田優ちゃんが挙げた島…ミーハーなもんで…」
あまり日本人がいないことでも有名な島らしいです。
さて、旅行から戻ると、マネージャーのお出迎え。そして告げられたのが、「明日の朝6時に、白馬で撮影があります」「今、夜の10時よね?」
翌朝には、鈴木さんは「山岳警備隊の隊長」役に…。「一瞬で現実に戻って…」
「新婚さんから隊長さんですもんね」と山本アナ。「うまい!」という声が。
そして極めつけはこれも仕事で行った「ブラジルのレンソイス」。
白い砂漠が広がっているのですが、そこに1年に一回、雨水が溜まり、砂と水がなんとも言えない美しい風景を作るのです。本当の別世界…。
ただ、ブラジルは日本の真裏。ブラジルに行くだけでも大変なのに、そこから車で6時間、悪路をひたすら走ったそうです。現地に着くのに2日半かかったとか。
「疲れ果てました」と鈴木さん。「そのときは何もなかったのですが、その後、1か月間体調が戻らなかったですね…」
忙しい仕事の合間に、母校の高校の「30周年 大同窓会」もあり、記念式典で、鈴木さんは挨拶をすることに…。
「どうしたらいいですか?」(笑)「『鈴木砂羽談話会』みたいなのもあって…」「『浜松ゆかりの芸術賞』という賞もいただいて…」「今、私の中で静岡が熱いんです…」
仕事もプライベートも大変な充実ぶりの鈴木砂羽さん…。お体に気をつけて…。
2013年11月14日
320. 森山直太朗 ドライブ・ランニング 「笑っていいとも!」
ミュージシャンからの花束に混じって、「アンガールズ」、そしてやっぱり「おぎやはぎ」。
「ご親戚の方…」とタモリさん。小木さんは森山さんの義理のお兄さん。
「一応義理の…」と森山さん。「一応」というのが少し引っかかりますが。
森山さんは今、ツアーの真っ最中。
「来年の2月まで続くんで…」と森山さん。「全国津々浦々、28カ所くらい…。お近くでしたらぜひ…」とタモリさんに迫る森山さん。
立ち話がしばらく続き、「おかけください、どうぞ…」と森山さん。ん(?)
「おれも運転するよ!」
まずは車の話題から。
「ぼく、運転します」と森山さん。
「好きなの?」
「はい…」
タモリさんも車を運転するそうで、「一時期好きだったの」「車好きでよく運転してたの…」(ええー、という声)
よくドライブしていたそうですが、会場からまた「ええー!」という声が。
「え!なに!おれね、『スマホを持っている』というと、『えー!』って言うんだよ」(笑)「なんで?」「なんでスマホダメなの?」
「ダメじゃないんですよ」と森山さん。「タモリさんはもうミッキーマウスみたいな存在なんですよ…」(笑)
昔はイグアナだったのに…とツッコむのは私くらい?
「だから現実世界とはもう違う…。ファンタジーなんだ…」と森山さん。
「アニメ化されてんだよね…おれ」と苦笑するタモリさん。
運転について「自分のヴィジョン」を持っている森山さん、マネージャーの運転が見ていられないそうで、結局自分が運転することになるそうです。
「ぼくがする!」「もー!」という感じになるのだとか。
目的地を決めずにランニング…
目的地の話からいろいろと広がります。
「目的地を決めずに、といえば、ぼく、この間、目的地を決めずにランニングをしました。(えー!という声)
森山さんの考えでは「ランニングをするとどこかで必ず折り返して帰る」。それはそうですよね。
「それがイヤで…。『もう帰りたくない!』ってなったんで…」と森山さん。「モヤモヤしてたんですかねえ…」「なんかあったんでしょうね…」
一切考えずに「とにかくまっすぐ走る!」と決めて、走り出したそうです。
「スタートはこの辺(アルタ?)で…」と森山さん。「気がついてみたら暗闇で、埼玉走ってました…」(えー!)
「どれくらい走ってたの?」
「2時間半から3時間くらい…。行けちゃうんですね、走って埼玉…」
帰りは歩いたそうです。
「おれはそういうときあるけど、電車で帰る。お金とかPASMO持って…」とタモリさん。
何か言いかけて「PASUMO持ってんすか!?」と森山さん。(笑)「持ってても言っちゃダメですよ」指で口を押えるしぐさ…。
森山さん、「何かがあって」着の身着のまま、「まっすぐ走る!」という考えで走り始めたので、お金は全く所持していなかったそうです。
「帰り、喉渇いて、脱水症状みたいになって…」「人間て小銭が無かったりすると、ほんとに道ばたに100円落ちてないか、探しちゃうんですよね…」(笑)
自動販売機の釣銭のところを確認したりもしたそうです。
結局「幼稚園に入って、水道で水を…」と森山さん。
「捕まるぞ!」とタモリさん。「今、幼稚園とか入ると…」
「こっちも背に腹は代えられない状況なんで…」と森山さん。「一か八かですよ…予断を許さない」
「ずーっと行くっていうと、ちょっと旅っぽい感じがするんだよなあ…」とタモリさん。
「そうです…」
目的地を決めずにランニング…この森山さんの行動をどう思われますか?私(よしろう)は大変共感できました。
というのも私も、「目的地を定めずに歩く」というのが大好きだからです。家の近所でも、「こっちの方向へ向かって歩いたことないなあ…」という道がありますよね。そういう道をひたすら歩き続けるというのが好きなのです。
迷宮感覚、とでもいうのでしょうか?知らない道で大人の「迷子」になる感じ?その感じが好ましいのです。
ただ財布はしっかりと持っていきます。知らない街の公園などで、「ここ、どこだろう?」と思いながら缶ビールを飲んだりするのは最高の気分です。
え!傍から見たら危ないオヤジにしか見えない?
こりゃまた失礼しました!(植木等調)