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2013年11月29日
334. 奥田民生 くじ運 「笑っていいとも!」
今年48歳。ライブツアーの真っ最中ということですが、疲れた様子もなく、飄々として…。
花束の中に「吉丼和哉」という名前が…。「よしどんかずや…」と2人しばし黙考…。おそらく吉井和哉さんのジョークでしょう。
民生さんのニューアルバム「O.T.Come Home」の花束もあります。
「昨日出ました」(拍手)
「E.T.のパロディ?すごく安易な…」とタモリさん。「O.T.…なんですか?Ocean Trade…?」
「Okuda Tamio…」と民生さん。
「あ、オクダタミオ…」(笑)「ちゃんと仕事してますね」
「ソロアルバムはけっこう出してなかったんです…。けっこう肩身が狭かったんですよ、レコード会社とかに…」
「苦労してレコードを作ってるという感じがしないんだけど」とタモリさん。「実際にはどう?」
「…まあ、ないですね」と民生さん。(笑)「いや、こもってますよ。でも、苦労しているようには見えないですね」「顔のせいです。苦労してるような顔の人って、いるじゃないですか?おれは、たぶんそう見えないですよね」
「見えないもの」とタモリさん。「悩んでそうな感じはしない」
「でも、けっこう仕事してるんですよ、ぼく。いろいろと…」「なぜしてないように、してないように言うんですかね…してほしくないんですかね」
1000円ガチャガチャ
「1000円ガチャガチャってあるって、本当?」とタモリさん。
「高級ガチャガチャ…あるんですよ。ちょっと流行ってるんです」と民生さん。
アルバムパンフレットの撮影で、東武ワールドスクウェアに行った民生さん、1000円ガチャガチャが10台くらいぐるっと並んでいるのを発見したそうです。
「だいたい皆、腕輪が当たるんです」と民生さん。
「1000円で腕輪?」とタモリさん。
「でも『1000円以上する』って言ってたんですけどね」(笑)「おれが(1000円を)入れたら、『パンパカパーン!』って言って、上のサイレンがピカピカ光って、ファンファーレが響き渡ったんです。ワールドスクウェアに…」(笑)
中にチップ(番号札)が入っていて、どうも何かが当たったようで。
「腕輪も入ってたんですけど、横にチップ…番号札」
結局何が当たったのかというと、
「テレビだったんです」(えーっ!と言う声)
「どのくらいのテレビ?」
「これくらいの…(と手で)」まあ、普通サイズのテレビですよね。でもスゴイ。
「1000円で?」
「1000円で」
「それが最高なの?」
「たぶん1位です」と民生さん。
「1発で?」
「1発で」
「生涯初めての1000円ガチャガチャで?」
「はい、そうです」
下に景品の入っているケースがあって、その中で一番いい品物がテレビだったそうです。
「係りのおばちゃんが『最近開けてないので鍵が合わないんです…』」(笑)
民生さん、子どものころ、お年玉付き年賀はがきでやはりテレビを当てたことがあったのだとか。
「くじ運いいんだ?」とタモリさん。
「テレビはね」(笑)
五十肩で悩んでいるそうですが、それも楽しい話題として語る民生さん。
ああ、私もこんな大人になりたい、とふっと思いましたが、民生さんのほうが年下でした。
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2013年11月27日
333. 役所広司 木工・工具・ホームセンター 「笑っていいとも!」
「清須会議」関係の花束がいろいろと届いています。
役所さんは柴田勝家の役だそうです。
「三谷さんから、またヘンな要求があるんですか?」とタモリさん。
「体臭が強い、口臭が強い…。耳毛が生えている…いろんなことやるんです」と役所さん。
「柴田勝家は体臭と口臭が強い、という設定なんですか?」
「そういうイメージでやってくださいと言われました」
「どういうイメージなんですか!」(笑)「どう役に活かすんですか?」
「映画ですからニオイはしないですからね…メイクさんが、メイクはたいてくれるんですが、ぼくの場合、メイクはたかず、油を付けに来て…ほとんどギトギトした状態でやりましたね…」と役所さん。
「そうなの…?」
「あとは脂足…。脂足なので歩いた跡が付いて…」
ここでタモリさんの回想。面倒見ていた「若いヤツ」で脂足かつ足のニオイの強い人がいて、その人がタモリさんの家の階段を上がると、猫がニオイをかぎながら後を付けていったという…。(笑)
それにしても三谷監督からの無理難題(?)を楽しんでいる風情の役所さんです。
木工が趣味
「いつもお招きいただいてありがとうございます」と役所さん、突然のご挨拶。
「いえ、とんでもございません…毎回ていねいなご挨拶をほんとに…」とタモリさん。(笑)「最近、趣味増えたんですか?」
「木工とか、凝ったことあるんです…。ちっこいもの、箱とか。道具が好きなんですよ。ノミとかのこぎりとか…そういうものが好きで…」
「分かります」とタモリさん。
役所さんの友人に木工の仕事をしている人がいるそうです。
「その友だちの工房に行って、教わりながら作ったりするんです」
タモリさん、小学生のころ、隣に家が建つのをずっと見ていたことがあったとか。
「道具の手入れから始まるんです…。カンナのクズが宙に舞うのがいい…」(笑)「それも微妙に調節してやるんでしょうね」
役所さん、カンナを使うと削りすぎて、箱がどんどん小さくなっていくそうです。
「モノによっちゃ、使えないでしょ?」とタモリさん。
「…味なんですよ…。1枚の角材の上を切って蓋にして、後は掘る…掘って」箱を作るのだとか。
「立派な工芸品じゃないですか」とタモリさん。
「時間がかかるんですけどね」
友だちの工房に廃材が落ちていて、それから何ができるか考えるのが好きだそうで…。
様々な道具を所有
役所さん、野良仕事も好きで、水の無い場所に水を引くための「水中ポンプ」を持っているそうです。
「工具品というのは何のために使うのか知らんけど、買いたくなりますね」とタモリさん。
表面を削る「サンダ」の話になると「持ってます」(笑)
さらに「チェーンソーも持ってます」(ええ!という声)
「すごいね…」とタモリさん。
役所さん、仕事で海外に行くと、まずホームセンターを訪れるそうです。
「どこの国のホームセンターが面白いですか?」
「どこも同じですけど…アメリカは大きかったです」
タモリさんが取材した人は、港区で一人で鉄筋コンクリートの家を作ろうとしているのだとか。
「4年で完成する予定が今8年…」(笑)材料はすべてホームセンターで調達できるそうです。恐るべし、ホームセンター…。
なんでも持っている役所さんに、タモリさんがぶつけたのは、
「発電機は持ってないでしょ?」
「持ってないです」
「やった!」と喜ぶタモリさん。(笑)子どもやがな…。
道具に魅かれる気持ち、女性にはどう映るのでしょうか…。でも、女性の中にも倉科カナさんのような人もいるし…。
2013年11月26日
332. 相武紗季 アメリカ留学・お酒 「笑っていいとも!」
アメリカ留学 「留学したの?」とタモリさん。 「留学しました…。タモリさんの嫌いなものにいっぱい乗って…」 「どこ?」 「最初サンフランシスコ。そこからボストンに…」 「大学?」 「語学学校に入って…あとは何とかなるだろうという…」と相武さん。 「何カ月くらい?」 「5カ月間」 「仕事休んで?」 「帰国して、仕事こそこそとやりながら…」「でもメインはアメリカで語学を学びながら生活をしてみたいと…」 ボストンに住んでいた時はイギリスに行ったり、カナダに行ったり、気軽に出かけたとか。 「どうだった?留学してみて…全然違うだろ?」 「全然違いました。皆さん自分の時間を楽しんでいて…。海外の方って、ほんとにgoing my way っていうか、自分のやりたいことをしているという感じなので…。生きていくペースがすごく勉強になりました」
お酒が好き 「最近新しいお酒、開発してんの?」とタモリさん。 「イギリスで飲んだ、ピムスというお酒にハマって…。いろんな種類があるんですけど…。7、8種類、もっとあるかもしれないですけど…」「1がジンで作ってる蒸留酒…」 「へえ、去年はもモヒートだったよね?」 「はい、ラムにもハマってます。まだ…」と相武さん。 「ラムはうまいよね…。ピムス?ピムスっていう酒があんの?」 「あるんですよ、炭酸水とか、レモネードとか、ジンジャーエールとかで割って飲むんですよ…」 「イギリスにあんの?ピムス…」とタモリさん。 「あります」 「なんで出来てるの?」 「いろいろあって、ジンベースのリキュールだったり、ウオッカベースのリキュールだったりするんですけど、その名称がピムスっていう…ブランドなのかな?」 「もうちょっとちゃんと調べてきてよ…」とタモリさん。(笑)「日本で売ってる?」 「たぶん売ってると思います…」 「おいしい?」 「爽やかです」 「家で飲んでんの?」 「はい…。たくさん飲むというより、少しずつ、毎日いろいろ試して…」 「酒好きだねえ…」 「好きですねえ…」 外で飲むのもいいですけど、家で好きなテレビや映画、音楽を聴きながらちびちび嗜むのもいいですよね。 ちょっと大人の感じがした相武紗季さんでした。
2013年11月25日
331. 伊勢谷友介 リバースプロジェクト・盗まれた自転車 「笑っていいとも!」
颯爽としていますね。本当にカッコいい。
リサイクルで作った巨大な花束がデンと置かれています。いわゆるゴミで出来た花束…。
「今の時代に必要な感覚というか、クリエイター…。1つの責任のような気がします」と伊勢谷さん。彼の関わる「REBIRTH PROJECT(リバース・プロジェクト)」とも通じるものがありますね。
「藝大ですよね?」とタモリさん。「何科?」
「一応デザイン科なんですけど、ほとんど現代美術ばかりで…あとは映像に行きだしたので」
ここで「REBIRTH PROJECT」のことを紹介しました。「無駄になっているものをもう一度活かす」
オシャレなデニム地のジャケットを着ていますが、倉庫に眠っていたものをキクチタケオさんにデザインしてもらったそうで。
「清須会議」の花束も見えます。
「三谷さん、どうでしたか?」とタモリさん。
「トリッキーで、トリッキーで…」と伊勢谷さん。「ぼく、くそまじめなタイプなので…。どう対応していいか分からない」「必ずズラしてくるんで、いっつも慌てて芝居してました」
舞台挨拶で監督の名前を間違ったようです。
「三谷さんというところを三池さんて…」(笑)
そのことがツイッターに流れてちょっとしたニュースになったとか。
「『ここだけの話』っていうのが通用しないんですよ」とタモリさん。
伊勢谷さんの愛用の自転車が盗まれたこともヤフー・ニュースで流れたそうです。
盗まれた自転車
「自転車盗まれた?」
「盗まれたんですよ…自転車。すごく大事に作ったものが…」
「自転車好きなの?」
「大好きです。タイヤ、2つ付いているものは好きです。と伊勢谷さん。
「二輪車好きなの?四輪車は?」
「二輪車を運ぶものと考えてますね…」
車体に「REBIRTH PROJECT」と書いてあるそうです。「売るに売れないはず」と伊勢谷さん。
もし戻ってきたら、フィリピンの災害のためにチャリティー・オークションにかけたいとのこと。
「だから早く、盗人(ぬすっと)返せ!この野郎!」(笑)笑いながらもかなり怒っているのが分かります。
「いつ?」
「先週か、先々週の終わりに…」
「じゃあ、戻ってくるかもしれませんね」
「ぜひ皆さん、『REBIRTH PROJECT』って書いたチャリンコ見つけたら返していただいて…」と伊勢谷友介さん。これは誰への呼びかけ?盗人への…。
自転車への思い
「自分で組み立てたの?」とタモリさん。
「パーツを選んでいって、ぼくなりの自転車像を具現化していって…それによく乗ってたんです」
「どんな格好してたんですか?」
「これを話すと長くなりますよ」と前置きする伊勢谷さん。
「マウンテンバイクの発祥って実はそんなに古くないんですよ」「その時代に作られたフレームを模して現代の構成で作られた…機能的には現代なんですけれど、昔のデザインのイメージなんですよ。それをチョコチョコ作って…」一気に愛車を語りました。
「あれ、好きな人は好きですよね…。昔もらった自転車があって…。好きな人は好きだよね…。乗ろうかと思って」
足が短い(失礼)タモリさん、サドルを一番下に下げても「バレリーナみたいに」なるという…。(笑)
「もう、足ツルんですよ…かっこわるいね」
伊勢谷さん、もう1台、競技用(ジャンプ)のバイクも持っているそうですが、それは街乗りには向かないそうです。
「サスペンションがすごいので、『ビヨーン』と…」
そして思いはまた盗まれた1台に…。
「ほんとに悔しくて。タモリさんも様々なものにこだわりがある方なので分かっていただけると…」
「分かります…。鍵かけたの?」
「かけますよ!」とかなりの大声。(笑)「ワイヤーカッターでパチンと…」
早く出てくるといいですね。笑顔ながらも怒り心頭の伊勢谷さんでした。
2013年11月24日
330.関根勤A 星のフラメンコ・萩本欽一・奥様・妄想 「サワコの朝」
「私にとってはラビット関根さんですけれども」とアガワさんが紹介。
「きちんとお会いするのは初めてです」とアガワさん。「しかも同い年」
「同じ学年です」と関根さん。
「若ーい!」とアガワさん。「…私たち」(笑)
関根さんはデビューして39年。「娘もデビューして…」
1953年生まれの60歳。東京都出身。
1974年、「ぎんざNow!」のオーディションをきっかけにデビュー。大学3年のときでした。
「記憶の中で今もきらめく曲」は
「星のフラメンコ」西郷輝彦
この曲が「コメディアン・関根勤」を生み出したといっても過言ではないようで…。
この曲が大ヒットした中学時代。たまたま持っていたカスタネットを手にして「好きなんだけど…」とこの曲を口ずさんだところ、友だちの林くんが椅子から落ちて、「似てる似てる!」
「ちゃんとした芸で人を笑わせたのは生まれて初めて…」人を笑わせる快感に目覚めたのです。
「ぼくがコメディアンとなるきっかけとなった曲です」
そして大学3年のときに、「思い出として出ようと思って」出場したのが、「ぎんざNow!」
「デビューとかは全然…。」「テレビに1回出た、という思い出を…。」
ところが次の週から司会のせんだみつさんのアシスタントとしてレギュラーに…。あっという間のデビューでした。
「なんの下積みも、なんの経験もなく…」
そして出演したのが当時人気だった「カックラキン大放送」。
歌手の野口五郎さん・研ナオコさんがメインの音楽バラエティ。公開収録番組でした。
そこで伝説の「カマキリ拳法」を披露。漫画「空手バカ一代」に登場する「カマキリ拳法」の使い手がヒントでした。野口五郎さんの前で演じたところ、ウケたそうなのです。
「カマキリ拳法」はやがて全身緑の「カマキリ」へと発展。これが「おもしろくないラビット関根」というありがたくない伝説を生むことに…。
「大人と女性に嫌われて…」と関根さん。「お笑い好きな小学生にしかウケない…」
仕事が一本も無くなってしまったのだとか。
「どうしていいか、分からない…」
萩本欽一との出会い
27歳のとき、一つの出会いがありました。同じ「ぎんざNow!」からデビューした小堺一機さんです。
意気投合し、「コサキン」というコンビを作ります。そして、大物、萩本欽一さんとの出会い。
萩本さんが自身のことを2人に説明したそうです。
最初、舞台でセリフを言えなかったが、たかだか50人くらいの劇場だったから、ほとんどそのことは知られていない。腕を磨いてからテレビに出ることができた。
しかし、君たちは最初からテレビに出ていて、面白かったり、つまらなかったり…。
「一度地下に潜れ」と萩本さんは言ったそうです。1年地下に潜って、その後「欽どこ」で使ってやる、と。
関根さん、小堺さん、マネージャーさんの3人は下北沢の「スーパーマーケット」というライブハウスに行き、1年間ライブ中心の生活を送ります。
そして1年後「欽どこ」に出演となりました。
萩本さんから付けられた条件は「ラビット関根をやめて関根勤になる」というものでした。
「萩本さん、ラビット関根という名前が嫌いだったみたいで」(笑)
そして一生懸命やるのですが、ウケません。力が入りすぎるのです。
「関根、お前は100万円持ってたら、『100万円どうだ!』と見せる。そうじゃなくて、5万円見せて、95万はここにある、そういう芸をしろ」と萩本さん。
「29歳のぼくは、『は?』」
それでもオーバーアクションを止めて、おとなしいリアクションをするようにしているうちに、だんだんウケるようになってきたそうです。
「冠番組は持たないんですか?」とアガワさん。
「冠番組を持つ力が無かった、っていうことですね、振り返れば」と関根さん。
これも萩本さんから言われたことだそうですが「関根はいろんな番組を掛けもちしろ。お前はメインやるな」
「バラエティのパス回し、ですね」と関根さん。
家族のこと
「麻里さんもタレントになって…」
「好きなことやればいいんじゃないかな?」と関根さん。「ぼくの何十倍もの速さで…」「今苦労してるんじゃないかと…」
関根さんが忙しくなったのが35歳過ぎ。だからでしょうか、「どんなに忙しくてもうれしい」と。
関根さん、子育てを目いっぱいしたので、「悔いはない。後は彼氏と自由に」という心境だとか。
そして関根さんの溢れんばかりの愛情は奥様に…。
「今でも奥さんに、『綺麗だ、可愛い、セクシーだ』って、抱きついたり…」
「イヤじゃないのかな?」とアガワさん。
「『気持ちだけで結構です』って言われて」(笑)「ぼく、『男女愛』のままで止まってるんです」
関根さんいわく、出会って愛し合うのが「男女愛」、結婚して「夫婦愛」、子育て期間が「家族愛」、そして最後に「人間愛」へと昇華する…。
「うちは結婚して30年になるんですけど、『男女愛』のままなんです」「好きなんです」
妄想について
関根さん、幼い娘の寝顔を見ているときに、「この子も成長して、いずれ母親になるのかな…」
そして思い出したのは、結婚式のときに、相手のお父さんから「娘をよろしく頼む」と挨拶されたこと。
「妻もこんなふうに愛されて育ってきたんだ…」麻里さんと奥さんがかぶりました。関根さん、寝ている妻のもとに行き、頭を膝にのせて、「今日からぼくが君のお父さんだからね…」(笑)
「何言ってんの?」と奥さん。
「ぼくも関根家で大事に育てられたから、ぼくのことも大事にして…」(笑)
妄想は想像力、「想像力は愛情だ」と大島渚監督が語っていたのを思い出しました。妄想力のたくましい関根さんは、愛情が豊かな人と言えるのではないでしょうか。
大物司会者に愛され、愛して…
「関根さんは大物司会者の隣に必ずいるんですけど…」
「皆さんもやりやすいんですかねえ?ぼくもやりやすい。好きなんですよ。楽しんじゃうんです、司会者のことを。」「たけしさんも、とんねるずさんも、ダウンタウンさんも、年下でも好きなんです、ファンなんですよ…。だからもう、笑っちゃうんです」確かにいつも司会者の近くで嬉しそうにしています。
「若手芸人から、自信がないころに、関根さんから『よかったよ、面白いよ』と言われたことがものすごい支えになっている、とほんとによく聞くんですけど」とアガワさん。
「ぼく、ファンだから、お笑いの人たちの…。見て面白いと、その話をしている」と関根さん。
そして、大好きなお笑い芸人の1人、柳原可奈子さんには、関根さんの方からオファーして、イベントを定期的に行っているそうです。
「今、心に響く曲」は
「もしかしてだけど」どぶろっく
「妄想だらけの歌」で、「プラス思考の歌」だそうです。起こった出来事をすべて自分の都合のいいほうに考える、妄想力とプラス思考から成り立っている、彼らのネタの集大成ともいうべき歌です。
期せずして入った芸能界。お笑いのことで悩みぬいた20代を過ごした関根さんが若手に優しいのは当たり前かもしれませんが、「自分が苦労したのだから、若手に厳しくあたる」という行き方もあったはず。
そうしなかったのが関根さんの人柄のよさであり、そんな人柄が愛されて現在の地位がある気がします。今のまま、ずっとご活躍くださいますように。